【200】妙義山(秋の名残と冬の到来を感じた一日でした。)
- GPS
- 06:12
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 941m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:12
■歩行時間:341分(小休止を含む。昼食休憩を除く。)標準CT(340分)の1.00倍。
■距離:6.2km(ヤマレコルート図上。道が曲がっているため、実際にはもっとあります。)
■累積標高差:+-1,120m(等高線読み取り。微妙なアップダウンは読み取れず。)
■行程量:1120/50+1120/100+6.2/0.5=46.0P(23EK)(★★)
■ラップタイム:7.41分/P(マイペース登高能力:+304m/h、ランク検法壁現CT:7.39分/P、+304m/h)
■エネルギー定数:341*0.03+1.12*10+1.12*0.6+6.2*0.3=23.962
■山のグレーデイング:3C
■消費カロリー:23.962*(78.0+(10.2+7.9)/2)=2,086kcal
※各指標の説明は、私のプロフィールに掲載。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅みょうぎの下にある登山者用駐車場に駐車。駐車可能台数約50台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 登山ポストは、妙義神社本殿を左に出た所にありました。 ◆コース状況 【妙義神社〜大の字】 適当につづら坂になっていますが急傾斜の道を登ります。大の字の直前には鎖場が出てきます。足元が滑りやすいため、鎖をつかんで登りました。大の字は大きな垂直の岩の上に設置されており、上り下りに鎖を使います。足を置くホールドが切ってありますので、後で下ることを考えて、ホールドの場所を覚えておいた方がいいです。 【大の字〜辻】 大の字からさらに登って辻に達します。ちなみに、辻から直接に稜線に登るコースは上級コースで、ヘルメットが要るような危険なコースです。 【辻〜第一見晴】 稜線に登らずに、一旦、中間道まで下りました。下りのコースですが、岩場を鎖を伝ってトラバースする箇所があります。尾根伝いに下りますが、落ちたら怖い場所もあります。鎖場は数か所あります。 【第一見晴〜タルワキ沢入口】 中間道を歩きます。関東ふれあいの道のハイキングコースです。 【タルワキ沢入口〜タルワキ沢のコル】 谷沿いの急斜面を登ります。瑞牆山の急斜面を登るのと同じような道です。途中の岩に○、×、→、↔などの表示がペンキでされているため、登りやすくなっています。途中に鎖場が2箇所あります。周りの岩壁が迫っているので落石に注意が必要です。 【タルワキ沢のコル〜相馬岳山頂】 稜線の道を登りますが、片側が切れ落ちた断崖になっている横を通る箇所があります。 ※稜線の一番危険なE難度ルートは通りませんでしたが、今回とったルートでも、雨や雪の時は非常に危険になります。 |
その他周辺情報 | ◆立ち寄り湯 道の駅みょうぎの近くに「もみじの湯」があります。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
ヘッドライト
携帯ラジオ
予備電池(単3単4)
替えメガネ
細引き3mmX10m
折り畳み傘
スパッツ
タオル
手袋
雨具上下
ツエルト
洗濯ハサミ4本
敷物用シート
携帯トイレ
サムスプリント
三角巾
レスキューシート
ガーゼ
ハサミ
付箋
テーピングテープ
バンドエイド
消毒薬
綿棒
救急用手袋
ストック2本
ライター
地図
地図コピー
シルバコンパス
筆記具
アーミーナイフ
テイシュペーパー
ペットボトル(1L)
ペットボトル(0.5L)
ハイドレーションチューブ
非常用水(0.5L)
テルモス(お湯0.5L)
非常食(カロリーメイト・コンデンスミルク)
おにぎり2個
カップラーメン
武器セット
財布
保険カード
携帯電話
予備バッテリー
|
---|
感想
秋も深まり、冬がそこまで来ている時期となりましたが、凍結する前に登っておきたかった妙義山に行ってきました。
本題の前に、この日は妙義山に行く途中にヒヤッとすることがありましたので、先に報告しておきます。
途中休憩をした関越道の上里SAでの出来事です。車の右前輪のタイヤがちょっと凹んでいたので、ガソリンスタンドで空気圧のチェックをお願いしたら、一目見られた瞬間「パンクしています。」とのこと。
調べてもらったら、ボルトネジの先端(長さ12mm)がタイヤに刺さっていました。空気圧も半分以下しかなく、「あと2km走っていたらバーストしていた。」とのことで、あわや事故になるところでした。
たまたま、スタバが開店する午前7時を回っていたので上里SAに立ち寄りましたが、通り過ぎていたらどうなっていたかと思うとゾッとします。
結局、タイヤの穴埋め修理と前後輪すべてのタイヤの空気圧をチェックしてもらって、25分のロスだけで済みました。
前置きが長くなりましたが、
妙義山は岩場だらけの山です。
私の今の登山のレベルからして、ヘルメットも持っていなければロープを使う術もなく、稜線の危険な所にはとても行けないので、行ける範囲でコースを考えて、まず最初に大の字に登って様子を見て、大丈夫そうならタルワキ沢から相馬岳を往復、そして時間があれば石門めぐりをするという計画にしました。
実際に登ってみたところ、妙義神社から大の字、辻まで登って第一見晴に下りてくるコースにも多くの鎖場があり、一般コースの中では結構難度が高い(山のグレーデイングのD難度ぐらいか→2016.8.2発表の群馬県の山のグレーデイングではC難度に判定)と思いました。
一方、タルワキ沢は、上部からの落石の危険がありましたが、至る所にペンキでル−ト表示がされていて、主な鎖場は2か所だけでした。ただし、雨の日は岩が滑ったり、落石を誘発したりするので危険度が一気に増すと思います。
さらに、その先のタルワキ沢のコルから相馬岳に向かう稜線の道は、普通の登山道でしたが、片側が断崖になっている稜線に道がついているため、崖の方には近づかないようにして登り下りしました。
相馬岳の山頂では、私のようにタルワキ沢を往復する登山者以外に、稜線を縦走するエキスパ−トの方々(大抵、ヘルメットを被ってロープを抱えている)も入れ替わり立ち代わりしていました。
今回は、中腹の紅葉を楽しめたと同時に、相馬岳の山頂まで登ることができて、浅間山の雪景色が見られ、冬の到来を感じることもできました。
タルワキ沢を下った後は、日曜日夕方の帰りの高速の渋滞に巻き込まれたくなかったので、石門めぐりは次の機会に残して、登山者用駐車場に向けて中間道を早々に戻りました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する