美濃戸→阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳→根石岳→縞枯山→北横岳→蓼科山 2泊3日ピストン
- GPS
- 56:00
- 距離
- 59.7km
- 登り
- 5,093m
- 下り
- 5,097m
コースタイム
3日 根石山荘-5:10中山峠-6:40丸山頂上-7:10麦草ヒュッテ-8:40縞枯山-9:00縞枯山荘-9:40北横岳ヒュッテ-10:10北横岳-10:50亀甲池-11:10天祥寺平分岐-12:30蓼科山-13:00蓼科山荘-15:50ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅-16:40狭霧苑地-麦草ヒュッテ
4日 4:40麦草ヒュッテ-5:20丸山山頂-7:10天狗岳-7:30根石岳-8:00ヒュッテ夏沢-9:50横岳-10:30赤岳天望荘-10:50赤岳-13:00行者小屋-14:50美濃戸山荘-15:30美濃戸口駐車場
天候 | 2日 晴れ 3日 晴れ 4日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口駐車場から阿弥陀岳登山口までは、民家並ぶ坂道を歩く。ほとんどの人が美濃戸山荘方向へ行ってしまい、阿弥陀岳方向はあまり人いない。 阿弥陀岳直下の急登は、砂地で急勾配な為、登りにくい。天気が良い日は眼前に富士山が姿を現す。 阿弥陀岳から赤岳までは、岩塊地帯の下り、登り。 赤岳から硫黄岳までは、ゆるやかな稜線歩きや鎖場、はしご場がずっと続く。硫黄岳山頂は、富士山噴火口のようにダイナミックにえぐれている。 硫黄岳から根石山荘までは、樹林帯のアップダウンと砂地が続く。根石山荘は溜め湯風呂があり、汗流せる。 根石山荘から麦草ヒュッテまでは、稜線歩きと樹林帯のアップダウン。峠をいくつか越えていく。標識もいくつかある。樹林が開ける場所では、遠く穂高連峰が望める。 麦草ヒュッテから蓼科山までは、最初国道299号横切り、茶臼山、縞枯山とひたすら登り、ロープウェイ乗り場までひたすら下る。北横岳から樹林帯を一気に下り、平原を進み、蓼科山山頂までの登り返し。山頂付近は岩場になる。 行者小屋から美濃戸口までは、緩やかな沢沿いをひたすら下る。道も分かりづらいところがあるし、距離が長い。 |
写真
感想
美濃戸口駐車場から阿弥陀岳経由で赤岳目指す。ほとんどの人が美濃戸山荘方面へ向かっていった。
樹林帯をひたすら登る。人気無いし薄暗い。樹林帯が開けると富士山を眼前に望めた。
10時、急勾配の砂礫を登り切ったら阿弥陀岳山頂に着いた。写真撮っただけで休憩せず、そのまま赤岳に向かった。山頂直下の岩場は急でキツかった。
赤岳山頂には登山客10人くらいしかいなかった。赤岳頂上小屋でバッジ購入。赤岳山頂でしばらく景色眺め、横岳方面へ向かう。急斜面を下り、赤岳天望荘を通過。鎖場やはしごがある急勾配の尾根道をひたすら歩いて横岳、硫黄岳を通過。途中の砂礫でコマクサがいっぱい咲いていた。
15時頃に夏沢峠に着き、ここで宿泊するか、さらに先の根石山荘まで行くか迷ったが後者にした。
根石山荘の溜め湯風呂で汗流した。 宿泊者少なく、両隣いなかった為スペース広々だった。
翌日、ヘッドランプ点けて根石山荘出発(時間分からない)。前日は美濃戸口駐車場〜阿弥陀岳〜赤岳〜根石山荘のコース。中山峠手前で日の出を眺めた。
7時過ぎに麦草ヒュッテに着いた。団体客が大勢いた。国道299号を横断。蓼科山までずっと尾根道だと思っていた。
茶臼山、縞枯山の樹林帯を登る。ピラタス蓼科ロープウェイ乗り場までは、樹林帯の下りと木道歩きだった。
10時過ぎ、北横岳山頂に登った時にもうすぐ蓼科山だと感じた。また樹林帯下っていく。登り下りでだいぶ体力と精神力削られてきた。蓼科山までまた登り返さなければならない、そして来た道を折り返さなければならない。
湿原地帯を過ぎて山頂目指して登る。戻りの北横岳への登りもある為、体力温存で登る。
蓼科山頂ヒュッテでバッジ購入し、12時30分に蓼科山山頂に着いた。大勢登山客がいた。この山人気あるんだな、と思った。
根石山荘まで戻ることが出来れば明日美濃戸口駐車場までは楽に戻れる為、根石山荘目指して往路を辿る。
北横岳の登り返しでバテバテ 。まだ縞枯山、茶臼山、丸山への登りもあると思ったら心折れた。
麦草ヒュッテで一泊することにした。17時過ぎに着いた。お風呂もあるし 、宿泊者少なかった為個室だった。
4日(月)午前5時前に麦草ヒュッテを出発。往路を辿っていく。横岳過ぎたあたりでカモシカらしき動物がいた。霧で見にくかったし写真も白くて残念。
赤岳から行者小屋、美濃戸山荘経由で下ることにした。沢沿いの下りで途中道迷ったり、逸れたりした。ゆるやか道で距離が長いと感じた。
15時30分頃、美濃戸口駐車場に着いたら雷が鳴りだした。駐車場管理人のおじさんが「早く戻ってきて良かったね」
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