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Yamareco

記録ID: 7393462
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県津山市&奈義町 声ヶ乢〜広戸仙〜滝山+森の芸術祭

2024年10月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:15
距離
12.4km
登り
1,170m
下り
1,177m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:42
合計
6:14
9:00
4
峠の茶屋前駐車場
9:04
31
9:35
11
9:46
9:51
29
10:20
10:27
8
岩場展望所
10:49
10:54
33
11:27
64
あがけ峠
12:31
12:46
44
13:30
34
あがけ峠(2回目)
14:04
14:09
7
14:49
20
15:09
15:10
4
15:14
峠の茶屋前駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離12.5km、歩行時間5時間30分、歩行数25,000歩、消費カロリー1,870Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠の茶屋前の駐車場に自動車を停めました。数台駐車可能です。声ヶ乢(こえがたわ)登山口向かいの駐車場は、登山道整備作業者の方々の車で満車でした。さらに南東にはもっと広い駐車場があり、そこは満車になることはないでしょう。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。来年3月まで登山道整備のため、あがけ峠<写真17>東の標高930m前後で階段の丸太が一部撤去されていますが、歩くのに支障はありません。気をつけて通ってくださいとのことでした。

 声ヶ乢(こえがたわ)登山口から広戸仙(ひろどせん)<写真16>までは、小石がゴロゴロした丸太と土の階段状の道や石埋まり道が多くなっていますが、気をつければ下りでも滑りません。岩場展望所<写真05〜11>の道標は以前からなくなっていますが、細道は健在です。いつもの岩場<写真11>からさらに細道を西に下りると、岩場の先端で行き止まりでした。

 広戸仙<写真16>から滝山<写真27〜29>までは、小石や石埋まりが減って丸太と土の階段状の道が多くなります。
 あがけ峠<写真17>までは、一部、シダの間の細道がありました。脚に当たりますが足元は見えるので、万が一不明瞭になったら周辺を探せば道があるはずです。ここを過ぎると、作業者の方々が休憩中でした。
 あがけ峠<写真17>東の標高930m前後で階段の丸太が一部撤去されていますが、土だけになった階段はまだしっかりしていました。段差が大きいので、下りは少し注意しましたが、1か所、連れが踏み抜いてしまいました。 
その他周辺情報 出発点の峠の茶屋は土日祝の午前中(確か9時以降)と13〜17時は無料でお茶などのサービスがあるようです。
01ナワシログミ…長さ1cm程の花は萼筒が太めです。また、葉裏は白っぽく、縁が波打ったようになることが多いです。動画も撮りました。声ヶ乢(こえがたわ)登山口からしばらくは、ツルグミとナワシログミの雑種とされるマルバツルグミと一緒にたくさん生えており、ちょうど見頃で甘い香りが漂っていました。マルバツルグミは萼筒が細めで枝に短いトゲがあります。
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01ナワシログミ…長さ1cm程の花は萼筒が太めです。また、葉裏は白っぽく、縁が波打ったようになることが多いです。動画も撮りました。声ヶ乢(こえがたわ)登山口からしばらくは、ツルグミとナワシログミの雑種とされるマルバツルグミと一緒にたくさん生えており、ちょうど見頃で甘い香りが漂っていました。マルバツルグミは萼筒が細めで枝に短いトゲがあります。
02ヨシノアザミ…葉は羽状に裂けノアザミに似ていますが、総苞の直径は1冂とかなり細く、総苞片は少し反り返ることが多いのですが、この株は合着していました。この1株だけでした。
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02ヨシノアザミ…葉は羽状に裂けノアザミに似ていますが、総苞の直径は1冂とかなり細く、総苞片は少し反り返ることが多いのですが、この株は合着していました。この1株だけでした。
