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Yamareco

記録ID: 780736
全員に公開
ハイキング
丹沢

塔ノ岳〜鍋割山稜 予期せぬ雪の稜線

2015年12月18日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
17.7km
登り
1,411m
下り
1,393m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:12
合計
7:32
距離 17.7km 登り 1,411m 下り 1,410m
6:02
4
6:06
22
6:28
14
6:42
6
6:48
33
7:21
8
7:29
7
7:36
7:40
18
7:58
22
8:20
8:21
9
8:30
4
8:34
8:35
17
8:52
9:41
1
9:42
0
9:42
9:43
14
9:57
11
10:08
15
10:33
22
10:55
1
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11:06
44
11:50
2
11:52
15
12:07
18
12:25
14
12:39
12:44
50
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大倉有料駐車場 500円/平日
コース状況/
危険箇所等
特に問題なし
日の出1時間前の駐車場、金星が明るく光る
2015年12月18日 05:59撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 5:59
日の出1時間前の駐車場、金星が明るく光る
ビジターセンターに灯りが点いた
いつものように登山届を出して出発
2015年12月18日 06:02撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 6:02
ビジターセンターに灯りが点いた
いつものように登山届を出して出発
見晴茶屋まで来ると…
2015年12月18日 06:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 6:45
見晴茶屋まで来ると…
ちょうど朝日が昇って来た
2015年12月18日 06:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
5
12/18 6:46
ちょうど朝日が昇って来た
朝日に染まる葉の落ちた木々
2015年12月18日 06:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 6:55
朝日に染まる葉の落ちた木々
あれ?雪?
2015年12月18日 07:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 7:25
あれ?雪?
ファーストビューポイントからの富士
2015年12月18日 07:28撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 7:28
ファーストビューポイントからの富士
花立下の階段から雪で真っ白
2015年12月18日 08:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 8:11
花立下の階段から雪で真っ白
花立山へ登る途中で見下ろした景色
1回目の荷揚げを終えたチャンプが下って行く
2015年12月18日 08:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/18 8:27
花立山へ登る途中で見下ろした景色
1回目の荷揚げを終えたチャンプが下って行く
不動ノ峰、蛭ヶ岳にも薄らと雪が見える
2015年12月18日 08:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 8:30
不動ノ峰、蛭ヶ岳にも薄らと雪が見える
花立山を下りた鞍部
2015年12月18日 08:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 8:41
花立山を下りた鞍部
到着
誰もいない
2015年12月18日 08:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/18 8:51
到着
誰もいない
雪と標識と富士山
2015年12月18日 08:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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12/18 8:51
雪と標識と富士山
鍋割へ向かう
2015年12月18日 09:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 9:43
鍋割へ向かう
金冷しを通過
2015年12月18日 09:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 9:57
金冷しを通過
斜面全体に薄雪
2015年12月18日 10:03撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 10:03
斜面全体に薄雪
大丸まで30分弱で
2015年12月18日 10:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 10:08
大丸まで30分弱で
誰の足跡?
木道一段に一つずつ
2015年12月18日 10:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 10:13
誰の足跡?
木道一段に一つずつ
花立山荘(右端)から塔ノ岳まで
2015年12月18日 10:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 10:21
花立山荘(右端)から塔ノ岳まで
小丸分岐を過ぎた付近から
2015年12月18日 10:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 10:38
小丸分岐を過ぎた付近から
鍋割山と富士
2015年12月18日 10:48撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4
12/18 10:48
鍋割山と富士
鍋割山荘到着
2015年12月18日 10:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 10:57
鍋割山荘到着
下山途中に伊豆と相模灘
2015年12月18日 11:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 11:13
下山途中に伊豆と相模灘
小鹿
無心に食べていて数人が近づいて撮影しているのに平気
2015年12月18日 11:24撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
3
12/18 11:24
小鹿
無心に食べていて数人が近づいて撮影しているのに平気
登山口には小屋の車が止めてある
2015年12月18日 12:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 12:06
登山口には小屋の車が止めてある
四十八瀬川の流れ
2015年12月18日 12:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 12:25
四十八瀬川の流れ
長い長い西山林道
2015年12月18日 12:40撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
12/18 12:40
長い長い西山林道
通行止めのゲート手前を左へ
2015年12月18日 13:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 13:14
通行止めのゲート手前を左へ
整備された道なんだけど、暗くてちょっと気味が悪い
2015年12月18日 13:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 13:19
整備された道なんだけど、暗くてちょっと気味が悪い
大倉付近は野菜農家が多い
2015年12月18日 13:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
12/18 13:27
大倉付近は野菜農家が多い
今日も無事下山!
2015年12月18日 13:33撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
2
12/18 13:33
今日も無事下山!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

