霧氷と富士山の北丹沢周回（犬越路～檜洞丸～蛭ヶ岳～姫次～袖平山～風巻ノ頭）

2024年12月30日(月) ~ 2024年12月31日(火)

• GPS: 13:55
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,168m
• 下り: 2,169m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:19
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:03

距離 6.1km 登り 1,196m 下り 167m

8:33 スタート地点
8:36 8:37 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
8:41 8:42 日陰沢新道入口
10:07 10:27 犬越路
11:26 11:33 小笄
12:19 大笄
12:44 熊笹ノ峰
13:17 13:32 檜洞丸
13:36 青ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:36

距離 12.4km 登り 972m 下り 2,002m

6:28 青ヶ岳山荘
7:09 7:12 源蔵尾根下降点
7:14 7:15 金山谷乗越
7:46 7:47 神ノ川乗越
8:54 ミカゲ沢ノ頭
9:51 9:53 蛭ヶ岳
10:04 10:26 小御岳
10:38 10:39 ポッチノ頭
10:54 地蔵平
11:07 11:08 地蔵平道標
11:17 原小屋平
11:37 11:45 姫次
11:51 萩ノ丸
12:00 12:09 袖平山
13:25 13:41 風巻ノ頭
14:53 矢駄尾根登山口
15:03 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
15:04 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川フュッテ近くの駐車スペース

コース状況／危険箇所等

風巻ノ頭付近の登り、下りはザレ道に大量の落ち葉かかさみ、非常に滑りやすく危険である。風巻ノ頭の東屋は鉄筋の贅沢な作りの割には、アクセス道が非常に危険であるため、改善を要望したい。

その他周辺情報

登山口までの道中にセブンイレブンあり。購入品、トイレに便利。

写真

12/30 8:36

神ノ川ヒュッテゲート前登山口からスタート。林道が整備され、アクセスが容易になりました。

12/30 8:37

神ノ川ヒュッテ。今シーズンも休業でしたが、来シーズンの再開に期待したいと思います。

12/30 8:57

犬越路避難小屋へ向けて登り始めます。

12/30 9:24

途中はしっかりした階段も整備。昨年通過した危険な沢渡も整備されていました。

12/30 10:23

犬越路避難小屋到着。ここから、小笄、大笄、熊笹ノ峰を通って、檜洞丸へ向かいます。

12/30 10:37

小笄の間の崩落地帯。昨年よりさらに進んでいるようでした。

12/30 10:38

顔のモニュメントです。

12/30 11:25

背後には雲をかぶった、大室山。雲の下は雪です。

12/30 11:36

このルートは鎖場を3か所通過します。

12/30 13:08

雲の下に入り、樹氷が見られるようになりました。

12/30 13:17

檜洞丸登頂。

12/30 13:21

青空が広がり、樹氷との美しいコントラスト。

12/30 13:28

そして、富士山と樹氷のコラボレーションです。

12/30 13:36

今宵の宿の青ヶ岳山荘。青い屋根と青空と樹氷の競演です。

12/30 16:37

明日目指す峰の蛭ヶ岳

12/30 17:46

晩御飯、カレーライスです。画像は無いですが、おでんも頂きました。

12/30 18:23

年末バージョンのあんこ餅。

12/30 19:17

ランプの宿のパラフィンオイルのランタンランプ。

12/31 5:36

朝食は中華丼です。

12/31 6:26

翌日の朝焼け。

12/31 6:26

こちらは、小田原方面が望めます。

12/31 7:08

源蔵尾根。

12/31 7:46

神ノ川乗越。この方面に水場があるとのこと。

12/31 7:59

ニホンジカの親子に遭遇

12/31 8:18

臼ヶ岳到着。

12/31 9:04

そして、本日のメインイベント。蛭ヶ岳へ300mの急登開始。

12/31 9:21

ちょっと長い鎖場が登場。三点支持で登っていきます。

12/31 9:21

鎖場をひるがえったところ。

12/31 9:23

富士山もバッチリ。

12/31 9:24

蛭ヶ岳まで500mラストスパート。

12/31 9:36

丹沢主稜コースは、上級者向けだそうです。

12/31 9:50

蛭ヶ岳の道標と富士山。

12/31 11:45

姫次まで降下。

12/31 12:01

袖平山登頂です。

12/31 12:03

いつまでも美しい富士山。

12/31 13:25

風巻ノ頭の東屋。無駄に予算がかかっているような。鉄筋作りの東屋。

12/31 13:25

神ノ川までは、2.8kmを下りますが、ざれた下り道、トラバースなどが存在し、非常に神経を使う下山でした。

12/31 13:31

風巻尾根の説明版。立派な説明版ですが、どれだけの人が読むのでしょうかね。

12/31 14:45

神ノ川公園橋まで下りました。これも立派な橋ですが、前後の接続道が頂けないですね。

12/31 14:50

東海自然歩道の看板。ここで林道接続ですが、この看板を見て、楽な登山道と思わない方が賢明です。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター

感想

つるかわ住人

　青ヶ岳山荘の忘年会を兼ねた山行。丹沢主稜は想定通りの登山道で、慎重通れば登頂可能。樹氷と富士山の競演はこの時期ならではのものだった。姫次から神ノ川ヒュッテへの道は、経験者が同行しないと危険な道。ザレ道、浮石、さらに被さる大量の落ち葉の道は、晴れていても慎重な歩行を要求される。
　東海自然歩道の整備度を疑うようなおざなりな管理は、登山を楽しむ者として如何なものかと感じる。不要な施設（橋、東屋）に予算をかけるのであれば、接続する登山道の整備を優先してもらいたいと感じる。