七折の滝・鶏頭山

2010年09月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 971m
• 下り: 966m

コースタイム

8:25出発 ==8:30七折の滝分岐地点(下) ==8:50水場 ==8:55畳石 ==10:30避難小屋 ==11:10七折の滝分岐地点(上) ==11:20ニセ鶏頭 ==11:45頂上到着 ==12:30昼食後下山開始 ==13:00七折の滝分岐地点(上) ==14:25七折の滝 ==15:30七折の滝分岐地点(下) ==15:35登山口到着

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

一部藪が濃くなっている所もあるが、概ね問題なし。登山ポストあり。上の駐車場にはトイレなし。

写真

9/4 8:24

頂上付近に雲がかかっています。

9/4 8:25

徒歩70分は決して易しくはない。

9/4 8:26

岳川にかかる橋を渡るとすぐ。

9/4 8:27

ツリフネソウ

9/4 8:27

ツユクサ

9/4 8:31

分岐ですが、まずは鶏頭山を目指します。

9/4 8:31

登山ポスト

9/4 8:34

イヌトウバナ

9/4 8:48

こんなナンバープレートが所々にあります。

9/4 8:48

水場があります。

9/4 8:49

こんな感じ、私は飲んでません。

9/4 8:56

最初は林間コース。

9/4 8:58

これが「畳石」ですが、草に覆われて全貌が見えません(惜しい)。

9/4 9:20

オクモミジハグマ

9/4 9:22

?

9/4 9:50

モリアザミ

9/4 10:01

9/4 10:02

ナンブトウウチソウ(南部唐打草)
早池峰固有種
終わりかけです。

9/4 10:28

避難小屋
トイレあります。

9/4 10:29

内部

9/4 11:01

林を抜けると目の前に「ニセ鶏頭」がドーンと。

9/4 11:01

早池峰ダム方向

9/4 11:04

ミネウスユキソウ
ハヤチネウスユキソウを探しましたが、さすがにありませんでした。

9/4 11:06

去年の7月に早池峰に登った時には会えなかったのでラッキーでした。

9/4 11:10

七折の滝との分岐地点。帰りにそちらへ行きます。

9/4 11:11

9/4 11:14

第一の梯子

9/4 11:16

第二の梯子

9/4 11:17

本物の頂上が見えてきました。

9/4 11:17

薬師岳も見えます。

9/4 11:18

ミヤマトリカブト

9/4 11:19

(ミヤマ)ダイモンジソウ

9/4 11:20

第三の梯子

9/4 11:21

ニセ鶏頭頂上です。しかし、もうちょっといい名前はなかったのかなー。
No.200

9/4 11:21

石仏

9/4 11:21

第四の梯子

9/4 11:23

第五の梯子

9/4 11:24

早池峰は雲がかかっています。

9/4 11:29

9/4 11:35

エゾオヤマリンドウ

9/4 11:46

頂上到着

9/4 11:46

三等三角点、1,445m。
先週の森吉山が1,454m・・・惜しい・・・何が !?

9/4 11:46

薬師岳はきれいに見えるのに、なぜ早池峰は・・・?

9/4 11:46

9/4 11:47

毛無森

9/4 11:47

早池峰ダム方向

9/4 11:47

9/4 12:27

なかなか雲が晴れません。

9/4 12:30

ニセ鶏頭

9/4 12:47

ハクサンフウロ

9/4 12:55

ウメバチソウ

9/4 12:59

七折の滝へ

9/4 13:58

岩のトンネル

9/4 14:15

これがガンジュアザミかな ?
岩手県固有種

9/4 14:24

ようやく滝が見えてきました。

9/4 14:26

これが「七折の滝」
マイナスイオンをたっぷりと浴びて、しばらくボーっと眺めていました。

9/4 14:26

アップで。
どうしてこうなるのか見てみたい気もしますが、見えないところでいいのかもしれません。

9/4 14:48

9/4 15:05

ジャコウソウ

9/4 15:32

七折の滝分岐地点(下)

9/4 15:38

ようやく到着

9/4 15:45

振り返って

9/4 15:45

早池峰は終日機嫌がよくありませんでした。

9/4 16:01

鶏のトサカに見えることから、鶏頭山と呼ばれるようになった。(見えるかな　!?)

