霊仙山☆竜ヶ岳 残雪を踏んで、友人夫婦と鈴鹿に登る♪
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- GPS
- 16:00
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,865m
- 下り
- 1,848m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
竜ヶ岳: |
コース状況/ 危険箇所等 |
霊仙山:山頂付近は雪が残っているとコースが分かりづらい。 濃霧でなければコース無視で歩いてもいいけど 池にはまらないように注意。 竜ヶ岳:樹林帯を抜けた後の山腹は、雪がなければ笹の斜面。 雪をかぶった笹はとても滑り易いので要注意。 アイゼンも効きません。 堰堤を越えた先のホチキス型の足場はけっこう怖い。 足を滑らせないように。手に汗をかき過ぎないよう注意! |
写真
感想
この日は、霊仙山と竜ヶ岳、2つのピークを踏みました。
説明は長くなりますが、三重在住のH君を誘い鈴鹿の山に行く計画を立てました。
どの山に行くかはまだ決めていなかったのですが、
この時期 鈴鹿ではフクジュソウが咲いている、とのことで
株を期待できる霊仙山に行くことにしました。
職場の山ガールにも、
「明日は霊仙に行くからフクジュソウの写真撮ってくるね」
と約束をしてしましました。
その夜。三重のH君から、「竜ヶ岳に行こう」とのメールが。
うーん。竜ヶ岳も登ってみたいけれど、
フクジュソウの写真を約束してしまったし…。
どうしよう。
集合は朝9時…
うーん…よし。
霊仙に登ってから9時に集合しよう!
というわけで、八方美人の僕は
フクジュソウの写真とH君との竜ヶ岳
ダブルヘッダーに挑むのでした( TДT)
まずは霊仙山。
9時に宇賀渓キャンプ場にて待ち合わせだから、
7時半には霊仙を下山しなければ。
というわけで、霊仙の登山開始は朝4時となりました。
夏ならばすでに明るい朝4時。
しかし今は4月。朝4時は真っ暗です。
ヘッドライトの光に反射して光る
シカの眼球におびえながら
やっとこさっとこ「汗フキ峠」に上がります。
視界が開け、眼下に街の灯りが見えました。
「眠らない街」は、日本中いたるところにあるようです。
峠からは尾根道を進みます。
霊仙山の山頂が近くなる頃、
ようやく辺りが明るくなり始めました。
強風の山頂で写真を撮って、南の尾根を下ります。
しばらく下っていくと、
ついにフクジュソウとご対面!
花も葉もやわらかそうなカワイイ花で、
花びらの派手すぎない黄色に癒されます♪
でも花は開いておらず、つぼみの状態。
もっと下って登山口が近くなった頃、
斜面に花を開いたフクジュソウが咲いていました(゜-゜)
誰かに見られるから、という理由ではなく
時期が来れば必ず花を開くフクジュソウ。
いったい誰と約束をして咲いているのでしょうか…。
霊仙山から下山して、
車で竜ヶ岳の登山口に急ぎます。
先に到着していたH夫妻。
今では、いわゆる「家族ぐるみ」のお付き合いですw
竜ヶ岳に関してはH君に丸投げしていました。
夫妻にトップを任せ、僕は後ろをついていきます。
今回は「裏道コース」。谷を詰めるルートです。
途中から雪が出てきて、トラバース気味に高度を上げる。
稜線に出ると一面の笹原で、竜ヶ岳の山頂までは
遠目に見てもはっきりとわかる登山道が
笹原の中に曲線を描いていました。
山頂を後にして、
本日2回目の周回コースに突入!
「中道コース」を下っていきます。
こちらも谷を下るコースで、
ハイライトは堰堤の下り、「コ」の字型の足場を15m下る箇所。
「ホチキスの大きいやつ」と言えば伝わるでしょうか。
コンクリートの壁面に50cmほどの間隔を空けて
足場が固定されています。
僕は堰堤の真ん中、凹になった所に移動して
H夫妻が降りていくところを写真に収めます。
H夫人は体力もありますが、
肝っ玉も据わったステキな女性で
この難所を先頭でスルスルと降りていきました(@_@;)
竜ヶ岳には他にもコースがたくさんつけられています。
アルプスがシーズンオフとなる時期は
鈴鹿の蛭のシーズンオフと重なるので
これからもお邪魔しようと思っています(^_^)v
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