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Yamareco

記録ID: 78302
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

白出沢〜奥穂高〜前穂高〜上高地

2010年09月16日(木) ~ 2010年09月17日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.1km
登り
2,295m
下り
1,825m

コースタイム

16日
新穂高   06:55
白出沢出合 09:05〜09:15
穂高岳山荘 15:00

17日
穂高岳山荘 04:30
奥穂高   05:00〜06:00
紀美子平  07:50
前穂高   08:20〜08:30
紀美子平  09:00〜09:20
岳沢小屋  11:35〜12:15
上高地   13:55
天候 16日雨
17日ガスてんこ盛り
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
上高地から平湯のバスに接続する平湯発新穂高行きのバスは
本数が少ないので運が悪いと平湯でかなり待たされます。
コース状況/
危険箇所等
どこでもそうですが、クマーにご注意。
<ほ:撮影>
穂高平小屋。今は無人のようです。
2010年09月16日 08:07撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 8:07
<ほ:撮影>
穂高平小屋。今は無人のようです。
雨の降る静かな白出沢出合
2010年09月16日 09:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/16 9:06
雨の降る静かな白出沢出合
<ほ:撮影>
白出沢出合
2010年09月16日 09:07撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 9:07
<ほ:撮影>
白出沢出合
白出沢の水は雨のわりには落ち着いている
2010年09月16日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/16 10:09
白出沢の水は雨のわりには落ち着いている
重太郎橋と岩切道への梯子
2010年09月16日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/16 10:16
重太郎橋と岩切道への梯子
<ほ:追加>
重太郎橋
増水したらイチコロですね。
2010年09月16日 10:20撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 10:20
<ほ:追加>
重太郎橋
増水したらイチコロですね。
スノーブリッジの出口へ向けて登るho-chan。でも登りきった所はルートに戻るには無理な場所でした。
2010年09月16日 12:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/16 12:35
スノーブリッジの出口へ向けて登るho-chan。でも登りきった所はルートに戻るには無理な場所でした。
<ほ:追加>
スノーブリッジの先は滝!
なかなかの迫力でした。
2010年09月16日 12:54撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 12:54
<ほ:追加>
スノーブリッジの先は滝!
なかなかの迫力でした。
スノーブリッジの中向こう側が入り口
2010年09月16日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/16 12:49
スノーブリッジの中向こう側が入り口
結局迂回することに。。。。でも、かなり冒険気分が味わえた。↓の場所が入り口です。
結局迂回することに。。。。でも、かなり冒険気分が味わえた。↓の場所が入り口です。
<ほ:追加>
スノーブリッジの先を左手に登ると矢印の所に出ました。
その先は手掛かりのないザレザレの下り斜面。
登山道には渡れません。
2010年09月16日 13:12撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 13:12
<ほ:追加>
スノーブリッジの先を左手に登ると矢印の所に出ました。
その先は手掛かりのないザレザレの下り斜面。
登山道には渡れません。
<ほ:撮影>
ここからが登っても登ってもなかなか着かない穂高岳山荘。
2010年09月16日 13:09撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 13:09
<ほ:撮影>
ここからが登っても登ってもなかなか着かない穂高岳山荘。
<ほ:追加>
いい加減歩き疲れた所で・・・
あと1:30。
ありがたいのかどうなのか・・・・・
2010年09月16日 13:32撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/16 13:32
<ほ:追加>
いい加減歩き疲れた所で・・・
あと1:30。
ありがたいのかどうなのか・・・・・
穂高岳山荘の料理。いつもながら豪華です。これとあと、ジャガイモの煮っ転がしが大皿に盛ってありました。
2010年09月16日 17:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/16 17:02
穂高岳山荘の料理。いつもながら豪華です。これとあと、ジャガイモの煮っ転がしが大皿に盛ってありました。
奥穂高の山頂。この日は穂高全体にガスがてんこ盛りです。
2010年09月17日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 6:07
奥穂高の山頂。この日は穂高全体にガスがてんこ盛りです。
<ほ:追加>
17日奥穂の頂上で。
一瞬にして雲が赤く染まりました。
2010年09月17日 05:41撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 5:41
<ほ:追加>
17日奥穂の頂上で。
一瞬にして雲が赤く染まりました。
涸沢も見えてきました。
2010年09月17日 06:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 6:54
涸沢も見えてきました。
吊尾根
2010年09月17日 06:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 6:11
吊尾根
南アルプス方面は良い天気。富士山もくっきり見えました。
2010年09月17日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 6:56
南アルプス方面は良い天気。富士山もくっきり見えました。