03第2展望所…登山道からわざわざ逸れて立ち寄ることになりますが、南方面がよく見え、屋根の下のベンチでのんびりできます。この日は意外にも麓がかすんであまりよく見えませんでした。
03第2展望所…登山道からわざわざ逸れて立ち寄ることになりますが、南方面がよく見え、屋根の下のベンチでのんびりできます。この日は意外にも麓がかすんであまりよく見えませんでした。
04爪ヶ城跡&滝山&那岐山…東北東方面です。左手前が第3展望所と三角点「爪ヶ城」のある爪ヶ城跡<写真12〜14>、中央が滝山<写真27〜29>、その右奥の雲がかかっているのが那岐山(なぎさん)、すぐ右手前は那岐山三角点峰です。動画も撮りました。少し進んで標高1050mを過ぎた辺りにある岩場の横を歩きながら動画を撮りました。
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04爪ヶ城跡&滝山&那岐山…東北東方面です。左手前が第3展望所と三角点「爪ヶ城」のある爪ヶ城跡<写真12〜14>、中央が滝山<写真27〜29>、その右奥の雲がかかっているのが那岐山(なぎさん)、すぐ右手前は那岐山三角点峰です。動画も撮りました。少し進んで標高1050mを過ぎた辺りにある岩場の横を歩きながら動画を撮りました。
05岩場展望所西端より岩越しに公郷仙&大釈山&泉山&花知ヶ仙&大ヶ山…いつもの岩場(<写真11>撮影地点)からさらに西に下りると、ここが先端でした。西南西から北東まで見えます。後でこの岩の上から動画も撮りました。
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05岩場展望所西端より岩越しに公郷仙&大釈山&泉山&花知ヶ仙&大ヶ山…いつもの岩場(<写真11>撮影地点)からさらに西に下りると、ここが先端でした。西南西から北東まで見えます。後でこの岩の上から動画も撮りました。
06岩場展望所西端より烏山&吉見仙&梶間山&天狗寺山…西南西方面です。中央手前が下津川集落、その右手前のこんもりした山が笠松城跡、集落のすぐ奥は梶間山(かじまやま)、その右奥は天狗寺山(てんぐうぎさん)、左には烏山(からすがせん)と吉見仙が見えています。
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06岩場展望所西端より烏山&吉見仙&梶間山&天狗寺山…西南西方面です。中央手前が下津川集落、その右手前のこんもりした山が笠松城跡、集落のすぐ奥は梶間山(かじまやま)、その右奥は天狗寺山(てんぐうぎさん)、左には烏山(からすがせん)と吉見仙が見えています。
07岩場展望所西端より公郷仙越しに泉山山系&大地山…北西方面です。中央手前は公郷仙(くごうせん)、左奥の大きな山塊は左端の最高点辺りが井水山(いみずやま)、右の泉山(いずみがせん)には雲がかかっているようです。その右の谷の奥は田代峠南西の岡山と鳥取の県境尾根で、背後に大山(だいせん)が見えるはずですが、今回は無理でした。右奥のほうは大地山(おおちやま)までは見えていると思います。
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07岩場展望所西端より公郷仙越しに泉山山系&大地山…北西方面です。中央手前は公郷仙(くごうせん)、左奥の大きな山塊は左端の最高点辺りが井水山(いみずやま)、右の泉山(いずみがせん)には雲がかかっているようです。その右の谷の奥は田代峠南西の岡山と鳥取の県境尾根で、背後に大山(だいせん)が見えるはずですが、今回は無理でした。右奥のほうは大地山(おおちやま)までは見えていると思います。
08岩場展望所西端より大釈山越しにオオヒラ山&角ヶ仙&花知ヶ仙&天狗岩…<写真07>の少し東寄りです。手前は左が大釈山で右が857m峰、奥は左端のほうがオオヒラ山、大釈山の奥は手前に角ヶ仙(つのがせん)奥に花知ヶ仙(はなちがせん)が重なっており、右のほうに天狗岩、三十人ヶ仙は右端ギリギリ写っていません。
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08岩場展望所西端より大釈山越しにオオヒラ山&角ヶ仙&花知ヶ仙&天狗岩…<写真07>の少し東寄りです。手前は左が大釈山で右が857m峰、奥は左端のほうがオオヒラ山、大釈山の奥は手前に角ヶ仙(つのがせん)奥に花知ヶ仙(はなちがせん)が重なっており、右のほうに天狗岩、三十人ヶ仙は右端ギリギリ写っていません。
