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Yamareco

記録ID: 7417008
全員に公開
沢登り
中央アルプス

中ア:与田切川 中小川仙兮堯越百山〜空木岳

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月14日(月)
 - 拍手
SoSo3 その他1人
GPS
56:00
距離
27.7km
登り
2,521m
下り
3,005m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
12:30
90
スタート地点
14:00
60
15:00
100
相生の滝最下部
16:40
20
相生の滝落ち口
17:00
宿泊地(相生の滝落ち口)
2日目
山行
10:20
休憩
0:30
合計
10:50
6:00
60
7:00
30
7:30
270
仙涯沢出合
12:00
12:30
30
稜線
13:00
210
16:30
20
南駒ケ岳
16:50
宿泊地
3日目
山行
11:20
休憩
0:00
合計
11:20
6:30
150
宿泊地
9:00
60
10:00
60
11:00
120
13:00
80
14:20
40
15:00
70
16:10
100
17:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:名古屋から名鉄バスで飯島バス停下車、そこからタクシーで与田切川のゲートまで3-4000円。
帰り:JR中央線の倉本駅まで歩き。
コース状況/
危険箇所等
・与田切川のゲートは、ナド沢出合付近にあり。
・中小川沿いの登山道:登山口からしばらく笹薮ゾーンだが、道沿いは刈られていて普通に歩けた。相生滝上側までは、まあまあしっかり踏み跡・テープがあって、藪慣れている人なら問題ない。相生滝より上は沢を歩いたので詳細不明。
カモシカ落としの一帯は、それなりに高度感があるが、足場・梯子等はまだまだ大丈夫そう。
・仙涯沢は全体的に容易で、2級程度か。途中・詰めの藪は、笹と樹木が混ざり厄介。中アの稜線、斜面が見えて爽快。
・越百山〜空木岳はアルプスの稜線らしい岩稜で素晴らしい景色。
・空木からの下山は、六合目の渡渉部で道ロスト注意。右岸はピンクテープが多いので、見落とさないようにすればOK。