涸沢に朝日があたりはじめましたが、モクモクと沢筋からガスが上がってきています。
2010年09月17日 07:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 7:07
涸沢に朝日があたりはじめましたが、モクモクと沢筋からガスが上がってきています。
前穂高方面はガスが晴れてきました
2010年09月17日 06:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 6:53
前穂高方面はガスが晴れてきました
前穂だけは条件が良いみたいです。頂上にガスがあまりありません。
2010年09月17日 07:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 7:05
前穂だけは条件が良いみたいです。頂上にガスがあまりありません。
吊尾根の道。
2010年09月17日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 7:20
吊尾根の道。
なかなかスリリング。
2010年09月17日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 7:21
なかなかスリリング。
紀美子平の分岐
2010年09月17日 07:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 7:51
紀美子平の分岐
紀美子平っていうわりには、あまり平らではないです。
紀美子平っていうわりには、あまり平らではないです。
ガスが晴れそうでなかなか晴れない奥穂高
2010年09月17日 08:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 8:24
ガスが晴れそうでなかなか晴れない奥穂高
飛騨の名物、穂高岳山荘の朴葉寿司。鮎の甘露煮が付いていました。これは嬉しい。
2010年09月17日 09:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 9:06
飛騨の名物、穂高岳山荘の朴葉寿司。鮎の甘露煮が付いていました。これは嬉しい。
<ほ:撮影>
朴葉寿司はこんな中味
2010年09月17日 09:12撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 9:12
<ほ:撮影>
朴葉寿司はこんな中味
紀美子平で朝食を食べながらのんびりしてたところ奥穂高のピークが一瞬見えました。でも、西穂への稜線は相変わらずガスてんこ盛り。
紀美子平で朝食を食べながらのんびりしてたところ奥穂高のピークが一瞬見えました。でも、西穂への稜線は相変わらずガスてんこ盛り。
前穂上空も青空
2010年09月17日 09:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 9:20
前穂上空も青空
連休にあわせて物資が必要なようで荷揚げのヘリがひっきりなしに飛んでいました。
連休にあわせて物資が必要なようで荷揚げのヘリがひっきりなしに飛んでいました。
重太郎新道の下り。かなり急です。途中、変な形の鉄梯子。
2010年09月17日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 9:39
重太郎新道の下り。かなり急です。途中、変な形の鉄梯子。
<ほ:追加>
しゃきっとしろよ〜
2010年09月17日 09:41撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 9:41
<ほ:追加>
しゃきっとしろよ〜
<ほ:追加>
えぇ、パノラマですとも。
2010年09月17日 10:26撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 10:26
<ほ:追加>
えぇ、パノラマですとも。
<ほ:追加>
重太郎新道のなが〜い階段。
2010年09月17日 11:07撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 11:07
<ほ:追加>
重太郎新道のなが〜い階段。
ただひたすら下ります。道の向こうはカモシカの立場。
2010年09月17日 10:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 10:43
ただひたすら下ります。道の向こうはカモシカの立場。
<ほ:追加>
眼下に岳沢小屋!
でもなかなか近づきません・・・
2010年09月17日 11:20撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 11:20
<ほ:追加>
眼下に岳沢小屋!
でもなかなか近づきません・・・
岳沢ヒュッテ改め岳沢小屋に到着。
2010年09月17日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 11:37
岳沢ヒュッテ改め岳沢小屋に到着。
綺麗な小屋の内部。
2010年09月17日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 12:10
綺麗な小屋の内部。
自然のクーラー風穴。気温が涼しくなったので電源オフかな?
2010年09月17日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 13:03
自然のクーラー風穴。気温が涼しくなったので電源オフかな?
途中の黄色い花。菜の花みたいでした。
2010年09月17日 13:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 13:18
途中の黄色い花。菜の花みたいでした。
途中木がめちゃめちゃ倒れていて登山道が埋まっていました。新しい迂回路はまだ出来たてのようで道はドロドロでした。
2010年09月17日 13:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 13:23
途中木がめちゃめちゃ倒れていて登山道が埋まっていました。新しい迂回路はまだ出来たてのようで道はドロドロでした。
上高地に到着。相変わらず穂高はガスがてんこ盛り。
2010年09月17日 13:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
9/17 13:53
上高地に到着。相変わらず穂高はガスがてんこ盛り。
<ほ:撮影>
下山後の夕食は国八食堂の豆腐鉄板焼き
2010年09月17日 19:02撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 19:02
<ほ:撮影>
下山後の夕食は国八食堂の豆腐鉄板焼き
<ほ:撮影>
イカ焼き
2010年09月17日 19:02撮影 by  COOLPIX S600, NIKON
9/17 19:02
<ほ:撮影>
イカ焼き