09岩場展望所西端より津川ダム公園…大釈山<写真08>の手前です。桜の時期に花見を楽しみ、ここから広戸仙(ひろどせん)<写真16>に登ったことがあります。
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09岩場展望所西端より津川ダム公園…大釈山<写真08>の手前です。桜の時期に花見を楽しみ、ここから広戸仙(ひろどせん)<写真16>に登ったことがあります。
10岩場展望所西端より三国山北嶺&大ヶ山&五輪原…北北西方面です。左手前の平らな薄茶色の部分があるのが大ヶ山(だいがせん)、その左奥は三国山北嶺(みくにがせんほくれい)、中央奥は少し手前に見えるのでマッコウ辺りかもしれません。右手前の平らな薄茶色の部分は五輪原(ごりんばら)です。
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10岩場展望所西端より三国山北嶺&大ヶ山&五輪原…北北西方面です。左手前の平らな薄茶色の部分があるのが大ヶ山(だいがせん)、その左奥は三国山北嶺(みくにがせんほくれい)、中央奥は少し手前に見えるのでマッコウ辺りかもしれません。右手前の平らな薄茶色の部分は五輪原(ごりんばら)です。
11岩場展望所東端より広戸仙…いつもこの岩場で北北東方面に広戸仙(ひろどせん)<写真16>を確認して満足していました。西端<写真05〜10>のほうが見える範囲は広いのですが、広戸仙はこちらのほうが正面に見えてよかったです。
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11岩場展望所東端より広戸仙…いつもこの岩場で北北東方面に広戸仙(ひろどせん)<写真16>を確認して満足していました。西端<写真05〜10>のほうが見える範囲は広いのですが、広戸仙はこちらのほうが正面に見えてよかったです。
12第3展望所越しに滝山…展望台越しに東北東方面に目指す滝山<写真27〜29>を望みました。
12第3展望所越しに滝山…展望台越しに東北東方面に目指す滝山<写真27〜29>を望みました。
13第3展望所より広戸仙&滝山&那岐山三角点峰…展望台の上からは、左から広戸仙(ひろどせん)<写真16>、滝山<写真27〜29>、那岐山(なぎさん)三角点峰が見えました。那岐山(なぎさん)はこの角度では滝山の陰に隠れています。南方面の麓は相変わらずかすんでいたので、動画は山のほうだけ撮りました。
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13第3展望所より広戸仙&滝山&那岐山三角点峰…展望台の上からは、左から広戸仙(ひろどせん)<写真16>、滝山<写真27〜29>、那岐山(なぎさん)三角点峰が見えました。那岐山(なぎさん)はこの角度では滝山の陰に隠れています。南方面の麓は相変わらずかすんでいたので、動画は山のほうだけ撮りました。
14三角点「爪ヶ城」…第3展望所の側にある標高1075.4mの三角点です。周辺は爪ヶ城跡で、岡山県で一番高い所にある城址といわれています。この北側にある堀切3条を越えて広戸仙(ひろどせん)<写真16>に向かうのですが、足元しか見ていないためか、いつも気づきません。
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14三角点「爪ヶ城」…第3展望所の側にある標高1075.4mの三角点です。周辺は爪ヶ城跡で、岡山県で一番高い所にある城址といわれています。この北側にある堀切3条を越えて広戸仙(ひろどせん)<写真16>に向かうのですが、足元しか見ていないためか、いつも気づきません。
15ヤマカガシ…体長80cm程でした。岡山県内では、このように黒っぽいか濃い紺色でお腹側が黄色く、目の下からあごにかけて黒い筋模様が何本か入る個体が多いです。
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15ヤマカガシ…体長80cm程でした。岡山県内では、このように黒っぽいか濃い紺色でお腹側が黄色く、目の下からあごにかけて黒い筋模様が何本か入る個体が多いです。
16広戸仙頂上岩場…標高1115mの頂上には小さな岩場があり、東から南東方面が見えますが、このときもかすんでいました。すぐ下にはベンチがあるので、ゆっくり休憩できます。少し狭いので、団体さんは第3展望所<写真12,13>のほうがいいでしょう。
