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Yamareco

記録ID: 7447409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

日本百名山!高妻山~🍁が綺麗な戸隠連峰~

2024年11月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:40
距離
13.0km
登り
1,409m
下り
1,412m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
0:45
合計
6:41
距離 13.0km 登り 1,409m 下り 1,412m
6:20
8
6:33
45
7:18
7:20
4
7:24
7:29
10
7:39
7:42
1
7:43
6
7:49
7:50
6
7:56
12
8:08
8:09
14
8:23
3
8:26
6
8:32
20
8:52
7
8:59
38
9:37
5
9:42
10:07
4
10:11
33
10:44
7
10:51
20
11:11
11:12
3
11:15
11:20
33
12:24
12:25
7
12:43
5
12:48
12:49
3
12:52
ゴール地点
天候 超快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
信州中野ICから信濃町経由で高妻山登山者用駐車場へ。帰りは戸隠・バードラインを経由して善光寺へ降りました。
コース状況/
危険箇所等
滑滝を通るコースは沢を何度も渡渉するなど、慎重に歩く必要があります。弥勒コースは非常に快適でした。泥でぬかるんでいる箇所アリ。高妻山山頂手前の急登の岩場はちょっと気をつけた方が良いくらいでした、ストックは1本がベスト。
その他周辺情報 戸隠の「戸隠神告げ温泉」さんにて、お風呂とお蕎麦をいただけました。お風呂からは紅葉が綺麗に見えましたよ!
これは前日車中泊のときの星空です。気温は約0度。無風でした。先週の戸台パークの星空より、さらに星の数が多かった気がします。
2024年11月03日 23:39撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/3 23:39
これは前日車中泊のときの星空です。気温は約0度。無風でした。先週の戸台パークの星空より、さらに星の数が多かった気がします。
思ったより出発が遅れてしまいました。既に夜が明けようとしています。
2024年11月04日 05:54撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 5:54
思ったより出発が遅れてしまいました。既に夜が明けようとしています。
トイレです。
2024年11月04日 06:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:05
トイレです。
こちらは、戸隠山方面でしょうか?
2024年11月04日 06:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:05
こちらは、戸隠山方面でしょうか?
キャンプ場の申し込みなどはこちらでするのでしょうか?
2024年11月04日 06:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:12
キャンプ場の申し込みなどはこちらでするのでしょうか?
この時間は歩いて入るしかありません
2024年11月04日 06:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:12
この時間は歩いて入るしかありません
2024年11月04日 06:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:13
戸隠山・九頭龍山と思われます。
2024年11月04日 06:16撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 6:16
戸隠山・九頭龍山と思われます。
蕎麦屋さん発見。下山時は非常に混雑していました。
2024年11月04日 06:20撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:20
蕎麦屋さん発見。下山時は非常に混雑していました。
朝焼けに染まる、戸隠山・九頭龍山・五地蔵山
2024年11月04日 06:21撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
11/4 6:21
朝焼けに染まる、戸隠山・九頭龍山・五地蔵山
こちらを進みます
2024年11月04日 06:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:22
こちらを進みます
右手には黒姫山がそびえます。美しい。あれで2053mあります。
2024年11月04日 06:23撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 6:23
右手には黒姫山がそびえます。美しい。あれで2053mあります。
登山口発見。ここから登山道です。ここまで20分弱歩いています。
2024年11月04日 06:28撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:28
登山口発見。ここから登山道です。ここまで20分弱歩いています。
太陽を振り返る
2024年11月04日 06:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:30
太陽を振り返る
2024年11月04日 06:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:30
動物避けのゲートがあります
2024年11月04日 06:33撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:33
動物避けのゲートがあります
沢渡中
2024年11月04日 06:36撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 6:36
沢渡中
こんな感じのゴロゴロを歩きます
2024年11月04日 07:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:06
こんな感じのゴロゴロを歩きます
2024年11月04日 07:09撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:09
沢をひたすら黙々と足元に気をつけながら登ります。
2024年11月04日 07:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:12
沢をひたすら黙々と足元に気をつけながら登ります。
帯岩です。岩のトラバースを行きます。あまり危険ではありません。
2024年11月04日 07:17撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:17
帯岩です。岩のトラバースを行きます。あまり危険ではありません。
こんな感じ
2024年11月04日 07:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:19
こんな感じ
まだ沢登りは続きます
2024年11月04日 07:22撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 7:22
