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Yamareco

記録ID: 754527
全員に公開
ハイキング
奥秩父

甲武信ヶ岳・破風山・雁坂嶺

2015年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:50
距離
23.1km
登り
2,170m
下り
2,170m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:27
休憩
1:22
合計
10:49
6:37
6:40
114
8:34
8:37
84
10:01
10:04
5
10:09
10:09
15
10:24
10:25
15
10:40
11:23
7
11:30
11:42
43
12:25
12:27
34
13:01
13:05
24
13:29
13:30
41
14:11
14:16
64
15:20
15:22
16
15:38
15:39
11
15:50
15:50
22
16:12
16:14
27
16:41
16:41
21
17:02
17:02
4
17:06
西沢渓谷駐車場
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷駐車場を利用
その他周辺情報 みとみ笛吹の湯(山梨市三富下釜口:510円)
今日は西沢渓谷入口を起点に、甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺を周回します。西沢大橋直下の西沢渓谷駐車場から歩き始め、
2015年10月31日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
10/31 6:13
今日は西沢渓谷入口を起点に、甲武信ヶ岳、破風山、雁坂嶺を周回します。西沢大橋直下の西沢渓谷駐車場から歩き始め、
ゲートを越えて、林道鶏冠山線(東)に進みます。ナレイの滝を右手に見送り、
2015年10月31日 06:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 6:29
ゲートを越えて、林道鶏冠山線(東)に進みます。ナレイの滝を右手に見送り、
色づく木々を眺めながら、笛吹川を高巻く道を進みます。ネトリ広場に達すると、
2015年10月31日 06:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 6:31
色づく木々を眺めながら、笛吹川を高巻く道を進みます。ネトリ広場に達すると、
ほどなく近丸新道入口となります。
2015年10月31日 06:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 6:38
ほどなく近丸新道入口となります。
森林軌道の跡を辿る道は、脆く崩れかけているところもありますが、
2015年10月31日 06:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 6:54
森林軌道の跡を辿る道は、脆く崩れかけているところもありますが、
緑から赤へと変化するカエデが頭上を飾り、
2015年10月31日 07:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 7:06
緑から赤へと変化するカエデが頭上を飾り、
レールの上を歩くとまるでトロッコに揺られている気分です。
2015年10月31日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 7:11
レールの上を歩くとまるでトロッコに揺られている気分です。
やがてヌク沢に下り立つと、渡渉点を探して飛び越えます。
2015年10月31日 07:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 7:30
やがてヌク沢に下り立つと、渡渉点を探して飛び越えます。
この先は岩混じりの急登が続きます。
2015年10月31日 07:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 7:46
この先は岩混じりの急登が続きます。
軌道の痕跡と思しき削平地を過ぎ、さらに急登を続けると、
2015年10月31日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 8:26
軌道の痕跡と思しき削平地を過ぎ、さらに急登を続けると、
徳ちゃん新道と合流します。
2015年10月31日 08:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 8:42
徳ちゃん新道と合流します。
戸渡尾根はこの先、シャクナゲが目立つようになります。
2015年10月31日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 9:05
戸渡尾根はこの先、シャクナゲが目立つようになります。
ガスの中、再び急登へ。
2015年10月31日 09:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 9:20
ガスの中、再び急登へ。
シラビソやコメツガ林の中を登りつめ、
2015年10月31日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 9:47
シラビソやコメツガ林の中を登りつめ、
吹きさらしのガレ場に差し掛かると、木々はびっしりと霧氷を纏っています。
2015年10月31日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 9:51
吹きさらしのガレ場に差し掛かると、木々はびっしりと霧氷を纏っています。
稜線上の奥秩父主脈縦走路に合流すると、進路を左に向け、
2015年10月31日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 10:03
稜線上の奥秩父主脈縦走路に合流すると、進路を左に向け、
苔むした道をひと登りで、
2015年10月31日 10:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 10:08
苔むした道をひと登りで、
木賊山の頂上に達しますが、木々に囲まれて展望はありません。
2015年10月31日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 10:11
木賊山の頂上に達しますが、木々に囲まれて展望はありません。
いったん甲武信小屋まで下ります。
2015年10月31日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 10:24
いったん甲武信小屋まで下ります。
登り返すと、薄日が差してきて、心なしか明るくなった感じがします。
2015年10月31日 10:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 10:30
登り返すと、薄日が差してきて、心なしか明るくなった感じがします。
立派な山名標識が立てられた甲武信ヶ岳の頂上に到着します。当初はガスに覆われ視界は全く利きませんでしたが、
2015年10月31日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 10:45
立派な山名標識が立てられた甲武信ヶ岳の頂上に到着します。当初はガスに覆われ視界は全く利きませんでしたが、
しばらくすると、ガスが風で吹き飛ばされて青空が顔をのぞかせ、千曲川源流域一帯が見渡せるようになります。
2015年10月31日 11:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 11:10
しばらくすると、ガスが風で吹き飛ばされて青空が顔をのぞかせ、千曲川源流域一帯が見渡せるようになります。
甲武信小屋まで引き返してひと息くと、木賊山の巻道に進んで、この先雁坂峠まで縦走します。
2015年10月31日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 11:51
甲武信小屋まで引き返してひと息くと、木賊山の巻道に進んで、この先雁坂峠まで縦走します。
主脈縦走路に合流すると下り基調の道となります。ガレ場から、ガスにけぶる破風山を見定め、