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16広戸仙頂上岩場…標高1115mの頂上には小さな岩場があり、東から南東方面が見えますが、このときもかすんでいました。すぐ下にはベンチがあるので、ゆっくり休憩できます。少し狭いので、団体さんは第3展望所<写真12,13>のほうがいいでしょう。
17あがけ峠の紅葉…登山道整備中のためか、昨年4月にはあった倒れた道標などがすべてなくなっていました。道の南側にこれが見えたので写真を撮り、たまたま位置を確認したらあがけ峠でした。紅葉はこの1本だけでしたが、もっと西にも2本ほど微妙に赤いのがあったように思います。
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17あがけ峠の紅葉…登山道整備中のためか、昨年4月にはあった倒れた道標などがすべてなくなっていました。道の南側にこれが見えたので写真を撮り、たまたま位置を確認したらあがけ峠でした。紅葉はこの1本だけでしたが、もっと西にも2本ほど微妙に赤いのがあったように思います。
18縦走路より滝山…大半は木が茂って展望の効かない縦走路ですが、ここはたまたま東北東方面が見えました。目指す滝山<写真27〜29>は左奥です。
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18縦走路より滝山…大半は木が茂って展望の効かない縦走路ですが、ここはたまたま東北東方面が見えました。目指す滝山<写真27〜29>は左奥です。
19木彫り像…津山市(旧勝北町)と奈義町との境界近くにあります。高さは15冂です。
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19木彫り像…津山市(旧勝北町)と奈義町との境界近くにあります。高さは15冂です。
20木彫り像の岩屋…全体を撮りました。うまい具合に上に石が載って岩屋のようになっています。
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20木彫り像の岩屋…全体を撮りました。うまい具合に上に石が載って岩屋のようになっています。
21セアカツノカメムシ♀…体長は2cm程です。胸部の両脇が角のように突き出ており、背中に赤茶色の部分があります。オスは腹部の先端にハサミのような突起があります。成虫で越冬し、秋には緑色の部分も次第にくすんで茶色っぽくなります。
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21セアカツノカメムシ♀…体長は2cm程です。胸部の両脇が角のように突き出ており、背中に赤茶色の部分があります。オスは腹部の先端にハサミのような突起があります。成虫で越冬し、秋には緑色の部分も次第にくすんで茶色っぽくなります。
22木の枝に登るセアカツノカメムシ♀…倒木でじっとしていましたが、動画を撮り始めると歩き出し、折れてなくなった枝の付け根部分によじ登りました。
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22木の枝に登るセアカツノカメムシ♀…倒木でじっとしていましたが、動画を撮り始めると歩き出し、折れてなくなった枝の付け根部分によじ登りました。
23縦走路より那岐山&那岐山三角点峰…東北東方面に左に那岐山(なぎさん)、右手前に那岐山三角点峰が見えました。滝山<写真27〜29>へは、広戸仙(ひろどせん)<写真16>からよりも那岐山からのほうが楽です。
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23縦走路より那岐山&那岐山三角点峰…東北東方面に左に那岐山(なぎさん)、右手前に那岐山三角点峰が見えました。滝山<写真27〜29>へは、広戸仙(ひろどせん)<写真16>からよりも那岐山からのほうが楽です。
24シハイスミレ?…花の直径は1.5cm程です。花茎があまり赤みを帯びておらず、葉裏も緑色でした。近畿地方以東に分布するマキノスミレは秋には葉裏が緑色になるといわれていますが、それだけでシハイスミレと区別することはできないようです。この山域ではシハイのほうはよく見かけるので、これもそうではないかと思います。
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24シハイスミレ?…花の直径は1.5cm程です。花茎があまり赤みを帯びておらず、葉裏も緑色でした。近畿地方以東に分布するマキノスミレは秋には葉裏が緑色になるといわれていますが、それだけでシハイスミレと区別することはできないようです。この山域ではシハイのほうはよく見かけるので、これもそうではないかと思います。