まだ沢登りは続きます
岩清水が登場したら沢終了。ここが最後の水場なので、給水しておきましょう。
2024年11月04日 07:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:25
岩清水が登場したら沢終了。ここが最後の水場なので、給水しておきましょう。
2024年11月04日 07:40撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 7:40
一不動避難小屋に到着しました。日本海からの風があり、寒いです。登山開始から1時間30分ほどかかりました。
2024年11月04日 07:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:40
一不動避難小屋に到着しました。日本海からの風があり、寒いです。登山開始から1時間30分ほどかかりました。
Nishakaです
2024年11月04日 07:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:49
Nishakaです
飯縄山の真上に太陽が。だいぶ暖かい。
2024年11月04日 07:49撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 7:49
飯縄山の真上に太陽が。だいぶ暖かい。
高妻山本体が見えました。そこまで遠くないですね。
2024年11月04日 08:15撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:15
高妻山本体が見えました。そこまで遠くないですね。
五地蔵山に到着しました。山頂はじつはここではなく・・・
2024年11月04日 08:20撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:20
五地蔵山に到着しました。山頂はじつはここではなく・・・
五地蔵山山頂です。ケルンがありました。
2024年11月04日 08:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:24
五地蔵山山頂です。ケルンがありました。
五地蔵山から黒姫山を臨む。実はあちらのほうが50mほど高い。
2024年11月04日 08:25撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 8:25
五地蔵山から黒姫山を臨む。実はあちらのほうが50mほど高い。
五地蔵山から飯縄山を臨む
2024年11月04日 08:25撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 8:25
五地蔵山から飯縄山を臨む
六弥勒です。下山はここから直接下ります。
2024年11月04日 08:27撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:27
六弥勒です。下山はここから直接下ります。
2024年11月04日 08:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:50
六弥勒あたりから高妻山本体を臨む。ここから何度かアップダウンを繰り返しつつ、高妻山に取り付きます
2024年11月04日 08:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:53
六弥勒あたりから高妻山本体を臨む。ここから何度かアップダウンを繰り返しつつ、高妻山に取り付きます
九勢至(キュウセイシ)です。ここから高妻山へ取り付きます。登山開始から2時間50分ほどかかりました。
2024年11月04日 08:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 8:59
九勢至(キュウセイシ)です。ここから高妻山へ取り付きます。登山開始から2時間50分ほどかかりました。
ひたすらモクモクと登ります。雰囲気は火打山に似ています。道は歩きやすい。
2024年11月04日 09:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:12
ひたすらモクモクと登ります。雰囲気は火打山に似ています。道は歩きやすい。
ここから岩場開始。ヘルメットがあれば被ったほうが良いでしょう。ストックは片付けるか、一本だけが良いでしょう。
2024年11月04日 09:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:18
ここから岩場開始。ヘルメットがあれば被ったほうが良いでしょう。ストックは片付けるか、一本だけが良いでしょう。
ちょっと凍っています。今日は暖かいので、下山では溶けているでしょう。
2024年11月04日 09:20撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:20
ちょっと凍っています。今日は暖かいので、下山では溶けているでしょう。
きつい
2024年11月04日 09:22撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:22
きつい
きつい〜
2024年11月04日 09:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:24
きつい〜
振り返ると大絶景
2024年11月04日 09:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:26
振り返ると大絶景
北アルプス・鹿島槍ヶ岳方面を臨む
2024年11月04日 09:32撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 9:32
北アルプス・鹿島槍ヶ岳方面を臨む
稜線まであがると、山頂がすぐそこに見えます!
2024年11月04日 09:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:37
稜線まであがると、山頂がすぐそこに見えます!
登頂しました!登山開始から3時間30分程かかりました。前日はちょっとだけ樹氷ができていたようです。今年は昨年より積雪は更に遅いですね。非常に暖かい上、霜もありませんでした。
2024年11月04日 09:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
11/4 9:41
登頂しました!登山開始から3時間30分程かかりました。前日はちょっとだけ樹氷ができていたようです。今年は昨年より積雪は更に遅いですね。非常に暖かい上、霜もありませんでした。
眼前には北アルプスの大展望です。
2024年11月04日 09:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:42
眼前には北アルプスの大展望です。
登ってきたのはあちらから。遠くに飯縄山。
2024年11月04日 09:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:42
登ってきたのはあちらから。遠くに飯縄山。
あの壁みたいな山たちは、北アルプス。鹿島槍ヶ岳・白馬岳。なんとまだ積雪していないように見えます。すごい。
2024年11月04日 09:43撮影 by  iPhone 15 Pro, ARYamaNavi
11/4 9:43
あの壁みたいな山たちは、北アルプス。鹿島槍ヶ岳・白馬岳。なんとまだ積雪していないように見えます。すごい。
2024年11月04日 09:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:43
