三嶺(1893)
- GPS
- 10:18
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:18
【記録】
いやしの温泉郷 発 4:17 --- 林用作業小屋跡 7:21 --- 1791m標高点 9:13 --- 菅生下山口標識 10:09 --- 三嶺 (10:55-11:26) --- 三嶺ヒュッテ 11:52 --- 菅生下山口標識 12:10 --- 1791m標高点 12:35 --- 林用作業小屋跡 13:37 --- いやしの温泉郷 着 14:35
天候 | 雪 止むときもあるが ほぼ断続的に |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■林道阿佐名頃線 西山土捨場で 通行止 https://rindonavi.com/traffic.html?traffic_id=17174684271682 ----------------------------------------- |
その他周辺情報 | ----------------------------------------- いやしの温泉郷 及び 奥祖谷観光周遊モノレール 休業中。 ----------------------------------------- |
写真
装備
MYアイテム |
shumiyama
重量:-kg
|
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感想
【山頂】
前日から寒波襲来で降雪があり 祖谷は雪道となり 祖谷トンネル東側には 放置車両が何台か残されていた。
粉雪が舞う なか まだ暗い いやしの温泉郷を出発。
積雪は 踝くらいから はじまり 次第に増えていく。
菅生ルートの標高1500mくらいまでの 樹林帯の中では 今冬 ほぼ 夏道通りのトレースのおかげで ベースとなる根雪が固まってきて その上に新雪が積もり 底雪がしっかりしてきた感じに なってきていた。
そのため あらたな雪が降って トレースが消えていても 夏道どおりにいけば 底の ベースとなる締め固められた底雪ができているので 新たな新雪だけの ラッセルとなり それほどの ラッセル負担なく 随分楽な感じで進むことができる。
ただし 木々がまだらになったところや 風で吹き溜まりができているところは すぐ 膝下ぐらいのラッセルとなる。
それでも 1578m標高点をすぎると 雪も増え 風強く 夏道通りでも 次第に 膝下ぐらいになってくる。
その間 雪は 強弱ありながら断続的に 降り続き 登っていくと そのうちに ガスの中にはいり 風雪模様。
やがて 本格的なラッセルとなり時間がどんどん経過するが 遅々として進まない。
1791m標高点からの登り返しは 積雪がグット増えてきて、さらに三嶺山頂まで550mの標識からは 雪庇の張り出しと 雪での潜りが さらに ふえて進行ペースは更に落ちていく。
鹿防護ネットも 雪で だいぶ埋まっていた。
北からの風雪で視界のないなかで 菅生下山口標識から三嶺山頂までは 硬い雪面を選んで 雪原を慎重に 進む。
三嶺山頂への最後の登りも 視界無しでは 雪のつき方や 張り出しが いやらしいので 足元を しっかり確かめて 南面への 転落に注意しながら より慎重に すすむ。
三嶺山頂「マイナス9.2度 北 6.4m 風雪。視界なし。」(累計登頂回数 855回)
しばし 山頂滞在するも 天候回復の兆しもなく この天候では まずは 安全確実に 下山する事が大事だ。
西熊山への縦走路とか 1806m標高点経由の下降などは とても採用する 気には なれない。
素直に もときた道で下山することに決定。
三嶺ヒュッテに立ち寄った後 菅生道で下山。
この日 出会った登山者は 下山時に 菅生道 1791m標高点で 出会った 日帰り 5名。菅生道 樹林帯 標高1460mで すれ違った 宿泊登山者 2名。計7名。
■2024 令和6年12月29日現在
累計山行日数 2097日(内 四国 1707日)
■三嶺ヒュッテはへ立ち寄っていみると
入口は半分ぐらいが雪で埋まっていた。
見ると ドアハンドルが縦位置のロック位置になっていない 水平状態なので 雪の圧力で 押し開き気味になっていた。
内開きのドアは ドアハンドルがロックがないと 雪が 中へ入る状態になる。
今回 中には入らず 外側からの操作で ドアハンドルを ロック位置に なるよう復旧した。
(ヒュッテの中に入ると ドアの外と中の 雪の後始末に余計な時間がかかるので 中には入らなかった。)
■積雪地帯の山小屋の出入り口は 雪が入らぬよう 2階とか 中二階に はしごを使って 入るようなところが多い。
三嶺ヒュッテのドアは 積雪が多い時期には 雪で埋まり ドアロックがないと
中に雪が入り 固まって氷結してしまい
ドアが半ドア状態となり 積雪期の期間中 ドアの復旧できないこととなる。
ドアのハンドルを 垂直のロック状態になるのを確認して 退出してください。
【写真】
flickr(こちらに 180枚以上の 大量の写真が公開されています)
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72177720322850470/
【動画】
https://youtu.be/tQPqxI9KQO4
【趣深山ブログ】
https://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/fbc53bab204329ff0b6743af206777bf
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