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Yamareco

記録ID: 789658
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 赤岳西壁南峰リッジ左稜ルート、大同心稜 登り収め&登り初めもアルパイン気分満喫!

2015年12月31日(木) ~ 2016年01月01日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:26
距離
27.5km
登り
2,578m
下り
2,573m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:34
休憩
2:02
合計
7:36
距離 11.0km 登り 1,526m 下り 665m
7:23
40
8:03
7
8:10
64
9:14
9:17
43
10:00
11:14
130
13:24
13:29
0
13:29
1
13:30
13:36
1
13:37
1
13:38
14:11
1
14:12
1
14:13
14:14
7
14:21
38
14:59
2日目
山行
6:22
休憩
3:08
合計
9:30
距離 16.6km 登り 1,053m 下り 1,913m
6:29
25
6:54
7:24
7
8:48
9:39
21
10:00
14
10:14
10:15
27
10:42
10:49
12
11:01
11:06
35
11:41
3
11:49
12:21
35
12:56
13:46
29
14:15
14:17
58
15:15
5
15:20
15:21
36
15:57
15:58
1
15:59
ゴール地点
天候 31日 晴れのち雪、1日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口に駐車しました。料金は八ヶ岳山荘へ、普通車1日500円です。
コース状況/
危険箇所等
易しいとはいえアルパイン入門のバリエーションルートです。一般ルートとは別物の危険があります。南峰リッジ、大同心稜どちらもUIAA/RCC競哀譟璽匹猫卦蘢度のグレードとされていますが、ルート取りによっては核心部で卦蕕魃曚┐觧が有ります。今回は単独だったため確保無しで登りましたが、核心部分はロープが有った方が良いと思います。

赤岳西壁南峰リッジ左稜ルート
 南峰リッジは西壁主稜のすぐ右隣に位置するルートで左から左稜、ルンゼルート、中央稜の三つに分かれています。文三郎尾根の中岳分岐手前から取り付き、赤岳南峰へ抜けます。

