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Yamareco

記録ID: 7404739
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

ロープウェイで那須茶臼岳

2024年10月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:25
距離
6.4km
登り
471m
下り
473m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:22
合計
3:20
距離 6.4km 登り 471m 下り 473m
9:12
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17
12:22
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9
12:32
ゴール地点
天候 午前曇天、昼頃日が指してきた。
頂上と牛ヶ首で風強く、寒い。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。子供、お年寄り、犬も多数登ってました。
あえてあげると、2箇所。山頂から北側の避難小屋に降りて行くルートは落石注意。上から誰かが落とす可能性あり。もう1箇所は、山頂西側の無間地獄。噴気が立ち昇ってますが、風向き悪いとこちらにくるかも。じっくり写真撮ってる人もいますが、足早に通り過ぎるのがベター。
ロープウェイ山麓駅。一般車の駐車場は満車で長い行列でした。いつ入れるんだろう。バスは下り車線を登っていった。バスは二台運用でいずれも満員。ロープウェイも満員で乗り切れず、20分間隔だが、10分後に臨時が出た。事前にネットで電子チケット買うことを推奨します。チケット買う列に並ばずにすみます。
2024年10月26日 08:56撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 8:56
ロープウェイ山麓駅。一般車の駐車場は満車で長い行列でした。いつ入れるんだろう。バスは下り車線を登っていった。バスは二台運用でいずれも満員。ロープウェイも満員で乗り切れず、20分間隔だが、10分後に臨時が出た。事前にネットで電子チケット買うことを推奨します。チケット買う列に並ばずにすみます。
ロープウェイ駅からこの緩やかな道を行きます。標高1684mですが、普通の公園の散歩くらいに思ってる人達が多いです。
2024年10月26日 09:07撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:07
ロープウェイ駅からこの緩やかな道を行きます。標高1684mですが、普通の公園の散歩くらいに思ってる人達が多いです。
山頂まで一直線。でも緩やか。だんだん石や岩が増えていきます。
2024年10月26日 09:11撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:11
山頂まで一直線。でも緩やか。だんだん石や岩が増えていきます。
那須の街が一望できます。向こうに見えているのは八溝山かな。
2024年10月26日 09:17撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:17
那須の街が一望できます。向こうに見えているのは八溝山かな。
お隣の朝日岳。東に延びる尾根が緑地に赤の水玉の紅葉が綺麗でした。
2024年10月26日 09:31撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:31
お隣の朝日岳。東に延びる尾根が緑地に赤の水玉の紅葉が綺麗でした。
三角点は山頂の手前にあります。
2024年10月26日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:39
三角点は山頂の手前にあります。
山頂は岩ゴロゴロですが比較的広い。
2024年10月26日 09:45撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:45
山頂は岩ゴロゴロですが比較的広い。
頂上の火口。お鉢巡りをしても20分ほどで回れる。火口の中は浅いが立ち入り禁止です。
2024年10月26日 09:58撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 9:58
頂上の火口。お鉢巡りをしても20分ほどで回れる。火口の中は浅いが立ち入り禁止です。
雲海が美しい。山頂から北西方向。南会津の谷を雲が埋めていて、島のように山が頭を出している。さらにその向こうにも海原が続いていて、大きな島が見える。
2024年10月26日 10:04撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:04
雲海が美しい。山頂から北西方向。南会津の谷を雲が埋めていて、島のように山が頭を出している。さらにその向こうにも海原が続いていて、大きな島が見える。
火口の反対側から頂上を見たところ。
2024年10月26日 10:06撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:06
火口の反対側から頂上を見たところ。
お鉢巡りを終えて、朝日岳に向かってくだって行きます。このガラガラ坂は落石注意です。上の誰かが落とす可能性あり。
2024年10月26日 10:12撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:12
お鉢巡りを終えて、朝日岳に向かってくだって行きます。このガラガラ坂は落石注意です。上の誰かが落とす可能性あり。
避難小屋に向かう分岐です。朝日岳のこちら側斜面は崩れていて、あそこには行きたくないな。
2024年10月26日 10:27撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:27
避難小屋に向かう分岐です。朝日岳のこちら側斜面は崩れていて、あそこには行きたくないな。
朝日岳に背を向けて、茶臼岳一周コース(鉢巻き道)を歩きます。
2024年10月26日 10:28撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:28
朝日岳に背を向けて、茶臼岳一周コース(鉢巻き道)を歩きます。
下の方にひょうたん池(画面中央の黒い横線)が見えた。
2024年10月26日 10:39撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:39
下の方にひょうたん池(画面中央の黒い横線)が見えた。
無間地獄。噴気が出ています。危険な香り。
2024年10月26日 10:40撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:40
無間地獄。噴気が出ています。危険な香り。
硫黄の塊。
2024年10月26日 10:43撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:43
硫黄の塊。
姥ヶ坂をくだって姥ヶ平に到着。公園みたい。シャクナゲがいっぱい。春にはまさに公園かも。
2024年10月26日 10:58撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 10:58
姥ヶ坂をくだって姥ヶ平に到着。公園みたい。シャクナゲがいっぱい。春にはまさに公園かも。
ひょうたん池から見た茶臼岳。姥ヶ平からここまで木道を進みます。木道の終点は広い展望台になっていて、池には降りられません。
2024年10月26日 11:05撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 11:05
ひょうたん池から見た茶臼岳。姥ヶ平からここまで木道を進みます。木道の終点は広い展望台になっていて、池には降りられません。
牛ヶ首。ここでお昼にしましたが、風が強かったです。ここから見た茶臼岳はまさにツノを生やした牛のよう。溶岩の塊。難攻不落の要塞のよう。
2024年10月26日 11:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 11:35
牛ヶ首。ここでお昼にしましたが、風が強かったです。ここから見た茶臼岳はまさにツノを生やした牛のよう。溶岩の塊。難攻不落の要塞のよう。
茶臼山一周コースでは、チラホラ紅葉も鑑賞できました。ここからはまた登り返しです。
2024年10月26日 11:56撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 11:56
茶臼山一周コースでは、チラホラ紅葉も鑑賞できました。ここからはまた登り返しです。
谷にから雲が登ってきました。午後は晴れる予報だったけど、下界が暖められて登ってきたみたい。
2024年10月26日 12:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 12:03
谷にから雲が登ってきました。午後は晴れる予報だったけど、下界が暖められて登ってきたみたい。
もう那須町も何も見えない。けど、雲がいい感じです。今回はこの雲海見られて良かった。
2024年10月26日 12:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 12:12
もう那須町も何も見えない。けど、雲がいい感じです。今回はこの雲海見られて良かった。
秋吉台のカレンフェルトを思わせる光景です。牧場みたい。
2024年10月26日 12:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 12:16
秋吉台のカレンフェルトを思わせる光景です。牧場みたい。
一周しました。この道を降ればすぐにロープウェイ駅。
2024年10月26日 12:23撮影 by  iPhone XR, Apple
10/26 12:23
一周しました。この道を降ればすぐにロープウェイ駅。
ロープウェイから見た朝日岳。市松模様の紅葉が綺麗でした。
2024年10月26日 12:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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10/26 12:41
ロープウェイから見た朝日岳。市松模様の紅葉が綺麗でした。
撮影機器:

