小吹山〜天井山縦走‥・コースアウトにより敗退
- GPS
- 07:17
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
08:27〜08:29・・・半田公民館
08:43〜08:57・・・作業小屋
09:24〜09:27・・・58番鉄塔
09:29〜09:30・・・林道終点
09:49〜09:53・・・57番鉄塔
10:07〜10:13・・・小吹山【標高:546.4m】
10:31・・・・・・・536mピーク
11:00〜11:03・・・大滝【標高:607.6m】
11:37〜11:41・・・大谷山【標高:613m】
↓*ルートを外れる
12:45〜12:48・・・509mピーク
13:18〜13:19・・・林道出合い
13:20〜13:22・・・林道終点
13:37〜13:39・・・作業道終点
14:26・・・・・・・天井山登山口(中辺側)
15:04・・・・・・・大水峠駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路/復路 下関市内→美祢市内→道の駅おふく→大水峠トンネル前駐車場 駐車場・・・大水峠トンネル前の駐車場…20台以上駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 縦走路は目印も少なくマニアックなコースなのトライされる方は十分注意する 必要があります。 尚、縦走路では展望はありません。 展望を望める場所・・・半田側、林道終点の58番鉄塔/小吹山手前の57番鉄塔 /天井山山頂の三ヶ所だけです。 *コース詳細は感想欄に記入しています。 危険箇所等・・・ありません 但し、ルート確認を怠らないように…小生の経験から(苦笑) |
その他周辺情報 | ・登山ポスト・・・ありません ・コンビニ・・・・別府郵便局手前にヤマザキがあり、ここが最後のコンビニに なります。 ・トイレ・・・・・登山口となる大水峠トンネル前の駐車場にはトイレはありません。 ・移動時、道の駅おふくで利用下さい。 ・温泉・・・・・・道の駅おふく http://michinoeki-ofuku.jp/ |
写真
感想
今回、小吹山〜天井山縦走はコースアウトにより敗退し、山行記録を投稿することに少し悩んだが失敗談も正直にした方が、これから訪れる登山者の方の参考として捉えて頂ければと思い書き込みました。
小吹山〜天井山縦走は美祢市内より北北東に位置する山で、花尾山と如意ケ岳・桂木山のトライアングルに位置する山です。
標高差はないものの縦走コースにありがちな目印も少なく、まさに地形図とコンパスが頼りとなるコースです。
これは分かっていたのだが・・・(>_<)
GPSと地形図もあるし、HPで縦走に関するブログなどをあらかじめ調べていたので、よもや迷うことはないだろうと安易な考えで向かったが、結果的に大失敗に終わった。
以下、私の誤りを振り返ると共にこれから訪れる縦走者さんの資料の足しになればと思い経緯を踏まえ纏めてみました。
‖膺綟愁肇鵐優訌庵鷦崗譟組湘銚会堂〜林道入り口前の最後の作業小屋
大水峠出発後、県道36号(秋芳三隅線)を半田公会堂に向けひたすら舗道を歩く
のみです。
半田公会堂に向かう途中、中辺にある四等三角点を道沿いに確認できるのが
長いアスフアルト舗道歩きの唯一の楽しみとなる。
*三角点名称:八代/等級種別: 四等三角点/標高: 159.29 m
同時に、三角点を確認できる位置から前方右上に花尾山を望むことが出来
単調な舗道歩きを癒やしてくれる。
半田公会堂まで、大水峠から約40分の道のりです。
半田公民館着後、公民館前に猿田石碑がありここで登山の安全を祈願し山に
向かう。
最後の作業小屋までは公民館より約15分程度で着くので、ここで小休止を取る
と共に熊と猪対策としてカウベルをザックに装着する。