大同心稜
 赤岳鉱泉から硫黄岳方面へ向かってすぐ、大同心沢から大同心稜へ樹林帯を登り、大同心稜基部を右へトラバースし、小同心稜との間のルンゼ状を登り大同心稜のコルに抜けます。
南沢から行者小屋に到着しました。
2015年12月31日 11:15撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
12/31 11:15
南沢から行者小屋に到着しました。
テント設営終了。雪が少ないので竹ペグは使いませんでした。
2015年12月31日 11:15撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
3
12/31 11:15
テント設営終了。雪が少ないので竹ペグは使いませんでした。
大晦日の行者小屋は結構賑わっています。
2015年12月31日 11:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 11:17
大晦日の行者小屋は結構賑わっています。
文三郎尾根を登ります。
2015年12月31日 11:41撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
12/31 11:41
文三郎尾根を登ります。
見上げる赤岳。ガスが出てきてちょっと弱気に。
2015年12月31日 11:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
12/31 11:51
見上げる赤岳。ガスが出てきてちょっと弱気に。
雪面を渡って取り付きます。飛び出た大岩から左へ延びる尾根が左稜ルートです。
2015年12月31日 12:22撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 12:22
雪面を渡って取り付きます。飛び出た大岩から左へ延びる尾根が左稜ルートです。
取り付きから左稜ルートを少し登って見下ろし。
2015年12月31日 12:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 12:51
取り付きから左稜ルートを少し登って見下ろし。
ルートの目印となる大岩に向かって高度を上げます。
2015年12月31日 12:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 12:52
ルートの目印となる大岩に向かって高度を上げます。
左隣に西壁主稜とクライマー。
2015年12月31日 12:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 12:52
左隣に西壁主稜とクライマー。
良い感じのナイフリッジ。
2015年12月31日 13:10撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:10
良い感じのナイフリッジ。
大岩が近づいてきました。
2015年12月31日 13:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:18
大岩が近づいてきました。
大岩の基部からルートを振り返ります。
2015年12月31日 13:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:24
大岩の基部からルートを振り返ります。
阿弥陀岳がカッコいい。
2015年12月31日 13:25撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:25
阿弥陀岳がカッコいい。
大岩右のチムニーは上部の核心です。
2015年12月31日 13:28撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:28
大岩右のチムニーは上部の核心です。
大岩右のチムニーを見下ろしたところ。
2015年12月31日 13:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:36
大岩右のチムニーを見下ろしたところ。
西壁主稜と横岳、硫黄岳。明日登る大同心稜も見えます。
2015年12月31日 13:37撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:37
西壁主稜と横岳、硫黄岳。明日登る大同心稜も見えます。
左稜ルート大岩を見下ろし。
2015年12月31日 13:45撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:45
左稜ルート大岩を見下ろし。
南峰直下から南峰を見上げます。
2015年12月31日 13:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 13:38
南峰直下から南峰を見上げます。
登頂!赤岳南峰に着きました。
2015年12月31日 14:01撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 14:01
登頂!赤岳南峰に着きました。
雪雲を透かして富士山。
2015年12月31日 14:08撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 14:08
雪雲を透かして富士山。
文三郎尾根から降ります。
2015年12月31日 14:11撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 14:11
文三郎尾根から降ります。
途中で見上げる赤岳。中央が西壁主稜、滝を挟んだ右が南峰リッジ左稜ルート 。
2015年12月31日 14:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 14:38
途中で見上げる赤岳。中央が西壁主稜、滝を挟んだ右が南峰リッジ左稜ルート 。
行者小屋テン場で晩酌中。
2015年12月31日 16:13撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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12/31 16:13
行者小屋テン場で晩酌中。
2016年1月1日の夜明け前、雪が降っています。
2016年01月01日 06:30撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 6:30
2016年1月1日の夜明け前、雪が降っています。
赤岳鉱泉。
2016年01月01日 06:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1/1 6:59
赤岳鉱泉。
雲が晴れて大同心稜が見えてきました。
2016年01月01日 07:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 7:00
雲が晴れて大同心稜が見えてきました。
樹林帯を抜けると大同心と小同心がドーンと聳えます。
2016年01月01日 08:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1/1 8:39
樹林帯を抜けると大同心と小同心がドーンと聳えます。
大同心稜の基部に向かいます。
2016年01月01日 08:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 8:52
大同心稜の基部に向かいます。
ここをトラバース。
2016年01月01日 08:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 8:59
ここをトラバース。
トラバースして振り返ったところ。
2016年01月01日 09:02撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:02
トラバースして振り返ったところ。
輝く大同心稜を見上げます。
2016年01月01日 09:08撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:08
輝く大同心稜を見上げます。
登ってきたルンゼを見下ろし。
2016年01月01日 09:16撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:16
登ってきたルンゼを見下ろし。
核心のチムニー状。向かって左側を登りました。
2016年01月01日 09:22撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:22
核心のチムニー状。向かって左側を登りました。
ここを登りましたが、素直にチムニーから抜けた方が楽かも。
2016年01月01日 09:29撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:29
ここを登りましたが、素直にチムニーから抜けた方が楽かも。
大同心稜からアルプスの山々。
2016年01月01日 09:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1/1 9:39
大同心稜からアルプスの山々。
硫黄岳。
2016年01月01日 09:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:39
硫黄岳。
阿弥陀岳と赤岳。
2016年01月01日 09:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:39
阿弥陀岳と赤岳。
尾根から横岳方向に戻ります。
2016年01月01日 09:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 9:39
尾根から横岳方向に戻ります。
硫黄岳から眺める南八ヶ岳の山々と大同心稜。
2016年01月01日 10:50撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 10:50
硫黄岳から眺める南八ヶ岳の山々と大同心稜。
中山乗越付近から見上げる大同心と小同心。
2016年01月01日 12:39撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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中山乗越付近から見上げる大同心と小同心。
大同心稜。
2016年01月01日 12:49撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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大同心稜。
大同心稜ルートはこんな感じ。
2016年01月01日 12:49撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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大同心稜ルートはこんな感じ。
行者小屋から見上げる赤岳。
2016年01月01日 12:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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行者小屋から見上げる赤岳。
赤岳西壁。
2016年01月01日 13:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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赤岳西壁。
赤岳西壁南峰リッジ左稜ルートはこんな感じ。
2016年01月01日 13:00撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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赤岳西壁南峰リッジ左稜ルートはこんな感じ。
ありがとう!また来るよ!
2016年01月01日 13:47撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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1/1 13:47
ありがとう!また来るよ!
撮影機器:

