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Yamareco

記録ID: 7399844
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

錦秋の会津駒ヶ岳

2024年10月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:24
距離
13.3km
登り
1,186m
下り
1,186m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:06
休憩
1:14
合計
10:20
5:51
2
滝沢登山口最上部駐車場
6:47
6:53
100
8:33
8:44
113
10:37
20
10:57
11:08
60
12:08
12:29
59
13:28
13:30
55
14:25
14:41
74
15:55
15:56
15
16:11
滝沢登山口最上部駐車場
 つれあいとの日光行きを本命に考えていたので、のんびり構えてしまったが、つれあいの方が仕事が忙しく、遠出はプレッシャーで行かない!との意思表示。 車使っていいから、一人で行ってきなよ!もともとは日光の山をつれあいとぶら歩きと思っていたので、準備もあまりせず、昼間は、のほほんと過ごしてしまった。
 一人で行くならと、すこし範囲を広げて、いろいろ紅葉状況をヤマレコ情報から、拾って行ってみると、今年は日光地域の紅葉があまり思わしくなく、すこし厳しいコースでも、もっといい山がないかを探してみる。すると会津駒の紅葉状況が目に入る。なかなか良さげな、紅葉じゃん!そこで急遽行き先を変更。かねて紅葉時期をねらっていた、未踏の百名山である会津駒が岳が急浮上!1時間あれば準備はなんとかできるので、21時に出れば、車で4時間40分として、少しの仮眠時間も入れて、ギリ行けるじゃん!と踏んだ。というわけで直前の変更ではあったが、会津駒へ登ってきました。
天候 晴れ後高曇り後ガスガス
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
会津駒滝沢口Pまで行き、会津駒ケ岳、中門岳をピストン。
駐車場は路肩も含め、20台ぐらい。停められない場合は、林道の下の方の数か所にロープとリボンで、路肩に停められる場所が占められています。何か所かで10台ぐらいは停められるかな。トイレはなし。林道入口の公衆トイレか少し手前にある道の駅ひのえまたで済ますのがよいです。
コース状況/
危険箇所等
会津、越後の山の登山道平均値を思うと、この会津駒はとびっきり整備されたよい道です。道幅広く、片斜面もなく、やぶもなく歩き易い。
会津駒〜中門岳間の木道は老朽化しており、木が腐ってたり、シーソーのように木道が動くものもあるので、注意して歩いてください。会津駒までの木道は滑り止めがついており、スリップしにくい配慮がうれしい。
地図に記載の水場は徒歩1分、標高差20〜30m程度下った水源に、塩ビパイプが差し込まれ、水がちょろちょろ出ています。(写真参照)
駐車場の出発時空を見上げると、うろこ雲に見事なモルゲン!
今日はいい日になりそうな予感
午前中はほぼほぼ晴れ渡った空の中を歩けました!
2024年10月24日 05:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 5:55
駐車場の出発時空を見上げると、うろこ雲に見事なモルゲン!
今日はいい日になりそうな予感
午前中はほぼほぼ晴れ渡った空の中を歩けました!
会津の錦秋紅葉の始まり始まりい!
これが見たかったんだ。
標高1400m〜1600mが紅葉の見ごろです。
カジカエデが御出迎え
2024年10月24日 06:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 6:39
会津の錦秋紅葉の始まり始まりい!