∈邏半屋〜58番鉄塔〜林道終点〜57番鉄塔〜小吹山
作業小屋前より林道に入ると58番鉄塔まで林道歩きとなる。
58番鉄塔では眼下に広がる展望(半田公民館・如意ケ岳、桂木山)などの展望を
楽しんだ後、林道終点まで向うが58番鉄塔から林道終点まで僅か120〜30mの
距離でもある。
そして、林道終点から57番鉄塔まで中国電力の探査路を辿り進む。
・・・目印あり
57番鉄塔出合い後、鉄塔下の広場から花尾山を望むなど展望を楽しむことが
できる。
だが、鉄塔橋脚近辺に56番鉄塔に向かう標識があったが行動に余裕がなかった
のか、私は57番鉄塔の橋脚上部から半ば強引に雑木を潜り橋脚下から尾根
出合いまで2〜3分で着くと、尾根を北西に進み無事小吹山山頂に立ったが
山頂は四等三角点のみで展望はありません。
(注)未確認だが、57番鉄塔から56番鉄塔に向け右側を注視して進むと小吹山へ
の進路を示す目印があるようです。
小吹山〜536mピーク〜大滝〜大谷山
この間は展望のない尾根歩きとなるが縦走路には数多くの目印を目にします。
縦走路全般に共通することですが、見易い所には多くの目印を見受けるが迷い
やすい所にはないので注意が必要です。
以上を踏まえ、小吹山〜536mピーク〜大滝〜大谷山までの注意点として、
小吹山より縦走路に向かう場合小吹山山頂より一端後戻り北側に進路を取り
鞍部に向かい登り返すと縦走路に入る。
その後暫く縦走路を進むと大滝の取付きにかかり、取付きから急斜面を登り
きると三等三角点の置かれている大滝山頂に着く。
山頂周囲は雑木で囲まれ展望もなく三角点の置かれている周辺がやや広く
なっており、傍にタヌキの焼き物があり気持ちを和ましてくれた。
大滝を通過後山頂から約70mの急斜面を下ると鞍部に着くが、今度は鞍部から
約100mの急斜面の登り返しが待ち受け低山とはいえ100mの登り返しは
辛い所でもある。
ぢ臙山〜(西山/555.8m…コースアウトにより未踏)〜509mピーク
大谷山山頂から西山に進む場合、大谷山山頂より南東方向に進めばよいが
付近を見渡しても目印もなく、踏み跡らしきものすら見当たらなかった。
山頂に戻り北側を見ると踏み跡らしきものもあり更に進むと古くなった目印が
目に入り更に進むなど、この先で完全にコースアウトしていることに気がつい
たが時既に遅しに失した。
結局、誤ルートを進み大谷本浴の支流まで下ることになるなど大失態を
犯した。
…結局、支流の谷あいで小休止し一息入れるが、ここで今日の縦走完遂に対する
気持ちに心が揺らぎ始めた。
ここで時計を見ると日没まで時間は十分あるので、今更ながら遅い反省を
しながら地形図とGPSで自分の現在位置を確認する。
すると、西谷山は無理だけど縦走路上に位置する509mピークには辿りつけ
そうだということを確認できたので、ここから道なき道の急斜面を登り返し
無事509mピークに着くことが出来た。
ここで、再度天井山に行く気持ちが湧いてきたが天井山へ向かうには509m
ピークと天井山の間に位置する鞍部まで一端下らなければならないが、また
この先から登山道はあって無しの如く、その都度地形図とGPSで進路を確認する
も、山道は無数の杉の小枝で進む方向が遮られるなど、ここで今日の縦走を
諦めた。
その後、GPSで位置を確認し林道へ下山し山を離れた。
林道出合い後、林道と作業道の終点まで歩いてみることにした。
作業道の終点は何もなく結局林道を戻り(下り)、中辺から大水峠トンネル前の駐車場に戻り登山を終えた。
今日の縦走はコースアウトでものの見事に敗退したが、次回(近々)反対コースで再度トライすることとした。
そういえば、中辺を歩いている時、人懐っこい猫がいたが、また来いニャ〜と言われているような気がした(>_<)
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