荒川三山・鳥倉より

2015年10月28日(水) ~ 2015年10月30日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 39.9km
• 登り: 3,929m
• 下り: 3,931m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:17

5:55 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:32 6:32 鳥倉林道登山口
8:19 8:25 水場
8:50 8:50 塩川・鳥倉ルート合流点
9:16 9:20 三伏峠小屋
10:18 10:25 烏帽子岳
11:13 11:15 前小河内岳
12:00 12:20 小河内岳
14:26 14:26 板屋岳
15:12 高山裏避難小屋

2日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:21

5:24 高山裏避難小屋
6:46 6:46 カール中間点
7:43 7:48 前岳
8:04 8:06 中岳
8:10 8:10 荒川中岳避難小屋
9:20 9:30 悪沢岳
9:54 10:00 丸山
10:41 10:45 悪沢岳
11:45 12:15 荒川中岳避難小屋
12:15 12:20 中岳
12:45 12:50 前岳
13:34 13:34 カール中間点
14:45 高山裏避難小屋

3日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:54

6:00 高山裏避難小屋
6:54 6:54 板屋岳
8:57 8:57 小河内岳
9:00 9:10 小河内岳避難小屋
9:55 9:55 前小河内岳
10:30 10:30 烏帽子岳
11:10 11:40 三伏峠小屋
13:14 13:14 鳥倉林道登山口
13:54 鳥倉林道ゲート（駐車場）

登山道の状況
・鳥倉ゲート〜鳥倉登山口　
　紅葉はカラマツがピークです。
・鳥倉登山口〜三伏峠
　気持ちの良い登山道です。ずっと日影なので気温は低いです。
・三伏峠〜小河内岳
　峠から稜線に出ると尾根沿いの道になります。
　ガレ場の縁を行く箇所があります。
　風当たりも強いです。
・小河内岳〜高山裏避難小屋
　小河内岳から下ると、樹林帯を尾根沿いにアップダウンを繰り返して
　徐々に標高を下げていきます。
・高山裏避難小屋〜前岳
　小屋からカールの下部までは東斜面のトラバース道。
　カールは中間地点からゴーロ帯、浮石に注意。
　前岳直前のガレの縁は気をつけましょう。
・前岳〜東岳
　気持ちの良い尾根歩き。
　東岳への登りは急登です。　
　積雪はありませんでした。　
・東岳〜丸山
　東岳の東側は大岩が累々としています。赤ペンキをたどって進みます。

天候

1日目・曇りのち晴れ　2日目・晴れ　3日目・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道は途中に工事をしている箇所があります。
行きは早朝だったので通過できましたが、帰りは迂回路でした。
期間については大鹿村へお問い合わせを。

