御在所岳 初めての裏道登山道(下山はRW)

2024年11月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:19
• 距離: 5.0km
• 登り: 958m
• 下り: 156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:19

7:10 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前
7:13 御在所岳裏登山道１合目
7:16 蒼滝不動
7:27 7:30 蒼滝
7:59 御在所岳裏道国道入口
8:05 鋼管の砂防堰堤
8:27 8:45 藤内小屋
9:09 5合目標柱
9:14 藤内壁出合
9:54 7合目標柱
10:05 国見峠
10:05 10:08 ゴジラ岩
10:11 国見峠
10:31 山上周回路(裏道入口)
10:47 御在所山 一等三角点
10:50 10:53 御在所岳朝陽台
11:29 御在所山上公園駅
11:29 ゴール地点

天候

快晴　この日三重県四日市の気温　最高19.4度　最低5.8度　
午前9時の山頂気温12度 (ロープウェイ会社発表)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御在所ロープウェイ駅併設の駐車場 入庫時に1000円機械収納
朝7時には3割程度の入りだったが、昼12時すぎには満車で、手前の交差点から入場制限していた

コース状況／危険箇所等

橋やクサリなど設備はよく整えられていますが、いつも行く金剛山や六甲ほど優しい道ではありません。
キホン岩々の登山道をルートをさぐりながら歩くところが多く、手を使ってよじ登るようなところも結構あります。(裏登山道、中登山道ともに)
近郊の山というより北アルプスなどに近い感じです。

その他周辺情報

今回行程のトイレ、飲料販売機はふもとと山上のロープウェイ駅、途中の藤内小屋(飲料販売あり、土曜、祝日前日は宿泊可、トイレはチップ制水洗)

写真

久々のマイカー登山で三重へ 未明の出発である

夜明けの御在所岳をのぞむ 快晴になりそうだ

RW駅には登山道の案内がない、建物の左端を抜ける

駅から2〜3分で裏登山道入口、急な石段でスタート

途中寄り道して蒼滝を見学、落差のある豪快な滝

登山道で1人用には立派すぎる鉄橋を渡る

しばらく進むと林道に出合う、もう一つの裏道登山口だ

巨大な鋼管堰堤、金剛や六甲のより数倍大きい

渡渉用に立派な木橋が架けられている

登山道というより巨岩の沢を詰めていく感じだ

下を見ずにエイヤで渡りたい木橋もあったw

金剛や六甲にはない山小屋がある 多数の方が休憩中

朝食が早かったのでここで食事 定番のセットだw

小屋の先で最低鞍部が見えた、・・がここから長い

途中の藤内壁分岐、岩登り経験者のみ左折可

覆いかぶさる藤内壁、高さ300mの大岩壁だ

岩登りするパーティが小さく見える、ご安全に

一般登山道のほうは紅葉を眺めながら進む

かん木帯に入ってきた、峠まであと一息

振り向くと三重北部の街が、斜めの道が新名神高速

国見峠着 比良の金糞峠みたいな各方面への交差点だ

ここで寄り道しゴジラ岩へ、確かにそれっぽいわw

もう9合目なのにまだ渡渉! 最後まで御在所スケール

遠くには御岳山が、向こうも好天で客が多いかも

とつぜん舗装道路に飛び出した、山上周回路に乗った

頂上へもうひと登り、スキー場ゲレンデを進んでゆく

三角点1212mに到着、写ってないが周りはすごい人だ

頂上少し下で撮ってもらいました、快晴がうれしい!

少し先の真頂上(望湖台)へ すごい数の人が見える

真頂上に到達、人が多くて標柱撮影が精いっぱい

まさに望湖だ びわ湖の北部とマキノ周辺の山をのぞむ

遠くに名古屋駅周辺の高層ビル、びわ湖と名古屋の中間だ

お隣り鎌ケ岳に見送られ帰路へ、今度はあちらへも行こう

駅で昼食、定番はカレーうどんだがここはビーフカレーでW

帰りは乗りたかったロープウェイで、初めて通った裏道登山道は後半キツかったが、好天のもと楽しい山行となった

感想

tsnet

ご覧いただきりがとうございます。

この週末、11月9日(土)はプチ遠征で三重県の御在所岳へ行ってきました。かなり前には中道登山道で何度か登っていますが、その後はまだ名古屋支店に在籍していた20年ぐらい前に、職場のレクレーションでロープウェイに乗って行ったきり(激古!)だったので、今シーズンあたり一度再訪したいと思っていました。

その後、何度か計画したものの天候のかげんやほかのエリアへの遠征予定との関係もあって延び延びになっていましたが、この週末は天気も良くなり(週初めの予報では曇り/雨も出ていた)グリーンシーズン最終盤になっての訪問となりました。

久しぶりに行くにあたり、まだ一度も通ったことのない裏道登山道を選びました。このルートは登山紹介WEBやユーチューブ動画でよく「御在所の初心者向けルート」として紹介されていますが、実際行ってみると初心者向けどころかかなりしんどかったです。

渡渉や岩登りが多いルートで橋やクサリなどの設備はきちんとしているのですが、道そのものが金剛山や六甲のようにやさしいものではなく「ルーファイしながら自力で手足を使ってよじ登っていく登山道」です。このあたりが岩々したエリアである御在所の道の特徴でしょうね。どちらかと言えば近郊の山というより、北アルプスの登山道に近い感じでしょうか。久しぶりに行って国見峠へはヘロヘロでたどり着きましたw

そんな中でも好天に恵まれて眺望を楽しむことができ、帰りはずっと乗りたかったロープウェイに乗車してイッキに下界へ。久しく行ってなかった御在所岳を晩秋の一日に満喫しました。