感想

年越し休暇は八ヶ岳へ行く事が定番化しつつありますが、気になるルートをまだ登っていなかったので今年も八ヶ岳へ。

大晦日の早朝に家を出て夜明け前に美濃戸口に到着しました。準備をして明るくなる頃、美濃戸口から歩き始めますが美濃戸山荘までの車道には雪が全く有りません。今年は本当に雪が少ないです。

南沢から行者小屋へ向う途中から積雪が見られ、行者小屋に着く頃には雪景色となり、冬らしい眺めにちょっと安心。行者小屋で受付をして適当な所にテントを張ります。毎年なら竹ペグが使える程度の雪が有るのですが、今シーズンは雪が少ないので岩で固定しました。

天気も良いし時間的に南峰リッジがやれそうなタイミングなので、必要な装備だけを持ち文三郎尾根を登ります。登りながら赤岳を見上げると上部に雪雲が掛かりガスってきました。初見のルートなのでガスが濃いなら止めて、文三郎から一般ルートで赤岳でもと思い高度を上げます。

中岳分岐の手前で左へ登山道を外れますが、気がかりなガスは山頂部分に掛かったり掛からなかったりなので取り付くことにしました。南峰リッジ左稜ルートは上部に飛び出した特徴的な大岩から下へ連なるリッジなので、下の尾根端に向かいます。

錆びた残置ピトンが有ったので多分ここからだろうとアタリを付けてスタートしますが、取り付き部分は西壁主稜からの岩のバンド末端辺りになり傾斜が有ります。岩の状態も脆く浮石が多めで、ここが下部の核心となり卦+程度です。

そこから先はリッジ沿いに供銑卦蕕療个蠅箸覆蠅泙垢、相変わらず岩が脆くホールドの見極めには注意が必要です。12月のサラサラした雪ではなく、クラストした硬い雪が増えればもっと快適になるように思えます。

特徴的な大岩を目指しリッジ沿いに高度を上げて行きます。開放感と高度感が気持ちの良い登攀。右はルンゼルートと中央稜が見え、左は憧れの西壁主稜が間近に見えます。人気ルートの西壁主稜には多くのパーティが取り付いており、南峰リッジ左稜ルートは西壁主稜のクライマーを観戦するのに格好のルートでも有ります。

南峰リッジに聳える大岩が迫ってきますが、尾根上からは越えられないので右のチムニーから越えます。チムニー右側の曖昧な凹みにスタンスを求め、左側の壁にステミングしたりで身体をズリ上げて行きます。ここが上部の核心で卦+から元-位に感じました。

大岩を越えれば赤岳南峰は目前です。左のルンゼの隙間から赤岳頂上小屋と往来する登山者の姿が見えます。クラストした雪面から南峰の南側尾根へ繋ぎ山頂へ。

多くの登山者で賑わう赤岳山頂で一休み、雪雲に見え隠れする先に今年最後の富士山が見えます。良い山、良い仲間に恵まれた一年に感謝です。

下山は文三郎尾根から降りますが、緊張感が切れた下りが一番危険な事を自分に言い聞かせながら降ります。一般ルートとはいえ、文三郎上部でアイゼン引っ掛けたりすればタダでは済みません。下部の階段もアイゼンホイホイなので地味に危険です。

行者小屋のテン場に戻り、登攀装備を外し一息つきます。水場はトイレの手前にジャンジャン出ており、水を確保してテントへ。テン泊のお供に定番の「狼は帰らず」とバーボンお湯割り。登山者で賑わう大晦日のテン場も暗くなるにつれ静かになり、いつしか外には雪が舞い始めました。フライにサラサラと落ちる雪の音を子守唄に聞きながら眠りにつきました。


2016年1月1日、夜明け前に起床し朝食を済ませます。テントから外を伺うとまだ雪が降り続いています。昨日同様に今日予定している大同心稜も初見のルートなので、視界が悪ければ登れません。とはいえ諦めてテントを畳むにもまだ早いので、一応登攀装備を持ちヘッデンで赤岳鉱泉へ向かいます。

