2025年登り初めは摩耶山、天上寺に初詣

2025年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 16.4km
• 登り: 776m
• 下り: 998m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:18

距離 16.4km 登り 776m 下り 998m

8:27 谷上駅
9:01 9:02 弓削牧場分岐（小倉谷分岐）
9:20 神戸市立森林植物園正門
9:25 9:36 森林展示館・管理事務所
9:46 9:47 神戸市立森林植物園（長谷池）
10:00 森林植物園 東門
10:06 八洲嶺砂防堰堤
10:19 黄蓮谷分岐
10:30 10:31 桜谷出合
11:27 11:28 摩耶山
11:31 11:33 摩耶ロープウェー星の駅
11:53 11:56 掬星台
12:02 摩耶石舞台
12:08 12:16 忉利天上寺
12:18 12:19 摩耶別山
12:38 穂高湖（シェールミエール）
12:41 杣谷峠
12:46 12:47 杣谷パックマン
12:55 12:56 杣谷の巨人
12:58 12:59 勧進滝
13:14 13:17 寒滝（寒谷滝）
13:28 13:31 摩耶第二砂防堰堤
13:42 13:46 摩耶砂防堰堤
13:57 13:58 山寺尾根 分岐点
14:02 杣谷堰堤
14:07 14:08 杣谷入口 / 永峰堰堤
14:18 14:20 護国神社前
14:30 六甲登山口
14:34 阪急六甲駅
14:45 六甲道駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：神戸電鉄、神戸市営地下鉄谷上駅
復路：JR六甲道駅

コース状況／危険箇所等

谷上駅から神戸市立森林植物園（山田道）：ファミリー向け
神戸市立森林植物園東門から摩耶山（徳川道、桜谷道）：よく整備されたハイキング道で勾配も緩く、特に危険個所なし
杣谷峠から長峰堰堤（杣谷道（徳川道））：渡渉や岩の多い道で、どちらかといえば山慣れたハイカー向け。特に今日は氷結していなかったが、氷結等があれば要注意

写真

1/5 8:29

今日は谷上駅スタート
最初、霜のおりた川沿いの道を歩きます。

1/5 8:42

川を渡渉します。

1/5 9:19

1時間ほどで神戸市立森林植物園に到着です。

1/5 9:21

正門前のシモバシラの氷華です。
今日は朝、放射冷却で気温が下がったので、きれいな氷華ができていました。

1/5 9:23

この氷華は白い花が咲いているようです。

1/5 9:24

今日はシモバシラだけ氷華ができていて、カメバヒキオコシなどに氷華はできていませんでした。

1/5 9:25

干支のオブジェ
ヘビはなかなかオブジェにしにくいのではと思います。

1/5 9:27

森林植物園、正門前のメタセコイアと青い空

1/5 9:28

食堂の前のイノシシ
ウリ坊の感じがよくでています。

1/5 9:33

展示館横のサザンカ

1/5 9:34

イソヒヨドリ
今日は森林植物園で探鳥会が開かれていました。

1/5 9:35

ホットベンチ
座面が暖かくなるそうです。

1/5 9:36

暖かく感じるまで時間がかかりますと書いています。
この冬の時期、じっと座って暖かくなるのを待つのは難しいです。

1/5 9:36

神戸市立森林植物園は午前9時開園
冬の開園直後は神戸市立森林植物園ひとり占めです、

1/5 9:46

長谷池
少し氷が張っています。

1/5 9:58

東門から森林植物園をあとにし、摩耶山に向かいます。

1/5 10:08

生田川沿いの徳川道をいきます。

1/5 10:12

おっと、アキチョウジの氷華発見

1/5 10:13

森林植物園のシモバシラの氷華よりずっと小さいですが、まぎれもない氷華です。

1/5 10:13

気温と土壌の湿度の条件がそろえば、氷華はどこでも見ることができるのですね。

1/5 10:16

徳川道をいきます。
いかにも冬のハイキング

1/5 10:23

シソ科の植物の氷華を探していると、薄紫のシソ科植物が目にとびこんできました。

1/5 10:24

アキノタムラソウでしょうか？

1/5 10:30

桜谷出合いで生田川を渡渉します。

1/5 10:44

登山道わきの小滝に氷柱ができていました。

1/5 10:52

桜谷道は、勾配も緩く、歩きやすい道です。

1/5 10:58

幹にからみつく蔓がまるで蛇のようです。

1/5 11:18

産湯の井と梵字石
昔、里人が、この水を竹の筒に入れて持ち帰り赤ちゃんの産湯に使ったので、この名があるとのこと。
この「産湯の井」は山崩れによって長い間埋まっていましたが掘り出された時、井戸の中から出てきたのがこの石。
彫られている字は「大日如来」をあらわす梵字で彫り方や形から鎌倉時代（約700年前）のものとされています。

