谷川岳〜平標山縦走 主脈縦走を楽しむ

2024年10月21日(月) ~ 2024年10月22日(火)

• GPS: 12:01
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,059m
• 下り: 2,387m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:11
• 休憩: 0:40
• 合計: 2:51

12:36 天神平
12:45 12:46 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:53 12:53 天神平・天神峠分岐点
13:12 13:23 熊穴沢避難小屋
13:51 13:51 天狗の留まり場
14:11 14:11 天神ザンゲ岩
14:22 14:38 谷川岳・肩の小屋
14:44 14:44 トマノ耳
14:56 15:08 谷川岳
15:23 15:23 トマノ耳
15:27 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:24

15:27 谷川岳・肩の小屋
5:51 5:51 中ゴー尾根分岐
6:29 6:29 オジカ沢ノ頭
6:47 6:48 オジカ沢ノ頭避難小屋
7:12 7:13 小障子ノ頭
7:24 7:35 大障子避難小屋
7:55 7:57 大障子ノ頭
8:48 8:52 万太郎山
9:16 9:34 越路避難小屋
9:46 9:47 毛渡乗越
10:46 11:02 エビス大黒ノ頭
11:23 11:23 エビス大黒避難小屋
11:56 12:06 仙ノ倉山
12:28 12:28 平仙鞍部
12:47 12:53 平標山
13:10 13:11 一ノ肩
13:47 13:57 松手山
14:20 14:20 平標山四合目
15:00 平標登山口
15:00 ゴール地点

天候

10月21日　晴れ
10月22日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合駅の駐車場を利用。ロープウェイ駅までは徒歩。ロープウェイ片道1,800円。
下山後、平標登山口バス停から越後湯沢駅までバス660円。越後湯沢駅から上越線で土合まで戻り車を回収。420円。

コース状況／危険箇所等

主脈縦走路は、一本道なので、迷いようがない。よってピンテは全く無い。
鎖場や所々細い尾根があるが危険というほどではない。ただ、今回は風がものすごく強く、時々バランスを崩した。
道は、笹原の中を通っていて、遠くからでもよく分かる。とても　気分の良い縦走路である。

写真

10/21 11:48

土合駅からロープウェイ駅に向かう途中、白毛門方面が見える。紅葉している。

10/21 11:55

谷川岳で亡くなった人たちの慰霊塔。

10/21 12:36

天神平からの白毛門、真ん中奥に朝日岳、左に笠ヶ岳。山頂部が紅葉している。

10/21 12:38

登山リフトは、長蛇の列だ。12時40分出発。

10/21 12:45

田尻尾根への分岐。

10/21 12:47

谷川岳山頂部。右側にトマノ耳が見える。この辺り、かなり紅葉が進んでいる。

10/21 12:52

天神尾根分岐。

10/21 13:12

熊穴沢避難小屋。次から次へと下山者が寄っていく。

10/21 13:45

オジカ沢ノ頭と俎グラを見る。

10/21 13:48

往路を振り返る。

10/21 13:48

遠く平ヶ岳、景鶴山、燧ヶ岳、至仏山、笠ヶ岳、日光白根山、上州武尊山などが見える。

10/21 13:48

前の写真からの連続。白毛門と笠ヶ岳を見る。

10/21 13:49

下山者多し。挨拶が大変だ。

10/21 13:52

天狗の留まり場。

10/21 13:56

山頂部の標識が見えてきた。笹原で気分よし。

10/21 14:57

肩ノ小屋に、14時25分に到着。宿泊手続きをして、空身でトマノ耳とオキノ耳に向かう。
日帰り登山者は、全て下山に向かったので、誰もいないオキノ耳山頂。15時前。
3度目の山頂。

