九重山 縦走（久住山、中岳、大船山、三俣山 17サミッツ）

2024年12月07日(土) ~ 2024年12月08日(日)

• GPS: 12:45
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,218m
• 下り: 2,211m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:18
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:26

距離 15.5km 登り 1,488m 下り 1,542m

6:30 牧ノ戸峠
6:37 6:38 第一展望所
6:50 6:52 沓掛山
7:10 7:11 ブロッコリーの丘
7:23 扇ヶ鼻分岐
7:31 7:32 星生山分岐
7:47 7:49 星生山
8:20 久住山避難小屋
8:50 8:53 久住山
9:24 天狗ヶ城
9:37 9:39 九重山
9:51 9:52 中岳分岐
10:04 稲星山
10:15 稲星越
10:27 10:42 白口岳
11:21 11:23 鉾立峠
11:36 立中山
12:10 12:14 立中分かれ
12:45 12:58 段原
12:59 大船山避難小屋
13:17 13:30 大船山
13:39 13:40 大船山避難小屋
13:43 13:44 段原
13:51 北大船山
13:54 13:59 段原
14:17 立中分かれ
14:43 坊がつる避難小屋
14:45 14:46 坊ガツル
14:52 あせび小屋
14:56 法華院温泉

2日目

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:32

距離 8.9km 登り 730m 下り 669m

8:12 法華院温泉
8:46 8:47 諏蛾守越分岐
8:53 9:05 諏蛾守越
9:19 9:20 南峰分岐
9:25 9:28 三俣山西峰
9:43 9:44 三俣山IV峰
9:49 9:51 三俣山
9:54 9:56 三俣山IV峰
10:02 10:06 三俣山南峰
10:14 10:15 三俣山IV峰
10:27 三俣山西峰
10:31 南峰分岐
10:41 10:43 諏蛾守越
10:56 10:57 採石道路分岐
11:19 11:20 大曲登山口
11:43 牧ノ戸峠
11:44 ゴール地点

1日目：0.86倍（休憩含む）0.74倍（休憩除く）
2日目：0.74倍（休憩含む）0.64倍（休憩除く）
合計：0.83倍（休憩含む）0.71倍（休憩除く）

天候

曇り　雪　強風

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

筌ノ口温泉で夜中に入浴300円。
レンタカー　長者原Pで仮眠。夜間3度程度。#3シュラフで問題なかった。

コース状況／危険箇所等

12/7は二十四節季の大雪。霧氷が素晴らしかった。

写真

今回は寒波が来ているとの情報。気温はまだしも、風が強い・・・体感-20度レベル

問題は2日目の牧ノ戸峠Pからの路面状況。路面予想では昼前には凍結解消とのことで、予定通り牧ノ戸峠からのスタートに。

12/7 6:28

筌ノ口温泉で暖まり、長者原で仮眠、牧ノ戸峠Pに駐車。
5時半頃出るつもりが、結局6時半。まだ真っ暗。

12/7 6:51

1座目の沓掛山1503m
氷点下だが、風はまだ弱く余裕〜

12/7 7:31

霜柱がすごい。これが溶けると泥濘になるとおもうと、むしろ寒波でラッキー。氷点下2度

12/7 7:33

少し晴れたが、基本的には雲の中。というか、霧氷でおおわれた、冷凍庫の中のよう。

12/7 7:48

17サミッツ1座目　星生山1762m
風もだんだん強くなってきた。氷点下3度。

12/7 8:30

久住山への登り。天気が良いようにみえるが、まれに見えた晴れ間。風が強い。温度計は氷点下2度。

12/7 8:51

17サミッツ2座目　久住山1786m
爆風に飛ばされそう。ジャケットがありがたい。
温度計は氷点下1度　本当？
この後、デポした荷物を見失う！かなり焦った。結局違うところを探していたのだが、デポ時にホワイトアウト気味だったのが原因。。。

