【粟ヶ岳】下田ルートピストン

2025年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:18

距離 12.2km 登り 1,221m 下り 1,224m

6:30 スタート地点
6:47 6:55 粟ヶ岳登山口
7:25 猿飛滝
8:49 8:50 薬師奥の院
9:23 天狗の水場
10:33 10:34 午の背
11:18 11:51 粟ヶ岳
12:20 午の背
13:02 天狗の水場
13:20 薬師奥の院
14:03 14:05 猿飛滝
14:31 粟ヶ岳登山口
14:48 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五百川登山口の下部（除雪終了点）には4～5台停めれる
そこから更に手前橋のたもとには10台程度
いずれもトイレなし（バイオトイレは冬期使用不可）
道の駅漢学の里しただでトイレ派を澄ましておくことをオススメする

コース状況／危険箇所等

【装備】
上り
スタート～午の背先まで　ツボ足（ノーアイゼン）
午の背先～粟ヶ岳山頂　12本爪アイゼン+ピッケル（なくても行ける）
下り
粟ヶ岳山頂～午の背を少し下った場所　12本アイゼン+ピッケル
午の背の少し下～橋　スノーシューorワカン
橋～ゴール　ツボ足（ノーアイゼン）


夏季登山口駐車場から用水路沿いはとくに問題ない
用水路が終わったさきから川沿いに雪デブリを歩くことになる
雪の残り方にもよるが踏み抜きもあるし川への転落も注意
渡渉が2ヶ所あるが水深は浅い
橋の積雪もわずかに減っていたので問題なく渡れた

避難小屋までの急登はひたすら上るのみ
危険な箇所は特にないが踏み抜きが多くなる
天気がいい日などは雪解けが進むので早い段階でスノーシューやワカン装着をオススメする

午の背終わり～山頂までは最後の急登で雪の状況にもよるが
12本爪がよい（6本爪軽アイゼンだと役不足かも）

その他周辺情報

いい湯らてい　大人900円（2025年4月より値上げとの情報）
今回は立ち寄らず

写真

冬季駐車場からの粟ヶ岳

除雪終了点の駐車帯のほうが空いてました
戻るの面倒だから手前で停めちゃうんだよな

除雪終了点
駐車場まで案外距離あるんだよな

バイオトイレは使用不可です

駐車場到着

川沿いにテクテク

雪解けしてきてデブリのへつり歩きがわりと難所

壁の岩は脆いので掴む場所も悩みどころ

橋の雪はかなり融けて問題なし

渡渉①
わりと流れあり

渡渉①
鎖とロープあります

4合目の標柱

守門岳は雲が多いね

踏み抜いて落ちた

避難小屋(屋根朽ちてる)

なかなか急登

雪崩もあちこちで発生

雪庇も緩むと危険

ようやく粟ヶ岳山頂みえた〜
でもまだ遠い

今日は加茂からの登山者いないみたい

ひたすら登ります

午ノ背！

最後の急登手前から振り返って午ノ背
このあと12本爪アイゼン装着

最後の急登は結構な斜度

山頂標識見えたか？！

標識見えたね

無事に登頂！

粟ヶ岳からの守門岳

あちこちクラックやら穴やら

下山はとくに慎重に

クラック

午ノ背ひとり占め

アップで

いいね

思いの外歩きやすかった

踏み抜きやすくなってきたから
このあとスノーシューやワカンに換装

雪庇の上歩きます

避難小屋まで戻ってきた

渡渉①
すいすい

橋の手前でワカン(スノーシュー)外したよ

足が軽い！

へつり歩きは往きより楽勝

やっと駐車場

お疲れ様でした
カンパイ

感想

rocorock

冬の粟ヶ岳下田ルートははじめてでした
換装しながら歩くことになるので煩わしいのは正直なところ
安全には変えられないので場に合わせて換装しましょう

過去の冬粟は全て加茂水源地ルートでの登頂でほぼラッセル時期で
装備はスノーシューのみ
自分の感覚では距離は長いけれど加茂側のほうが危険が少ない？気がする
慣れてるからかもしれない
三段ハシゴや6合目付近のクサリ場などちょっとアトラクション要素もあるから
難しく感じる人もいるかもしれない