感想

◆raichouの山行記録◆

神戸のho-chanが奥穂高〜西穂高縦走するということで
お誘いを受け行ってきました。
初日は、前線の影響で雨でした。
でも、予報では夕方から回復して
翌日は、良い天気になるということで
初日は穂高岳山荘へむけて白出沢を登りました。

途中、白出沢出合で穂高岳山荘から降りてきた2人組と
出会い、登山道の状況を教えて頂いたところ
荷継小屋跡で、クマーが横切ったとの事でした。
というわけで、熊鈴装着。

重太郎橋は、雨の影響も無く水量も普通。
穂高の上部はあまり降っていないようです。
梯子を登り、岩切道を通り樹林帯を抜けた所が荷継小屋跡。
熊は、居ませんでした。ホッ。
(でも、遠目からは野生の熊を見てみたい)

荷継小屋跡からは、沢筋の岩だらけの道です。
7月より雪渓もだいぶ融けていました。
途中、大きく残っていたところがあり
十数メートルの幅で通過すればすむのですが、傾斜があり
今日の天気は雨ということもあって、かなり滑りやすく
アイゼンなしでは通過は困難。
迂回しようかなぁ・・・・と思っていたらスノーブリッジが
大きく口を開けています。
あの中を通って登れば、行けそうに見える。簡単に登れるのでは?
と二人で考え行ってみようということに。
でも、スノーブリッジの向こう側の斜面は急で
雪が融けた後で岩が崩れやすく結局戻って迂回することに・・・・
でも、かなり冒険的で面白かった。これはこれで楽しめました。

雪解け水が雨みたいな感じだったので体が冷えたのか
穂高岳山荘が見えてからのペースはかなり落ちやっとの思いで
穂高岳山荘に到着。
でも、スノーブリッジで時間を1時間弱ロスしたことを考えても
実質7時間そこそこで登れたので、動きにくい雨の中のペースとしては
よかったのかも。

乾燥室で雨に濡れた道具を干し、美味しい御飯を食べて
翌日の奥穂高〜西穂高縦走に備えました。
胸にヤマレコバッチ2つ付けていたんだけど
誰にも声かけられずでした。残念!