あのぽっこりした山は、そう、妙高山です。
2024年11月04日 09:45撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 9:45
あのぽっこりした山は、そう、妙高山です。
ピントが合っていなくて申し訳ないのですが、左に新潟焼山、中央の火打山が見えます。
2024年11月04日 09:45撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 9:45
ピントが合っていなくて申し訳ないのですが、左に新潟焼山、中央の火打山が見えます。
新しい計測器を導入しました。風速0m/s、気温はなんと14.5度もあります。もはやちょっと暑い。
2024年11月04日 09:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 9:59
新しい計測器を導入しました。風速0m/s、気温はなんと14.5度もあります。もはやちょっと暑い。
帰りに十阿弥陀にご挨拶。
2024年11月04日 10:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 10:11
帰りに十阿弥陀にご挨拶。
2024年11月04日 10:15撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 10:15
2024年11月04日 10:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 10:18
七薬師まで戻ってきました。山頂から1時間ほどかかりました。
2024年11月04日 11:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 11:11
七薬師まで戻ってきました。山頂から1時間ほどかかりました。
さあ、ここから下ります
2024年11月04日 11:17撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 11:17
さあ、ここから下ります
2024年11月04日 11:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 11:19
なんか羊蹄山の真狩コースに似てる気がする
2024年11月04日 11:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 11:35
なんか羊蹄山の真狩コースに似てる気がする
モクモクとひたすら下山します
2024年11月04日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 11:48
モクモクとひたすら下山します
ここから牧場まで1時間ほどだそうです。山頂からは約1時間50分。
2024年11月04日 11:50撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 11:50
ここから牧場まで1時間ほどだそうです。山頂からは約1時間50分。
これはただの脅かしで、特に危険箇所はありませんでした。
2024年11月04日 11:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 11:56
これはただの脅かしで、特に危険箇所はありませんでした。
このあたりから紅葉がとても綺麗です
2024年11月04日 12:09撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 12:09
このあたりから紅葉がとても綺麗です
2024年11月04日 12:09撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 12:09
2024年11月04日 12:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 12:11
2024年11月04日 12:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 12:11
2024年11月04日 12:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 12:16
2024年11月04日 12:19撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 12:19
牧場に到着しました!山頂から2時間30分ほどかかりました。
2024年11月04日 12:25撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 12:25
牧場に到着しました!山頂から2時間30分ほどかかりました。
2024年11月04日 12:27撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 12:27
2024年11月04日 12:27撮影 by  NIKON Z fc, NIKON CORPORATION
11/4 12:27
ソフトクリームを頂きましょう
2024年11月04日 12:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 12:38
ソフトクリームを頂きましょう
うまそー!450円(ちょっと高い)。このあと5分ほどで下山完了。山頂からは約2時間50分ほどかかりました。
2024年11月04日 12:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
11/4 12:39
うまそー!450円(ちょっと高い)。このあと5分ほどで下山完了。山頂からは約2時間50分ほどかかりました。
戸隠方面に車を進めると戸隠神社渋滞に巻き込まれました。今度バイクツーリングで来たい。
2024年11月04日 13:05撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 13:05
戸隠方面に車を進めると戸隠神社渋滞に巻き込まれました。今度バイクツーリングで来たい。
戸隠神告げの温泉さんに来ました。
2024年11月04日 13:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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11/4 13:13
戸隠神告げの温泉さんに来ました。
看板犬にご挨拶
2024年11月04日 13:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
11/4 13:14
看板犬にご挨拶
店内はレトロな雰囲気です
2024年11月04日 13:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 13:51
店内はレトロな雰囲気です
お風呂から上がり、ざるそばを頂きました
2024年11月04日 13:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 13:55
お風呂から上がり、ざるそばを頂きました
2024年11月04日 14:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 14:16
ヤマレコ社にいただいたデリシアのギフト券を使いました
2024年11月04日 15:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
11/4 15:26
ヤマレコ社にいただいたデリシアのギフト券を使いました