これが見たかったんだ。
標高1400m〜1600mが紅葉の見ごろです。
カジカエデが御出迎え
ウリハダカエデと会津の広葉樹林
2024年10月24日 06:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 6:45
ウリハダカエデと会津の広葉樹林
ホソエカエデのすこし朱色っぽい紅葉
朝日を浴びて輝く
2024年10月24日 06:46撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 6:46
ホソエカエデのすこし朱色っぽい紅葉
朝日を浴びて輝く
色とりどりの紅葉
見事な錦秋
2024年10月24日 07:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:02
色とりどりの紅葉
見事な錦秋
出だしの標高1100mは色づき始めた木はありますが、まだ緑が優勢、標高1300mあたりから、少し早いが、この通り見頃になってきます。
2024年10月24日 07:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:07
出だしの標高1100mは色づき始めた木はありますが、まだ緑が優勢、標高1300mあたりから、少し早いが、この通り見頃になってきます。
見事なハウチワカエデが真っ赤に紅葉してる。
テンション、アゲアゲです。
2024年10月24日 07:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:09
見事なハウチワカエデが真っ赤に紅葉してる。
テンション、アゲアゲです。
ハウチワカエデ紅葉とぶなの黄葉
2024年10月24日 07:09撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:09
ハウチワカエデ紅葉とぶなの黄葉
遠く、ダケカンバのお山はすでに落葉してるみたい。こちら側は紅葉真っ盛り!
2024年10月24日 07:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:16
遠く、ダケカンバのお山はすでに落葉してるみたい。こちら側は紅葉真っ盛り!
日が当たるとめっちゃ映える!
ミネカエデ黄葉
2024年10月24日 07:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:19
日が当たるとめっちゃ映える!
ミネカエデ黄葉
ヤマウルシと黄金ぶな
標高1500mあたりのぶながお黄金色に輝き、見頃です
2024年10月24日 07:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:23
ヤマウルシと黄金ぶな
標高1500mあたりのぶながお黄金色に輝き、見頃です
マンサクとハウチワカエデと黄金ぶな
2024年10月24日 07:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:25
マンサクとハウチワカエデと黄金ぶな
ヤマウルシが黄色く紅葉してる
2024年10月24日 07:28撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:28
ヤマウルシが黄色く紅葉してる
コシアブラの淡い色合いが好き
2024年10月24日 07:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:28
コシアブラの淡い色合いが好き
ハウチワカエデのグラデーション
真紅〜真っ赤〜朱色〜橙色〜黄色〜緑
2024年10月24日 07:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:30
ハウチワカエデのグラデーション
真紅〜真っ赤〜朱色〜橙色〜黄色〜緑
ウリハダカエデと黄金ぶな
2024年10月24日 07:34撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:34
ウリハダカエデと黄金ぶな
あまりの紅葉に圧倒されて、全く歩みが進まない!紅葉に埋もれて、気づけば1時間以上も撮り続けてる。
2024年10月24日 07:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:35
あまりの紅葉に圧倒されて、全く歩みが進まない!紅葉に埋もれて、気づけば1時間以上も撮り続けてる。
真紅のハウチワカエデ
2024年10月24日 07:38撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:38
真紅のハウチワカエデ
見惚れてしまいます。
2024年10月24日 07:46撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:46
見惚れてしまいます。
ヤマウルシとぶな
2024年10月24日 07:50撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:50
ヤマウルシとぶな
これだけ豊かな植生があると、葉の形や紅葉の色合いも複雑で、なんともいえない造形美ですね。
2024年10月24日 07:51撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:51
これだけ豊かな植生があると、葉の形や紅葉の色合いも複雑で、なんともいえない造形美ですね。
見事なコシアブラの色づき
2024年10月24日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:53
見事なコシアブラの色づき
コシアブラが青空に映えます
2024年10月24日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:54
コシアブラが青空に映えます
黄金ぶなの道を行きます。癒されるう!
2024年10月24日 07:57撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 7:57
黄金ぶなの道を行きます。癒されるう!