夜は寝る前になっても、雨はやむ気配なし・・・・
翌日は晴れの予報。本当かなぁ・・・・・


翌日の朝は3:30に起床、4:30に出発。
寒くてガスがかかっていて風が強い!!
でも、ガスの合間からたまに薄青いが見える。
一応、ガスの向こうは晴れているようだ。
暗闇の中、奥穂高に到着。ガスが晴れて御来光が見えないか?
風を防げる所で待機していたところ
本当にほんの一瞬、今までに見たことの無い雲が演出した朝焼けの
ご来光が見えました。
でも、この冷たい強風はおさまる気配を見せません。
この状況では西穂高までの縦走は無理と判断して
吊尾根を渡り、前穂高を経由して上高地に下ることに。
せっかく奥穂高〜西穂高の縦走を楽しみにして神戸から来た
ho-chanには、残念な結果に。しかも先日、このコースを
歩いたばかりだったようで。。。。。
でも来年は、テン泊で挑戦するのだとか。
来年こそは天候に恵まれると良いですね。

吊尾根は、私にとっては初めてのコース。
実は、前穂高は初めてだったのです。
自分の想像としては、吊尾根というくらいだから尾根道と想像していましたが
尾根をトラバースしていくようなルートで歩きやすかった。
穂高のスケールを味わうにはとても良いコース。

振り返ると、奥穂高〜西穂高の稜線が・・・と
いいたいところですが、奥穂高のピークがかろうじて見える事はあっても
稜線はずっとガスの中でした。
強行で行った方々も居たようでしたが
やはり、あの稜線歩きは周りの景色が見えてなんぼ。
私たちは、今回は断念して正解と納得出来たのでよかったのです。

紀美子平からは、ザックをデポして
前穂高に登ります。
結構、急登ですが足場はしっかりしているので
歩きやすいです。
見た目は、かなりの登りに見えた前穂高でしたが
思ったより簡単に頂上に到着!
頂上は紀美子平よりも平らだった。
ここからは、風もおさまって過ごしやすくなっていました。

紀美子平に戻って穂高岳山荘名物「朴葉寿司」を頂きます。
今回は、昨年と違って鮎の甘露煮が入っていました〜
ちょっと嬉しいサービスです。

紀美子平からは、重太郎新道を下ります。
恐ろしく急な尾根道。なかなか楽しい道です。
急なわりには足場がしっかりしてるのでガンガン下れます。

岳沢パノラマ、カモシカの立場を経て
新しく建て直された岳沢小屋に到着。
岳沢小屋周辺は雄大で、すごく綺麗な場所ですね。
上高地から登ってここでのんびりするのもアリの場所です。
上高地から2:30で登れますし
道も整備されているのでお勧め是非行ってみてください!

ここで、上高地を眺めながらカップラーメンを食べて大きな休憩。

あとは綺麗に整備された道を下って
喧騒につつまれた上高地に到着。

途中、天然のクーラーといわれる
風穴がったけど、気温自体が涼しかったので
あまり涼しさは感じられなかった。

河童橋周辺で穂高を振り返る
やっぱり穂高はガスに包まれていた。
岳沢を下ってみて
河童橋から見る穂高のスケールの大きさが実感できるようになりました。


ちなみに私事ですが穂高と名の付く峰を
(西穂高、奥穂高、北穂高、前穂高)
今回で全部制覇しました。ヤッター!

◆ho-chanの山行記録◆

私の気まぐれで決まった奥穂〜西穂縦走
raichouさんお付き合いありがとう。
っで、見事に断念です(^^;

このコースなら1泊2日で縦走できるけど、亀ペースの私には一抹の不安。
神戸からの移動の後、9時間の登り。
登れるのか?
睡眠時間を2時間取ったから待ち合わせに遅刻。
予定より1時間遅れのスタート。
間に合うのか?