赤岳鉱泉まで行っても雪が止まないようなら戻ってくるつもりでしたが、赤岳鉱泉から見上げてみると雲が晴れて大同心稜が見えています。半分以上諦めていましたが、これは登らない訳には行きません。準備をして早速スタートします。

赤岳鉱泉から硫黄岳へ向かい、大同心沢の分岐を右へ登山道を外れます。標高2270mを過ぎた辺りで沢筋を左へ外れて尾根へ向かいます。大同心稜の基部までは樹林帯の尾根をひたすら登って行くのでストックが有ると捗ります。

樹林が切れ、大同心と小同心が眼前に広がります。ルートはW型のスカイライン左側のルンゼを登ります。

大同心稜の基部にぶつかったら基部のバンドを右にトラバースしますが、右側は切れているので慎重に通過します。トラバースした先のルンゼから見上げると、朝日を浴びた大同心稜が輝き、アルパイン気分が盛り上がります。

ルンゼからの登りは、登り易い所をつないで行く感じで登れます。上部の核心までは供銑卦薜幣紊僚蠅鯏个訃貊蠅鰐気い里如難しい場所が出たらルートから外れていると考えて良いと思います。

登ったルンゼを見下ろすとなかなかの高度感です。稜線が近づくとチムニー状に至りますが、ここが核心部となります。

チムニーには右側からお助け紐が垂れていますが、それではあんまりかなと思ったので、チムニー左側の岩部分を登りました。左側は取り付いてみると見た目よりも難しく元蘢度に感じました。正直怖かったので、素直にお助けで登っても良かったかもしれません。

稜線を左へ向かい尾根上を登ると大同心稜の頂上へ、赤岳鉱泉が眼下に見えます。今日は風は有りますが視界は良好でアルプスの山々が一望できます。阿弥陀岳から赤岳、横岳、硫黄岳と南八ヶ岳の山々がぐるっと見渡せて素晴らしい展望地です。

登り収めと登り初めを、2日連続のアルパインルートで達成出来た充実感。周りに誰も居ないのをいいことに心の動くままに叫び声をあげました!気持ちいい〜。

尾根を横岳の稜線へ向かい、横岳から地蔵尾根経由で行者小屋へ戻るつもりでしたが、稜線に出たら風が強くて飛ばされそうです。しかも風は横岳の方向から吹いていて、風に向かって歩くのがキツそうなので、硫黄岳に向かいます。といいますか、風に押されてよろけている内に自動的に硫黄岳に歩く様になっていました。

硫黄岳を越えて、赤岩の頭から少し下ったら嘘のように風は穏やかになりました。赤岳鉱泉で休憩後、行者小屋へ。テントを畳み南沢を美濃戸口へ下山しました。


今回の山行は、気になっていた2つのルートを登れて満足できる山行でしたが、実は冬期の横岳を越えた事が無いので一度は歩いておきたいと思います。

今までに登った所だけの難易度比較ですが八ヶ岳の冬期バリエーションは、阿弥陀北稜と大同心稜が同じ位、赤岳西壁南峰リッジ左稜ルートは前者2ルートよりもやや難しく、阿弥陀南稜は登攀的には一番易しいですが、日帰りには長くテントを担げば重いので総合的には一番キツイと感じました。

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コメント

充実の山行ですね!
アルパイン2連チャン、お疲れ様でした!
充実の山行ですね!\(^o^)/

八ヶ岳の冬季バリルートの難易度の比較、僕も同意見です。
それぞれ特徴があり、違う魅力がありますよね^ ^
お気に入りは……、阿弥陀岳南稜かなあ〜。
2016/1/3 12:20
Re: 充実の山行ですね!
ありがとう御座います!pecoさんの記録がとても参考になり感謝です!
冬期バリルートの難易度は同じ印象でしたか  

それぞれ異なる魅力がありますよね。
アルプスと南八ヶ岳の絶好の展望台に至る大同心稜。
赤岳の山頂に飛び出す赤岳西壁南峰リッジ。
技術体力雪上生活術など総合力が問われる阿弥陀南稜。
日当たり良好で手軽に遊べる阿弥陀北稜。