ハウチワカエデの黄葉
赤が多いけど、黄色も美しい。
2024年10月24日 07:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 7:59
ハウチワカエデの黄葉
赤が多いけど、黄色も美しい。
うわー、黄金ぶな絶好調ですね
2024年10月24日 08:00撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:00
うわー、黄金ぶな絶好調ですね
朱色に色づいたハウチワカエデ
いろいろな色に紅葉
2024年10月24日 08:02撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:02
朱色に色づいたハウチワカエデ
いろいろな色に紅葉
ハウチワカエデのグラデーション
2024年10月24日 08:06撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:06
ハウチワカエデのグラデーション
ミネカエデの黄葉と黄金ぶな
2024年10月24日 08:10撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:10
ミネカエデの黄葉と黄金ぶな
ツルアリドウシの実
ちょんと飛び出た耳がかわいい。
2024年10月24日 08:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:14
ツルアリドウシの実
ちょんと飛び出た耳がかわいい。
遠くのダケカンバの山は葉を落としてる
2024年10月24日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:16
遠くのダケカンバの山は葉を落としてる
見事な黄金ぶな
2024年10月24日 08:21撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:21
見事な黄金ぶな
ナナカマドがちゃんと紅葉してたのは、こ子だけだった。吾妻山や安達太良やまでもナナカマドはほほ落葉していたので、今年はどこもナナカマド紅葉が不作かも。
2024年10月24日 08:22撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:22
ナナカマドがちゃんと紅葉してたのは、こ子だけだった。吾妻山や安達太良やまでもナナカマドはほほ落葉していたので、今年はどこもナナカマド紅葉が不作かも。
ハウチワカエデのグラデーション
2024年10月24日 08:24撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:24
ハウチワカエデのグラデーション
黄金ぶなとハウチワカエデ
2024年10月24日 08:25撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:25
黄金ぶなとハウチワカエデ
ハウチワカエデのグラデーション
2024年10月24日 08:26撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:26
ハウチワカエデのグラデーション
ハウチワカエデのグラデーション
2024年10月24日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:30
ハウチワカエデのグラデーション
ハウチワカエデが1枚の葉っぱの中でもグラデーション
不思議です。日の当たり方がまだらなのかな?
2024年10月24日 08:32撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:32
ハウチワカエデが1枚の葉っぱの中でもグラデーション
不思議です。日の当たり方がまだらなのかな?
標高1600mを越えたあたり、水場の上からは急に落葉した木々が増える。水場から上はすでに紅葉終了という感じ。ちょうど林相が広葉樹林から、針葉樹やダケカンバの混生林に変わる境だ。
わずかに残ったハウチワカエデとコシアブラの紅葉コラボ
2024年10月24日 08:48撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:48
標高1600mを越えたあたり、水場の上からは急に落葉した木々が増える。水場から上はすでに紅葉終了という感じ。ちょうど林相が広葉樹林から、針葉樹やダケカンバの混生林に変わる境だ。
わずかに残ったハウチワカエデとコシアブラの紅葉コラボ
何の実だろう!
2024年10月24日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:51
何の実だろう!
このあたり、ダケカンバが増えてくる。
しかしほぼ落葉していた。
水場の上は、明るい樹林帯と笹の道の長い登り。
2024年10月24日 08:57撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 8:57
このあたり、ダケカンバが増えてくる。
しかしほぼ落葉していた。
水場の上は、明るい樹林帯と笹の道の長い登り。
時折会津駒〜中門岳の稜線、日光方面が垣間見えるようになる。
中門岳の斜面もダケカンバ林だった。しかし落葉が進み、紅葉はもう10日ぐらい前だったのかな?
2024年10月24日 09:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 9:02
時折会津駒〜中門岳の稜線、日光方面が垣間見えるようになる。
中門岳の斜面もダケカンバ林だった。しかし落葉が進み、紅葉はもう10日ぐらい前だったのかな?
美しいダケカンバの林相
2024年10月24日 09:03撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 9:03
美しいダケカンバの林相
わずかの残った紅葉の谷筋
2024年10月24日 09:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 9:04
わずかの残った紅葉の谷筋
中門岳への稜線が見えた!
2024年10月24日 09:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 9:07
中門岳への稜線が見えた!
