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Yamareco

記録ID: 7392489
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

奥久慈男体山 〜 袋田の滝

2024年10月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:47
距離
19.4km
登り
1,663m
下り
1,628m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
1:48
合計
8:47
距離 19.4km 登り 1,663m 下り 1,628m
7:41
50
スタート地点
8:31
8:32
9
9:54
10:24
33
10:57
10:59
11
11:10
11:18
35
11:53
29
12:28
12:29
12
13:18
13:22
6
13:28
13:31
6
13:37
13:38
11
13:49
14:01
10
14:11
4
14:15
14:17
13
14:30
10
14:40
15:03
31
16:09
16:27
1
16:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
西金駅そばの無料駐車場に駐車。
下山後はJR水郡線で袋田駅→西金駅と戻った。
コース状況/
危険箇所等
男体山の健脚コースは急登で滑りやすい箇所もあるので注意。
男体山〜月居山のあいだは崩落で道が削れていたり、倒木があったりと歩きにくい危険箇所も多い。
また登山道すぐ脇にスズメバチが巣を作っている所があり、襲ってくるので注意。
その他周辺情報 下山後に「やまがたすこやかランド三太の湯」で汗を流した。
人は見かけず、車もあまり通らない道を山の方へ緩く登っていく。
2024年10月21日 07:43撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 7:43
人は見かけず、車もあまり通らない道を山の方へ緩く登っていく。
崖にへばりつくように庚申塔が立てられている。
2024年10月21日 08:05撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 8:05
崖にへばりつくように庚申塔が立てられている。
大昔のゾウの足跡化石が近くの崖から発見されたとのこと。
2024年10月21日 08:10撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 8:10
大昔のゾウの足跡化石が近くの崖から発見されたとのこと。
案内板を見落とすと右の道を登っていってしまいそうだが、左の道を下りていく。
2024年10月21日 08:30撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 8:30
案内板を見落とすと右の道を登っていってしまいそうだが、左の道を下りていく。
登山口までもう少し。
2024年10月21日 08:34撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 8:34
登山口までもう少し。
登山口に到着。左の健脚コースを行く。
2024年10月21日 08:40撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 8:40
登山口に到着。左の健脚コースを行く。
健脚コースというだけあって、すぐにきつめの傾斜にる。
2024年10月21日 08:49撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 8:49
健脚コースというだけあって、すぐにきつめの傾斜にる。
分岐。
2024年10月21日 09:00撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 9:00
分岐。
急斜面に大きな岩がゴロゴロしている。
2024年10月21日 09:03撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 9:03
急斜面に大きな岩がゴロゴロしている。
急登が続く中、このあと道間違えをして登山道っぽく見えなくもない谷間を登っていってしまい、危うく滑落しそうな状態になるまで突き進んでしまった。
2024年10月21日 09:09撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 9:09
急登が続く中、このあと道間違えをして登山道っぽく見えなくもない谷間を登っていってしまい、危うく滑落しそうな状態になるまで突き進んでしまった。
直前にバカみたいな崖登りをして死ぬかと思ったところなので、この鎖場が歩きやすい安全地帯に感じられた。もちろん注意して登らないと危険な場所であるのは当然なのだが。
2024年10月21日 09:31撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 9:31
直前にバカみたいな崖登りをして死ぬかと思ったところなので、この鎖場が歩きやすい安全地帯に感じられた。もちろん注意して登らないと危険な場所であるのは当然なのだが。
こちらも鎖場。普段はなるべく鎖を使わずに登るようにしているが、二ヶ所ほど鎖をつかまないと難しいところがあった。
2024年10月21日 09:35撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 9:35
こちらも鎖場。普段はなるべく鎖を使わずに登るようにしているが、二ヶ所ほど鎖をつかまないと難しいところがあった。
一般コースとの合流点。
ここで本日はじめて他の登山者を見かけた。
2024年10月21日 09:48撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 9:48
一般コースとの合流点。
ここで本日はじめて他の登山者を見かけた。
山頂の社。
2024年10月21日 09:51撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 9:51
山頂の社。
山頂から筑波山方面。
2024年10月21日 09:52撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 9:52
山頂から筑波山方面。
社からちょっと離れたところに三角点。
2024年10月21日 09:54撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 9:54
社からちょっと離れたところに三角点。
山頂を下って四阿で食事休憩。
もってきたサタケのカルボナーラにはお湯を入れ過ぎてしまいスープパスタになってしまった。
2024年10月21日 10:14撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 10:14
山頂を下って四阿で食事休憩。
もってきたサタケのカルボナーラにはお湯を入れ過ぎてしまいスープパスタになってしまった。
スズメバチ襲撃地点の目印として撮影。
実際はこの写真を撮った場所から5、60メートルほど戻った辺りで襲われた。
2024年10月21日 11:04撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 11:04
スズメバチ襲撃地点の目印として撮影。
実際はこの写真を撮った場所から5、60メートルほど戻った辺りで襲われた。
気をつけないと転倒しそうな急な下りが続く。
2024年10月21日 11:17撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 11:17
気をつけないと転倒しそうな急な下りが続く。
崩落で道が削れてしまっている。
2024年10月21日 11:32撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 11:32
崩落で道が削れてしまっている。
動物の唸り声のようなものが聞こえたので足を止めると、すぐそばの木の根元からアナグマが飛び出て、威嚇してきた。いつまでたっても逃げようとしないので、ゆっくり撮影できてしまった。
2024年10月21日 11:34撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 11:34
動物の唸り声のようなものが聞こえたので足を止めると、すぐそばの木の根元からアナグマが飛び出て、威嚇してきた。いつまでたっても逃げようとしないので、ゆっくり撮影できてしまった。
第二展望台よりの眺め。
2024年10月21日 11:52撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 11:52
第二展望台よりの眺め。
ここで一度、道を間違えてしまった。
右の方へ道が続いているように見えるが、実際は赤テープのある左の方が正解。
2024年10月21日 12:06撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 12:06
ここで一度、道を間違えてしまった。
右の方へ道が続いているように見えるが、実際は赤テープのある左の方が正解。
鍋転山の山頂。
2024年10月21日 12:41撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 12:41
鍋転山の山頂。
月居山の山頂。
男体山を後にしてからまったく登山者を見かけなかったが、ここから先は急に人が増えだした。
2024年10月21日 13:20撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 13:20
月居山の山頂。
男体山を後にしてからまったく登山者を見かけなかったが、ここから先は急に人が増えだした。
月居山頂から少し下ったところにある観音堂の入口。観音堂自体は蜂の巣があるとかで立入禁止になっていた。
2024年10月21日 13:29撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 13:29
月居山頂から少し下ったところにある観音堂の入口。観音堂自体は蜂の巣があるとかで立入禁止になっていた。
予定のコースとは別の道を下りていってしまったが、その先で生瀬滝を撮影できた。このあと道を登り返して生瀬滝上流方向へ向かった。
2024年10月21日 13:56撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 13:56
予定のコースとは別の道を下りていってしまったが、その先で生瀬滝を撮影できた。このあと道を登り返して生瀬滝上流方向へ向かった。
生瀬滝の上流は川が浅く広くなっているので、ここを渡渉して対岸へ渡る。
2024年10月21日 14:13撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 14:13
生瀬滝の上流は川が浅く広くなっているので、ここを渡渉して対岸へ渡る。
川の北側の山中を登り、展望台(という名の単に視界が少しひらけているだけの場所)から見下ろすかたちで袋田の滝を撮影。
2024年10月21日 14:28撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 14:28
川の北側の山中を登り、展望台(という名の単に視界が少しひらけているだけの場所)から見下ろすかたちで袋田の滝を撮影。
下から見上げたほうが迫力はあるだろうが、普通の観光ではこの位置から見ることはないだろうし、個人的には満足。
2024年10月21日 14:29撮影 by  SH-51C, SHARP
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10/21 14:29
下から見上げたほうが迫力はあるだろうが、普通の観光ではこの位置から見ることはないだろうし、個人的には満足。
展望台を過ぎたあとの下り道は滑りやすいきつめの傾斜が続き、疲労が溜まってきた足には辛い。
2024年10月21日 15:03撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 15:03
展望台を過ぎたあとの下り道は滑りやすいきつめの傾斜が続き、疲労が溜まってきた足には辛い。
砂防堰堤(?)の上を歩いてきて、折り返して下る場所。
2024年10月21日 15:21撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 15:21
砂防堰堤(?)の上を歩いてきて、折り返して下る場所。
下から袋田の滝を見に行くことも考えていたが、日が傾き始めていたので駅に向かうことにして、滝川沿いに下っていった。
2024年10月21日 15:35撮影 by  SH-51C, SHARP
10/21 15:35
下から袋田の滝を見に行くことも考えていたが、日が傾き始めていたので駅に向かうことにして、滝川沿いに下っていった。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

