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Yamareco

記録ID: 7662595
全員に公開
ハイキング
丹沢

丹沢 激坂のマルガヤ尾根と静寂の源次郎尾根を歩く

2025年01月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:27
距離
16.8km
登り
1,284m
下り
1,288m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:10
合計
6:22
距離 16.8km 登り 1,284m 下り 1,288m
6:31
43
7:14
7:19
10
7:34
7:34
14
7:48
7:48
57
8:45
8:50
51
9:42
9:42
4
9:47
9:47
9
9:55
9:56
10
10:06
10:06
8
10:14
10:15
4
10:19
10:19
86
11:54
11:55
7
12:01
12:02
5
12:07
12:07
26
12:33
12:34
25
天候 晴れ 無風 絶好の登山日和でした。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
マルガヤ尾根と源次郎尾根は
山と高原地図には記載されて
いませんが、ともに踏み跡はあり
注意していれば道迷いはありません。
道標、ロープ、鎖、木段などは
ありません。ピンテがごくわずか
付けられています。

マルガヤ尾根
取り付きは本沢渡渉点から
少し先の尾根の末端から上がります。
中盤以外は激坂の連続です。
ほぼ尾根の直登になりますが、
ホールドはたくさんあるので
十分楽しめます。

928ピークからはしばらく
緩やかな登りになり、やせ尾根も
でてきますが、高度感はなく、
問題なく通過できます。

後半には樹林帯を越えてから
草原状の道になり、つづら折りの
かすかな踏み跡の急登になります。

降雨の後や下りの使用はあまり
おすすめできません。


源次郎尾根
前半は緩やかな傾斜です。
道は細いですが、明瞭です。
3箇所ほど判りにくい分岐が
出てきます。
登りであれば問題ないですが、
下りではGPS確認必要です。

源次郎尾根の後半は全く印象が
異なります。
樹林帯の中をつづら折りの道で
降りていきます。
倒木や浮石、根っこ、段差などが
多く、歩きにくくなります。
判断に迷う分岐もあります。
基本的には尾根を外さずに
降りていけば大丈夫かと思います。

その他の道は良く整備されています。
二俣の本沢渡渉点です。
ここから先50mくらい先を右に入ると
マルガヤ尾根の取り付き口です。
特に道標はありません。
2025年01月04日 07:48撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 7:48
二俣の本沢渡渉点です。
ここから先50mくらい先を右に入ると
マルガヤ尾根の取り付き口です。
特に道標はありません。
尾根に乗りました。
道とは言えませんが、
踏み跡はしっかりあります。
2025年01月04日 08:08撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 8:08
尾根に乗りました。
道とは言えませんが、
踏み跡はしっかりあります。
最初からこんな激坂です😆
45度くらいあります。
思いの外落ち葉は少なく、
それほどザレていないので
滑ることはありません。
2025年01月04日 08:08撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 8:08
最初からこんな激坂です😆
45度くらいあります。
思いの外落ち葉は少なく、
それほどザレていないので
滑ることはありません。
928mピークに着きました。
ここまで急登が続きました。
踏み跡が不鮮明な箇所も
ありますが、ほぼ尾根を
直登する感じなので
道迷いはないです。


2025年01月04日 08:44撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 8:44
928mピークに着きました。
ここまで急登が続きました。
踏み跡が不鮮明な箇所も
ありますが、ほぼ尾根を
直登する感じなので
道迷いはないです。


