笠ヶ岳(中尾高原口から新穂高温泉へ)
- GPS
- 33:00
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,004m
- 下り
- 1,988m
コースタイム
11日 8:00笠ヶ岳山荘-9:30杓子平-11:10笠新道登山口-12:00新穂高温泉-14:00くらい 中尾高原口
天候 | 10日 晴れ 11日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蒲田トンネル出て右手の中尾高原口バス停駐車場は無料だが、20台くらいしか駐車スペースがない。他に路上駐車出来るようなスペースも見当たらない。新穂高温泉の登山客用駐車場は広いし無料。ロープウェイ乗り場観光客用駐車場は有料。 錫状沢出会からクリヤノ頭までは、樹林帯をひたすら登る。結構急勾配で距離も長い。右には槍・穂高連峰と新穂高ロープウェイを見渡せるし、大体の高度を推し量ることができる。 クリヤノ頭から笠ヶ岳までは、岩塊、岩礫の尾根道をひたすら登る。急勾配ではないが、距離は長い。この辺りから見晴らしは良い。 笠ヶ岳登山は行程が長いし急勾配で登りがキツいので、早朝出発か一泊二日コースにした方がいい。ほとんどの人が後者だと思うので、笠ヶ岳山荘は混雑が予想される。宿泊客は10月中旬で40人くらいだった。寒かったが、まだ積雪していなかった。 笠ヶ岳から杓子平までは、岩塊、岩礫、ハイマツ地帯の尾根道で、傾斜はキツい。ライチョウがたくさん生息している。こちら側も槍・穂高連峰の展望は良い。 笠新道は北アルプス屈指のキツい登山コースらしいが、中尾高原口からの登りと大して変わらないと思う。両手両足酷使して登るようなコースではなかった。 |
写真
感想
中尾高原口のバス停駐車場に車を止めて登山開始。蒲田川の橋を渡る際、槍ヶ岳らしき山が見えた。最初、槍ヶ岳だと分からなかった。
槍見館左の山道に入っていく。最初は樹林帯をジグザグ登る。錫状沢沿いの木々が赤、黄に色づいていた。クリヤ谷の上部周辺から槍ヶ岳、穂高岳、新穂高ロープウェイを見ることが出来た。自分がどれくらい高度稼げたか計る。まだまだ低い。
登山客が少なかった為、中尾高原口からはマイナールートだと推察した。笠新道からたくさん登るんだろうと思った。数人追い越しただけだし、下ってくる人いないし。とにかく距離が長く感じた。ハンガーノック気味で何度か立ち止まる。
山頂付近は平ぺったい石がたくさん積み重なっていた。寒くはなかった。先日、白馬岳登った時は山頂は恐ろしく寒く、氷ついていたし、山頂で10分くらいしか我慢できなかったが、違いに驚いた。槍ヶ岳と穂高岳も雪は積もっていない。
笠ヶ岳山荘で一泊することにした。一部屋20人分くらいのスペースがあったが、4、5人だけだった。2段ベッドで上段は私一人だけだった。夕食の際、白馬岳はもう雪積もっていると話したら皆驚いていた。
翌日は雨降っていたので、面倒だと思い山頂には登らずそのまま下山することにした。笠新道の下りでは、蒸し暑く汗でカッパの中がびしょ濡れになった。樹林帯なので雨に濡れなかったがカッパを脱ぐのが面倒だと思い、そのまま着続けた。すれ違いは多かった。雨が小降りになってからの遅い登山行なのだろうと思った。
左俣林道の砂利道歩きは単調で退屈だった。振り返って尾根を見上げるが、曇っていて視界は悪い。ここでもすれ違いは多い。
新穂高温泉から中尾高原口まで歩いていく。バスが運行しているのか分からなかった。新穂高温泉は何度か来る予定なので、駐車場の位置などを確認した。
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