傾山・・九州に活路を求めた連休でしたが

2015年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,594m
• 下り: 1,636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:31

5:27 九折登山口
6:11 6:12 登山口（三ツ尾経由）
7:11 7:11 三ツ尾
7:27 7:40 三ツ坊主分岐
9:17 9:23 傾山
10:05 10:05 千間山
10:14 10:17 九折越
11:56 11:57 九折登山口
11:58 ゴール地点

天候

曇り・・上部は雲の中で霧

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

博多駅からレンタカーを利用して九折登山口へ・・湯布院IC経由で所要3時間半程度

カーナビは、登山口に近い「民宿あんどう」（0974−47−2430）で検索

登山口にはかなり広い駐車場あり（S地点）・・水洗トイレもあり

コース状況／危険箇所等

登りは三ツ尾コースで、下りは縦走路→九折越から上畑コース

コース全般にテープマークが非常に多く、迷うところは殆どないかと思いますが、1ヶ所、本傾山頂手前の小ピーク（前傾？）で、左折を示すピンクテープが木でブラインドになっている所があり、直進のハッキリした踏み跡に引き込まれて道間違い（写真配置しました）・・見回してテープが見当たらず、「オヤっ？」と思ったらコースを外れている可能性が高いです（それ位テープが多い）

三ツ尾コースでは難路との表示があった三ツ坊主コースを進みましたが、実際のところは険しい岩峰群は殆ど巻いて通過し、1ヶ所あった岩場も設置されたロープは不要な程度で、正直拍子抜けでした（傾斜の急な登降が連続するので、慎重には行く必要があるかと思いますが）

縦走路〜九折コースも整備状況良好で、テープを目安に進めば特に問題ないと思います

その他周辺情報

翌日登る大崩山の祝子川登山口に移動して、祝子川温泉・美人の湯（510円）で入浴・・大崩山を眺めながらの露天風呂は大満足
http://www3.plala.or.jp/ookuetarou/hourigawaonsen.html

写真

10/11 5:25

長い縦走路もある山域ですが、本日は三ツ尾→上畑で周回

10/11 5:38

三ツ尾への分岐・・ここから滝ルート

10/11 6:08

林道に出るとポストあり・・クマ要注意とのことです

10/11 6:42

Fight岩

10/11 6:57

振り返ると樹間に障子岩？

10/11 7:27

巻道分岐で装備調整

10/11 7:40

さあ「気合を入れて難路の三ツ坊主コースへ」でしたが〜

10/11 7:45

岩峰の通過は、殆どがピークを巻いての通過でした。。

10/11 7:48

それでも道は結構な急登

10/11 7:51

切れ落ちもありますが、特に危なかったところは無し

10/11 8:13

岸壁を横目に通過です

10/11 8:17

上部は雲の中が確実になり残念

10/11 8:18

ヤセ尾根のこの梯子はやや歩きにくくて慎重に行きました

10/11 8:22

三ツ坊主はどこだぁ？

10/11 8:40

と思っているうちにちょっとした岩場が現れ〜

10/11 8:44

あっけなく三ツ坊主コースは終ってしまいました

10/11 9:04

1ヶ所あった道誤りポイントの小ピーク（前傾？）・・真っ直ぐの踏み跡は間違いで、ややブラインド気味にあった左折指示のテープに従うのが正解

10/11 9:09

大岩をトラバースしてじきに〜

10/11 9:18

牛乳の中の傾山頂上到着

10/11 9:23

モアイ像？みたいな巨岩もあり

10/11 9:24

下山は分岐から縦走路へ

10/11 10:02

縦走路は気持ち良く歩ける道

10/11 10:16

九折越の分岐

10/11 10:37

100mごとに標高表示あり

10/11 10:57

“岩の山”とのことでしたが大した岩場は無し

10/11 11:03

下山の後半は沢沿いに下ります

10/11 11:35

下山中に見えた岩峰群

10/11 11:54

堰堤の先にも〜

10/11 11:54

朝方は見えなかった岩峰群が見えました

10/11 11:59

駐車場帰着

10/11 11:59

水洗トイレがあります

10/11 12:20

上畑集落から傾山と三ツ坊主の岩峰群・・下山後に見えてくるパターンでした

10/11 12:25

ズームで

10/11 15:15

大崩山登山口のある祝子川に移動して美人の湯で入浴

10/11 15:46

大崩山を目指して前泊した「大崩の茶屋」・・山小屋風の民宿でしたが、美人の湯の入浴券付で5千円は十分リーズナブルでした

10/11 17:55

夕刻のピンク雲にも酔いました

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

今回の体育の日連休は、好天予報だった九州方面へ。
秋晴れの期待された九州・大分南部地方でしたが、この日の午前中は上部がスッポリ雲の中に入ってしまい、残念な空模様となりました。

登山道も、“難所の岩場の連続”を期待した三ツ坊主コースでしたが、鋭く屹立する岩峰群では殆どがピークを巻く感じのルートとなっていて、緊張を強いられる岩場も無くて正直拍子抜けでした。

気分はやや沈み気味となりましたが、それでもよく整備された登山道は歩いているだけで気持ち良く、いい汗をかけて翌日登る大崩山登山口のある祝子川へと向いました。

そして、汗を流した祝子川温泉・美人の湯は、大崩山や二枚ダキをドカーンと真正面に眺めながら露天風呂につかれる絶好のロケーションにあり、明日への期待が膨らみます。

前泊した「大崩の茶屋」では、ご主人や同宿の方々から大崩山の情報をいただき、“九州の山談義”をつまみに美味い酒が飲めました。