今回は身軽で!と軽量化したおかげでザックが軽い。
いつも12〜3kgくらいだけど今回は8kg弱のはず。
おかげで調子よく時間短縮できました(^^)v

時間にかなり余裕があったので雪渓のスノーブリッジで探検♪
中に入れば雨宿りになるかな?と思ったけど・・・
中は雪解け水の雨でした。
通り抜けられるかな?と思ったけど・・・
そんな考えは起こさない方が身のためです。

スノーブリッジを抜けると目の前に滝!
迫力〜♪
左手に登りたいけど・・・
雪解け直後の状態って本当にもろいですねぇ〜
落石起こしながら登った先は・・・通行不能!
あぁ〜この崩れた壁をまた下るのか〜
見ているraichouさんの方がヒヤヒヤもんだったかも(^^;
(落石は安全を確認してわざと落とした所もあります)

雪渓もアイゼン無しでは渡れないので、雪渓の下まで下ってやり直し〜
1時間弱遊んでしまいました・・・

それでも時間は余裕♪
と思ってたら股関節が・・・・・
高度障害も?
ペースが落ちたら濡れた身体が急速に冷えて・・・

ヘロヘロになってなんとか目標の15時に穂高岳山荘到着!
小屋の中は暖かいとは思うんだけど、ストーブの前に行ってもイマイチ感覚がわからない。
手は硬直、指はしもやけ。
この時期の雨をちょっと軽く見てました。反省。。。

小屋の乾燥室ってありがたい♪
濡れた身体ごと乾燥〜
生き返りました(^^)

16日の夜には天候回復のはずが・・・
外は雨〜
風も強い〜
不安・・・・・・・

朝3:30
窓から外を見ると星空!
外に出て確認。雲は多いけど視界は良好!
風は強いけど・・・・・
湿布を貼って寝た股関節もなんとか大丈夫そう。
いざ出発!
と思ったら4時にはガスで真っ白に・・・・・

少し様子を見ながら出発。
ガスが切れそうな雰囲気もあるけど・・・
強風も吹いているので奥穂山頂で御来光を待ちながら?停滞。
6時になっても回復の見込みがなかったので西穂への縦走は諦めました。

諦めたはいいが、さてどうするか?
白出沢下りたくないなぁ〜
穂高を庭にしているはずのraichouさん。
前穂だけは登ったことが無いと言っていたので・・・
ぢゃあ、吊尾根から岳沢に下りましょう〜
半月前に行った所だけど前穂はお気に入りだし♪
ここの下りもキツいけど、ルートは楽しいし♪

前穂のピークでも下山中も奥穂〜西穂の稜線からガスが取れることはなかった。
この状況の中、無理に縦走しても楽しくないからなぁ〜
また来年のお楽しみ♪
何組か縦走路に向かったようだけど、みんな無事に抜けられたかなぁ〜

白出沢の穂高岳山荘も見えてからが長かったけど・・・
重太郎新道からの岳沢小屋も見えてからが長い!
やっと辿り着いた岳沢小屋でカップラーメンを食べて休憩〜
出来たての小屋はピカピカでまだ木の香りがしてました。

岳沢小屋から上高地の道は遊歩道なみに綺麗に整備されています。
前回、倒木を乗り越えた所は脇に新たに巻き道が出来ていました。
ちゃんと整備してくれる人がいるってありがたいはなしですよね。

今回、天気はイマイチだったけど、色々勉強にもなったし楽しかった。
来年は本当に縦走できるかなぁ〜

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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コメント

お疲れさまでした〜
ガスに強風ではさすがにあの稜線に挑む気になりませんよね

それにあの高度感と、これから進む稜線を眺めてこそ、西穂〜奥穂縦走の楽しさがありますからね。

白出沢のスノーブリッジはアドベンチャーで面白そうですね
去年下ったときはもう解けてなかったので・・・。

穂高・・・僕は前穂だけがポツンと抜けてます
2010/9/18 20:42
追記しました
写真&感想、追記しました〜

途中バテバテになったり、突然ダッシュしたり・・・・
何かとご迷惑おかけしました〜
気まぐれですみません
体力の無さを改めて実感したので・・・
鍛え治します。

まささん、前穂いいよ〜
来年のお楽しみかな
2010/9/19 1:31
ほーちゃんも初シェ〜っすか
せーちゃんが櫛形山で初シェ〜やったと思ったら・・・・・ほーちゃんも初シェ〜・・・ヂャマイカ!