25ナマケモノの木⁉…丸太と土の階段状の道に斜めに倒れかかるように生えており、枝はまっすぐ上に伸びていました。連れは木の枝にぶら下がったナマケモノを連想したそうです。ただし、枝は5本、二股に分かれたのを2本とすると脚は6本・・・。「ちっちゃい事は気にするな。ワカチコワカチコって、誰やったっけ?」お前、ゆってぃさんに謝れ。
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25ナマケモノの木⁉…丸太と土の階段状の道に斜めに倒れかかるように生えており、枝はまっすぐ上に伸びていました。連れは木の枝にぶら下がったナマケモノを連想したそうです。ただし、枝は5本、二股に分かれたのを2本とすると脚は6本・・・。「ちっちゃい事は気にするな。ワカチコワカチコって、誰やったっけ?」お前、ゆってぃさんに謝れ。
26サラサドウダン?紅葉…少し遠かったのでズームしました。葉全体が赤くなっていました。白っぽい実の様子などからすると、サラサドウダンのようです。
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26サラサドウダン?紅葉…少し遠かったのでズームしました。葉全体が赤くなっていました。白っぽい実の様子などからすると、サラサドウダンのようです。
27滝山頂上三角点「滝山」…標高1196.5mの頂上三角点は展望台の側にあります。周辺は開けており、展望台の下でもゆっくりできます。
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27滝山頂上三角点「滝山」…標高1196.5mの頂上三角点は展望台の側にあります。周辺は開けており、展望台の下でもゆっくりできます。
28滝山頂上より那岐山&那岐山三角点峰…展望台の上より東方面に左に那岐山(なぎさん)、右手前に那岐山三角点峰が見えました。人気の山なので、平日のこの日も登山者はそれなりにおられたことでしょう。
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28滝山頂上より那岐山&那岐山三角点峰…展望台の上より東方面に左に那岐山(なぎさん)、右手前に那岐山三角点峰が見えました。人気の山なので、平日のこの日も登山者はそれなりにおられたことでしょう。
29滝山頂上より那岐池&塩手池&広谷池…南方面少し西寄りです。左のほうの大きい池が那岐(なぎ)池、その右手前は大きいほうが池の谷池下(いけした)池で小さいほうが池の谷池上(いけうわ)池、その右奥は燧(ひうち)池、中央は廠舎(しょうしゃ)池、右端のほうの大きな池は塩手(しおで)池、その左奥が広谷池です。写真左側が奈義町、右側が津山市(旧勝北町)、奥は勝央町です。
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29滝山頂上より那岐池&塩手池&広谷池…南方面少し西寄りです。左のほうの大きい池が那岐(なぎ)池、その右手前は大きいほうが池の谷池下(いけした)池で小さいほうが池の谷池上(いけうわ)池、その右奥は燧(ひうち)池、中央は廠舎(しょうしゃ)池、右端のほうの大きな池は塩手(しおで)池、その左奥が広谷池です。写真左側が奈義町、右側が津山市(旧勝北町)、奥は勝央町です。
30鎖場より山形仙…この岩場には鎖が設置されていますが、なくても下りられます。東側に巻き道ができており、さらに歩きやすくなっていました。南西方面には左に標高790.9m三角点「能田」のある山形仙、右に782m峰が見えました。
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30鎖場より山形仙…この岩場には鎖が設置されていますが、なくても下りられます。東側に巻き道ができており、さらに歩きやすくなっていました。南西方面には左に標高790.9m三角点「能田」のある山形仙、右に782m峰が見えました。
31ススキ群生…ゴール間近で前方に見えたので、駐車場をスルーして見に行きました。
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31ススキ群生…ゴール間近で前方に見えたので、駐車場をスルーして見に行きました。
32グリーンヒルズ津山内森の芸術祭作品エルネスト・ネト「スラッグバグ」…山行後、津山市内にあるグリーンヒルズ津山に森の芸術祭の作品を見に行きました。入場無料で展示はこの1点だけのようです。土日祝の9〜11時と13〜17時は中に入れるそうですが、この日は平日だったので、外から鑑賞しました。