2015年10月31日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 12:04
主脈縦走路に合流すると下り基調の道となります。ガレ場から、ガスにけぶる破風山を見定め、
立枯れ林越しには、広瀬湖の湖面を見下ろします。
2015年10月31日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 12:14
立枯れ林越しには、広瀬湖の湖面を見下ろします。
笹原が敷き詰められた鞍部には、破風山避難小屋が建っています。
2015年10月31日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 12:25
笹原が敷き詰められた鞍部には、破風山避難小屋が建っています。
岩がごろごろとした急斜面を登り返します。
2015年10月31日 12:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 12:44
岩がごろごろとした急斜面を登り返します。
早くもガスの中に頭を隠してしまった甲武信ヶ岳を背にしながら、急坂を登ります。
2015年10月31日 12:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 12:48
早くもガスの中に頭を隠してしまった甲武信ヶ岳を背にしながら、急坂を登ります。
破風山の頂上に到着します。こちらは西破風山。
2015年10月31日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 13:01
破風山の頂上に到着します。こちらは西破風山。
露岩の上を飛び石伝いに進み、巨岩の左手を巻いて進むと、
2015年10月31日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 13:24
露岩の上を飛び石伝いに進み、巨岩の左手を巻いて進むと、
東破風山の頂上に達します。
2015年10月31日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 13:30
東破風山の頂上に達します。
笹原の尾根を急降下し、三角点が置かれた鞍部に下り立つと、
2015年10月31日 13:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 13:40
笹原の尾根を急降下し、三角点が置かれた鞍部に下り立つと、
岩稜帯を通過し、
2015年10月31日 13:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 13:45
岩稜帯を通過し、
立枯れ林の尾根を登り返します。
2015年10月31日 14:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 14:06
立枯れ林の尾根を登り返します。
雁坂嶺の頂上に達します。
2015年10月31日 14:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 14:13
雁坂嶺の頂上に達します。
緩やかに下っていきます。
2015年10月31日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 14:24
緩やかに下っていきます。
行く手に、明るい笹原の雁坂峠が見えてきます。尾根の秩父側はすっぽりとガスに覆われています。
2015年10月31日 14:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 14:36
行く手に、明るい笹原の雁坂峠が見えてきます。尾根の秩父側はすっぽりとガスに覆われています。
南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠とともに日本三大峠の一つに数えられる雁坂峠に達します。かつての秩父往還、日本武尊や武田信玄ゆかりの古道が越え、歴史の息吹が感じられます。
2015年10月31日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 14:45
南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠とともに日本三大峠の一つに数えられる雁坂峠に達します。かつての秩父往還、日本武尊や武田信玄ゆかりの古道が越え、歴史の息吹が感じられます。
雁坂峠から、甲州側を眺めると、
2015年10月31日 14:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 14:55
雁坂峠から、甲州側を眺めると、
笹原の急斜面をジグザグを切りながら下っていきます。
2015年10月31日 15:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 15:00
笹原の急斜面をジグザグを切りながら下っていきます。
しばらく下っていくと、久しぶりに日が挿し込んできます。
2015年10月31日 15:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 15:35
しばらく下っていくと、久しぶりに日が挿し込んできます。
峠沢に寄り添いながら下り、右岸から左岸に渡ると、
2015年10月31日 15:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 15:46
峠沢に寄り添いながら下り、右岸から左岸に渡ると、
登山道は沓切沢を高巻きながら進みます。渓谷一帯は色づく木々に覆われ、
2015年10月31日 16:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 16:00
登山道は沓切沢を高巻きながら進みます。渓谷一帯は色づく木々に覆われ、
レンガ色や橙色、
2015年10月31日 16:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 16:05
レンガ色や橙色、
赤や黄を纏った木々の競演は、何とも見事。
2015年10月31日 16:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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10/31 16:07
赤や黄を纏った木々の競演は、何とも見事。
やがて、眼下に沓切沢橋が見えてくると、
2015年10月31日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 16:12
やがて、眼下に沓切沢橋が見えてくると、
この先は車道歩きとなります。
2015年10月31日 16:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 16:23
この先は車道歩きとなります。
雁坂トンネル有料道路の料金所の上手に出てきました。雁坂峠越えの古道を辿ってきた身としては、峠の真下を貫くトンネルを高速で走り抜ける車を見るに、隔世の感を禁じえません。
2015年10月31日 16:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 16:44
雁坂トンネル有料道路の料金所の上手に出てきました。雁坂峠越えの古道を辿ってきた身としては、峠の真下を貫くトンネルを高速で走り抜ける車を見るに、隔世の感を禁じえません。
道の駅みとみで国道140号に合流し、西沢渓谷駐車場に向かいます。何とか暗くなる前に帰り着くことができました。
2015年10月31日 17:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10/31 17:08
道の駅みとみで国道140号に合流し、西沢渓谷駐車場に向かいます。何とか暗くなる前に帰り着くことができました。

感想

天気は思っていたよりも芳しくなく、主脈縦走路はガスの中。甲武信ヶ岳の頂上で長居し過ぎたこともあり、甲武信ヶ岳登頂後は、雁坂峠への周回とするか、ピストンとするかで逡巡しましたが、意を決して雁坂峠へ。お蔭さまで山梨百名山89座目(破風山)、90座目(雁坂嶺)の頂上に立てたうえ、何とか暗くなる前に帰り着くことができました。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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