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Yamareco

記録ID: 791150
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

五百山−鋸山

2016年01月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
12.6km
登り
781m
下り
774m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:42
合計
6:32
8:26
132
スタート地点
10:38
10:47
92
12:19
12:50
22
13:12
13:13
67
14:20
14:21
37
半蔵金簡易郵便局
14:58
ゴール地点
天候 曇り一時小雨
たまに弱い風
気温 鋸山山頂で8℃くらい
日の出 7:00 日の入り 16:37
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新潟県長岡市森上(モリアゲ)。県道24号の路肩に駐車(積雪なし)。

例年並の積雪であれば止める場所がなくなるので、路上駐車させてもらうしかない。交通量は少ないがバスなども通る。除雪車の稼動するような日は邪魔になるだけでなく、自分の車もたいへんなことになるので、やめた方がよさそうだ。
コース状況/
危険箇所等
五百山の支尾根

棚田から尾根に乗ってしまえばあとはまっすぐ登るだけ。雪が少ないのでツボ足。多少のヤブはあるが難しいところはなかった。雪がもっと積もっていれば、尾根の細いところなどが難しくなり、斜面をトラバースするような場面も出てきそうだ。大平山−五百山の主尾根に出ると尾根が広くなり、気持ちのいい雑木林になる。

五百山−真木林道

五百山からの下りはコースがややわかりにくい。GPSで現在地を確認しながら進んだ。

大入峠登山口−鋸山

登山道の形はわかるが、雪がたまって通りにくいところにぶつかった。登山道を辿るのを中止して支尾根に上がった。やはり積雪期は真木林道から直接尾根に取り付いた方がよさそうだ。主尾根の上は、登山道のないところでもヤブこぎというほどではなく歩きやすかった。

