鳳凰三山(地蔵ヶ岳・観音ヶ岳ドンドコ沢・テント泊)
- GPS
- 28:19
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 2,300m
- 下り
- 2,295m
コースタイム
5日:6:19発-6:59地蔵岳7:50-8:50観音岳9:15-10:00鳳凰小屋10:30-11:30燕頭山11:50-13:03西ノ平-13:45御座石鉱泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山カードは御座石鉱泉宿にある 韮崎武田八幡宮近くの白山温泉(露天風呂有り) |
写真
感想
6年前の9月18日に青木鉱泉から中道で薬師・観音岳へ登頂したが、
天候悪く途中降雨で北岳も甲斐駒も見れなかった。
その時は薬師の頂上では紅葉が見れたが、今回は猛暑で下界(甲府)では
36度と高温で紅葉はまだまだであった。
鳳凰小屋の最低気温は14度くらいでした。
下界は暑いので避暑になって良かった。
今回は御座石鉱泉へ車を置き、不安がある青木鉱泉への道を行った。
このルートは道迷いが多く、昨年も自分で調べただけでも2件、
3〜4年位前にも40代の男性がドンドコ沢を下山し青木鉱泉から
御座石鉱泉まで行く途中に作業道に迷いリングワンデリング状態
になり遭難したという記事を山岳情報誌で見た記憶がある。
そんな記事を見てしまったので自分も不安があったので最初に
このルートを行くことにし、迷ったら戻って燕頭コースのピストン
を考えていた。
最悪でもテント持参しているのでビバークは可能との考えもあった。
御座石鉱泉から登りだし20分位歩いたところにロープが張ってあり、
案内看板が設置されていて、ここで西側に直角にルートは曲がっていた。
青木鉱泉からくるロープと看板が無ければ直進してしまうだろうなと思った。
実際にトレースはあった。
あとその先に一箇所北側にトレースがあるちょっと迷いそうな所があったが、
その他は道はしっかりしていて青木鉱泉へ着いた
だが、ここの看板(御座石鉱泉への)が反対向きに設置されていて、
青木鉱泉から御座石鉱泉へ向かう場合入口がわかりにくいと思った。
案の定ネットでそこを指摘している記事もあった。
ドンドコ沢は急登ではあるが、途中綺麗な滝があり特に鳳凰の滝と
五色滝はお勧め
鳳凰の滝へは下りとトゲのある植物がありちょっと大変であった。
五色滝へは滝壺まで行くことができる。
鳳凰小屋のトイレはちょっと問題あるが、水場の水は豊富に出ていて
快適テン場からは山の景色は見られない。
地蔵岳への直下は砂礫の急登である。
オベリスク頂上はザイルが5〜6本張ってあるが、
アンカーがしっかりしていないのでいつ切れてもおかしくないと
前日上がった人が言っていたし、若い人が登っているのを見たら
かなりロープに頼らなければ登れないことがわかり断念した。
といより恐怖心が強かった。
基部を一周すると裏に1960年ホーオー山と記載されたプレートがあった。
観音岳からは白根三山、仙丈・甲斐駒、富士山、八ヶ岳等360度の絶景でした。
鳳凰小屋から御座石のルートはルンゼ内をトラバースする古い木道もあったが
概ね整備されていた。
青木鉱泉へは6年前に入湯したし、御座石鉱泉は値段の関係でパスして
韮崎武田八幡宮近くの白山温泉につかり帰路へ向かった。
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