感想

ロープウェイでこんなに手軽に素晴らしい景色が見られるなんて。
 那須茶臼岳に行ってきました。東京から新幹線で行って、那須塩原駅から直通バス、ロープウェイで行けば、あっという間に山頂です。お鉢巡りをしてからくだって鉢巻き道で山をくるりと一周、噴気噴き出す無間地獄、紅葉鑑賞の名所ひょうたん池などを巡っても、お昼にはロープウェイ駅まで戻って来られます。夕食までには帰宅して、ゆっくり自宅風呂につかりました。那須ってこんなに近かったんだ。誤解していました。
 登山の状況を説明します。
 ロープウェイ山頂駅には展望台があり、双眼鏡で隣の朝日岳からふもとの那須の街まで眺められます。ゆっくり景色を見てから、出発です。ルートは緩やかな傾斜で歩きやすい道でスタートします。右に大きくカーブした後、ほぼ一直線で山頂に向かいます。幅広の道で、やや高めの石段です。左端が歩きやすいです。登って行くと、牛ヶ首への分岐点になります。ここで山頂へ向かう人と、牛ヶ首方面に行く人に分かれます。牛ヶ首方面は鉢巻き道と呼ばれる山頂には行かない平坦な道。それでも景色はいいので、これを散策してから帰る人も多そうです。
 分岐から直線で登って行くとだんだん足元の石が大きくなって行き、砂礫が岩になります。そして突然火口に出ます。火口の縁を時計周りに回って行くと鳥居が立っていて、それをくぐると那須岳神社の祠が立っています。そこが山頂です。まさに360度の絶景です。
 山頂を過ぎてさらに火口のお鉢を辿って行きます。火口の内側は浅く、埋まっていて噴火の気配はありません。しかし、お鉢巡りのルートから内側は立ち入り禁止です。
 一周回って目の前に朝日岳が再び現れたところで、朝日岳に向かって山を降りて行きます。この下りは傾斜が急で、景色がとても良い。下界から天空まで息を呑みます。でも、足元が崩れやすい。慎重に歩く必要があります。さらに上の人が落石する可能性があるので要注意です。下の方に避難小屋が見えて、どんどん近づいてきます。
 避難小屋まで降りる手前で先ほどの鉢巻き道への分岐点があります。ここでお弁当食べてる人もいました。眺めがいいので。
 鉢巻き道は細いながらも平坦。でも右手は木の生えていない急斜面の谷で景色が遠くまで見通せて、飽きません。左手は山頂までの断崖。崩れた岩の所々に黄色い硫黄のかけらが見られます。硫黄鉱山の跡だとか。
無間地獄というところは、少し高いところから噴煙が出ていました。
 牛ヶ首の手前に姥ヶ坂という分岐があり、ここから鉢巻き道を外れて一気に降ってみました。降った下には姥ヶ平という公園のようなところがあります。平坦な広場にテーブルとベンチがいくつか置かれています。周りはシャクナゲがいっぱい。初夏にはお花に溢れた素晴らしいところになると思う。
 ひょうたん池という紅葉の名所に行きました。木道を辿って行くとその終点に展望台があります。今回は紅葉には遅すぎて残念でしたが、そこから見た茶臼岳の景色も素晴らしいと感じました。ここでコーヒーを飲んで休憩。そしてまた姥ヶ平、姥ヶ坂を経て鉢巻き道に戻りました。
 牛ヶ首は峠で、ここにもベンチがいくつも置いてあって、お弁当にしました。時間があったので、南に進んで日の出平まで登ったほうが良かったかも。そこから茶臼岳が正面に見られたと思う。
 牛ヶ首からロープウェイ方向への鉢巻き道は登りです。湯本温泉に直接降りるルートへの分岐点まで来ると、紅葉が綺麗に見えました。少し湯本温泉方向に降ってみて紅葉の景色を楽しんでから戻りました。
 鉢巻き道の最後は苔の緑の斜面に溶岩の転石が点々とした地形が広がっています。まるで秋吉台のカレンフェルトのようでした。
 再びロープウェイ駅からの登山道に合流。余韻を楽しみながら帰途につきましてた。
 

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