霊仙山から南西稜
- GPS
- 07:32
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 928m
- 下り
- 913m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 7:31
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に五合目と六合目間はツルツルで転倒注意。トレッキングポールの石突きゴムははずした方が無難でした。 南西稜の稜線にはルート案内やペンキなし。岩に付着した乾いたドロを目印に進みました。 |
その他周辺情報 | 帰りに醒ヶ井駅前のかなや食堂へバッジを買いに行きましたが、閉まってました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖ウールシャツ
フリース
ベスト
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
ハイドレーション
テルモス
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
トレッキングポール
|
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備考 | 飲料系は、ハイドレーションに1.2L、ソフトボトルに水1L、魔法瓶にお湯500mlを持参しましたが、ハイドレーションには半分残り、ソフトボトルは手付かずでした。 ザック重量は約11キロ。内3キロは水関連。 ソフトシシェルとベストは使用せず。 |
感想
tamu-chanさんのレコを見て、是非行きたいなぁ〜と思っていた霊仙山へ行って来ました。冬の霊仙にチャレンジできるかは別として、下見も兼ねて行ってまいりました。
駐車場の台数に限りがあるので、早寝早起きで望むつもりが、ついつい寝坊。遅くても6時に家を出るつもりが、起きたら6時。なんやかんやで7時に出発…。駐車場着は8時半前に。ラッキーな事に1台分空いており、8時40分頃にスタートしました。
廃村となった集落を抜け、かなや小屋で最後のトイレ。有料トイレは意外と綺麗だったとの事。有名な手動販売機を横目に、いよいよ登りです。
が、あっと言う間に汗拭峠に到着。そこから徐々に標高を上げて行きます。五合目の展望台では霞んでいて展望は楽しめず、ツルツルゾーンへ突入。トラロープ沿いに進みますが、途中からショートカットしてしまい、さらにツルツルに。ポールのゴムはまったく役に立たず。こんなところで滑るのは歩き方がわるいんや‼と声をだして自分に喝を入れながら滑ってました。幸い、コケずに済みましたが…。スリップ痕の長さ、多さ、そして、アイゼンの踏み跡があるのも、ツルツルゾーンの凄さを物語ってます。五合目あたりですれ違った方がピッケルを持ってた理由もわかりました。
六合目からはジグザグ道で標高を稼ぎます。この辺りから石灰岩が増えてきます。そして登り切ると7合目。お猿岩です。
景色が一変。ダーンと広がる台地です。岩も増え、まるでアルプス〜。気持ちのよい景色です。そして八合目のお池を通過し経塚山へ。眼下の避難小屋は大草原の小さな家みたいです。残念ながら、ここからは伊吹山や御嶽山は見えず。これより向かう霊仙山の美しさに見惚れてました。
いよいよ山頂へ。一旦下り登り返します。最高点への分岐を過ぎると山頂‼三角点タッチしてここで昼飯に。山頂には何組か先着の方々いてはりました。これから向かう南西稜を眺めながらのランチです。3〜4人のパーティーが南西稜から最高点へ向かう姿が見えます。
少しガスが湧いて来て、一気に気温が下がるのを感じましたが、天気の大崩はないかな?と思いながら、最高点へ向かいます。最高点には先ほどのパーティーがランチ中。我々は長居はせずここから南西稜へ向かいます。
西南稜へのルートは、岩稜帯までは踏み跡がはっきりしてましたが、岩稜帯で少し思案。南にトラバースした不明瞭な踏み跡はありましたが、やはり岩を歩きたいしで、とりあえず進みます。目を凝らして見ると、なんとなく道があるように感じ、進んで行くと乾いたドロ痕が岩の上に続いているを確認。ポールの石突きでついた傷も発見。踏み跡発見で安心してガンガン進みます。しかし、西南稜に来てからは人影がまったくありません。
南霊仙を過ぎ、今日の最終目的地の近江展望台が目視でき、赤い服の方の姿が遠目に見え、少し安心。そして我々も、近江展望台に到着‼ここで猟銃を持った猟師さんと会いました。オレンジのカッコいいジャケットを着てはりました。このまま進んで落合から汗拭峠までの通行に支障はないとの事でしたが、そのルートの地図を用意していなかったので、当初の計画通りピストンにしました。
展望台で小休止の後、最高点へ戻ります。帰りは南側のトラバース道を進みました。土の上は滑りそうで、岩稜帯歩きと歩き易さはどっこいどっこいかな。また稜線の岩稜帯へ戻ります。ここで2人パーティーとすれ違い、我々は南霊仙経由で、最高点へ戻ります。あたりを見渡すも、もう人影はどこにもありません。経塚山への鞍部で鹿の大群が走り回っているのが見えます。まだ15時前ですが、もう動物達の山に戻りつつあるのかな?
経塚山からは登ってきた道を戻ります。お池までの間にまた別の鹿の群れを見かけました。今日、山で見かけた人数よりはるかに鹿の数が多い感じです。
そして、六合目を過ぎ、また恐怖のツルツルゾーンに。ポールのゴムは外し、土に突き刺しながら慎重に下ります。帰りもコケずになんとか通過。そして汗拭峠から最後の下りです。いつもチンタラと下るので、駐車場の最後の1台となるパターンが多いのですが、今日もかな?と思いながら16時過ぎに無事に下山。今日は最後の2台でした〜。
帰りに醒ヶ井駅前のかなや食堂にバッジを買いに行きましたが、閉まってました。残念。
霊仙山、いい山でした。また行きたいです。雪のシーズンも行けるかな?技術と体力が心配ですが…
自分のレコを見て触発されたなんて
って自分は連れて行ってもらっただけなんで・・・
コースも人に頼りぱなしで全然覚えてないんですよ
霊仙山、ゆっくり楽しめたようで
写真 23はYottieさん?ほんと楽しそうな笑顔でGoodですね!
人よりシカの方が多かったですか
ここの山頂付近はシカの食害で今のような景観になったとか。
雪のシーズンも良いらしいですが
だだ広くて目標物がないのでガスったら危ないそうですから
好天の日を狙って行ってみてくださいね
tamu-chanさま、
恐縮だなんて。すごく参考にさせていただきましたヨ!!
雪のシーズンはへたれな我々としてはかなりビビってますので、どのレベルの挑戦ができるのか怪しいです。やばい時は今回のGPSデータを頼りにすることでしょう。ってか上まで行けるかも怪しいですが。
今後もレコを楽しみにしています!!
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