錦秋の鳥甲山 ―ムジナ平から屋敷口へ ―

2015年10月19日(月) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,239m
• 下り: 1,398m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:52
• 合計: 9:12

距離 9.2km 登り 1,242m 下り 1,411m

6:14 貉平
7:43 7:45 万仏岩
9:38 白�凜瞭�
10:24 10:30 カミソリ岩
11:24 11:53 鳥甲山
12:42 12:43 赤�凜瞭�
13:23 13:35 赤�凜慮�
15:17 15:19 屋敷登山口
15:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

屋敷登山口の前の道路の路肩に3，4台停めるスペースがある。また屋敷トンネルの南に10台ほどの駐車場がある。
ムジナ平（和山登山口）は、登山口に約30台くらいの広いスペースがある。どちらの登山口も登山ポストはあるが、トイレはない。

私たちは、屋敷口の駐車場に車をデポし、前泊した民宿の主人の車でムジナ平まで送ってもらった。

コース状況／危険箇所等

特に危険な所はないが、和山コースの登りはクサリ場、ヤセ尾根、ナイフリッジがあり、慎重な行動が要求される。
また、白�瑤硫爾蠅篝庠瑤慮�（1675m）の急な下りは、ヌカルミやドロで滑りやすく注意が必要である。

標識やリボン、テープは屋敷コースの堰堤付近を除いてほとんどないが、道は明瞭で迷う心配はない。

その他周辺情報

和山温泉の民宿に前泊した。
下山後は、栄村の小赤沢温泉・楽養館を利用した。料金は500円。
赤褐色の湯で、素朴な温泉である。

http://sakae-akiyamago.com/eat/349/

写真

10/18 13:52

秋山郷へ向かう途中の津南町・前倉付近から見た苗場山。（前日）

10/18 14:19

秋山郷の布岩の紅葉。柱状節理の岩が美しい。（前日）

10/18 14:25

ススキと紅葉がよく似合う。（前日）

10/18 15:02

秋山郷の天池から見る鳥甲山（左）。（前日）

10/18 15:35

天池からの鳥甲山。夕日が白�瑤△燭蠅�ら光芒となって射している。（前日）

10/19 6:08

屋敷登山口に車をデポし、民宿の主人の車でムジナ平の駐車場に到着。登山口は駐車場の左奥。

10/19 6:08

登山口から見えた白�瑤抜篳�群。

10/19 6:13

コースは鳥甲山に登り、屋敷に降りる破線のルート。

10/19 6:26

紅葉ブナ林を登る。

10/19 7:04

足元のもみじが陽の光を浴び綺麗だ。

10/19 7:17

小水ノ頭が見えてきた。右に赤�凜瞭�も見える。

10/19 7:18

紅葉が美しい小水ノ頭。

10/19 7:24

南に烏帽子岳が見えてきた。

10/19 7:34

万仏岩を登る先行パーティー。

10/19 7:38

万仏岩はハシゴを使わず、左のクサリ場を登る。

10/19 7:49

白�瑤療貶匹旅藩佞叛庠凜瞭�。

10/19 7:50

白�瑤亮侈未旅藩奸�

10/19 8:18

小水ノ頭付近から見ると、白�瑤�大きく聳えている。

10/19 8:21

白�瑤療貶匹叛庠堯�

10/19 8:26

ヤセ尾根を慎重に通過する。

10/19 9:44

白�瑤�ら見た鳥甲山。この先まだ難所の通過がある。

10/19 10:21

右に切れ落ちたヤセ尾根を歩く。

10/19 10:21

カミソリ岩付近から秋山郷を見下ろす。

10/19 10:41

カミソリ岩を無事通過し、振り返って見る。

10/19 10:43

カミソリの刃を通過する。

10/19 11:02

ずっと逆光だった苗場山に光が当たりだした。

10/19 11:11

カミソリ岩と白�瑤鮨兇衒屬襦�カミナリ岩は通過できそうには見えない。

10/19 11:21

頂上まであと僅かな登り。

10/19 11:24

山頂は至って素朴な佇まいだ。

10/19 11:43

遠く南南東に、四阿山（左奥）と根子岳（右奥）が見えた。中央には釣鐘状の笠ヶ岳。

10/19 11:44

その左手には、横手山、岩菅山、奥岩菅山（右から）が見える。

10/19 11:48

佐武流山のシルエットが美しい。右は白砂山。

10/19 11:51

スキー場のゲレンデが見える焼額山。

10/19 11:57

これから下る赤�瑤悗瞭擦�よく見える。

10/19 11:59

白�瑤肇�ミソリ岩。左奥に佐武流山が見える。

10/19 12:02

ササの草原を赤��目指して下る。左は布岩山。

10/19 12:23

斜面が崩壊してクサリが垂れ下がっている。

10/19 12:36

鳥甲山と赤�瑤鮨兇衒屬辰童�る。

10/19 12:44

赤��付近から見た苗場山。眼下には秋山郷の集落も見える。

10/19 12:45

紅葉がピークの秋山郷・和山集落と大岩山（左）。佐武流山（右）の端正な山容も見える。

10/19 12:54

逆光に照り映える鳥甲山の東斜面。

10/19 13:11

布岩山の紅葉。

10/19 13:11

ダケカンバの木が美しい赤�瑤慮�（1675m）。

10/19 14:15

紅葉した木々の下、歩きにくい急な坂をひたすら下る。

10/19 14:47

1100m付近の林は紅葉の真っ盛りだ。

10/19 14:58

堰堤の脇を歩く。このあたりは、新しいルートのためか道標やリボンが多い。

10/19 15:09

赤と黄色のハーモニー。

10/19 15:19

急な山道を下り、屋敷の登山口に出る。

10/19 15:24

屋敷トンネルの南側の駐車場の前の道路にあった標識。屋敷口とムジナ平口を歩く人のためかもしれない。

10/19 15:24

駐車場の周りの木々も美しく紅葉している。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

この夏、赤�瑤版鴒瑤鮟召┐織團薀潺瀬襪閉珊短海鯢直貉海�ら見て、登高意欲をかきたてられ、紅葉の季節を狙って登った。
急登やクサリ場、ヤセ尾根の登り、また足場の悪い下山で疲れ、時間がかかってしまった。
しかし、岩稜や尾根から見下ろした秋山郷は錦模様のように美しく、疲れを忘れさせてくれた。
登山だけではなく、秘境と言われる秋山郷の紅葉を楽しんだ満ちたりた山行だった。