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32グリーンヒルズ津山内森の芸術祭作品エルネスト・ネト「スラッグバグ」…山行後、津山市内にあるグリーンヒルズ津山に森の芸術祭の作品を見に行きました。入場無料で展示はこの1点だけのようです。土日祝の9〜11時と13〜17時は中に入れるそうですが、この日は平日だったので、外から鑑賞しました。
33森の芸術祭作品エルネスト・ネト「スラッグバグ」…白いネットは円形のクモの巣がいくつも連なったように見えます。雨上がりのクモの巣を思い出しました。秋の空もきれいです。
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33森の芸術祭作品エルネスト・ネト「スラッグバグ」…白いネットは円形のクモの巣がいくつも連なったように見えます。雨上がりのクモの巣を思い出しました。秋の空もきれいです。
34「フラワーガーデン」センニチコウ花壇…白、濃いピンク、薄いピンクの3色あり、道の両サイドに同規模の花壇が広がっています。道を歩きながら動画を撮りました。
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34「フラワーガーデン」センニチコウ花壇…白、濃いピンク、薄いピンクの3色あり、道の両サイドに同規模の花壇が広がっています。道を歩きながら動画を撮りました。
35センニチコウ…直径2cm程の花のように見えるのは、つぼみなどを保護するために葉が変化した苞と呼ばれるもので、星形に見える黄色っぽいのが花です。
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35センニチコウ…直径2cm程の花のように見えるのは、つぼみなどを保護するために葉が変化した苞と呼ばれるもので、星形に見える黄色っぽいのが花です。
36薄黄色のバラ…バラは種類はそれほどでもありませんが、本数が多く花数もそこそこありました。薄い黄色でこれまた薄いピンクの縁取りがあり、可愛い色合いでした。
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36薄黄色のバラ…バラは種類はそれほどでもありませんが、本数が多く花数もそこそこありました。薄い黄色でこれまた薄いピンクの縁取りがあり、可愛い色合いでした。
37赤いバラ&実…直径4〜5cmの赤いバラには、直径1.5cm程の実ができていました。ハーブティーに使用するローズヒップはバラの実ですが、品種は決まっており、どれでもいいわけではないそうです。
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37赤いバラ&実…直径4〜5cmの赤いバラには、直径1.5cm程の実ができていました。ハーブティーに使用するローズヒップはバラの実ですが、品種は決まっており、どれでもいいわけではないそうです。
38黄色のバラ…バラのコーナーは階段状になっており、奥に直径8cm程の黄色のバラが咲いていました。
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38黄色のバラ…バラのコーナーは階段状になっており、奥に直径8cm程の黄色のバラが咲いていました。
39白いバラ…これが最も花数が多く、満開といってもいい状態でした。
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39白いバラ…これが最も花数が多く、満開といってもいい状態でした。
40ピンクのバラ&オオカマキリ?…直径数cmのピンクのバラの中からこんにちは😊頭部のてっぺんがほぼ平らに見え、複眼の下から急に細くなる輪郭から、オオカマキリかもしれないと思いました。
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40ピンクのバラ&オオカマキリ?…直径数cmのピンクのバラの中からこんにちは😊頭部のてっぺんがほぼ平らに見え、複眼の下から急に細くなる輪郭から、オオカマキリかもしれないと思いました。
41ブルーサルビア…サルビア・ファリナセアともいいます。萼に白っぽい毛が生えているのが特徴です。花期が長く、春から秋まで咲きます。つぼみもありますがよく咲いていました。