今日は雲海が見事だった。
尾根の向こうは雲海
2024年10月24日 09:45撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 9:45
今日は雲海が見事だった。
尾根の向こうは雲海
下草の中に映えるダケカンバ林
2024年10月24日 09:47撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 9:47
下草の中に映えるダケカンバ林
ダケカンバと灌木帯の紅葉
雲が出てきて、しばし光が差すのを待った。
一瞬陽が差し、パチリ。
2024年10月24日 09:48撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 9:48
ダケカンバと灌木帯の紅葉
雲が出てきて、しばし光が差すのを待った。
一瞬陽が差し、パチリ。
ツルリンドウの実
2024年10月24日 09:54撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 9:54
ツルリンドウの実
長い樹林帯の道を抜け、木道が出てくると、駒の小屋が見えた
2024年10月24日 10:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:02
長い樹林帯の道を抜け、木道が出てくると、駒の小屋が見えた
高層湿原に出ると天国だあ
のびやかな会津駒の稜線が続くなあ
2024年10月24日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:09
高層湿原に出ると天国だあ
のびやかな会津駒の稜線が続くなあ
池塘群と草紅葉
2024年10月24日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 10:09
池塘群と草紅葉
駒の小屋へ続くビクトリーロード
2024年10月24日 10:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:12
駒の小屋へ続くビクトリーロード
雲海が半端ない
遠くは那須連山と高原山塊
2024年10月24日 10:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:15
雲海が半端ない
遠くは那須連山と高原山塊
振り返ると日光連山
2024年10月24日 10:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:15
振り返ると日光連山
パノラマ
左から那須連山、高原山塊、日光連山、日光白根、皇海山を一望
2024年10月24日 10:21撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 10:21
パノラマ
左から那須連山、高原山塊、日光連山、日光白根、皇海山を一望
駒の小屋と会津駒
2024年10月24日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:23
駒の小屋と会津駒
高層湿原にマッチした見事な燧ケ岳の山容
2024年10月24日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:27
高層湿原にマッチした見事な燧ケ岳の山容
パノラマ
那須連山〜燧ケ岳と高層湿原
2024年10月24日 10:31撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 10:31
パノラマ
那須連山〜燧ケ岳と高層湿原
やっとこ駒の小屋に到着。登山口から4時間半もかかった。
ここまでに600枚ぐらい紅葉写真撮っちゃった!
駒の池に倒影する会津駒ケ岳
2024年10月24日 10:39撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 10:39
やっとこ駒の小屋に到着。登山口から4時間半もかかった。
ここまでに600枚ぐらい紅葉写真撮っちゃった!
駒の池に倒影する会津駒ケ岳
ここから会津駒〜中門岳への稜線漫歩だあ
平日とあって、登山者も少なく、ほぼ稜線を貸し切り状態!
駒の小屋と燧ケ岳
2024年10月24日 10:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 10:49
ここから会津駒〜中門岳への稜線漫歩だあ
平日とあって、登山者も少なく、ほぼ稜線を貸し切り状態!
駒の小屋と燧ケ岳
パノラマ
燧ケ岳〜平が岳
2024年10月24日 10:55撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 10:55
パノラマ
燧ケ岳〜平が岳
富士山遠望
曇り予報だっただけに、このお天気と眺望は望外のご褒美だった
2024年10月24日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 10:58
富士山遠望
曇り予報だっただけに、このお天気と眺望は望外のご褒美だった
会津駒ケ岳登頂!誰一人いません。
ヤッタネ!日本百名山79座目ゲット!
頂上からの展望はあまりないけど、少し動くと素晴らしい景色
2024年10月24日 11:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 11:02
会津駒ケ岳登頂!誰一人いません。
ヤッタネ!日本百名山79座目ゲット!
頂上からの展望はあまりないけど、少し動くと素晴らしい景色
パノラマ
越後三山・荒沢岳〜中門岳高層湿原〜窓明・三岩
2024年10月24日 11:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:07
パノラマ
越後三山・荒沢岳〜中門岳高層湿原〜窓明・三岩
会津駒から中門岳はなだらかな高層湿原の道で、まさに稜線漫歩で、のんびりと歩けます。このお天気、静けさの中、チョー気持ちいい!中門岳までは、お天気良ければ、天国の道でっせ!
