遥かなる山 ペテガリ岳
- GPS
- 10:52
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,115m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ペテガリ岳登山について。 一般的なのがペテガリ山荘から西尾根のピストン。 前々日からの晴天が、まず絶対条件。 予備日を入れ3-4日の晴天が望ましい。 現在起点のペテガリ山荘までは車で入れず、静内から片道36km歩くか今回のように神威岳山荘手前600mからスタートし峠超えで入るしかない。 現在最も一般的な峠超えの場合でもコースタイム3時間50分(カムイ山荘からぺテガリ山荘まで)となっている。 また暫く沢沿いを進むので峠の登り降り共に沢靴が必要。 遥かなる山は、今も昔も変わらず。 その他、荒廃だが、東尾根からも。道中片道1泊必要、片道14km、藪&熊の覚悟はそれなりに。 南北の縦走も同じく、それ相応の覚悟が必要。(内地の方の単独は自己責任で) |
写真
感想
何とか登頂、無事下山した。
当初は北海道ファイナルにぺテガリを計画。
東尾根日帰りピストンで望むつもりでした。
荒廃、熊(ヒグマですよ)藪、細尾根、高度感ありあり、アップダウンとなっている。
このルートは地元のエキスパートのみの領域となっており内地の人にはチト厳しそう・・・。
悩む日々が続きましたが、自分の力量では不可と判断、一般の西尾根で登る事に専念しました。
今となっては、憧れで終わらして良かったと心底思っております。
ペテガリ山荘泊、西尾根ピストンは特筆する危険箇所無く進める。
ただし起点のぺテガリ山荘までのアプローチが長く、渡渉、遡行もあり晴天が絶対条件なので、今回は本当に「運が良かった」に尽きる。
前々日から予備日を入れた3〜4日の晴天は必要。
沢靴なしで望んだので、実際に歩いてみるまで不安でした。
また山荘までの道順も少し情報不足だったので・・・。
そんな中、晴天&人も入っていて助けられた感じ。運が味方してくれた。
また一般的な西尾根もアップダウンありで、なかなか手強い為、山荘で連泊がベターだ。
山頂からの展望は申し分なく、ベスト10に入る山になった。
しっかりと、この目に焼き付けた。
縦走は今のyakouseiには総合力からして無理。
憧れのルート、気になるルートは永遠に憧れで終わらすのが賢明か・・・。
「憧れの山」「遥かなる山」の頂きを、この体で十分感じる事が出来た。
再度訪れることは、恐らくないだろう・・・。
帰路も長いが頑張って戻る事に、明日の登山もある。
チータラと枝豆を食って下山開始。
ぺテガリ山荘からの林道は暑く長くそして退屈だ。
およそ3時間の道のりを経て駐車場に着く。
鍵を返し海沿いにある三石昆布温泉にて2日間の汗を流す。
明日の登山は芦別山。
その他の登山者、前々日2名、前日1名、当日5名、翌日0人。
昨日に続いて今日のペテガリ岳、おめでとうございます!。
晴れやかな達成した写真を待っています。
運よく登頂無事下山致しました。
遥かなる山の意味を体で感じることが出来ました。
全てに感謝です
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