小河内岳 〜南アルプスの稜線からの富士山とご来光
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- GPS
- 00:52
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,666m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・塩川小屋ルート通行止め |
写真
感想
稜線からのご来光と富士山の展望を期待して、ヘッドライトを付けて、鳥倉林道のゲート前の駐車場をスタートしました。三伏峠小屋に到着する中に灯りがありました。9月末に営業を終了していたと思っていましたが、まだ営業していたのかも知れませんでした。烏帽子岳山頂に到着した時はまだ真っ暗で、防寒具を着込んで、ご来光を迎えることにしました。東の空には明るい月と火星やオリオン座などが見えていました。その後東の空が明るくなってきて、水平線付近にあった雲からのご来光となりました。富士山の上にも少し雲があったものの大きな山容がすべて見えていました。上部には次第に薄い雲が広がってきて、少し日差しがある程度の薄曇りとなっていきました。朝食を含めた大休止後に小河内岳へ向かいました。登山道脇では、ルリビタキ、カヤクグリ、ウソ、ホシガラスが観察できました。一部の斜面には薄らと降雪した雪が残っていて、荒川岳の北斜面も降雪していて白斑となっていました。小河内岳の避難小屋は冬期避難小屋として開放されていました。富士山が展望できる山頂の別荘地のような山小屋と富士山との風景が絵になっていました。少し日差しがある時間帯もあり天気が良くなるのを待ちましたが、結局青空になることがなく下山することとしました。下山時には連休初日ということもあり、多くの方とすれ違いました。日曜日は、天気が崩れるようで山上では降雪するかも知れません。(→日曜日に富士山では初冠雪したとのニュースがありました。)
小河内岳(南アルプス)山頂からのパノラマ展望360度、中央アルプス→荒川三山→富士山→蝙蝠岳→塩見岳→甲斐駒ヶ岳→仙丈ヶ岳→北アルプス→中央アルプス
烏帽子岳(南アルプス)山頂からのパノラマ展望360度
塩見岳→蝙蝠岳→富士山→前小河内岳→荒川三山→小河内岳→奥茶臼山→中央アルプス→仙丈ヶ岳→甲斐駒ヶ岳→北岳→間ノ岳→塩見岳
【 バックナンバー 最近の南アルプスの山行記録 】
・6月14日 (2014年)『小河内岳 〜お久しぶりの南アルプスで雷鳥と雲居小桜がお出迎え』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-464158.html
夏羽のライチョウのオスが、ハイマツ帯の近くで植物を啄んだ後、ハイマツの中に入って行きました。
早朝、野鳥が賑やかにさえずっていました。ヒガラのオスのさえずり
林道脇でイケマにジュウジナガカメムシが大量発生していました
・7月25〜26日 (2014年)『聖岳・南岳(富士山とご来光、野鳥・高山植物図鑑)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-484596.html
聖岳からのご来光と富士山(2014年7月26日)
聖岳からのパノラマ展望(日の出前)、富士山→赤石岳→北アルプス→中央アルプス→御嶽山→恵那山→光岳→上河内岳→富士山
前日の南岳からの聖岳などの展望
・8月22〜23日 (2015年)『聖岳・上河内岳 〜聖平小屋に泊まって聖岳でご来光・花図鑑』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-704409.html
聖岳山頂からの上河内岳上を流れる雲海
・9月12日 (2015年)『塩見岳 〜秋晴れ稜線歩き富士山を望む』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-715034.html
【塩見岳からのパノラマ展望360度】富士山→蝙蝠岳→荒川岳→小河内岳→烏帽子岳→中央アルプス→北アルプス→仙丈ヶ岳→甲斐駒ヶ岳→北岳→間ノ岳→農鳥岳→富士山
・10月10日 (2015年)『小河内岳 〜南アルプスの稜線からの富士山とご来光』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-738528.html
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