鳥甲山〜急登と急下り 岩場や鎖は危険度は少ないと感じた
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 5:55
天候 | 曇 山頂近くは強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
【自転車】 屋敷に自転車をデポして、下山時に利用。 3kmぐらいは余裕で漕げたが、残り二キロのつづら折れからは傾斜がきつくなったので押して歩いた。コースタイムより40分短縮できた |
コース状況/ 危険箇所等 |
・山頂からの下山で屋敷山鞍部からの急坂は、本当に急で、しかも落ち葉、湿った根っこで滑りまくり。終始何かに掴まっていないと危ない状況だった。 ・白凜瞭の後に登場する2mほどのナイフリッジは、斜面に網?のようなものがかぶせられていて、そこを伝って渡る。その網がグラグラするので少し怖かった。慎重に行けば問題ない。 ・小水ノ頭直後の鎖場は少し足の置き場が狭いので慎重に。鎖をしっかり掴んで行く事。ここは下山で使う方が怖いかも。 地図にもあるようにムジナ平コースは登りで使うべきだと思った。 屋敷コースは登りだと余の傾斜のきつさにかなり消耗するとおもう ただ山頂〜屋敷山鞍部までは素晴らしい道で景色も良い |
写真
感想
秘境秋山郷にそびえる鳥甲山に行ってきました。
以前雑誌で見た紅葉が素晴らしかったのですが、もうすでに半分は落葉してました。
この山のイメージとして「急坂」「鎖」「危険」を想像していたのですが、
岩場の鎖場/フィックスロープは2カ所。共に危険な箇所ではありましたが、テクニカルな問題はなく、慎重に行けば大丈夫だと思います。
急坂はイメージ通りの傾斜で、とくに屋敷側がスゴかったです。
ただ、こちらも延々続くかと言うとそうでもなく、屋敷山鞍部までは快適な尾根歩きでしたし、ムジナ側の登りの傾斜面も前半だけ、そして万仏岩以降は部分的なものでした。谷川岳の白毛門のように鬼のようにずっと傾斜が続く、という訳ではありませんでしたので、適度に足を休めながら登れました。
今回はあいにくの天気で、全国的にも強風が吹き荒れてたと思うのですが、鳥甲山では稜線上以外では、背の高いスズタケなどに守られながら風にさらされる事も無く快適でした。曇り空でしたが、南西方面の志賀高原でしょうか、スキー場方面、そしてカヤの平のなだらかな山容を見る事ができました。
登り、下山時には陽に浴びる秘境秋山郷が眼下に見下ろせますし、意外と景色は良かったと思います。ただ、山頂は強風とガスで長くいる事ができなかったのは心残りです。
ただ、途中に白グラの頭や赤グラの頭、小水の頭など、ポイントがあるのに道標がなく確認する事ができませんでした。
そういうモニュメント的なものにはしっかりした道標があるとうれしいなと思いました。
出会った登山者は5名 3パーティだけでした。車の数から行くともう少し人が入っていてもおかしくないのですが・・・
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