1/5 11:24

摩耶山頂三角点698．6mに到着

1/5 11:26

巨石を祀った天狗岩大神です。
山頂にある天狗岩は別名を行者岩ともいい、山麓の農民がここで修行する山伏の姿を見て天狗と見間違い、これを天狗岩と呼ぶようになったそうです。

1/5 11:26

摩耶山の標高は702m、さっきの三角点より高いところに702mの標識が掲げられていた。

1/5 11:31

掬星台
掬星台という名前は、手を伸ばせば星を掬（すく）えそうなほど美しい星空の場所ということから由来します。

1/5 11:33

掬星台からは大阪湾を一望できます。

1/5 11:35

冬の空気は澄んで、遠くまでよく見えます。

1/5 11:37

高貴な椅子、ウサギの椅子、太陽の椅子、内またのベンチ
掬星台には、阪神大震災で崩壊した鳥居で作られた椅子やベンチがいくつもありました。

1/5 12:07

摩耶山天上寺に初詣

1/5 12:09

金堂は五色幕が鮮やかです。
この五色はお釈迦さまの教えを表していて、青はお釈迦さまの髪の色、心の落ち着いた状態[禅定]を。 黄は体、何事にも動じない姿[金剛身]。 赤は脈々と流れるお釈迦さまの血液[常の精進]。 白は清らかな歯で[清浄心]。紫は仏陀の袈裟の色で、侮辱や迫害に怒りを抑えて耐え忍ぶ忍辱（にんにく）を表すそうです。

1/5 12:11

境内にはいっぱい蛙様がいらっっしゃいました。
カエルさまいわく
「われこそは摩耶の　おめでた蛙なるぞ なでてみな
　家内しあわせ　子ら孫らすこやか 万万歳なるぞ！」

1/5 12:11

金堂の前には天空の仙郷を象徴した枯山水庭園が広がります。

1/5 12:12

摩耶女人堂
釈迦の生母で女人守護の仏でもある摩耶夫人は、特に安産・子授け・子育ての守護仏として信仰され、「摩耶山」という名の由来であると言われています。

1/5 12:20

アゴニー坂から六甲山牧場

1/5 12:21

アゴニー坂をおります。
かなりの急坂の下りです。

1/5 12:27

アゴニー坂の登り口に鎮座されている派手な仏様です。

1/5 12:34

穂高湖
2024年4月に大リニューアルオープン
カフェ＆レストハウス『シェールミエール』などオシャレな映えスポットが誕生とのこと。
はじめて行き、様子がかわっているのにびっくりしました。

1/5 12:35

穂高湖の湖面は少し凍結していました。

1/5 12:36

氷の厚さは7〜8ミリといったところでしょうか。

1/5 12:40

杣谷峠から杣谷道（徳川道）で下山します。

1/5 12:45

杣谷パックマン（左）と杣谷の巨人（右）

1/5 12:57

勧進滝
氷瀑で有名な滝ですが、まだ全く凍っていません。
普段は水量が少なく滝かどうかもわからない滝です。

1/5 13:20

杣谷道の途中にある名もなき滝
この滝の前後、廃バイクがおいてあるあたりは凍結すると怖いなと思いました。

1/5 13:27

階段を下りていきます。

1/5 14:05

杣谷道は下りでもなかなか歩きごたえがありました。
道迷いも多発しているようです。

1/5 14:06

長峰堰堤
阪神大水害の反省からできた堰堤

1/5 14:13

長峰坂
公募で区内の観光名所や歴史資源を選んだ「灘百選」に唯一、坂道として選出されている。最高勾配は18・5％。ハイキングでこの坂を通る人も多く、坂の上からは海沿いの市街地が一望できるとのこと。

1/5 14:18

長峰坂をおりたところが、兵庫縣神戸護國神社
兵庫県東部ゆかりの英霊5を祀っています。そして、英霊を鎮魂するために桜が植樹されています。

1/5 14:35

六甲八幡神社
阪急六甲駅のすぐ横にある神社です。
今日も初詣の行列ができていました。
毎年1月18日、1月19日に厄神祭が行われており、その時はもっとにぎやかです。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

マルヒコ

　今日は、アルコールとおせち料理でなまった体に活を入れるため、摩耶山に登り初めし、天上寺に初詣しました。
　神戸市立森林植物園や徳川道では冬の風物詩の氷華を観察し、摩耶山天上寺では、家族が健康でハイキングやマラソンなど楽しい毎日が送れるようお願いしました。下りの杣谷道のパックマンや巨人もおもしろかったです。
　左ひざの故障で現在も通院中ですが、今年も、ひざと相談しながら登山、ランニングに精一杯、励みたいと思います。