赤岳・横岳・硫黄岳 チャンス到来！八ヶ岳主峰へ！

2024年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 12:55
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,885m
• 下り: 1,880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:50

距離 9.2km 登り 1,310m 下り 81m

6:41 美濃戸口
7:29 7:29 やまのこ村
7:36 7:38 美濃戸山荘
7:41 7:48 美濃戸
7:50 7:55 美濃戸山荘
9:10 9:11 中ノ行者小屋跡
10:19 11:01 行者小屋
12:26 12:26 地蔵の頭
12:30 赤岳天望荘

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:52

距離 14.1km 登り 575m 下り 1,799m

12:30 赤岳天望荘
7:55 7:55 赤岳頂上山荘
8:00 8:15 赤岳
8:16 8:16 赤岳頂上山荘
8:30 8:41 赤岳天望荘
8:45 8:46 地蔵の頭
8:54 9:00 二十三夜峰
9:06 9:10 日ノ岳
9:13 9:17 鉾岳
9:22 9:22 石尊峰
9:36 9:38 三叉峰
9:48 9:48 横岳（無名峰）
10:02 10:11 横岳
10:20 10:20 台座ノ頭
10:51 10:52 硫黄岳山荘
11:16 11:21 硫黄岳
11:33 11:38 赤岩の頭
12:07 12:08 ジョウゴ沢
12:11 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:25 12:30 赤岳鉱泉
13:05 13:05 堰堤広場
13:33 13:35 美濃戸山荘
13:38 13:38 赤岳山荘
14:20 八ヶ岳山荘
14:20 ゴール地点

天候

29日　くもり(稜線はガス＆爆風)
30日　快晴時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/28 15:30

登り納めは八ヶ岳へ。
八ヶ岳山荘に前泊🌃
ぐっすり休んで元気に出発！

12/28 17:35

【参考】
前夜の夕食は参鶏湯。
鶏一羽にもち米。食べ切れず。
でも旨かった〜😋

12/29 7:30

駐車場は大入り。
やまのこ荘手前より進入禁止⛔

12/29 7:44

美濃戸山荘より南沢ルートへ

12/29 9:35

静寂に包まれた白い森

12/29 10:13

凍てついたトレース。
悪天候だがすべてが美しい。

12/29 10:21

行者小屋に到着。
ストック•チェンスパからピッケル•アイゼンへ換装。
気温-16℃。手がちぎれそう。。。

12/29 10:59

赤岳は爆風＆視界不良のため断念し、文三郎尾根ではなく地蔵尾根へ進路を取る。

12/29 11:54

極寒視界不良の地蔵尾根

12/29 15:07

爆風に煽られながら赤岳天望荘に到着。

12/29 15:07

稜線上は全てが凍てつく世界

12/29 17:04

なので山小屋の食事は感謝しかありません。熱々のミネストローネが腹に沁みた😊

12/30 6:54

翌朝、朝の散歩へ。
期待MAXの朝がやってきた！

12/30 6:56

モルゲンの八ヶ岳主峰赤岳。
その向こうに富士山。

12/30 7:14

赤岳と天望荘

12/30 7:19

荷物は山荘にデポし、これよりピッケルのみ持参で赤岳へ

12/30 7:57

赤岳山頂はもうすぐ

12/30 8:11

赤岳山頂に到着！🙌

12/30 8:02

取ったどー！🙌
撮ってもらったどー！

12/30 8:13

山頂より権現岳。
遠景は南アルプス。

12/30 8:17

北八ヶ岳全景。
右から横岳、硫黄岳、東西天狗岳、北横岳、蓼科山。

12/30 8:46

天望荘にてザックを背負い横岳方面へ

12/30 8:58

風下側は風もなく、モフモフの雪とポカポカの太陽で極上ルート

12/30 9:03

3年前の冬山で滑落しかけた斜面。
今日は積雪も安定し難なくクリア。

12/30 8:13

富士山と甲府盆地

12/30 9:08

赤岳を振り返る。
圧倒的存在感。

12/30 9:25

迫る横岳(中央)

12/30 8:14

西側の岩稜地帯は滑落注意

12/30 9:47

東側はのどかな景色が広がる
左から浅間山、谷川連峰、武尊山。

12/30 9:51

中央アルプス木曽駒ケ岳(左)と御嶽山(中央)。
乗鞍岳(右)は雲多し。

12/30 9:53

横岳への最後の登り。
ハシゴしっかり出てます。

12/30 8:14

野辺山高原の向こうに金峰山(右)と甲武信岳(左)