遠くに越後三山と荒沢岳〜兎岳を結ぶ裏ルート稜線がバッチリ
2024年10月24日 11:09撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:09
会津駒から中門岳はなだらかな高層湿原の道で、まさに稜線漫歩で、のんびりと歩けます。このお天気、静けさの中、チョー気持ちいい!中門岳までは、お天気良ければ、天国の道でっせ!
遠くに越後三山と荒沢岳〜兎岳を結ぶ裏ルート稜線がバッチリ
中門岳への稜線
なだらかな高層湿原が続きます。
2024年10月24日 11:09撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:09
中門岳への稜線
なだらかな高層湿原が続きます。
高層湿原と燧ケ岳&至仏山
左端のドームは日光白根山
2024年10月24日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:23
高層湿原と燧ケ岳&至仏山
左端のドームは日光白根山
燧ケ岳と池塘群
2024年10月24日 11:26撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:26
燧ケ岳と池塘群
池塘群、ちょこんと燧ケ岳
草紅葉と池塘群がきれいだあ!
このあたりから南の空に高層雲が出てきた!
2024年10月24日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 11:33
池塘群、ちょこんと燧ケ岳
草紅葉と池塘群がきれいだあ!
このあたりから南の空に高層雲が出てきた!
ほぼ中間点のベンチから会津駒を振り返る
2024年10月24日 11:37撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:37
ほぼ中間点のベンチから会津駒を振り返る
遠く三岩岳〜窓明山の稜線
2024年10月24日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:41
遠く三岩岳〜窓明山の稜線
広大な高層湿原と右手に中門岳平頂
2024年10月24日 11:46撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 11:46
広大な高層湿原と右手に中門岳平頂
遠く那須連山を望む
中央ハゲハゲの山が茶臼岳かな
2024年10月24日 12:05撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:05
遠く那須連山を望む
中央ハゲハゲの山が茶臼岳かな
燧ケ岳〜上州武尊山〜至仏山と高層湿原
2024年10月24日 12:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 12:06
燧ケ岳〜上州武尊山〜至仏山と高層湿原
ツルコケモモの実
2024年10月24日 12:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:07
ツルコケモモの実
中門岳平頂の高層湿原池塘群
2024年10月24日 12:10撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:10
中門岳平頂の高層湿原池塘群
雲海から頭を出す丸山岳も雲海に飲み込まれそうだ
2024年10月24日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 12:21
雲海から頭を出す丸山岳も雲海に飲み込まれそうだ
パノラマ
中門岳頂上より草紅葉と
丸山岳〜窓明・三岩
2024年10月24日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:21
パノラマ
中門岳頂上より草紅葉と
丸山岳〜窓明・三岩
頂上にて、ベンチから三岩〜窓明山をバックにセルフ記念撮影
2024年10月24日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 12:26
頂上にて、ベンチから三岩〜窓明山をバックにセルフ記念撮影
那須連山〜鶏頂山塊をバックに高層湿原池塘群
2024年10月24日 12:30撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:30
那須連山〜鶏頂山塊をバックに高層湿原池塘群
燧ケ岳をバックに高層湿原池塘群
2024年10月24日 12:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 12:31
燧ケ岳をバックに高層湿原池塘群
燧ケ岳〜至仏山をバックに高層湿原池塘群
2024年10月24日 12:33撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:33
燧ケ岳〜至仏山をバックに高層湿原池塘群
稜線漫歩天国
2024年10月24日 12:53撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 12:53
稜線漫歩天国
雲海と山岳同定
堂々とした平が岳(右)と遠く苗場山平頂(左)、その左に志賀草津の山々(白砂、岩菅、佐流武)
2024年10月24日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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雲海と山岳同定
堂々とした平が岳(右)と遠く苗場山平頂(左)、その左に志賀草津の山々(白砂、岩菅、佐流武)
雲海と山岳同定
遠く志賀草津の山々(横手、草津白根、四阿)
2024年10月24日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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雲海と山岳同定
遠く志賀草津の山々(横手、草津白根、四阿)
雲海と山岳同定
雲海が次々低い山を飲み込んでゆく
越後三山も風前の灯火
2024年10月24日 13:11撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:11
雲海と山岳同定
雲海が次々低い山を飲み込んでゆく
越後三山も風前の灯火
燧ケ岳〜至仏山にも雲海が押し寄せる
2024年10月24日 13:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:14
燧ケ岳〜至仏山にも雲海が押し寄せる
雲海の絶景
2024年10月24日 13:15撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:15
雲海の絶景
一瞬だけ雲間から日が差す
2024年10月24日 13:18撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:18
一瞬だけ雲間から日が差す
駒の小屋と燧ケ岳
2024年10月24日 13:20撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:20
駒の小屋と燧ケ岳
駒の小屋までもうちょっと!