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41ブルーサルビア…サルビア・ファリナセアともいいます。萼に白っぽい毛が生えているのが特徴です。花期が長く、春から秋まで咲きます。つぼみもありますがよく咲いていました。
42コスモス&セイヨウミツバチ…植え付けられたばかりのようなパンジーの花壇の奥にありました。セイヨウミツバチはニホンミツバチとは違い、体はオレンジ色に見え、腹部の縞模様の黄色い部分の幅が一定ではありません。動画を撮りました。
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42コスモス&セイヨウミツバチ…植え付けられたばかりのようなパンジーの花壇の奥にありました。セイヨウミツバチはニホンミツバチとは違い、体はオレンジ色に見え、腹部の縞模様の黄色い部分の幅が一定ではありません。動画を撮りました。
43黄葉…野外ステージ方面でしょうか、見下ろす位置に1本だけありました。イチョウにしては早過ぎると思ったら、葉の形が違いました。
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43黄葉…野外ステージ方面でしょうか、見下ろす位置に1本だけありました。イチョウにしては早過ぎると思ったら、葉の形が違いました。
44汚水管マンホールの蓋…津山城の石垣、ごんご(方言でかっぱのこと)、津山市の花の桜のデザインです。
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44汚水管マンホールの蓋…津山城の石垣、ごんご(方言でかっぱのこと)、津山市の花の桜のデザインです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【声ヶ乢を出発し広戸仙を経由し滝山往復】
 本日のコースは、声ヶ乢(こえがたわ)から広戸仙(ひろどせん)、さらに滝山までの尾根を縦走し、そのまま同じ道を戻ってくるコースです。今年6月8日には声ヶ乢から700m程の地点でクマによる人身被害が発生しています。しばらく登山者が減っていましたが、最近は少しずつ人が戻ってきているようです。
 平日でしたが、9時前には声ヶ乢(こえがたわ)登山口向かいの駐車場は満車でした。来年3月までの予定で登山道整備が行われており、作業者の方々の車だったようです。少し引き返し、峠の茶屋前の駐車場に自動車を停めました。以前は土日祝の13〜17時しか開いていませんでしたが、現在は午前中も無料でお茶などのサービスがあるようです。平日のため閉ざされた建物を眺めながら、8年前に広戸仙の主のような方に周辺の花などの情報を教えていただき、1時間も過ごして地元産のかきもちを購入して帰ったことを思い出しました。
 花は少なく、期待していたタンナトリカブトは見られませんでしたが、出発からしばらくはナワシログミ<写真01>やマルバツルグミの甘い香りを嗅ぎながら歩きました。天気の割には南麓はかすんでおり、第1、第2展望所<写真03>では景色の写真は撮りませんでした。
 岩場展望所<写真05〜11>の道標は以前からなくなっていますが、細道は健在です。今回はいつもの岩場<写真11>からさらに細道を西に下りると、岩場の先端で行き止まりでした。西南西から北東まで、天狗寺山(てんぐうぎさん)や泉山(いずみがせん)、花知ヶ仙(はなちがせん)、大ヶ山(だいがせん)などかなり広範囲に見えました。第3展望所<写真12,13>は北方面が広戸仙(ひろどせん)<写真16>の陰で見えず、頂上も山のほうはあまり展望が効かないので、ここは広戸仙の登山道で最高の展望地といえるでしょう。かすんでいたのは南麓だけだったようで、景色を存分に楽しみ、足元から一段低い岩や崖下を見下ろし大満足で正規ルートに戻りました。
 第3展望所<写真12,13>からは那岐山(なぎさん)三角点峰の右に小さくかすんだ後山や端正なシルエットの日名倉山(ひなくらさん)もなんとか見えました。
 この日は風があったので、帽子を飛ばされないように気をつけながら広戸仙(ひろどせん)<写真16>に到着。頂上の岩場から見える麓は相変わらずかすんでいました。どす黒くなったサラサドウダン?の葉にこれからの色づきを期待しながら、さらに滝山<写真27〜29>を目指しました。
 あがけ峠<写真17>では、昨年4月23日にはあった倒れた道標などがすべてなくなっていました。紅葉の写真を撮り現在地を確認しなかったら気づかなかったかもしれません。
 津山市と奈義町の境界までは昨年4月23日に歩いていますが、そこから東はほぼ10年ぶりです。