ヌルめが好きな自分のお気に入りは阿弥陀北稜ですね〜。
そしてpecoさんに続き、チャンスをモノにして西壁主稜を目指したいと思います!
2016/1/3 16:04
主稜から、見ていました!
はじめまして!
大晦日に主稜を登っているとき、
隣のルートをグリーンのジャケットの単独の方が登っているのを見たのですが、
まさかここで発見するとは思ってもみませんでした。
10枚目の写真の、下部の赤いザックが私でございます。
yamamossanさんが登ったルートは、山頂の神社の真裏に出ますか?
私、てっきり主稜がそうなんだと勘違いしてて(苦笑)。
ずっと主稜登りながら、神社の裏に出られるんだとばかり思っていました
私もいつか南峰リッジから神社に登りつめてみたいです。
2016/1/3 20:28
Re: 主稜から、見ていました!
そう!赤岳南峰の祠の裏に出るルートです。
おお〜あんなに沢山の方が西壁主稜に取り付いているので、誰かしら自分を目撃しているんじゃないかと思っていましたが、いらっしゃいましたね〜。目撃情報ありがとうございます。
それにしても西壁主稜で8時間の登攀とは!自分も次の目標にしているルートなので励みになります。主稜をやれたのなら、南峰リッジも行けますよ〜。山頂にポンと飛び出る楽しいルートですので機会が有れば是非〜
2016/1/3 22:08
Re[2]: 主稜から、見ていました!
こんばんは〜。

主稜で8時間は、かかりすぎなのです…。
実際はもっと早く終わります。我々が初心者なので、色々手間取っちゃって。
南峰リッジを目標に、練習頑張ります!!
yamamossanさんが撮影して下さった、私たちが写っているお写真なんですが、
一緒に登った友人たちにシェアしてもいいでしょうか?
初めての冬季バリエーションだったので、自分らが写ってるのを見たら
きっと喜ぶと思うんです
2016/1/5 20:53
Re[3]: 主稜から、見ていました!
>chunkichiさん
はじめまして!
横からスイマセン

ちょうどchunkichiさんたちが行かれる2日前に、主稜登ってました。
雪が少なくて難易度は易しくなってましたが、かわりにもろい岩が露出して、いやらしいコンディションでしたね(笑)
赤岳主稜は、早い人で2〜3時間、渋滞した僕達で4時間程度で抜けましたから、8時間は本当に大変でしたね
3人だと、2人より時間かかりますけどね〜(^_^;)

南峰リッジは、核心部の登攀は卦蘢度と主稜より易しいですが、別の難しさがあるルートです。
まず、支点がほぼなく、終了点にもペツルのボルトもありません。
また、あまり登られてないので、踏み跡やルートもよくわからず、ハーケンやボルトもないのでルートを辿れません。
ルートを外さずに登ればいいですが、はずすと急に難易度が高くなり、行き詰まることがあります。
撤退の懸垂の支点を作るのも、一苦労です(笑)
そういうわけで、核心は、ルートファインディングと、ピッチの切り方や支点の取り方になるでしょうか。
どうせほぼ支点は取れないし、フリーで抜ける力があれば、yamamossanさんの登り方は、南峰リッジにはバッチリな方法だと思います。

主稜とは別の楽しさのあるルートですから、ぜひ挑戦してみてくださいね^^
2016/1/6 8:58
Re[3]: 主稜から、見ていました!
>chunkichiさん
写真の件ですがご自由に御使いください。
ってかヤマレコにupしている写真はカラー調整し640*480にリサイズしているので、元データをアップローダーにzipでアップします。
URLとパスはメッセージでお送りしますのでヨロシク〜!

あ、もし逆に、西壁主稜から南峰リッジ上のグリーンジャケット赤ザックの自分が撮れていたのなら欲しいです〜。


>pecoさん
フォローありがとう〜!主稜と南峰リッジの両方を登っているpecoさんのアドバイスなら、より具体的にイメージできて助かります。

chunkichiさん、南峰リッジ左稜ルートは特徴的な大岩を目指すのがコツです。是非素晴らしいクライミングをお楽しみください。
2016/1/6 18:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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