竜ヶ岳(遠足尾根〜金山尾根)
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- GPS
- 07:52
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 929m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ、13℃〜18℃(山頂付近は強風で体感温度は▲10℃) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.ugakei.info/?page_id=215 宇賀渓の外(R421沿い)に無料駐車スペース、中に有料駐車場(500円)があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りに”遠足尾根”、下りに”金山(かなやま)尾根”を利用しました。どちらのルートにも”岩場”がありますが、慎重に進めば問題ありません。 笹原を望む稜線を長く楽しみたいなら遠足尾根がお勧めです。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰入浴は”阿下喜温泉・あじさいの里”(500円)を利用しました。 http://ajisainosato.com/ |
写真
感想
法事や天候不順で侭ならず、11月最初の山行となりました。
”霊仙山””御池岳””竜ヶ岳””釈迦ヶ岳”の中から嫁はんに選ばせようとしましたが、明確な回答がなく、私の一存で竜ヶ岳を選びました。
ヤマレコへの登録数が減っており、皆さんも天気の良い週末を待ち焦がれていらっしゃると思い、スタートの遅い私たちからすると早めの午前6時自宅スタートとしましたが、途中の桑名市内で事故渋滞に巻き込まれ、宇賀渓キャンプ場に着いたのが8時前となってしまい、駐車場は8割方埋まっていました。
もし、霊仙山の榑ヶ畑や、御池岳の鞍掛峠を選べば駐車難民になってしまうこともあり得るので、160台駐車可能な宇賀渓で正解だったかもです。
私たちが身支度を済ませた頃、ご年配の方が寄って来られ、「ここの皆さんはどこへ登られるのですか?」と尋ねられました。登山口の有料駐車場に午前8時前に登山目的以外の方がいらっしゃるのも不思議でしたが、「スニーカーで大丈夫ですか?」「時間はどれくらい掛かりますか?」と矢継ぎ早に質問されました。
「金山尾根ルートなら一ヶ所だけ岩場はありますが、スニーカーでも大丈夫です。雨が降った後はぬかるみますが、今日は大丈夫でしょう。」
「私たちは昼食を山頂でするくらいのペースで登りますが、早い方は2時間もあれば登られますよ。」
・・・と回答しました。
ここ宇賀渓キャンプ場では登山届を書き、下山時に自分の登山届を探して下山時刻を記入するというシステムです。今回は登りを”遠足尾根”、下りを”金山(かなやま)尾根”として提出しました。スタート8:00、下山16:00の申告です。
遠足尾根も金山尾根も登山口まで長い林道歩きがあります。帰り際に事務所の方に、「昔の遠足尾根ルートはどこからスタートしますか?」と聞いてみました。
回答は、「この近辺に2ヶ所ほど登山口があるが、どちらも這って登るような箇所があり、お勧めできない。」とのことでした。しかし、「現在は廃道ですか?」との問いに対しては、「廃道ではない。」との回答でした。
遠足尾根は植林地帯を九十九折れに進むルートです。
岩山が一つだけあり、そのピークが”岩山展望台”で、一旦下り、標高差100M弱の急登となります。この登りで右脹脛(ふくらはぎ)に違和感(痙攣の兆候)を感じました。しばらくすると案の定、来てしまいました。「イタタタタ!」
すぐに”芍薬甘草湯”を一服飲みました。即効性があるので、すぐに楽になり急登を登りきることが出来ましたが、登りはじめで痙攣に襲われるのは初めてで、少々ショックでした。
その後、裏道との合流から金山尾根の合流する地点への登りで、今度は右太腿に痛みが走りました。ここで芍薬甘草湯をもう一服。これでこの登りをこなすことが出来ました。その後は下山まで痙攣に見舞われることはありませんでしたが、大きな腿上げが引き金になることは間違いないようです。(チャメゴンさんから”攣り師あぶかた”の称号?を頂きましたが、面目躍如です。)
さて、私にとって、ここ竜ヶ岳は笹原の中を歩くことが最大の魅力です。季節によっては”白い羊”や”赤い羊”のように見えるシロヤシオも楽しませてくれます。この体験はストレス解消になると常々感じております。
予想通り昼食は山頂で取ることになりましたが、強風で嫁はんがカップスープのラップフィルムを風で飛ばされてしまいました。自然破壊の第一歩なので申し訳ない次第です。今後は注意します。
また、強風下でも気温は18℃はあったので、そこまで寒くはない筈なのですが、耳たぶや手袋から出でいる指先が後でしもやけの様に痒くなったのは体感温度だけでなく、実際にも風が体調に影響を及ぼす証拠だと思いました。
それと、余談ですが・・・、お湯を沸かすだけなら”ジェットボイル”が最強です。
小1時間山頂に居て、下山しましたが、金山尾根は過去登りに使っただけで、下りは初めてでした。登った時の感覚と下りの感覚では傾斜角に違いがあるようです。下りのほうが急に見える。これは私だけでしょうか?
今回も多くの方々に道を譲りながらの山行でしたが、楽しめました。
出来れば毎週でも山に出かけたいのですが、天候や人の世の付き合いには勝てません。
下山後は阿下喜温泉・あじさいの湯で日帰り入浴、その後はあみやき亭・大山田店で焼肉という至福のコースを辿り、東名阪道・大山田PAでシュラフを使って熟睡(午後8時前から午前3時半まで)という贅沢を堪能させて頂きました。
ごきげんよう
竜はほんといい山です。
近くにあれば毎週でもかまわないくらいです。
ところで・・・
私、攣り師なんて言いました?
ほんと失礼なヤツですね〜
毎回何とか事なきを得てらっしゃるので
お会いした時に”攣り技”をみせられたら
私、げらげら笑っちゃうかもしれません。
ビタロも普段の生活で攣りやすいので
薬がほしいと言い出し、
あぶかたさんの薬のこと思い出して探したんだけど
(ツムラでしたっけ?)
結局みつからず、小林製薬?の
コムレケアみたいなので譲歩しときました。
これって名前がなんだかふざけてますが
効きますでしょうか?
不謹慎な言い方ですが、あぶかたさんのほうは
一段落されたようですが
うちは開きましたよ、地獄の門が
チャメゴンさん、”地獄の門”とは恐ろしい!
市中引き回しの上、獄門申し付けられたみたいです。
うちは一段落しましたが、実は義父が8月に亡くなって、9月には三つ違いの実姉を亡くしました。両人とも短期決戦でしたから、家族の負担は少なかったと思います。
義父は歳も歳でしたので大往生と云えましたが、姉の死は正直ショックでした。
子供の頃を一緒に過ごした家族という括りでは、あぶかた家は私だけ(1/4)となってしまいました。嫁はん家(ち)はまだ3/4残っています。その内の1/4は恍惚の人状態ですが・・・
さて、コムレケアでもクラシエでも主成分は”芍薬甘草湯”ですから一緒です。
私は掛かりつけの先生にお願いして、医家用を処方してもらいました。まだ、市販薬があるので使っていませんが、こちらは保険が利いて3割負担ですから、圧倒的にお値打ちです。内容量も多めです。
そうそう、ビタロさんにも息抜きをしてもらってください。
コメントありがとうございました。
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