2023年4月23日https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5404519.html
南側が開けるのは一部で、木の間から吹いてくる強めの風を微妙に感じながら、木漏れ日を浴び丸太と土の階段をひたすら上ります。たまに見える那岐山(なぎさん)などに元気をもらいました。
 滝山頂上<写真27〜29>の展望台からは、やはり那岐山がよく見えました。撮りませんでしたが、大ヶ山(だいがせん)なども見えていたように思います。10年前のことはあまり覚えておらず、懐かしいというよりも新鮮な感じでした。引き返す前にエネルギー補給し、あがけ峠<写真17>から広戸仙(ひろどせん)<写真16>までの登りに備えました。
 最近は我々にしてはハードコースが続いていたためか、予想ほどきつくはなく、途中からしばらく山形仙<写真30>を眺めながらのんびり下り、ゴール直前で駐車場をスルーしてススキの群生<写真31>を見に行きました。
 広戸仙や滝山の麓には陸上自衛隊日本原演習場があるのですが、平日にもかかわらず人工的な音はまったく聞こえず、鳥と鹿の鳴き声だけが響く静かで心地よい環境でした。途中、登山者3名にお会いしましたが、第3展望所<写真12,13>、滝山頂上<写真27〜29>でタイミングよく入れ替わる形で、それぞれゆっくりと展望を楽しむことができました。滝山から下山開始後すぐにすれ違った方は、滝山で引き返すか那岐山麓に下山するか迷っておられましたが、無事に山行を終えられたでしょうか。
 今回は往復距離12卍供⊂紊蠅皺爾蠅睥澤弭眦拑耕1,200mのハードコースでしたが、冷たい風が常時吹いていたこともあり、汗は出てもすぐにひくということを繰り返し、思ったほど疲労を感じることなく山行ができました。ところが、2日後に微妙に脚に筋肉痛・・・😰

【紅葉が始まったばかり…“🍁小さい秋見つけた🍃”】
 この山域は例年10月下旬には紅葉が始まり、タイミング的にはそろそろなのですが、今年は遅れそうなので、紅葉は期待していませんでした。気づいたのは数本ですが、木によっては全体的に赤くなっており、少し得をした気分でした。ツツジ科はきれいに色づくことが多いので、サラサドウダンやベニドウダンが多いこの山域はこれからが楽しみです。
 また、声ヶ乢(こえがたわ)のウッドパーク声ヶ乢では、イチョウやモミジと雲海が楽しめます。来月初めまでにはある程度色づいているかもしれません。
 登山道にはドングリが落ちていることもあり、ほんの少しですが、秋を感じることができました。

【“森の芸術祭”グリーンヒルズ津山編】
 山行後、津山市のグリーンヒルズ津山に立ち寄りました。ここは11月24日(日)まで開催される“森の芸術祭 晴れの国・岡山”の会場のひとつです。月曜日は休みの会場が多いので、時間も曜日も気にせず入れるここはありがたいです。平日の16時前ですが、南第3駐車場はほぼ満車でした。
 広い園内のどこに作品が展示されているのかわからなかったので、とりあえず南に向かって歩きました。近所の方々の憩いの場らしく、散歩中の姿を何度か見かけました。フラワーガーデンからさらに南へ、それらしきものが見えてきました。
 エルネスト・ネト作「スラッグバグ」<写真32,33>は、土日祝の9〜11時と13〜17時は中に入れるそうですが、この日は平日だったので、外から鑑賞しました。白いネットは円形のクモの巣がいくつも連なったように見えます。足元の緑色の草と青空、白い雲も合わせると、なかなかきれいに見えました。ただし、中に入れるとなると、子供たちは遊具とみなすかもしれません。
 まだ奥がありましたが引き返し、気になっていたフラワーガーデンへ。センニチコウの花壇は思ったよりも広く、バラがまだ見頃だったのでラッキーでした。風にかすかに揺れるコスモスの動画のBGMはモズです。我が家の周辺でも高鳴きが聞こえるようになり、やっと秋を実感できるようになってきました。1本だけ全体が黄葉した木があり、ここだけ少し秋が進んでいるような気がしました。もう1か所まわれるかと駐車場に戻ったのですが、移動時間も考えると無理と判断、食欲の秋を思い出したので帰ることにしました。
 帰宅後に知りましたが、グリーンヒルズ津山の4分の1も見ていませんでした。広々として静かで雰囲気がよかったので、もっとちゃんと見てまわればよかったです。花壇は季節によりかわるようなので、再訪したいと思います。



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