9/4 16:14

ワインシャトー大迫

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

sirotengu

今の時期は花は終わりかけだし、さりとて紅葉には早すぎるし、山の選択に迷います。
ということで、今回は前から見てみたいと思っていた「七折の滝」のある「鶏頭山」に決定。(滝を見るなら暑いうちがいいでしょう)
早池峰と峰続きなのでちょっとは花も期待しつつ・・・。
鶏頭山は900mの標高差を一気に登る、かなりハードなコースです。また、ニセ鶏頭付近は岩場でけっこうスリルのある雰囲気が味わえます。
それにしても蛇紋岩はよく滑る。戻りに七折の滝へ向かう下りで何度も滑って尻もちをつきました。おかげで右ふくらはぎは一瞬つったし、左ひざは滑った時にひねったのか、軽く曲げると痛みを感じるしで、七折の滝からは一気に下りたいところですが、休み休みでないと我慢できず散々でした。(現在、エアーサロ○パスで治療中)
さて、今回の目玉である「七折の滝」は途中から水が空中に吹き上がっていて、日本はもとより、世界的にも珍しいのではないでしょうか。(これだけでも十分人は呼べるが、そこまで行くのにちょっと大変)ちょっと遠回りになりますが、一見の価値はあります。
途中会ったのは頂上に後から来たカップルだけで、コース上では誰にも会わない静かな山行でした。(早池峰の方はどうだったのかな)
帰りに「ワインシャトー大迫」に寄って、エーデルワインの「早池峰神楽」(赤・白セット)をお土産に購入し、家路についたのでした。

コメント

yamabito

姿が良い滝ですね！
　sirotengu さん　今日は

　七折の滝は，姿が綺麗ですね。これは，写し手の技術かも知れませんが，絵になるバランスの良さですね。

　ところで，岩場も多かったようですし，
>何度も滑って尻もちをつきました。
　とのことですが、大丈夫でしょうか？お大事にしてください。

　なお，最後の花「ジャコウソウ」は，白花に近いですね。これまた，sirotenguさんの白 効果でしょうか？

sirotengu

yamabitoさんへ
あの花はジャコウソウでしたか。
初めて見たような気がしますが、そうと知っていれば匂いをかいでみたのに・・・残念。
完全な白ではないようです・・・それも残念。

鶏頭山に来ることがあれば、滝には是非寄ってみてください。

膝の痛みはだいぶ取れました。(エアーサロ○パスの効果　?)

日記の花シリーズ、毎日楽しみにしています。

kajyuki

いつものことながら行動半径広いですね
　こんにちはsirotenguさん。いつも思っているのですが、日帰り登山の行動半径広いですよね。朝かなり早起きして出かけられるんでしょうね。 尊敬しちゃいます
　今回の七折の滝ですが、yamabitoさんも仰っているとおりきれいですし、姿かたちも何か不思議な滝ですね。
名前も初めて聞く滝でした。参考になります

sirotengu

kajyukiさんへ
早起き、早出、早帰り、ついでに早飯、早○△□は登山の基本です。(・・・と偉そうに　 )
おかげで帰りの運転は睡魔との闘いです。(危ない!?)

「七折の滝」は写真では見てましたが、実物を見たくて行ってきました。
やはり目の前にすると迫力があるし、不思議な滝でした。(十分珍百景の資格あり)

機会があれば行ってみてください。

inchworm

度々の遠征、お疲れ様です。
そして、いつもながらの新規開拓、たいしたものです。
写真も随分上手くなったと思います。そろそろ一眼レフかな？　私はといえば、５日、いつもながらの鳥海山。康新道から登りました。

sirotengu

inchwormさんへ
写真・・・そうなんです。最近、コンデジの限界をちょっと感じ始めています。
ただ、あの重くて大きいのは山にどうかなとも思っていて、踏ん切りがつけられないでいます。
もう少し今ので頑張ってみるかな、今年買ったばかりだし・・・。

mitugasiwa

？は・・・
こんにちは、sirotenguさん

まず、業務連絡（笑）
？の花は、シソ科の”イヌトウバナ”ではないかと思いますが
いかがでしょう。
秋田駒にも沢山ありました。
○○アザミですが、モリアザミのような気がします。

七折の滝、豪快ですね！
鶏頭山には登ったことがありますが、七折の滝は
まだ見たことがありません。
足場が悪そうなのと時間がないのとで、なかなか・・・
ニセ鶏頭のお地蔵様が好きなので、年内には一度登ろうと思ってます

sirotengu

mitugasiwaさんへ
毎度の業務連絡!?ありがとうございます。
イヌトウバナとモリアザミ、mitugasiwaさんが言うのなら間違いないでしょう。
またひとつ(ふたつ)勉強になりました。

「七折の滝」は一度は見ておいて損はないと思います。
確かにちょっと滑りやすくて、楽に行ける所ではありませんが、十分それだけの価値はあります。
自然の不思議さと神秘を感じることのできる名瀑です。(ちょっと大げさになったかな・・・)

nardis

遠くまで
sirotenguさん、今回はずいぶん遠くまで行かれましたね。
何時に出発されましたか？

私は大曲ですが、早池峰の時は確か４時起きでした。

素敵な滝も見られて良かったですね。

sirotengu

nardisさんへ
東和まで高速で行けるので、秋田市からだと約２時間半くらいで岳の駐車場に着けます。(ややゆっくりで３時間)

ですので大曲からだと６時過ぎの出発でもゆっくり間に合うと思います。(８時半スタートととして)

紅葉の頃もよさそうなのでお勧めします。