記録ID: 782953
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
那須岳(大丸温泉駐車場から朝日岳と茶臼岳)
2015年12月21日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:14
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 916m
- 下り
- 900m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 7:10
距離 11.2km
登り 917m
下り 916m
13:58
ゴール地点
前日、日光白根山に登った際に足首を捻挫してしまい、古傷の痛みが再発していました。宿に泊って温泉に入って療養したつもりでも、朝にはズキズキしていました。
宿の女将さんにお土産まで頂いて送り出してもらったので、足は挫けてても、気持ちが挫けるわけにはいかず、最後は右足を引きずりながら歩いていました…そんな歩きでしたので、タイムは相当遅くなっています。
宿の女将さんにお土産まで頂いて送り出してもらったので、足は挫けてても、気持ちが挫けるわけにはいかず、最後は右足を引きずりながら歩いていました…そんな歩きでしたので、タイムは相当遅くなっています。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場までの道は、朝には融雪後の凍った部分がありましたが、帰りには融けていてスタッドレスの威力を確かめるには至りませんでした。 平日ということもあって駐車場はガラガラ。他に5~6台がとまっている程度でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場には雪はなし。気温は2℃で暖かいくらい。 駐車場から登山口へのアプローチで階段を昇るところから徐々に残雪(!?)が出てきます。 駐車場で声を掛けていただいた地元の人が「一週間くらい前に雪が降って以来、今日まで降っていない。今年は雪が少ないよ。」と仰っていました。 コース全般に、日当たり具合によって雪が残っているところも多いのですが、しっかりと踏まれているので、終始ノーアイゼンで歩けました。 朝日岳と峰の茶屋避難小屋の中間辺りにある「恵比寿大黒」という地点あたりが最も風が強かったです。このときの気温は-2℃でしたが、体感気温はかなり下がっていました。 終始緩やかな山道でしたし、道案内の標識やペイントも随所にあって、道迷いの心配は皆無でした。 |
その他周辺情報 | 前日は、日光で奥白根山に登り、その後、東北道を北上して那須町湯本にある素泊まり専門の「遊季荘」に宿泊させていただきました。 http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/20353/review.html 建物は古く、綺麗とは言えないのでしょうが、それを補って余りがくるくらい、女将さんがとても親切で、色々と話をしてくださり、丁寧なサービスでもてなしていただきました。 部屋は六畳間くらいの和室と一畳半ほどの縁側スペース。食事はコンビニで買っていき、ロビーにあるレンジやお湯を使わせていただきました。ロビーにはインスタントコーヒーやお茶等も用意していただいていました。 タオルと歯ブラシは部屋に準備されており、トイレはウォシュレット付き、水道は温泉を引いてあるので暖かい。宿に風呂はありませんが、隣と、徒歩3~4分のところに共同浴場があり、それらの浴場の電子キーを借りて、ほぼ貸し切り状態の気持ちのいい温泉に浸かれます。ただし、石鹸の使用は禁止でシャンプーのみOKだそうです。 布団の上げ下げは自分でする素泊まりで3,500円。日曜日の夜で、他の客はおらず、宿を独り占めして気持ち良く宿泊することが出来ました。 出発前も、女将さんが天気を気にしてくださったり、お土産をいただいたりと、充分すぎるお心遣いをしていただきました。 また、那須に行く際にはお世話になりたいと思います。 遊季荘から車で大丸温泉に向かう途中にある「恋人の聖地」の駐車場にあるトイレや、大丸温泉駐車場のトイレ、みなウォシュレット付きで綺麗に清掃されていました。 下山後は、殺生石の近くにある「鹿の湯」で冷えた身体を温めました。 400円と鍵付きロッカー使用料100円。 湯船が6槽あって、41度、42度、43度、44度、46度、48度という泉温設定がされており、担当の人がこまめに温度のチェックをして管理されていました。 柄杓で頭に48度の熱い湯をかけてから入浴するのが正規の入浴方法のようで、他の人がやっているのを真似て、頭にタオルを巻いて48度の湯をかけてみましたが…熱さに耐えられませんでした…。 「46度以上の湯船は超高温なので、湯船に入るときには他の人が入っていると湯を揺らすことになるので、入っている人が出るまで待つように」というような注意書きがあるのが印象的でした。 鹿の湯のホームページによると、この湯は1300年の歴史があるそうで、どうりで情緒溢れる温泉なのだと感じました。 地元の人たちでしょうか、46度の湯船を囲んで談笑されており、平気(!?)で浸かっておられました。私は41度の湯船オンリーで、ゆっくりと身体を温めてから帰路に就きました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
さすがに那須岳でした。場所によってはかなりの強風が吹いていました。雪は少ないようで、アイゼンを付けることなく歩けました。
無理やり休みをとった月曜日…何かの計測作業をしていた三人組の作業員の方以外、一般の登山者には出会うことなく、冬の「那須岳」を独り占めして楽しめました。平日の登山は最高です。
ガスが噴出して、硫黄の匂いが立ち込める茶臼岳を独りで歩いていると、本当に地獄の中を彷徨っているように感じました。
帰りに立ち寄った「鹿の湯」で、身体を温めて極楽極楽…地獄の中から下界を通り越して天国に変わっていました。
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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