三峰山 ふわさらの新雪を踏んで新道峠から霧氷パラダイス

2025年02月20日(木) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 11.7km
• 登り: 826m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:19
• 休憩: 1:37
• 合計: 5:56

距離 11.7km 登り 826m 下り 825m

8:03 第一駐車場
8:05 三峰山登山口
8:10 8:22 みつえ青少年旅行村
8:41 8:43 魚止滝
9:19 9:28 三峰山新道コース登山口
9:45 9:50 (チェーンスパイク装着)
10:13 防獣ネット跡
10:16 10:18 水場
10:21 10:22 ワサビ峠
10:26 新道峠
11:17 11:22 三畝峠
11:34 11:42 三峰山
11:45 11:50 八丁平
11:57 三畝峠
12:07 12:38 五本杉避難小屋/昼食
13:11 13:13 みつえ森林組合の家
13:16 13:30 休憩舎
13:50 登り尾コース入口
13:57 13:58 三峰山登山口
13:59 第一駐車場

天候

曇のち雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峰山登山口近くの登山者専用駐車場(約20台/無料)を利用。

コース状況／危険箇所等

登山者用駐車場から青少年旅行村に向かう道からうっすら白く、その先の林道は完全な雪道。
新道ルートの登山口ではもう少しツボ足で大丈夫かなと思いましたが、雪が深く傾斜が
キツくなるに連れて足元が滑り手を突くことも二度三度、30分弱でチェンスパ装着しました。
新道峠から三畝峠の稜線の積雪は30～50㎝ながら、ノートレースのふわふわ新雪で、
地味に疲れますが、三畝峠から山頂の間はしっかり踏まれて楽に歩けました。
三畝峠からの下りは植林の中の九十九折を急降しますが、特に危険な個所はありません。

写真

2/20 8:03

登山者用駐車場。
このときはまだ青空。

2/20 8:05

三峰山登山口。
霧氷祭の幟が残っている。

2/20 8:15

”トイレはこちら”

2/20 8:15

って…
封鎖中じゃん😁

2/20 8:19

青少年旅行村の管理棟。
霧氷祭は終わって宴の後。

2/20 8:29

小さなトレースとともに、
新道登山口への林道を進む。

2/20 8:42

ふわふわのさらさら。
一歩ごとに粉雪が舞いあがる

2/20 9:10

擁壁に雪？霧氷？
まるで鍾乳石。

2/20 9:20

”こんなに遠かったっけ？”
林道歩きに辟易したころ
ようやく新道ルート登山口。

2/20 9:36

植林の道も美しい。

2/20 9:39

林床の木々の霧氷も美しい。

2/20 9:39

登山道にも
小さな先行者のトレース。

2/20 9:44

山の斜面より
歩きやすいんだろね。

2/20 9:56

霧氷。

2/20 9:56

上も下も霧氷。

2/20 10:00

見上げても霧氷。

2/20 10:03

斜面も霧氷。

2/20 10:04

天井も霧氷。
なかなか進めない😁

2/20 10:06

ヒメシャラの小枝に繊細霧氷

2/20 10:19

とか言ううちに稜線に。

2/20 10:21

ようやく新道峠。

2/20 10:26

三畝峠への稜線。

2/20 10:32

霧氷パラダイスを行く。

2/20 10:35

2/20 10:38

2/20 10:47

霧氷の森を一直線。

2/20 10:50

雪もだんだん深くなる。
ふわふわで地味に疲れる。

2/20 10:51

下ったり、

2/20 11:07

登ったり。
繰り返しアップダウンも。

2/20 11:16

ようやく三畝峠。
登尾や不動滝ルートと合流し
この先は大勢の登山者。

2/20 11:18

この先も霧氷パラダイス。

2/20 11:23

路傍に雪だるま。
クオリティはイマイチ(失礼)
ながらでかくて力作。

2/20 11:25

風も一段と強くて冷たい。

2/20 11:26

霧氷のトンネル。

2/20 11:27

をゆっくり楽しみながら。

2/20 11:29

御嶽展望所。
まだ見えたことがない😅

2/20 11:29

下の集落も見えないが、
霧氷の花盛り。

2/20 11:34

八丁平への分岐。
雪にほぼ埋もれている。

2/20 11:34

山頂の手前で青空。

2/20 11:34

展望は…ない。

2/20 11:35

三峰山1235m。
一等三角点三嶺山は雪の下。

2/20 11:36

一瞬雲が流され
曽爾高原や倶留尊山が覗く。

2/20 11:36

見上げると青空霧氷。

2/20 11:40

一瞬でモノトーン霧氷。

2/20 11:41

ここにも雪だるま。家族？
すぐ後ろにも孤独？な一体。

2/20 11:44

雪の中を八丁平へ下る。

2/20 11:45

八丁平はちょっと展望。

2/20 11:46

飯高の街と台高山脈の展望。

2/20 11:46

八丁平の霧氷。

2/20 11:47

霧氷。

2/20 11:47

tukiも撮りまくりモード。

2/20 11:48

かつてのシンボルツリー。
雪に埋もれて…

2/20 11:48

下山の道はツルンツルン。

2/20 11:49

南側の尾根の霧氷が美しい。

2/20 11:50

わさび谷の源流域。
今日は沢登りはムリ😁

2/20 11:49

行く手にも霧氷。
この中に突入。

2/20 11:57

帰路は三畝峠から下る。

2/20 11:58

こちらのルートは
手作り標識の案内付き。

2/20 12:00

植林霧氷に見惚れながら

2/20 12:07

五本杉避難小屋へ。
腹が減った(井之頭五郎)

2/20 12:23

小屋の中で昼食。
寒風裂けられてありがたい。

2/20 12:22

ヤマ麺は金ちゃんラーメン。

2/20 12:36

小屋の脇に巨木。
これはこれでシンボルツリー

2/20 12:40

その脇から下山の途に。

2/20 12:52

樹間から神末の集落。

2/20 13:12

みつえ森林組合の家。
まるでタワーな山林展望台。

2/20 13:24

すぐ下に休憩舎。
トイレがとてもありがたい。

2/20 13:18

小屋の中には焚火痕。

2/20 13:48

植林の道を下って
不動滝コースと合流。

2/20 13:58

登山口に杖が三本。
みつえ村。

tukiは労山の機関誌部会に。
一人で、お疲れ🍺

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 ココヘリ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

ikomaniyon

三峰山は先日2/16で霧氷祭も終わり(幟は残っていましたが)霧氷バスも運行を終えましたが、
霧氷がなくなったわけではなく、ましてまたも最強最長の寒波(このフレーズ何度聞いた？)の到来
ということもあって、平日というのに先行車も20台近く、山中でも多くの方と出逢いました。
それでも大半の方が不動滝コースや登尾コースを登られるようで、新道ルートはノートレース。
ウサギやイタチと思しき小動物の足跡がたくさんあるほかは、ところどころに消えかけた
前日以前のものらしきトレースが残るばかりです。
ふわさらの新雪を踏んで新道峠に登り、三畝峠までは静かな雪と霧氷の山を満喫。
もちろん、三畝峠から三峰山へも霧氷パラダイスが続きました。
風は強いけれど晴天という見込みははずれて、暗い曇り空の一日でしたが、
モノトーンの霧氷も美しく、時折り青空が覗いて輝く霧氷と両方楽しめてとてもいい山行でした。
※とはいっても、2005年以来20年ぶりの新道ルートの登りは林道のアプローチが長く(記憶の倍くらい)、
　正直言って辟易しました😅　歳とったのかなあ…