鋸山−半蔵金

花立峠までは、雪が少ない上に先行者が往復したワカンジキの跡を辿ることができたので楽だった。花立峠からは、スノーシューの往復した薄い跡を辿った。ツボ足だとスノーシューの踏み跡に乗ってもかなりもぐるので、歩きにくかった。当然ワカンとストックを使うべきところだが、今回は体力的に余裕があったのであえてどちらも使わずに通した。半蔵金までのコースはわかりにくい。踏み跡がなかったらGPSに頼らないと歩けそうにない。
ファイル
(更新時刻:2016/01/04 19:37)
棚田に上がる道から登りはじめた。
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棚田に上がる道から登りはじめた。
細い尾根に乗るとヤブに行く手を阻まれる。といってもヤブはきつくない。ザックからつき出したピッケルが枝に引っかかることだけがうっとうしい。1回だけナイフで蔓を切った。
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細い尾根に乗るとヤブに行く手を阻まれる。といってもヤブはきつくない。ザックからつき出したピッケルが枝に引っかかることだけがうっとうしい。1回だけナイフで蔓を切った。
2013年12月に登った隣の尾根が見える。その時に登ってみたいと思ったこちらの尾根に今回ようやく登ることができた。
2013年12月に登った隣の尾根が見える。その時に登ってみたいと思ったこちらの尾根に今回ようやく登ることができた。
前後に道はなさそうなのに、突然鉄柱があらわれた。測量用と思しきプラスチックの黄色い杭も。
前後に道はなさそうなのに、突然鉄柱があらわれた。測量用と思しきプラスチックの黄色い杭も。
2本目の鉄柱。アンテナがついている。
2本目の鉄柱。アンテナがついている。
平らな山頂が大平山。大平山から五百山までは道がある。
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平らな山頂が大平山。大平山から五百山までは道がある。
大平山からの主尾根に合流する手前の急登。急登に見えたが、実際にはたいしたことがなかった。
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大平山からの主尾根に合流する手前の急登。急登に見えたが、実際にはたいしたことがなかった。
主尾根に合流すると尾根が広くなった。
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主尾根に合流すると尾根が広くなった。
五百山。積雪はせいぜい50cmくらい。小さな石の祠も頭が出ている。
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五百山。積雪はせいぜい50cmくらい。小さな石の祠も頭が出ている。
なだらかな尾根の下りはコースがわかりにくい。道の形がわかると安心する。ここから登り返そうとしている。
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なだらかな尾根の下りはコースがわかりにくい。道の形がわかると安心する。ここから登り返そうとしている。
尾根から外れるポイントには目印のテープがつけられていた。
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尾根から外れるポイントには目印のテープがつけられていた。
五百山登山口の標柱。標識はついていなかった。雪に埋もれる期間は取り外しているのだろうか。
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五百山登山口の標柱。標識はついていなかった。雪に埋もれる期間は取り外しているのだろうか。
真木林道に出た。
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真木林道に出た。
大入峠の鋸山登山口。雪が少ないので登山道を辿ってみた。
大入峠の鋸山登山口。雪が少ないので登山道を辿ってみた。
この先で登山道は右に折り返して水平にへつっているように見える。あまり通りたくない。
この先で登山道は右に折り返して水平にへつっているように見える。あまり通りたくない。
折り返さずにまっすぐ小さな沢を遡ろうにも、雪が深そうだし踏み抜きもありそうだ。あまり進みたくない。
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折り返さずにまっすぐ小さな沢を遡ろうにも、雪が深そうだし踏み抜きもありそうだ。あまり進みたくない。
木の根を手がかりに強引に支尾根に上がって脱出した。
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木の根を手がかりに強引に支尾根に上がって脱出した。
支尾根はヤブもなく登りやすかった。
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支尾根はヤブもなく登りやすかった。
西側の斜面は東側よりも雪が少ないようだ。
西側の斜面は東側よりも雪が少ないようだ。
鋸山の主尾根に乗った。雪が浅くて歩きやすい。
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鋸山の主尾根に乗った。雪が浅くて歩きやすい。
登山道に合流するところ。鋸山方向から来てここで登山道なりに下ってしまったら、少し面倒なことになるかもしれない。
登山道に合流するところ。鋸山方向から来てここで登山道なりに下ってしまったら、少し面倒なことになるかもしれない。
山頂直下は完全にヤブが出ている。越後平野には雪がない。
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山頂直下は完全にヤブが出ている。越後平野には雪がない。
花立峠まで先行者のワカンジキの跡を辿る。
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花立峠まで先行者のワカンジキの跡を辿る。
花立峠から半蔵金まではスノーシューの跡を辿った。
花立峠から半蔵金まではスノーシューの跡を辿った。
半蔵金側は比較的雪が多かった。ツボ足だとスノーシューの跡の上に乗ってもかなり沈むので歩きにくい。
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半蔵金側は比較的雪が多かった。ツボ足だとスノーシューの跡の上に乗ってもかなり沈むので歩きにくい。
半蔵金側登山口近くの沢沿いの道は問題なく歩けた。
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半蔵金側登山口近くの沢沿いの道は問題なく歩けた。
半蔵金側の登山道入口の標柱。
半蔵金側の登山道入口の標柱。
舗装路に出るポイントにある標柱。
舗装路に出るポイントにある標柱。
振り返ると見覚えのある四本杉。2014年の1月に来た時は腰までのラッセルで、半蔵金から3時間以上かけてもあそこまでしか到達できなかった。
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振り返ると見覚えのある四本杉。2014年の1月に来た時は腰までのラッセルで、半蔵金から3時間以上かけてもあそこまでしか到達できなかった。
半蔵金簡易郵便局まで下ってきた。
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半蔵金簡易郵便局まで下ってきた。

装備

個人装備
時計 GPS 地形図 コンパス カメラ 携帯電話 ストック ピッケル ワカン レインジャケット オーバーパンツ ゲイター グローブ オーバーミトン 目出帽 防寒着 行動食/非常食 水(1.4) 救急用品 ナイフ ヘッドランプ 薄手マット ツェルト

感想

今回登った五百山の支尾根は、大平山の方から眺めるとまっすぐできれいに見えた。それから2年後にようやく登ることができてうれしい。カモシカのものらしい足跡がずっと続いていた。

鋸山の山頂には人がいた。話をしているうちに、昨年2月にも同じ場所で出会った人だということに気がついた。鋸山に昨年は108回登り、今年もすでに2回目だとのこと。

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