10/21 14:59

オキノ耳山頂で自撮り。

10/21 15:03

もう一枚。

10/21 15:05

手前に笠ヶ岳と朝日岳。左に巻機山。右奥に、越後駒ヶ岳と中ノ岳。右側に平ヶ岳。

10/21 15:06

尾瀬の山々は、ガスに覆われてきた。

10/21 15:06

西黒尾根の先に天神平が見える。

10/21 15:06

オキノ耳からトマノ耳を見る。

10/21 15:06

茂倉岳方面。

10/21 15:06

トマノ耳から苗場山を見る。

10/21 15:18

トマノ耳山頂標識。

10/21 15:19

トマノ耳でも自撮り。

10/21 15:21

オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳。

10/21 15:21

巻機山、越後駒ヶ岳、中ノ岳、朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。

10/21 15:22

トマノ耳から谷川岳肩ノ小屋。

10/21 15:22

連続写真。オジカ沢ノ頭。

10/21 15:39

肩ノ小屋の部屋。定員6人。この後、奥の部屋が空いているので移る。
本日の宿泊者は、14人。

10/22 5:00

10月22日朝食。

10/22 5:39

5時35出発。昨日同様、朝から風が強い。オジカ沢ノ頭方面、雲が左から右に勢いよく流れている。

10/22 5:51

中ゴー尾根分岐標識。

10/22 6:00

夜明け。オジカ沢ノ頭も赤く染まっている。絵になる。

10/22 6:04

朝日。天気は良さそうだ。上州武尊山の方から日が出たようだ。

10/22 6:04

前の写真からの連続写真。

10/22 6:05

さらに連続。真ん中奥に富士山。手前右に俎グラが見える。

10/22 6:09

俎グラ。カッコいい。左側に富士山。

10/22 6:30

オジカ沢ノ頭に着いた。バックは、茂倉岳と一ノ倉岳。

10/22 6:30

パノラマ1。オジカ沢ノ頭から、俎グラと川棚ノ頭を見る。遠く富士山や南アルプス、八ヶ岳、浅間山。

10/22 6:31

パノラマ2。万太郎山。左奥は、浅間山。真ん中奥は、四阿山や横手山などか？

10/22 6:31

パノラマ3。遠く苗場山。右側に湯沢町が見える。

10/22 6:31

パノラマ4。湯沢町。右側に茂倉岳。

10/22 6:31

パノラマ5。一ノ倉岳、オキノ耳、トマノ耳。

10/22 6:31

パノラマ6。遠く上州武尊山や日光白根山など。

10/22 6:31

パノラマ7。赤城山、子持山。

10/22 6:34

オジカ沢ノ頭避難小屋。

10/22 6:46

避難小屋内部、3人ぐらいかな。

10/22 7:00

赤谷川源流部の草紅葉がきれいだ。

10/22 7:00

前の写真からの連続。万太郎山と草紅葉。

10/22 7:12

小障子ノ頭ピーク。

10/22 7:21

小障子ノ頭の下りから、大障子ノ頭、万太郎山を見る。手前に、避難小屋が見えている。

10/22 7:25

大障子ノ頭避難小屋。中は、主脈縦走路中の4つの避難小屋の中で、最も広い。詰めれば、7〜8人はいけるかな。

10/22 7:56

大障子ノ頭の標識。また、パノラマ。その1。

10/22 7:56

その2。左側に岩原スキー場、右奥に巻機山。手前右に茂倉岳。巻機山の手前に大源太山も見える。

10/22 7:56

その3。茂倉岳、一ノ倉岳、オキノ耳、トマノ耳、オジカ沢ノ頭。

10/22 8:13

美しい草紅葉。遠景に子持山。富士山も。

10/22 8:16

吾策新道を見る。遠く米山。

10/22 8:37

巻機山の奥に、越後駒ヶ岳や中ノ岳、荒沢岳が顔を出す。

10/22 8:37

縦走路を振り返る。遠く燧ヶ岳も見える。

10/22 8:37

前の写真からの連続。遠く上州武尊山、日光の山々、皇海山、赤城山など。

10/22 8:42

8時40分、万太郎山山頂に着いた。自撮り。

10/22 8:43

しっかりとした標識。

10/22 8:43

山頂から南側を見る。遠く、浅間山、八ヶ岳、奥秩父、富士山など。

10/22 8:44

前の写真からの連続。まだまだ縦走路は続く。エビス大黒ノ頭と仙ノ倉山。

10/22 8:44

さらに連続。苗場山が奥に見える。

10/22 8:58

氷塊。大分冷え込んだからか？

10/22 9:18

越路避難小屋。

10/22 9:19

中はとてもきれい。3〜4人。

10/22 9:46

毛渡乗越。赤谷川に下る道が分岐する。
正面にエビス大黒ノ頭が見えている。ここから標高差300mの登り。

10/22 9:54

万太郎山を振り返る。右側は、東俣ノ頭。

10/22 10:09

山の斜面が紅葉している。

10/22 10:48

10時48分、エビス大黒ノ頭に着いた。しんどい登りだった。

10/22 10:57

遠く佐渡ヶ島が見える。今日はとても視程が良い。右下に岩原スキー場。

10/22 11:02

平標山から大源太山への稜線。平標山の家もよく見える。紅葉していて真っ赤。

10/22 11:02

さあ、仙ノ倉山への最後の登り。標高差250m。

10/22 11:23

途中のエビス大黒避難小屋。

10/22 11:24

中は狭く湿っている。2人がやっとかな。ここは泊まる気にならない。

10/22 11:50

仙ノ倉山への登りで、エビス大黒ノ頭を振り返る。鋭峰でカッコ良い。

10/22 11:51

前の写真からの連続。万太郎山。

10/22 11:55

仙ノ倉山山頂。7、8回目ぐらいかな。山頂で本日2人目の登山者に会う。

10/22 12:15

こちらは、前面に平標山。

10/22 12:41

巻機山の左側に、先日登った八海山が見える。

10/22 12:41

平標山の登りで仙ノ倉山を振り返る。

10/22 12:43

平標山山頂。こちらは10度目ぐらい。誰もいない。

10/22 13:32

松手山。紅葉が見頃だ。

10/22 13:41

写真が真っ赤。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

rin

紅葉の時期、好天を狙って、まだ未踏の谷川岳主脈縦走路を歩いてきた。紅葉は、現在標高1,300m〜1,600m位が見頃。主脈縦走路自体は、ほぼ終了していたが、草紅葉がとてもきれいで鮮やかだった。
天神尾根は、紅葉見学の登山者でいっぱい。私は午後から登り始めたが、月曜日なのに下って来る数百名の登山者と行きあった。それに反して、主脈縦走路に入ると歩く人は、激減。仙ノ倉山までの縦走路で会った登山者は、たったの一人。
仙ノ倉山からは、4パーティ9人とスライド。
肩ノ小屋は、とても居心地が良かった。管理人さんも男女いて、とても親切。谷川岳ピストンだと、どうしても通過地点になってしまうが、宿泊してみるのもいいと思う。
主脈縦走路は、笹原の稜線で、いつかは歩いてやろうと前々から考えていたが、今回やっと実現。アップダウンがあって、歩き甲斐たっぷり。
一日中5〜6mの風が吹いていて、少々あるきづらかったが、紅葉と展望とどちらも最高で、印象に残る山行となった。