【関東100】奥武蔵の伊豆ヶ岳を縦走(関東ふれあいの道)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:57
■歩行時間:444分(小休止を含む。昼食休憩を除く。)
■距離:18.245km (16.195km(正丸駅〜小殿:奥武蔵登山詳細図の区間距離合計)+2.05km(小殿〜さわらびの湯バス停))
■累積標高差:+1300m,-1350m
■行程量:18.245/0.5+1300/50+1350/100=75.99P(37.995EK)(★★★)
■ラップタイム:5.84分/P (マイペース登高能力:+385m/h、ランク掘
■エネルギー定数:444*0.03+1.3*10+1.35*0.6+18.245*0.3=32.60
■山のグレーデイング:4C(男坂経由の場合)
■消費カロリー:32.60*(79.0+(10.9+8.9)/2)=2,898kcal
※各指標の説明は、私のプロフィールに掲載。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
正丸駅まで西武鉄道 (帰り) さわらびの湯から飯能駅まで国際興業バス(620円) 飯能から西武鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【正丸駅から旧正丸峠】 昔の峠道の遺構が残っています。緩やかに道がつけられています。所々で仮設橋を渡ったり渡渉したりします。 【旧正丸峠〜正丸峠】 歩いている人は少ないです。アップダウンの多い尾根歩きが楽しめます。 【正丸峠〜伊豆ヶ岳】 歩いている人が増えます。伊豆ヶ岳の手前で男坂と女坂に分かれます。男坂は岩場の鎖が50m程続きます。下りでの利用は落石を誘発し危険ですのでご遠慮ください。 【伊豆ヶ岳〜子ノ権現】 2時間以上アップダウンが続きます。午後になって疲れが出てくる中での登りはきついものがあります。 【子ノ権現〜竹寺】 子ノ権現からもと来た道を一旦戻ります。竹寺の標識に従って歩きます。 一か所大きなアップダウンがあります。豆口峠を過ぎれば、稜線を巻いていくため登りも緩やかになります。 【竹寺〜小殿登山口〜さわらびの湯】 竹寺から稜線まで少し上り、その後は下りの道がついています。小殿に出た後は、アスファルトの道を歩きます。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
応急ギブス
救急用手袋
コッフェル
ガスバーナー
ガスカートリッジ
ストック2本
ライター
地図
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
カメラ
アーミーナイフ
テイシュペーパー
ペットボトル(1L)
ペットボトル0.5L*2本
テルモス(お湯0.5L)
非常用水0.5L
非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク)
嗜好品
おにぎり2個
カップラーメン
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
予備バッテリー
熊鈴
ハイドレーションチューブ
着替えの下着・ズボン・シャツ
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感想
久しぶりに、奥武蔵の伊豆ヶ岳に登りました。前回来た時は、名栗元気プラザに車を停めて、子供を背負子に乗せて家族で伊豆ヶ岳に登りました。
今回は、きっちりと縦走するつもりで歩きました。コース自体は、男坂の鎖場を除けば、関東ふれあいの道のハイキングコースですが、アップダウンの大変多いルートでした。
一般のハイキング客の方々よりも少し遠回りをして、正丸峠のもうひとつ北にある旧正丸峠から尾根歩きを始めましたが、旧正丸峠は、とても静かな峠です。
今回のハイライトの伊豆ヶ岳の男坂では、落石注意、事故は自己責任と書かれた看板が立っていました。男坂は結構長い岩場でしたが、鎖を使わずに登る場合には左側が登りやすくなっていました。男坂の先にも大きな岩が立ちふさがって、一瞬、道が消えたかと思いましたが、岩に踏み跡がついていて、よじ登ればよいことがわかりました。なお、伊豆ヶ岳山頂側の男坂への入口にはロープが張られていました。下りの利用はやめてくださいとのことです。
昼食後は、伊豆ヶ岳の山頂から子の権現までの間、2時間半近くにわたって登ったり下ったりの繰り返しでした。一般に、奥武蔵は奥多摩に比べて穏やかな山が多いですが、結構体力の要る所もあります。この区間も家族向けのハイキングコースとするには、かなりハードです。それでもがんばって歩いておられる家族連れもおられました。特に、子供を後ろから援護し、家に帰ったらおそらく家族全員分の洗濯や後片付けをされるであろう立派なお母さんを褒めてあげたいと思いました。
子の権現から先は、浅見茶屋・吾野方面には下りずに、関東ふれあいの道に沿って、竹寺に向かいました。アップダウンはましになってきましたが、まだありました。
竹寺は、お寺の境内に鳥居がある神仏習合のお寺でした。明治時代の初めの廃仏毀釈を免れたお寺のようです。
竹寺からは裏山の稜線を越えて、名栗の小殿に下りました。小殿にもバス停があるにもかかわらず、最後のゴールをさわらびの湯にしたのは、赤線つなぎが目的です。結局、8時間近くかかるハイキングとなりました。
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