鹿島槍ヶ岳→五竜岳 2泊3日ピストン
- GPS
- 52:00
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,571m
- 下り
- 3,567m
コースタイム
2日目 3:30くらい 種池山荘-5:20赤岩尾根分岐-6:30布引岳-6:50鹿島槍ヶ岳(南峰)-8:10八峰キレット小屋-9:20口ノ沢のコル-9:40北尾根の頭-11:00五竜岳-12:00五竜山荘-13:40北尾根の頭-14:00口ノ沢のコル-17:00くらい 八峰キレット小屋
3日目 5:40八峰キレット小屋-6:40鹿島槍ヶ岳(北峰)-7:20鹿島槍ヶ岳(南峰)-8:40布引岳-9:10冷池山荘-10:00爺ヶ岳中峰-10:30爺ヶ岳南峰-11:00種池山荘-15:00くらい 柏原新道登山口
天候 | 1日目:雨 (8月30日) 2日目:晴れ(8月31日) 3日目:晴れ(9月1日) |
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過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場は柏原新道登山口付近にあるが、常に満車状態。スペース見つけるか、ちょっと離れているが扇沢バスターミナル駐車場にするか。 種池山荘までは、最初樹林帯のジグザグ登り。種池山荘近くになるとデコボコ石畳になってくる。急勾配ではないが、距離が長い。6kmくらい。 種池山荘から冷池山荘までは、爺ヶ岳の稜線歩き。爺ヶ岳南峰と中峰を登って経由するか、下側のゆるやか稜線を歩いていくか。無駄な体力使いたくないなら、後者。天気良い日は鹿島槍ヶ岳の眺望が良い。角度も良い。 冷池山荘から鹿島槍ヶ岳までは、見上げると山頂近そうだが、距離長い。樹林帯に猿がたくさん生息している。岩礫のジグザグ登りで稜線にお花畑がある。 鹿島槍ヶ岳から五竜岳までは、八峰キレット小屋まで急降下し、登り返すコース。岩場の急斜面で鎖やはしご、拙い木の一本橋などイベント盛りだくさん。五竜岳直下の岩塊地帯は精神的、肉体的疲労がピークになる。 五竜山荘は、山荘前は広々で良い休憩ポイント。五竜岳のいかつい男性的な山容を見上げることができる。八方池方向から、アルプス平駅方向から来る登山客の合流場、中継点となる。 鹿島槍ヶ岳から八峰キレット小屋までは、急勾配の岩塊、岩礫地帯で浮石も多い。慎重に登り下りして落石に注意する。道幅の狭いバレ場、断崖地帯もある。 鹿島槍ヶ岳は、ほとんどの人が南峰で折り返す為、北峰には足を運ばない。山頂独り占めの楽しみがある。 |
写真
感想
登っている時はすごく天気が良くて、山頂着いたら真っ白で視界不良はショックの為、有休使って二泊三日で登ることにした。3日とも天気良ければ、鹿島槍ヶ岳→五竜岳→白馬岳縦走してみようかと考えた。
一日目はモミジ坂で雨が降ってきた為、種池山荘までにした。明日晴れてくれればよし。当たりくじ、ハズレくじみたいな要素があると思った。針ノ木岳への縦走路もいつか登ってみたい。
大谷原から赤岩尾根登る方が距離短そうだが、急勾配でキツいらしい。どれくらいキツいのか登ってみたい。
鹿島槍ヶ岳から五竜岳方向望んだ時、近く感じた。杓子岳、白馬岳は遥か遠くに感じた。白馬岳まで歩き通すのは無理だと思った。縦走路は槍穂縦走のような嶮しさも伺えた。北峰は明日の折り返しの時登ろうと思った。
五竜岳直下の岩塊は、急勾配でキツい。登山客も少ない。誰一人いない五竜岳山頂に立ち、五竜山荘の方を見下ろすと稜線上にはたくさんの登山客が見えた。とりあえず4方向の景色眺め、写真を撮った。
30分くらい山頂で休憩し、五竜岳バッジを求めて五竜山荘へ向かった。疲労はだいぶ溜まってきた。登り返しが大変になると感じた。
カップラーメン食べ、休憩する。いかつい五竜岳を見上げる。粉末状のアミノバイタルを補給すると、力がみなぎる感じがする。休憩後、八峰キレット小屋目指してまずは五竜岳を登る。外国人トレイルランナーが犬と一緒に山頂から下ってきた。
五竜岳から八峰キレット小屋までは下りのイメージがあったが、どちらからでもアップダウンは激しく、長い距離だった。垂直の鎖場登りで心が折れる。
宿泊客は少なかった。おばあさんが多数占めた。翌日は早朝出発の為、北峰と南峰は誰もおらず、山頂独り占めができた。
冷池山荘、爺ヶ岳、種池山荘とひたすら往路を辿った。冷池山荘手前の樹林帯と爺ヶ岳の稜線に猿がいた。
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