12/7 9:22

天狗ヶ城への途中からみえる御池。これも天気が良いわけではなく、たまたま晴れた時の写真。半分氷が張っている。温度計1.5度

12/7 9:24

17サミッツ3座目　天狗ヶ城1780m
誰もいない。風の音だけ。

12/7 9:29

中岳（九重山）への登り。たまの晴れ間。

12/7 9:35

本当に冷凍庫の中の世界。霜だらけ。これで1度？

12/7 9:36

17サミッツ4座目　中岳1791m　九州本土最高峰。
残念ながら雲の中で景色はほぼなし。

12/7 9:48

中岳分岐　ここで温度計2度

12/7 10:02

17サミッツ5座目　稲星山1774m
やはり誰もいない。少し晴れ間があり。

12/7 10:28

17サミッツ6座目　白口岳1720m
すこしほかの山がみえてきた。
珍しくほかの登山者に会った。

12/7 10:32

白口岳山頂から大船山方面。やっと晴れてきた。温度も上昇。風も幾分弱まる。

12/7 10:47

白口岳からの下りが一番悪路。雪もありチェンスパ装着。
坊がつるを望む。

12/7 11:22

鉾立峠から中岳方面を振り返る。大分暖かくなった。温度計で7度だが、日光のせい？

12/7 11:37

立中山から大船山を望む。山頂は霧氷におおわれている。
天気が良くて暖かい。温度計10度

12/7 11:45

立中山から立中分かれまでの道が細くて通りにくかった。V字に掘れた道になっており、霜柱がびっしり。寒くなければ、最悪の泥濘路？

12/7 12:56

段原から大船山頂を望む。霧氷におおわれていて寒そう・・・
ちょっと雲が出てきて4度。雪もちらつく。

12/7 13:17

17サミッツ7座目　大船山1786m
風はあるがそこまで強くない。3度。

12/7 13:19

大船山の山頂カルデラ湖　御池
霧氷と池の氷がすばらしい。秋は紅葉がきれいらしい。

12/7 13:26

今回の山行　九重連山を一望。中岳や三俣山がみえる。

12/7 13:26

北大船山方面。米窪がみえる。

12/7 13:48

再び、今回の九重連山一望。坊がつるもよくみえた。
三俣山は本当に三俣。どこから見ても3つの山に見えるらしい。

12/7 13:49

17サミッツ8座目　北大船山1706m
大分穏やかな天候。3度。

12/7 14:42

坊がつる到着。向こうに三俣山の急登あり。さすがに凍結路だとのぼれないだろう。

12/7 14:51

いつか、ここにテント泊で来たい。5度。

12/7 16:41

本日の宿、法華院温泉山荘。秘湯の宿。温泉はありがたい。

12/7 16:41

部屋の窓から坊がつる方面。山に夕日が良い感じ。

12/8 5:54

翌朝、雪・・・結構風も強い。

12/8 7:31

部屋の様子。個室11500円　結構お値打ち。廊下にはストーブがあり、それほど寒くはなかった。とはいえ、部屋の温度は夜中5-6度程度。

12/8 7:56

出発時の外気温氷点下4度。風が強い。雪〜

12/8 7:56

想定よりは雪が多い。グローブも冬用で。
このあと、道を間違えて引き返すことに。

12/8 8:39

氷点下4度。暴風。ジャケットはありがたい。平らな北千里ヶ浜を最短距離で歩く。季節が良ければすがすがしいところだろう。

12/8 8:53

諏蛾守越の鐘。風でカンカン鳴っていた。荷物をデポ。三俣山は暴風、雲の中。

12/8 9:26

三俣山西峰　途中ですれ違った人は「爆風で、西峰から撤退」とのこと。確かに爆風で真っ白、人もいない。ただ、やはり三俣山本峰は目指そう。

12/8 9:47

17サミッツ9座目　三俣山本峰1744m
踏み跡のない冬山は少しドキドキしたが、西峰以降は意外に風も弱めになり登頂できた。ただ誰もいない。

12/8 9:51

わずかに見えた太陽。氷点下4度。もっと低いように思うが。

12/8 9:54

三俣山IV峰　山頂標はなし。完全に冷凍庫の中の世界。風以外の音はなく、ある意味静寂。いいね。

12/8 10:03

最後の三俣山南峰1743m　これは17サミッツにカウントせず？強風のなか、一人の登頂。氷点下4度。風は15〜20m程度。これまで3番目に過酷な環境だが、意外に快適で楽しかった。

12/8 10:39

三俣山から諏蛾守越への下り。避難場所が見えてきた。風に鳴る鐘の音が励みになる。

12/8 10:58

採石道路を歩く。下界は雪のない世界。

12/8 13:15

帰りの温泉は山里の湯（炭酸泉）700円。
炭酸でアワアワ。

12/8 14:30

途中の玖珠SAで遅い昼食。とり天定食980円。ここは大分県。ただクラブ帰りの小学生がいっぱいで、30分待ちは想定外だった。

12/8 22:24

夕飯はかつや。年1の感謝祭らしく、限定メニューのみで値段均一。もともと一番高いかつカレーを選択したが・・・普段食べないものは頼まない方が良い。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 12 Apple

装備

備考

スタート　7.0kg（ストック除く）
冬装備：チェンスパ、アルパインジャケット、グローブ（ソロイスト）