12/30 9:57

赤岳(右)からの縦走路を振り返る

12/30 9:58

赤岳(左)と阿弥陀岳(右)。
右下の樹林帯に行者小屋。

12/30 10:02

見づらいが赤城山(中央)。
その裾野に前橋•高崎市街もくっきり。

12/30 10:03

桝添尾根と野辺山高原。
その向こうに金峰山(右)と甲武信岳(左)。
来年こそは縦走したい。

12/30 10:04

横岳頂上に到着！🙌

12/30 10:05

これより爆風の硫黄岳へ。
直下にデンジャラス箇所あり。

12/30 10:09

ワンミスは許されない西側岩稜

12/30 10:22

風に煽られながら硫黄岳へ。
今回の山行で一番風がキツかった🌀
耳と顔面が壊れるかと思った。。。

12/30 10:37

風下側に建つ硫黄岳山頂。
冬期休業だがテラス前で小休止。
気温はマイナス10℃だが風がないのでぽっかぽか。

12/30 11:16

硫黄岳山頂に到着！🙌

12/30 11:19

硫黄岳の爆裂火口。
これ以上近づくことはできない。

12/30 11:20

北八ヶ岳方面。
その向こうに頸城連山。
右から妙高山、火打山、焼山。

12/30 11:22

これより赤岩ノ頭方面へ下山。
阿弥陀岳(左)を正面に一気に下る。

12/30 11:39

樹林帯より赤岳(左)と阿弥陀岳(右)

12/30 11:40

赤岳(右)と横岳(左)

12/30 12:30

年末で賑わう赤岳鉱泉に到着。
アイスキャンデー成長中。

12/30 12:32

赤岳鉱泉近くでバンビちゃん🦌

12/30 14:19

八ヶ岳山荘に無事下山。
登り納めは満足感と達成感と疲労感いっぱいで締めくくることができました。

撮影機器：

SO-41B Sony

感想

yamapapa784

年末寒波の中休みを見逃すな！
登り収めは八ヶ岳へ💨

連日の寒波で八ヶ岳山荘より雪道。行者小屋までチェンスパ＆ダブルストック。行者小屋よりアイゼン＆ピッケルに換装。稜線は爆風＆視界不良のため赤岳登頂は明日に回し地蔵尾根経由で赤岳天望荘へ。

ここ数年年末にお邪魔している赤岳天望荘。昨年は高熱•頭痛の体調不良で山荘スタッフや宿泊者に心配をかけたが、今年はコタツぬくぬく＆夕食もりもりを満喫。談話室で宿泊者と山談義の楽しい一時を過ごした。

翌朝は山荘に荷物をデポし快晴視界良好の赤岳山頂へ。昨日の爆風はどこへやら。山頂からは富士山をはじめ南•中央アルプス、北八ヶ岳、浅間山、金峰〜甲武信まで厳寒期の絶景をたっぷりと堪能した。

山荘へ戻り待望の横岳•硫黄岳への縦走へ。3年前に石尊峰付近でフワフワ雪にピッケルが刺せずあわや滑落しそうになったが、今回は一部爆風地点があったが雪は硬く締まり赤岳〜硫黄岳の岩稜核心部を難なく通過し無事下山することができた。

登り納めは過酷な気象条件で疲労は相当なもんだったが、最高の満足感と達成感をもって終了。当初28-29日に登山予定も冬型の気圧配置で山は大荒れ予報。天候が回復する30日に照準を合わせ入山。柔軟に日程変更できたのも長期休暇の中で家族の理解があったからこそ。今年もたくさんのお許しをありがとう！🙇

コメント

RYUuuuuSAN

yamapapa 784さん、すれ違いでした！
私も12/30の今日に硫黄岳にいましたよ😊
晴天に近かったですが風は強かったですよね〜瞬間なら20m以上はあったと思います！私は硫黄岳ピストンでしたが。。😅

yamapapa784

RYUuuuuSANさん
すれ違いレコ見ました！なんと硫黄岳山頂で10分差だったとは。それにしても風が強かったですね。硫黄岳山荘風下側で15分位お茶タイムしたのが悔やまれます笑。

kuma-suke

yamapapa784さん

初めてコメントさせて頂きます
30日赤岳モルゲンをご一緒させて頂いた者です

30日には、赤岳モルゲンや赤岳山頂での写真を撮って頂き、ありがとうございました🙏

いつの間にかyamapapa784さんに抜かれていた件ですが。。。私は赤岳鉱泉に1214に着いているので、やはり赤岳鉱泉で私が荷物整理している時に抜かれていたようです。ハードシェルやヘルメット外していたので、気付かれなかったのかと。。。

いずれにしましても、最高の条件で縦走できてよかったです。これもyamapapa784さんが縦走を示唆して下さったからです。この場を借りてお礼させて頂きます。有り難うございました！

yamapapa784

kuma-sukeさん
赤岳〜硫黄岳縦走お疲れさまでした。こちらこそモルゲン時と赤岳登頂時は写真ありがとうございました🙇
八ヶ岳山荘でまたまたお会いできるとは思わず、声を掛けて頂いた時はやり切った感もあって一瞬分かりませんでした笑🙏
当日はコンディションに恵まれた山行でしたが、今年も健康第一、天候第一でお互い雪山を楽しみましょう！🏔?