樹林越しに
左は檜洞丸です。
2025年01月04日 08:44撮影 by  iPhone X, Apple
1
1/4 8:44
樹林越しに
左は檜洞丸です。
こちらは塔ノ岳方面です。
2025年01月04日 08:44撮影 by  iPhone X, Apple
2
1/4 8:44
こちらは塔ノ岳方面です。
928ピークから先は
良い尾根が続きます。
道はしばしなだらかです。
2025年01月04日 08:51撮影 by  iPhone X, Apple
2
1/4 8:51
928ピークから先は
良い尾根が続きます。
道はしばしなだらかです。
こんなやせ尾根も出てきます。
登山道がしっかりしているので
特に危険はありません。
2025年01月04日 09:04撮影 by  iPhone X, Apple
3
1/4 9:04
こんなやせ尾根も出てきます。
登山道がしっかりしているので
特に危険はありません。
ようやく鍋割山へ続く
一般登山道に合流しました。
出てきたところを
振り返って見たところです。
ここも道標はありません。
2025年01月04日 09:42撮影 by  iPhone X, Apple
1
1/4 9:42
ようやく鍋割山へ続く
一般登山道に合流しました。
出てきたところを
振り返って見たところです。
ここも道標はありません。
尾根の途中から展望あります。
これは檜洞丸です。
2025年01月04日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
2
1/4 9:49
尾根の途中から展望あります。
これは檜洞丸です。
これは蛭ヶ岳方面です。
2025年01月04日 09:51撮影 by  iPhone X, Apple
3
1/4 9:51
これは蛭ヶ岳方面です。
少し雲海になっています。
2025年01月04日 09:52撮影 by  iPhone X, Apple
4
1/4 9:52
少し雲海になっています。
富士山も良く見えました。
何故か白黒になって
しまいました。
2025年01月04日 09:59撮影 by  iPhone X, Apple
4
1/4 9:59
富士山も良く見えました。
何故か白黒になって
しまいました。
少しアップで
2025年01月04日 09:59撮影 by  iPhone X, Apple
4
1/4 9:59
少しアップで
塔ノ岳への分岐になる
金冷やしに着きました。
今日は尾根歩きが目的なので
塔ノ岳には行きません。
大倉尾根を少し下山します。
2025年01月04日 10:14撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 10:14
塔ノ岳への分岐になる
金冷やしに着きました。
今日は尾根歩きが目的なので
塔ノ岳には行きません。
大倉尾根を少し下山します。
この辺りから源次郎尾根へ
降りていきます。
特に目印はなく、
みんなの足跡から
位置を特定して適当に
左に行くと細い道が
出てきます。
2025年01月04日 10:24撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 10:24
この辺りから源次郎尾根へ
降りていきます。
特に目印はなく、
みんなの足跡から
位置を特定して適当に
左に行くと細い道が
出てきます。
こんな感じの細い道ですが、
踏み跡はとても明瞭です。
しばらく笹の道をいきます。
2025年01月04日 10:25撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 10:25
こんな感じの細い道ですが、
踏み跡はとても明瞭です。
しばらく笹の道をいきます。
尾根の途中からの展望
左が木ノ又、右が新大日
2025年01月04日 10:29撮影 by  iPhone X, Apple
4
1/4 10:29
尾根の途中からの展望
左が木ノ又、右が新大日
源次郎尾根の前半は草原状で
景色がとても良いです。
下りの際に判りにくい
分岐が数カ所あり、
GPSで確認しました。
2025年01月04日 10:29撮影 by  iPhone X, Apple
1
1/4 10:29
源次郎尾根の前半は草原状で
景色がとても良いです。
下りの際に判りにくい
分岐が数カ所あり、
GPSで確認しました。
隣りに大倉尾根が続いています。
今日もたくさんの人が登っています。
2025年01月04日 10:29撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 10:29
隣りに大倉尾根が続いています。
今日もたくさんの人が登っています。
烏尾山荘と三ノ塔が見えます。
2025年01月04日 10:47撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 10:47
烏尾山荘と三ノ塔が見えます。
秦野の街と相模湾です。
2025年01月04日 10:47撮影 by  iPhone X, Apple
1
1/4 10:47
秦野の街と相模湾です。
源次郎尾根の後半は
樹林帯に入ってから
道が少し荒れてきます。
倒木が多く、段差も大きくなり
やや歩きにくくなります。
2025年01月04日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 11:15
源次郎尾根の後半は
樹林帯に入ってから
道が少し荒れてきます。
倒木が多く、段差も大きくなり
やや歩きにくくなります。
トラロープの目印が出てきて、
源次郎尾根も終わりに
近づきました。
2025年01月04日 11:43撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 11:43
トラロープの目印が出てきて、
源次郎尾根も終わりに
近づきました。
堰堤階段を降りてきました。
水流ありますが、
問題なく通れます。
あとは戸沢まですぐです。
戸沢山荘から一時間くらい
林道歩きで大倉BSです。

2025年01月04日 11:45撮影 by  iPhone X, Apple
1/4 11:45
堰堤階段を降りてきました。
水流ありますが、
問題なく通れます。
あとは戸沢まですぐです。
戸沢山荘から一時間くらい
林道歩きで大倉BSです。

撮影機器:

感想

今回はみんなの足跡が
とても参考になりました。

コースには事前にスポット案内を
追加して通りすぎないようにしました。

取り付きが判りにくかったですが、
歩いていくうちに踏み跡が
見えてきました。

二つの尾根は破線コースとして
記載しても良いかと思いました。

土曜日の晴天ということもあり、
大倉尾根では10分くらいで
30~40人ほどの人に会いましたが、
マルガヤ尾根と源次郎尾根は3時間で
誰一人として会いませんでした。
勝手言えば、あまり整備せずに
このまま残して欲しいと思いました。

まだまだ丹沢の破線コースや
バリルートはたくさんあるので、
ヒルのいないこの時期に集中して
いろいろ歩いてみたいと思います。

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