赤岳鉱泉〜硫黄岳〜横岳〜赤岳
- GPS
- 09:29
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,709m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:42
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:50
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
年末年始は赤岳鉱泉をベースに4泊5日の計画するも予定より一日遅れて出発
唯一のザイルパートナーで一緒に登っていた友人に靴で悩んでる話をすると俺はもう登らないから安物だけどあげるよと靴を貰う(靴擦れなく快適でした)
グローブはモンベルで新調しました(滑らず鎖を掴めたときは感動しました笑)
夕飯は小屋食でもザックの重量は25キロでした
八ヶ岳山荘に当日の朝着いて非力な軽バンではアイスバーンだと嫌だなと思い前日の夕方に到着
あれれ...まるっきり雪がなくて肩透かし...
車中泊の準備をしてると体勢を崩してルームミラーに直撃...ミシッと音が...振り返るとブラーンと垂れ下がり折れました...泣
どんなタイミング...これ直るのか....
気を取り直して次の日に出発
股関節(甲斐駒で痛めたのが治ってないかも)が痛いなと思いながらも赤岳鉱泉に無事到着
ビール飲んで読書したり雪景色を眺めて過ごします
次の日は硫黄岳までノーアイゼン
硫黄岳は爆風でした
横岳〜赤岳を縦走するのでアイゼンを履いて出発
風はやや強いですが晴れていて登山日和でした
久しぶりにこの稜線を歩きましたが楽しかったです
次の日は権現岳に行こうと思ってましたが股関節が痛み出してるので流石に厳しいかもと思う
天気予報も悪いので無理はしないで停滞も考えます
歩行トレも目的でしたが一番は中長期をテン泊で快適に過ごせるのかが課題でした
そのため何十万もかけて装備を整え、この日のために家では暖房器具は一切禁止&早朝はコールドシャワーを浴びる(風邪引いてやめました笑)徹底ぶりに一緒に山に行こうとしていた先輩からガチ勢過ぎて怖いとドン引きされてました笑
ここまで準備をしたのは昔は安物ばかりで寒さに寝れず眠さの限界で気絶するように落ちて
また30分も経たないうちに寒すぎて起きる
それを朝まで繰り返していた...
そんな記憶があるので入念な準備をしました...
結果
あれ?寝袋が必要ないくらい暖かい...
特にモンベルのアルパインダウンパーカーは優秀です
極寒地でも暖かいのに軽いしとにかく安い
日帰り登山でもビバーク時や遭難の時に絶対助けになるのでザックに忍ばせたいアイテムでおすすめです
登山は7年振りなので体力も知識も初心者とそう差はないと思い本当はハイキングだけで今年は終わろうとしましたが沢登りに雪山まで年を越してまで来てしまいました
テント内で遭難系の本を何冊か読んで改めて雪崩対策や雪洞の作り方等の講習に参加して学びたいと思いました
ロープワークも忘れてしまうので再度学習しながら
とりあえずの目先は体重を落とし体力と筋力を強化してボルダリングジムに通うこと
翌朝はやはり天気が悪い
悪天候の中歩くのも大事なトレーニングですが今日は大晦日なのでゆっくりしようと停滞します
午前10時から雪も本降り
山頂は強風でしょうか
私が登山を辞めてザイルパートナーだった友人も辞め結婚して今は自衛隊員で地元にはほぼいないのと子どもも産まれて忙しいので登山はもうしない....
毎年その友人と冬は八ヶ岳に来ては野天風呂に入ったり冬季小屋で寝たり権現岳〜硫黄岳まで縦走したり阿弥陀岳南陵も行った、赤岳天望荘で何回も年越しをして元旦を迎えた
懐かしい思い出が沢山ありますね
それが自分にとっての八ヶ岳だったと再訪して思いました
今回はソロだったので小屋食を頂くときは普段はソロ大歓迎ですが少しセンチメンタルになりますね
ザイルパートナーがまた欲しくなりますが
難しいだろうな..
今日はご来光を見たかったけど今日から友人たちと大町市で雪中キャンプをやるので時間的に厳しいため下山
不完全燃焼な山行になってしまいましたが雪山でのテント泊生活術は少しは経験値を上げられ収穫はそれなりに多かったです
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