稜線漫歩もエンディング
2024年10月24日 13:22撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:22
駒の小屋までもうちょっと!
稜線漫歩もエンディング
駒の小屋からは少しピッチを上げて下山開始
この絶景も見納めだあ!
日光の方はまだ晴れてるようだね。
2024年10月24日 13:40撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 13:40
駒の小屋からは少しピッチを上げて下山開始
この絶景も見納めだあ!
日光の方はまだ晴れてるようだね。
ガスの沸き上がるダケカンバの稜線
2024年10月24日 13:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 13:52
ガスの沸き上がるダケカンバの稜線
森林帯に入るや、同時にガスの中へ突入
以降はずっと薄いガスガスでした!
ミネカエデの黄葉
2024年10月24日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 14:29
森林帯に入るや、同時にガスの中へ突入
以降はずっと薄いガスガスでした!
ミネカエデの黄葉
水場の休み場ベンチからどのへんに水場があるか偵察に行ってみた。徒歩1分、標高差20〜30m程度急な下りを水源まで降りると、このようにパイプで水を引いてました。沢ではなく水脈から直接取ってるみたいです。
2024年10月24日 14:30撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 14:30
水場の休み場ベンチからどのへんに水場があるか偵察に行ってみた。徒歩1分、標高差20〜30m程度急な下りを水源まで降りると、このようにパイプで水を引いてました。沢ではなく水脈から直接取ってるみたいです。
立派なぶなの木
こんなぶなの森の中を下っていきます。
2024年10月24日 14:44撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 14:44
立派なぶなの木
こんなぶなの森の中を下っていきます。
ガスがでると幻想的な紅葉風景
2024年10月24日 15:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 15:04
ガスがでると幻想的な紅葉風景
しっとりといい感じですが、前方でものすごいガサガサと獣が動く音がしました!心臓が飛び出るほどびっくりした!ちゃんと熊鈴付けてたのに!姿は見えないので、笛と鈴を鳴らし、大声で所在を知らせます。動く気配はだんだん遠のき、事なきを得た。
そそくさとその場から急いで下山。たぶん熊ちゃんだろうな!
2024年10月24日 15:06撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 15:06
しっとりといい感じですが、前方でものすごいガサガサと獣が動く音がしました!心臓が飛び出るほどびっくりした!ちゃんと熊鈴付けてたのに!姿は見えないので、笛と鈴を鳴らし、大声で所在を知らせます。動く気配はだんだん遠のき、事なきを得た。
そそくさとその場から急いで下山。たぶん熊ちゃんだろうな!
