山とチャイ☆冬も間近な甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳

2015年10月24日(土) ~ 2015年10月25日(日)

• GPS: 28:54
• 距離: 25.7km
• 登り: 2,594m
• 下り: 2,634m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 2:31
• 合計: 6:50

距離 14.5km 登り 1,316m 下り 1,360m

7:19 北沢峠
7:22 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:27 8:11 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:27 8:31 仙水小屋
8:51 8:54 仙水峠
9:43 9:53 駒津峰
10:07 10:18 六方石
10:41 11:09 甲斐駒ヶ岳
11:29 11:41 摩利支天
11:57 12:05 六方石
12:18 12:31 駒津峰
13:00 13:10 双児山
13:13 13:17 双児山南峰
13:56 14:00 北沢峠 こもれび山荘
14:05 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:09 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:30

距離 11.2km 登り 1,278m 下り 1,278m

7:44 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:48 7:50 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:34 8:39 薮沢大滝ノ頭
9:11 9:20 小仙丈ヶ岳
9:55 10:21 仙丈ヶ岳
10:53 10:55 小仙丈ヶ岳
11:22 11:28 薮沢大滝ノ頭
12:09 12:10 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:14 ゴール地点

天候

日中快晴＆突風。夜は曇りで雨もあり。頂上付近の体感は零下。夜はゼロ度前後。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

■北沢峠→長衛小屋（テント場）
　バス停から林道歩き。CTで10分。
　近いので荷物を手提げかばんに入れて歩いてる人も多い。

■長衛小屋→仙水峠→駒津峰
　道は分かりやすい。
　最初は沢沿い。仙水小屋過ぎたあたりからゴーロ。視界が開ける。
　仙水峠からは急登。

■駒津峰→甲斐駒ケ岳
　直登の前半は岩場。三点支持で登れるが、大きい荷物があると引っかかりそうなところがある。
　後半はザレていて、風を遮るものがないので強風時はつらい。

■甲斐駒ケ岳→摩利支天
　ザレた道。風を遮るものなく、強風時はつらい。

■摩利支天→駒津峰→双児山→長衛小屋
　整備されていて標識も多い。
　双児山までは視界が開けて歩きやすい。
　双児山から下ると樹林帯。

■長衛小屋→五合目→小仙丈ケ岳
　整備されていて標識も多い
　急登となだらかな道の繰り返し。CTの2時間はかなり余裕を見ている感じ。
　小仙丈ケ岳が見えてくるとハイマツの道。森林限界に入ると風を遮るものがなくなる。
　※大滝ノ頭から藪沢小屋方面は通行禁止になっていた。

■小仙丈ケ岳→仙丈ケ岳　
　道は明瞭。視界が開けて眺めが素晴らしい。
　風が強いと遮るものがないので注意。

写真

長衛小屋へ

テント場はすでにテントがたくさん。
摩利支天がみえる。

仙水峠へ。
ゴーロ。視界が開ける。

峠からは仙丈ケ岳も見える。

摩利支天と甲斐駒ケ岳。

仙丈ケ岳。

駒津峰への道。
ちょっと急坂。

紅葉と仙丈ケ岳。

直登で登る。
岩場が続くが時間的にはかなり早く登れる。

無事に頂上。
360度のいい眺め。

富士山も。

頂上の祠。

オベリスク越しの富士。

標高1位から3位。

摩利支天への道。
ザレていて、風を防ぐところもないので強風時は注意。

剣が刺さる。

六方石。

双児山。
ちょっと休憩。

ここからもいい眺め。

紅葉。

小屋に戻ってきました。
テント場は15時ごろのバスで帰る人たちが撤収していた。
遅めに来ても、撤収組を待っていればいい場所にテントを張れそう。

山とチャイ。

2日目。
仙丈ケ岳へ。

樹林帯も気持ちいい。

少しずつ視界が開ける。

小仙丈ケ岳が見えてきた。

ハイマツ帯を抜けると小仙丈ケ岳山頂。

小仙丈沢カール。
これは美しい☆

仙丈ケ岳へ。

いい道。

甲斐駒ケ岳と八ヶ岳。

雪がちょっと溶けずに残る。

北アルプスは雪。

北沢峠ピストン。
帰りもいい景色。

感想

茶窓

たぶん今年最後の南アルプス山歩き。
摩利支天を従える甲斐駒ケ岳。
なだらかな道、カールが美しい仙丈ヶ岳。
天気は快晴。
富士山、北岳、間ノ岳。
雪をかぶる北アルプスの山々も一望。
頂上付近は雪が少し。
稜線は突風が吹き続け、体感温度はマイナスな感じ。
2000mぐらいは紅葉が綺麗で秋を楽しめるけれど、3000mぐらいはもう冬の始まり。
そんな仙丈ヶ岳では真っ白な雷鳥を目撃☆
丸々としていて可愛かった。