【秀麗富嶽十二景】すでに落葉の小金沢山〜牛奥ノ雁ガ腹摺山

2015年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 10.6km
• 登り: 660m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:35

距離 10.6km 登り 660m 下り 880m

9:27 上日川峠
9:28 ロッヂ長兵衛
9:50 10:02 福ちゃん荘
10:07 10:08 富士見山荘
10:37 10:46 大菩薩峠
11:01 熊沢山
11:16 石丸峠
11:25 11:26 天狗棚山
11:40 狼平
12:25 13:00 小金沢山
13:36 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
15:02 ゴール地点

甲斐大和駅からのバスは臨時便に乗車のため予定より若干遅れる。
休憩は30分強、今回もあまり食欲なく携行食で途中で空腹を満たす。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR中央線　立川駅より甲府行き乗車約70分　甲斐大和駅下車（週末おでかけパス使用　大月より+320円）
甲斐大和駅より栄和交通バス　終点上日川峠下車　1,000円　　

コース状況／危険箇所等

石丸峠から牛奥ノ雁ケ腹摺山までの道は倒木が多く、小金沢山付近は踏み跡が不鮮明なので注意が必要。下山は途中から地図に無い道に入ったが、案内板表示があり問題なし。

その他周辺情報

混雑期のためバスは下山時、途中乗車だと乗れない可能性あり。

写真

10/31 9:32

予定よりやや遅れてロッヂ長兵衛前をスタート

10/31 9:39

福ちゃん荘前にわずかに残った紅葉

10/31 9:59

福ちゃん荘。去年のカギ拾い＆ほうとう却下事件を思い出します。

10/31 10:07

介山荘までひと登り

10/31 10:11

富士見山荘跡

10/31 10:15

勝縁荘跡。廃業が惜しまれます。

10/31 10:42

40分ほどで大菩薩峠着

10/31 10:51

今日はこちら、いざ熊沢山へ。

10/31 10:55

ちょっと荒れ気味の道を進む

10/31 11:10

展望が開けた下が石丸峠

10/31 11:13

こういう紅葉は今日よく目にします

10/31 11:13

本来なら正面の小金沢山の奥に富士サマが見えるのですが…

10/31 11:14

奥多摩側は完全に霧の中

10/31 11:20

石丸峠。ここも天気ならば奥に南アルプスの山々が見えるのですが、今日はアカンです。

10/31 11:21

熊沢山を振り返る

10/31 11:26

ここで決断。今日は小金沢連嶺を進むことにします。

10/31 11:30

が、こっちも霧の中へ突入

10/31 11:32

かすかに開けると大菩薩湖が見える

10/31 11:42

ササ原の広がる狼平

10/31 11:43

まだなかなか霧は晴れません

10/31 11:58

かなり踏み跡が怪しい道をアップダウン

10/31 12:12

倒木も激しい

10/31 12:29

1時間以上かかり、ようやく小金沢山頂へ到着

10/31 12:29

やはり富士山は見えません

10/31 13:05

少しは晴れてきそうな予感

10/31 13:06

ササの道をさらに進みます

10/31 13:15

見えてきた牛奥

10/31 13:18

どうにか晴れんかな

10/31 13:32

ホントにササばっかり

10/31 13:36

なだらかだけど山頂らしきものが

10/31 13:40

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着

10/31 13:41

さらに奥の黒岳が見える。この奥が大蔵高丸、ハマイバ丸…。

10/31 13:42

ここから一気に高度を下げて雨沢方面へ

10/31 13:53

途中から間ノ尾根一帯を見下ろす。ここがまさに今、紅葉一色。

10/31 13:55

パノラマ岩。その名の割には展望悪し。

10/31 14:10

高度1500前後、ようやく紅葉が見えてきた

10/31 14:11

そう、コレですコレ。

10/31 14:12

こういう森を見に来たんデス

10/31 14:15

モミジの透け感がいいですね〜

10/31 14:15

足元もだいぶ変わってきました

10/31 14:24

伐採林の上から見た砥山林道付近。いい色です。

10/31 14:31

地図にはない道ですが…

10/31 14:37

信じて下ると、どうやらペンションすずらん方面へ行く様子

10/31 14:42

さらに紅葉が深くなってきた

10/31 14:59

沢の音が聞こえてきたら…

10/31 15:03

県道のすずらん昆虫館前バス停に到着

10/31 15:04

石井スポーツさん寄贈のいす。ありがたいです。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

オレオ

そもそもこの日は当初、上日川峠から石丸峠〜牛の寝通りを経て小菅の湯へ抜けようというのが出発時の計画でした。10月末の紅葉の時期、あまり登らずにユルユル下り温泉にありつければ…そんなつもりの山行きだった、はずでした。


が、上日川峠でバスを降りてみると空は曇って嫌〜フンイキ。紅葉の終わった山道を介山荘まで上がってみると、これから行く奥多摩方面だけに全域ガスがかかり真っ白。どうしよう、と思いながら熊沢山の山頂から石丸峠を見下ろすと、やはり奥多摩川だけ真っ白…。初めて行く道で不明瞭、しかも深い霧ということで今回は牛の寝通りを断念。そこで、石丸峠より続くまだ見たことがない秀麗富嶽の二峰を歩いてみることにしました。


小金沢山までの道はササ原の広がるユルイ道、かと思えば不明瞭な部分もありちょっと困惑。それでも1時間ちょっとで頂上に出てしばし牛奥方面の開けた場所で昼食を摂りました。バスの時間もあったのでそそくさと済ませ、牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ急ぎますが今度はユルめのなだらかな道を進んで30分強で山頂へ。あとは一気に下り、伐採林の淵を回りながら、地図に無い道を1時間半ほどですずらん昆虫館前に下山しました。


ここで会ったのは各2名ずつの2組と5〜6名のパーティー1組。それ以外でも2,3人ソロで歩いてる人がいるくらいで、倒木は多いですが道中ゆったりと過ごせていい道でした。願わくば天気のいい日に再度来て、今度は富士山を拝みたいと思います。