今回の登山では、大失敗をやらかしてしまった。
奥久慈男体山の健脚コースを登っている最中に道を間違えてしまい、そのことに気付かないまま急な谷間を登ってしまったのだ。
さすがにこの急傾斜で鎖の一本も垂れていないのはおかしいと気づいたときには下手に下りることもできない状態で崖にへばりついてしまっており、少しでも足を滑らせたら10メートル以上滑落して、大怪我か最悪死ぬかもという状況に。
崖上まであと4メールくらいだったので、これは無理にでも登りきるしかないと思いなんとか這い上がっていくと、そこは左右に伸びる普通の登山道で「やっぱり道を間違っていたか」と自分の間抜けさに腹が立った。
後から考えると、なんでもっと早く道間違いの可能性に思い至らなかったのかと我がことながら不思議で仕方ないが、そのときは滑らないよう注意して登ることに神経を使い過ぎて思考に余裕が無くなっていたのだろう。
人はこうやって遭難するのかと身をもって知ることになった。
……生きててよかった。

その後、袋田の滝に向かう途中、登山道すぐ脇にスズメバチが巣を作っている場所があり、気付いたときには5〜6匹がこちらに向かって襲いかかってきた。幸いにも平坦で足場が良い場所だったので、全力で走ってなんとか逃げ切ることができ刺されずに済んだ。
18枚目の写真を撮った辺りがスズメバチのいた場所なので、これから登りに行く方はご注意を。

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体力レベル
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