なかなかの もんですわ!
2010/9/19 4:37
ゲスト
白出沢〜奥穂高〜前穂高〜上高地
●masaさん
あのコースは、ガスの中通ってもつまんないですよね。
来年は、テン泊でho-chanとアタックするプランが
あるとか?
良い天気に恵まれることを祈っています。

●ho-chan
記録、写真の追加ありがとう!重太郎橋を
渡る自分の姿、恐る恐るって感じですね。
今回は、少し残念な結果となりましたが
山は逃げていかないので、またのお楽しみですね。
また、機会がありましたらご一緒しましょう。
色々ありがとうございました。

●kenpapaさん
私の初シェーも評価してくださいね〜!!!
2010/9/19 10:36
こんにちは〜
raichouさんこんにちは
ho-chanさんはじめまして
天気が良くなくて残念だったですね
この時期でも白出沢に雪渓が有りアイゼン必要とは知りませんでした。狙っているコースなのでたいへん参考になりました。
2010/9/19 10:41
ゲスト
RE:こんにちは〜
●namekojiruさん
初夏〜夏にかけてはアイゼン要りますが
今の時期は、アイゼン必要ないですよ〜

ただ、回り込むのが面倒だったし
スノーブリッジ通って通過できたら
近いかも?って感じで進んだだけですので。
2010/9/19 11:48
山頂ポーズ
raichouさん、ho-chanさん、お疲れ様でした。
穂高岳山荘のご飯と朴葉寿司、目が釘付けです〜
朴葉寿司は、お弁当で作っていただけるんですか?

山頂のシェーは初体験だったんですか?
中々山頂ポーズは楽しいですよね。

今度はヨガのポーズも習得してくださいませ。
2010/9/19 22:30
えぇ〜っと・・・
賢パパさん〜
初シェ〜は6月にやってますよ〜

namekojiruさん
はじめまして。
raichouさんの言う通り、迂回できるのでアイゼンはいらないですよ。
去年のこの時期には雪渓は無かったのようです。

sakusakuさん
こんばんは。
朴葉寿司美味しかったですよ〜
今回は朝食をお弁当にしてもらいました。
普通に朴葉寿司弁当として売ってるようです。

ヨガのポーズいいですね。
身体にも良さそう。。。
2010/9/19 23:29
ゲスト
RE:山頂ポーズ
●sakusakuさん
穂高岳山荘のお弁当は
朴葉寿司なんですよ。
疲れた体に酢飯の甘さと酸っぱさが絶妙に
作用しました。
鮎は運が良いと入っています。
(昨年は入ってなかった)

シェーのポーズは、かなり恥ずかしかったけど
一人じゃなかったし、勢いでやってみました。
2010/9/20 10:25
鮎とイモ
昨日はありがとうございました。

私たちがお盆に穂高岳山荘行った時も
鮎の甘露煮付いてました

でもジャガイモの煮っ転がしはありませんでしたよ

昨日はこの記録は見ていなかったので
raichouさんの話が???でかみ合わなくてすみませんでした。。

しかしせーちゃんもほーちゃんも怖いトコばかり行ってたくましいです
2010/9/21 19:29
ジャガイモ
8月末に泊まった時もジャガイモはありませんでした・・・
今回が特別?

怖いトコばかりではないと思ってるのですが
でも好きかも。。。
まるみさんもご一緒にいかが
2010/9/22 1:02
ゲスト
ジャガイモ
●marumiさん
下山してから小屋の人に聞いてみたら
鮎の甘露煮は今年からつけるように下らしいです。
穂高で寿司と鮎なんて良いですよね〜

じゃがいものサービスはどうなんでしょね?
運が良かったみたいでよかった〜
2010/9/22 11:04
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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