標高下げるとガスの密度も薄くなってきました。
いい感じの紅葉を撮りながら下ります。
2024年10月24日 15:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 15:16
標高下げるとガスの密度も薄くなってきました。
いい感じの紅葉を撮りながら下ります。
この程度のガスならいい雰囲気
2024年10月24日 15:21撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 15:21
この程度のガスならいい雰囲気
紅葉のデパート
2024年10月24日 15:49撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 15:49
紅葉のデパート
真紅のコハウチワカエデ
2024年10月24日 15:56撮影 by  X30, FUJIFILM
10/24 15:56
真紅のコハウチワカエデ
無事下山しました。
お疲れさまでした。
2024年10月24日 16:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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10/24 16:17
無事下山しました。
お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

 日光より百倍行って良かった会津駒が岳!錦秋の絶紅葉良し、超絶雲海・山岳眺望抜群、歩き易い高層湿原池塘群と草紅葉良し、絶好のお天気良し、平日の静寂なお山良しといいことづくめで、すばらしい山行を満喫しました。
 まず紅葉から、登山口標高1100mから1300mにかけては紅葉は始まっているものの、まだまだ緑が優勢です。1300mあたりまで急登ですが、その後傾斜が緩くなるあたりから、紅葉が見頃となってきます。標高1400m〜水場のある標高1600mあたりまでが、広葉樹林帯で錦秋の絶紅葉地帯となっています。もちろん紅葉ピークです。水場を過ぎると針葉樹のアオモリトドマツとダケカンバの混生林に林相が変わり、急に落葉した木々が目立ち始め、標高1700mあたりからはほぼ紅葉は終わりです。
 以降笹の中の針葉樹の樹林帯が続き、標高1900mあたりで森林限界を抜けて、木道に変わり高層湿原に出ます。あとは木道を辿って駒の小屋へと導かれる。高層湿原は草紅葉がきれいです。
 圧巻はやはり水場手前までのぶな林を中心とした、広葉樹林帯の紅葉です。林相が豊かで、いろいろな木々の紅葉が混じって、これぞ会津の紅葉といった趣があります。華やかなカエデ類も種類も数も多くて、赤系統が鮮やか!特にハウチワカエデの紅葉は今年は色の出方も良くて、見事でした。もう一つはやはりこの山の代名詞ぶな林の紅葉です。いわゆる黄金ぶなが見事でした。あとは黄色が鮮やかなミネカエデやマンサク、濃い赤の山ウルシやガマズミ、淡い独特の黄色がステキなコシアブラなどどれをとっても見ごたえあります。下の方はこれから最盛期を迎えるので、まだまだ長い期間楽しめると思います。
 また森林限界を超えたあたりから見る、中腹の斜面のダケカンバの林相がめちゃくちゃきれいでした。すでに落葉してますが、かえって純白の幹の造形美が強調されて、すばらしいですね。高層湿原の草紅葉、池塘群もすばらしく、特に会津駒から先の中門岳への稜線の高層湿原は、明るくのびやかで、ほとんど平なので、絶景の中の稜線漫歩できるすばらしいコースでした。
 もう一つは変化に富んだ絶景がすごいんです。会津駒ケ岳、中門岳いずれも、その頂上からの景色だけで切り取ったら、3級ぐらいの眺望でしかありません。しかしコース全体で歩いてみると、いろいろな場所からすんごい絶景が次から次へと現れて、コース全体の印象、総合点で勘案すると、「眺望がすごい」ということです。平たくて長ーい山頂と思ってください。駒の小屋から中門岳まで、片道3kmの長い山頂なんですね。あるところは南だけの展望、ある所は東側だけ、そして西側だけ、北側だけと場所によって、見られる展望が限られてるんですね。でも全部あわせるとすごいです。何枚かパノラマを散りばめたので、ご参考にしてください。
 最後に会津・越後の平均的な登山道から比べると、会津駒の登山道は天国みたいな歩き易さを感じました。整備されている方々には頭が下がります。道幅も広く、良く刈払いもされており、片斜面の道も少なく、迷うような場所もなく、泥寧な場所も少なく、道は緩やか、木道にはしっかりすべり止めの施工により、安心感ががあります。中門岳の後半、木道が老朽化してボロボロになってはいますが、斜度は緩くて、あまり問題にはならないので、これもご愛嬌でしょう。
 今回は秋に来ましたが、残雪期のゼブラ模様は、想像しただけでワクワクします。また次回は残雪期、また高山植物の咲く夏の時期にも、再訪してみたいと思います。いつまでも、美しい会津駒が保たれていくことを願っています。
 

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