感想

今日はまたまた3連休。ゆっくりするつもりが、月曜日の快晴の予感をキャッチし、いてもいられず奥信州で登っていない唯一の日本百名山である高妻山を候補にしました。Windyや天気予報などを見る限り、快晴、そして11月と思えないほどの暖かい日となることが見込まれるため、一旦秋シーズンの登り納めに行くことに。

前日は西沢渓谷へハイキングに行き、十分紅葉を堪能しました。本来、11月に入るとすでに積雪もしくは凍結が見られると思うのですが、予報や前日のログなどからまだどちらもないと判断し、登ることにしました。
前日のうちに高妻山登山用駐車場に到着し、寒さに凍えながら車中泊しました。思ったより冷えましたが、結構快眠できました。

暗い中での沢渡や、帯岩のトラバースは危険だと判断し、日の出とともに登ろうと思い6時頃の登山開始を目安に起床。少し出遅れましたが、だいたい予定通りに登山開始できました。

まずは、一不動避難小屋までの沢登りの直登です。何度も川をわたり、岩場を登り、トラバースで崖を横切り、ひたすら上を目指します。
一不動避難小屋に到着すると、あとは高妻山の取り付きを目指し五地蔵山、その他3回ほどの小ピークを超えます。その後、高妻山の取り付きから、グレーディングDになっている岩場を登り、稜線に上がればすぐに山頂です。
一応グレーディングD相当なのでヘルメットを持っていきましたが、持っていない人が大半でした。

山頂から、北アルプス・奥信州の山々を見ることができます。
この日、雲はまったくない快晴、綺麗に見渡すことができました。
山頂は比較的広く、ゆっくり休むことができます。

下山は、弥勒コースから下りましたが、枯れ葉で木の根が隠れていることもあり、足元に注意しながら歩けば非常に快適でした。

---

コース覚書。

◯弥勒尾根コース分岐~一不動避難小屋
沢をわたりながら登ります。靴をできるだけ濡らさないように気をつけてください。
特に危険な箇所は、帯岩とその少し手前の岩場です。チェーンもあり、気をつけて歩けば心配ありません。
また、一不動避難小屋の宿泊は(緊急時以外は)できません。

◯一不動避難小屋~五地蔵~六弥勒
少しずつ登ります。思ったより距離があります。
歩きやすく、危険箇所はありません。強風には気をつけたほうが良いです。

◯六弥勒~九勢至
小ピークが3回ほど、地味に登って降りてを繰り返します。

◯九勢至~高妻山山頂
ここから本格的な上りですが、そこまで距離はありません。
山頂の稜線手前の岩場だけ気をつけてください。グレーディングDになっています。
上りはストック1本か、ストックは撤収したほうが良いでしょう。下山はストック1本をおすすめします。落石には注意してください。
稜線に上がると、山頂までの間に少しガレ場があり、気を付けて進んだほうが良いです。
山頂は広く、休憩できるスペースは比較的余裕がありました。

◯六弥勒~弥勒尾根入口(弥勒コース)
こちらは歩きやすいですが、一気に700m下るので膝が悪い人は注意したほうが良いです。
落ち葉で滑る箇所や、一部ぬかるみがあります。

---

高妻山は、戸隠連峰の最高峰。その戸隠神社の中社は、現在は観光地です。深田氏の著書にも、「観光地なみの賑わい」と記されています。
日本200名山にも選ばれている戸隠山は、その厳しい岩場で有名ですね。特に有名なのが蟻の塔渡りです。いつか行けたらいいですが、心の余裕があるときに行きたいものです。
そして、その戸隠山の眼の前に「スック」と見えるのが高妻山です。高妻山はほとんど独立峰のような見た目であるため、とても目立つためです。しかしながら、下界からその全容を見ることは難しいでしょう。深田氏は、そのためあまり名が知られていないのだろうと述べています。

深田氏は、一度目は五地蔵岳に合ったらしい小屋に泊まったものの濃霧で諦めたとか。2度目は、中社の宿(戸隠神社付近の宿)を夜明け前に出発し、一不動経由で、山頂に至ったようで、乙妻には登らなかったようです。
現在、戸隠神社あたりはハイパー観光地。忍者村やらカフェやら乱立していますが、当時の様子が気になりますね。
次はツーリングで訪れたいものです。

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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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