好天の予想だったので丹沢山まで往復して鍋割山経由で下山する計画を立て、日没前に下山できるよう6時に出発。
放射冷却で恐らくこの冬一番の寒さ。明けの明星が輝く中、フリースを着たまま大倉を後にする。ヘッドランプは辛うじて要らないくらいの暗さ。

見晴茶屋まで登って来ると体も温まってきたので、ちょうど昇って来た朝日を眺めながらフリースを脱ぐ。今日は日帰り装備なので背中は軽いが、前日の朝まで遅いふたご座流星群の撮影で徹夜したので疲労感がある。

駒止茶屋の上の平坦部で何気なく表尾根方面を眺めると、「あれ、雪?」 稜線部に思いがけず着雪しているのが見えて驚く。
考えてみると昨日は午後から平地でも少量の雨が降った。標高の高い所は雪になったのか。
花立に近づくと次第に地面に雪が見受けられるようになり、花立直下の長い階段はすっかり雪に覆われている。

花立山荘前で少し休憩。心なしか気温が下がってきたが、上に着こむほどではないのでそのまま歩き出す。花立山直前で1回目の荷揚げを終えて下りて来たチャンプに声を掛けられる。頂上は積雪3センチとのことで、それほど重大な雪ではなさそうだ。

花立山から金冷しへ向かう鞍部のやせ尾根に来ると、風が通るためもあるのか雪の積んだ地面が凍っていてやや滑る感じ。雪を予想しておらず滑り止めを持って来てないので、塔ノ岳より奥のアップダウンの箇所が少し気になってくる。

塔ノ岳に着くと富士山がすっきりときれいに見えている。それほど寒くはなかったがベンチには雪があるので小屋へ入ってお湯を沸かし、カップヌードルを食べて腹ごしらえ。この時点で丹沢山往復は止め、このまま鍋割山へ廻ることに決める。
主人の花立さんや入れ替わりやって来る登山客と雑談しながら小一時間過ごした後、小屋を出て鍋割山へ向かう。

鍋割稜線は薄らとした積雪が登山道の階段や木道を隠しているが、先行者が一人いるようでその靴跡が続いている。その靴跡も小丸尾根の分岐で消え、少しの間は鹿と思われる足跡のほかは新しい雪の上を歩く。そのうち段々と鍋割山方面からの登山者とすれ違うようになる。

この日は実に空がクリアで遠くまで見通せる気持ちの良い天気。真っ青な空の下、鍋割山頂の向こうに真っ白な雪の富士山とさらに南アルプスの峰々が連なる。
鍋割山へ着いた時はまだ登山者の姿は少なく、腰掛けてお握りを一つ食べただけで下山開始。後沢乗越までの間に10組足らずとすれ違うが、平日でもありそれ以降は殆ど出合わなくなる。

四十八瀬川を渡り、二俣を過ぎて、すっかり飽きてしまうほど長い西山林道を歩いて1時半に大倉へ戻る。

計画を短縮することになったが、好天と雪景色を楽しめてとても満足な山行だった。


※ Tadが所属する山岳写真グループ「山岳写真ASA」の
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