・中八丁峠の前後はシラカバ(?)等の冷温帯の広葉樹林で気持ちよく、歩きやすい。
その他周辺情報 倉本駅周辺には商店・温泉などなし。
林道沿いの釜。青い。期待。
2024年10月12日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 13:17
林道沿いの釜。青い。期待。
中小川の登山口。右の藪っぽい方が入口(笑)
2024年10月12日 13:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 13:57
中小川の登山口。右の藪っぽい方が入口(笑)
藪ゾーンから川沿いへ。
2024年10月12日 14:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 14:34
藪ゾーンから川沿いへ。
2024年10月12日 14:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 14:42
いよいよ相生の滝へ。相生の滝は、数〜十mくらいの滝が10個くらい続く連瀑。
2024年10月12日 15:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:01
いよいよ相生の滝へ。相生の滝は、数〜十mくらいの滝が10個くらい続く連瀑。
登山道を外れてゴルジュ内を進む。
2024年10月12日 15:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:13
登山道を外れてゴルジュ内を進む。
この滝の上が乙女の滝との出合だが、登れずいったん引き返す。引き返してから登山道まで巻き上がるのだが、かなり斜度があり、滑落しそうになりながら何とか登山道に復帰した。
2024年10月12日 15:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:14
この滝の上が乙女の滝との出合だが、登れずいったん引き返す。引き返してから登山道まで巻き上がるのだが、かなり斜度があり、滑落しそうになりながら何とか登山道に復帰した。
2024年10月12日 15:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:16
なんとか巻き上がって登山道に戻った後、乙女の滝下に向けて再び沢沿いへ。
2024年10月12日 15:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:46
なんとか巻き上がって登山道に戻った後、乙女の滝下に向けて再び沢沿いへ。
乙女の滝下部。
2024年10月12日 15:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:52
乙女の滝下部。
7年前、中小川沿いに下山した際、間違って相生の滝の右岸を行ってしまい、進退窮まり40m懸垂下降&登り返しをした思い出の滝(笑)
2024年10月12日 15:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:52
7年前、中小川沿いに下山した際、間違って相生の滝の右岸を行ってしまい、進退窮まり40m懸垂下降&登り返しをした思い出の滝(笑)
2024年10月12日 15:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:55
写真では分かりにくいが、上部に豪壮な滝がチラ見え。
2024年10月12日 15:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 15:58
写真では分かりにくいが、上部に豪壮な滝がチラ見え。
連瀑を遠望して楽しんだ後は、再び元の登山道に引き返し、登山道を使って相生滝上部へ。相生滝を巻く登山道は、細くて急だが見失うことはない。
2024年10月12日 16:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 16:00
連瀑を遠望して楽しんだ後は、再び元の登山道に引き返し、登山道を使って相生滝上部へ。相生滝を巻く登山道は、細くて急だが見失うことはない。
相生の滝落ち口。
2024年10月12日 16:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 16:38
相生の滝落ち口。
落ち口の上流側。
2024年10月12日 16:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 16:38
落ち口の上流側。
せっかくなので、前回誤って迷い込んだ相生の滝右岸を再訪。当時、なんとか踏み跡を探そうとしていた時に木々の隙間から見えた豪瀑。不安のせいか数十mの物凄い滝に見え、おどろおどろしく、圧倒された思い出。
2024年10月12日 17:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 17:08
せっかくなので、前回誤って迷い込んだ相生の滝右岸を再訪。当時、なんとか踏み跡を探そうとしていた時に木々の隙間から見えた豪瀑。不安のせいか数十mの物凄い滝に見え、おどろおどろしく、圧倒された思い出。
再訪して改めて見ると、当時の物々しさは感じなかったが、ゴルジュの幅に対して水量がすさまじく、迫力はある。引き返し、当時ビバークした落ち口の脇の小さな平地で泊。
2024年10月12日 17:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/12 17:08
再訪して改めて見ると、当時の物々しさは感じなかったが、ゴルジュの幅に対して水量がすさまじく、迫力はある。引き返し、当時ビバークした落ち口の脇の小さな平地で泊。
朝日のカラマツ。
2024年10月13日 06:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 6:05
朝日のカラマツ。
2024年10月13日 06:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 6:51
かの有名な(?)ぶらんぶらんの鉄梯子。これは使わなくても脇を登れる。
2024年10月13日 07:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 7:13
かの有名な(?)ぶらんぶらんの鉄梯子。これは使わなくても脇を登れる。
木の梯子は、ぼろいものの朽ち度的にはまだまだ使えそう。
2024年10月13日 07:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 7:15
木の梯子は、ぼろいものの朽ち度的にはまだまだ使えそう。
2024年10月13日 07:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 7:22
カモシカ落としを越えたら仙涯沢へ。
2024年10月13日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 8:05
カモシカ落としを越えたら仙涯沢へ。
2024年10月13日 08:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 8:10
2230m付近の二俣。なんとなく開けていそうな右俣を選択。
2024年10月13日 09:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 9:02
2230m付近の二俣。なんとなく開けていそうな右俣を選択。
2024年10月13日 09:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 9:22
小滝が続き飽きない。
2024年10月13日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 9:55
小滝が続き飽きない。
2024年10月13日 09:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 9:55
2024年10月13日 09:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 9:56
だんだん斜度が上がり、辛い(笑) この後、詰めで藪漕ぎ。
2024年10月13日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 10:52
だんだん斜度が上がり、辛い(笑) この後、詰めで藪漕ぎ。
藪を越えて稜線へ! 稜線では御嶽山まで見渡せて気分爽快!
2024年10月13日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 12:01
藪を越えて稜線へ! 稜線では御嶽山まで見渡せて気分爽快!
一旦越百山を登る。南駒ケ岳方面。
2024年10月13日 13:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 13:13
一旦越百山を登る。南駒ケ岳方面。
仙冦罅南駒へ。途中に見えた百間ナギ。こんな崩れ方ある?っていう迫力。
2024年10月13日 14:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 14:59
仙冦罅南駒へ。途中に見えた百間ナギ。こんな崩れ方ある?っていう迫力。
2024年10月13日 16:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 16:11
避難小屋遠望。
2024年10月13日 16:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 16:19
避難小屋遠望。
南駒到着。
2024年10月13日 16:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/13 16:39
南駒到着。
翌朝、南アルプスから朝日が!
2024年10月14日 06:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 6:00
翌朝、南アルプスから朝日が!
2024年10月14日 06:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 6:47
快晴。御嶽山。
2024年10月14日 06:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 6:55
快晴。御嶽山。
霜が綺麗。
2024年10月14日 07:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 7:54
霜が綺麗。
空木岳、快晴!
2024年10月14日 08:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 8:57
空木岳、快晴!
2024年10月14日 08:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 8:57
2024年10月14日 08:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 8:58
宝剣、木曽駒方面。
2024年10月14日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 9:05
宝剣、木曽駒方面。
2024年10月14日 09:30撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 9:30
2024年10月14日 10:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 10:22
空木岳を振り返る。
2024年10月14日 10:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 10:22
空木岳を振り返る。
下山時の林内。
2024年10月14日 10:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 10:51
下山時の林内。
ずーーっと下って中八丁峠の手前。
2024年10月14日 15:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 15:04
ずーーっと下って中八丁峠の手前。
The峠道、風情ある佇まい。
2024年10月14日 15:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 15:21
The峠道、風情ある佇まい。
倉本駅までの道は、植生豊かで足元も柔らかく、なかなか良い道。
2024年10月14日 15:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10/14 15:33
倉本駅までの道は、植生豊かで足元も柔らかく、なかなか良い道。
空木岳に続く登山道の入口。ここから空木岳までは相当長いが、歩き甲斐がある。標高に沿った植生変化が楽しめる。
2024年10月14日 16:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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10/14 16:13
空木岳に続く登山道の入口。ここから空木岳までは相当長いが、歩き甲斐がある。標高に沿った植生変化が楽しめる。

感想

相生の滝での道迷いから7年、リベンジ沢登り。かつて大迫力で、自然の厳しさを体現したように感じた相生の滝も、落ち着いて見ればそれなり。少しさびしい気もするが、年齢と経験が積み上がっているということで。

木曽殿越を空木岳から倉本駅まで下山することになったが、上から下まで変化に富んで想定外に面白い道だった。特に、中八丁峠前後は峠道の趣あるよい道だった。

今回の同行者は初めての泊り登山だったが、楽ではない2泊の行程をよく耐え抜きました。。。(笑)

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