コース状況／危険箇所等

まだ積雪はありませんでした。
踏み跡も明瞭、標識・表示も多数。

写真

10/28 5:55

鳥倉林道ゲート。
登山届、ポストへ。
ここから林道を歩きます。

10/28 6:32

鳥倉登山口。
ここにもポストがあります。

10/28 8:00

三伏峠までの真ん中。

10/28 8:19

6/10〜7/10の間にある水場。
量は少ないですが、缶に溜めてあるので汲みやすいです。

10/28 9:06

晴れてきました。
仙丈、甲斐駒が見えてきました。

10/28 9:12

私、いつもオーバーするんですけど・・・

10/28 9:16

215歩でした・・。

10/28 9:35

三伏峠を過ぎて、塩見岳が見えてきました。
次の目標、烏帽子岳へ。

10/28 10:18

烏帽子岳から富士山がきれいに見えました。
次の目標、小河内岳へ。

10/28 11:01

小河内岳。
避難小屋も見えます。

10/28 11:07

ガレの縁。
この先何か所もあります。

10/28 11:13

前小河内岳は三角点のみ。

10/28 11:14

小河内岳への道。

10/28 12:01

小河内岳。
次の目標、板屋岳へ。

10/28 12:36

手前にこれから歩く稜線。
左に荒川前岳・中岳が見えています。

10/28 14:26

板屋岳。
次は高山裏避難小屋へ。

10/28 14:38

荒川三山が良く見えます。

10/28 14:39

ガレ場。
帰りは砂交じりの強風を受けました。

10/28 15:12

高山裏避難小屋。
冬季解放中です。
2日間、お世話になります。

10/28 15:12

小屋内部。
2日間とも、私ひとりでした。

10/28 15:44

到着してすぐに水場へ行きました。
小屋の脇から沢へ下ります。
往復30分。

10/28 15:31

案内板に従って不安になりながら
枯れた沢を下ると、出てました。
良かった。

10/28 16:37

小屋から荒川岳の夕焼け。

10/29 5:24

翌朝、快晴です！

10/29 6:05

小屋からのトラバースの道。
短いクサリが取り付けられています。
しばらく行くと、カールの下部へ出ます。

10/29 6:15

では標高差600mの
カールの登りへ。

10/29 6:17

高度が上がってくると、昨日は雲がかかっていた中央アルプスの山並みが見えてきました。

10/29 6:46

途中からゴーロ帯。
浮石に気をつけましょう。

10/29 7:37

カールを上り詰めると、大崩落地の縁。
縁に沿って道が付けられているところもあります。

10/29 7:43

そして、荒川前岳。

10/29 7:43

前岳からの富士山。
一面、雲海。

10/29 7:48

では、中岳へ。

10/29 7:56

赤石岳への分岐。

10/29 8:04

中岳。
後ろには南ア北部のオールスターズ。

10/29 8:06

我が家の方向。
雲の下ですね。

10/29 8:09

中岳避難小屋。

10/29 8:37

東岳への急な登り。

10/29 9:21

東岳山頂。
昨年断念しただけに、感無量です。

10/29 9:47

せっかくなので丸山まで行きます。
なだらかで、広い。

10/29 9:54

3000m越のピークでこんな所は初めてです。

10/29 10:41

再び東岳。

10/29 10:41

中央アルプス。
伊那谷の雲も晴れてきました。

10/29 10:44

赤石岳。

10/29 11:44

雪は少し残っていました。

10/29 11:46

中岳避難小屋内部。

10/29 12:52

さて名残惜しいですが、下ります。
ではまた！今度は夏に来ます。

10/29 13:13

ひたすらの下り・・。

10/29 14:26

カール下からのトラバース道の途中にある水場は今にも涸れそうでした。

10/29 16:49

小屋に帰って来ました。
2日目の夕焼けはきれいでした。

10/30 5:58

3日目。
今日も良い天気。風は強いですが。
では下山します。お世話になりました。

10/30 8:24

帰りの小河内岳への登りがキツイです。
さらに冷たい西からの風が！
ここから烏帽子までの間、風が辛かったです。

10/30 8:31

それでも今日も富士山は
姿を見せてくれました。

10/30 8:57

いったん小河内岳避難小屋へ。
写真を撮り忘れましたが、きれいな小屋です。

10/30 9:55

前小河内岳へ着くころにはガスも・・。

10/30 10:30

烏帽子岳では晴れてきました。
塩見岳は頭が隠れてますが。

10/30 10:32

三伏峠小屋が見えます。

10/30 11:17

三伏峠小屋では冬季小屋を借りて、
昼食を取りました。
広いですね。右にもう一つ部屋があります。

10/30 11:54

峠から少し下った、シラビソの廊下。
この登山道はシラビソが多く、きれいです。

10/30 12:28

半分。

10/30 12:59

登山口の少し上、
カラマツが紅葉の幕を下ろすところでした。

10/30 13:14

下山しました。
まだゲートまでの歩きがありますが。

10/30 13:34

この林道の紅葉はいつも見事です。
今はカラマツがピークです。

10/30 13:42

退屈しません。
あちこちに目がいってしまいます。

10/30 13:49

10/30 13:54

ゲートまで帰ってきました。
良い山行でした。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

感想

star-ring71

今回の山行は、夏に赤石岳と合わせて3泊4日で計画していましたが、
休暇が取れずにあきらめていました。
今頃になって休暇を取ることになり、計画復活しました。
しかし、この時期の南アルプスの小屋は営業終了しているので行程を見直して
赤石岳を諦めて荒川三山にしました。
短くした理由は水の確保です。
もし水場が枯れていたとしても、小屋が営業していれば水は手に入ります。
持参するにしても重くなってしまいます。
水場の状況が分からないので今回は4.5ℓ持参しました。
寒さに対応する装備も必要なのでこれが限界でした。
しかし重かった。ザックは17�圓�らいになってしまいました。
高山裏避難小屋の水場で補給できたので良かったです。
結果的に補給した水は1ℓでした。
今度はぜひ夏に行きたいです。