塔の岳はやっぱり鍛錬だったニャ〜(塔の岳〜鍋割山)
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 8:15
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■気温 山頂近辺で気温は1度くらいだが、日当たりも良く、体感温度は高く感じた。 天気図 http://www.tenki.jp/past/2015/11/29/chart/ ■服装 登り始めは厚手のベースレイヤー1枚だったが、それでも汗をかいたので袖をまくっていた。 山頂近辺では空気が冷たく感じたので、袖を下ろしていたが、それでも汗をかいた。。 薄手のベースレイヤーにソフトシェルのような組み合わせでちょうどよかったかもしれない。 ※止まると寒いので、ダウンのような防寒着は必須。 |
写真
装備
個人装備 |
ベースレイヤー
ソフトシェル
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
インサレーション
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
スマートフォンGPS
予備バッテリー
筆記用具
保険証
時計(高度計)
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ツェルト
ガス
バーナー
コッフェル
カップ
|
感想
漫画「孤高の人」で主人公の森文太郎が大倉尾根で100kgの荷揚げをするシーンがあるのですが、彼の背中を見送るおじさんが「丹沢は昔から山男の鍛錬の場だ」と言います。
塔の岳に至る大倉尾根は、学生時代に歩荷合宿に使っていたコースだったので、ワタシの中でも鍛錬のイメージがこびりついてしまっており、そのセリフに共感してしまいました。歩荷合宿とは重い荷物を背負って登るトレーニングのことで40kgくらいの「石」を山頂まで運ぶのですが、夏合宿前の天気の悪い梅雨の時期に行われていたため、山頂は毎年必ずガスで真っ白。塔の岳での楽しかった思い出などこれっぽっちもありません。
社会人になってから晴れている時に登ったとき、遠くに見える光る相模湾や富士山を見て「ああ、こんなにいい山だったんだ」と改めてその魅力を発見しました。
再来週に雪山の講習を予約した際、講習までに低山いくなど、体力をつけておくようにといわれ、塔の岳の大倉尾根にいくことにしたのですが、過去の刷り込みなんでしょうか。。。
久しぶりの低山でしたが、テント泊で重い荷物持っているから体力もついているはずと油断していたら、これがなかなか大変!結構息が上がってしまい、まさに鍛錬の場となってしまいました。
テント泊は安く上がるので、日帰りで行けるところであっても、ついゆったりとした行程で行ってしまい、荷物は重くてもぐーたらしている事が多いのです。ヤマのトレーニングはヤマと聞きますが、計画のたてようにも寄るようです。
塔の岳は登山者のペースが早いような気がします。周りの人のペースでなんとなく歩いていたのですが、気付いたら休憩入れてコースタイムの8割〜9割程度で登っていました。特に途中抜かされたイヌの散歩をしている人とそのワンちゃんが、山頂に着く前にまたすれ違って降りて行ったのにはびっくりしました。
でも、それでも天気のいい日を選んで、展望を楽しめるようなところので、1200mの標高差も苦にならない良い山行でした。山頂にいらっしゃった皆さんもそんな気持ちなのかな。
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