鳳凰山 ドンドコ沢〜燕頭山周回（御座石温泉より）

2016年01月16日(土) ~ 2016年01月17日(日)

• GPS: 29:41
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,310m
• 下り: 2,284m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:54

距離 7.0km 登り 1,541m 下り 236m

7:23 御座石鉱泉
8:16 8:18 青木鉱泉
10:41 10:43 南精進ヶ滝
12:20 12:26 白糸の滝
13:02 13:05 五色の滝
14:17 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:50

距離 8.9km 登り 761m 下り 2,065m

5:11 宿泊地
6:55 6:56 アカヌケ沢の頭
7:45 7:47 鳳凰小屋分岐
8:13 8:30 鳳凰山
8:42 8:45 鳳凰小屋分岐
10:14 10:16 鳳凰小屋
11:24 燕頭山
13:00 御座石鉱泉
13:01 ゴール地点

天候

1/16（土）快晴
1/17（日）晴/くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：市営駐車場　40台（無料）
※トイレあり

アクセス：20号線から鳳凰三山の看板が出て林道を走る

コース状況／危険箇所等

危険個所：特になし

道の状況：よく整備されている、積雪は2200m以上から
■御座石温泉〜青木鉱泉　破線ルートで案内は少な目
■青木鉱泉〜五色滝　　　沢沿いルートで飛び石の渡渉とトラバースあり
■五色滝〜鳳凰小屋　　　沢の源頭部は平坦地、オベリスクに向かって進む
■鳳凰小屋〜地蔵岳　　　樹林を抜けると砂礫の大斜面で登りづらい
■地蔵岳〜薬師岳　　　　花崗岩の岩稜帯、雪が少なくアイゼン・ピッケル不要
■鳳凰小屋〜燕頭山　　　歩きやすい尾根道、崩壊地の淵を通り注意が必要
■燕頭山〜御座石温泉　　南アルプスらしい樹林の急坂

その他周辺情報

温泉：御座石鉱泉　1100円

写真

1/16 6:30

青木鉱泉への道は冬季通行止め。

1/16 7:01

御座石鉱泉に到着。

1/16 7:38

先ずは青木鉱泉へ向かう。
破線ルートですが道はそれなりに付いていた。

1/16 8:17

青木鉱泉です。
ドンドコ沢コースは小屋前を通る。

1/16 8:26

ふむふむ

1/16 8:39

武川の左岸を進みます。

1/16 9:58

＞＜

1/16 10:36

途中で休憩を入れます。
久しぶりのテント泊装備でバテバテ。

1/16 10:41

南精進の滝。
完全凍結はしていませんでした。

1/16 10:59

渡渉もあります。

1/16 11:12

鳳凰の滝はパス。

1/16 11:16

やっと雪が出てきた。

1/16 11:26

燕頭山。

1/16 12:59

そしてドンドコ沢コース最大の五色滝。

1/16 13:03

すごい迫力です。

1/16 13:03

大型ダンプ数台で氷を持ってきた感じです。

1/16 13:03

ツララも数メートルはありそう。

1/16 13:17

階段もあるんですね。

1/16 13:29

道もハッキリ。

1/16 13:41

源頭部まで来ると地蔵岳が見えてきました。

1/16 13:42

オベリスク。
砂礫の斜面も確認できます。

1/16 13:44

この辺りは平坦地。
赤布や赤ペンキを追う。

1/16 13:54

雪が深い所は50�僂�らいありました。

1/16 14:18

鳳凰小屋に到着。

1/16 14:17

冬季小屋内部。

1/16 15:01

テント場。

1/16 14:14

冬季トイレあり。
初回200円。

1/16 14:21

水場は観音岳の近道の途中。
歩いて1分です。

1/16 14:43

パイプはやや細い。
岩から染み出すので安心して生で飲めます。

1/16 14:49

すぐ横には沢山流れています。

1/17 5:12

翌日は、暗いうちに出発。

1/17 5:57

甲府の夜景が見えます。

1/17 6:13

観音岳のシルエット。

1/17 6:13

砂礫の斜面は歩きにくいです。
雪があるほうがいいかも。

1/17 6:18

地蔵岳に到着しました。

1/17 6:18

オベリスクの基部に向かう。

1/17 6:22

富士山が顔を出しました。

1/17 6:22

黎明「富士」

1/17 6:23

夜が明けてきます。

1/17 6:36

幻想的ですね。

1/17 6:41

明るくなってきました。

1/17 6:41

お地蔵さんと一緒に夜明けを待ちます。

1/17 6:41

風化した花崗岩がお地蔵さんに見えてきた。

1/17 6:41

裏手に行くと貴公子「甲斐駒ヶ岳」

1/17 6:45

そろそろ北岳の様子を見に行きます。

1/17 6:49

一度鞍部まで下って赤抜沢の頭に向かう。

1/17 6:55

振り返ると八ヶ岳も見える。

1/17 6:58

高嶺越しの女王様「仙丈ヶ岳」

1/17 7:06

アサヨ峰と甲斐駒

1/17 6:57

白峰三山です。

1/17 6:57

日本第二位の高峰「北岳」

1/17 6:58

農鳥岳。

1/17 7:00

南アルプス南部の山々。

1/17 7:01

悪沢岳あたり

1/17 7:06

奥秩父の山々は雲海に浮かぶ。

1/17 7:04

最高峰の観音岳に向かいます。

1/17 7:05

白峰三山は色が変わっていく様が面白い。
連続で載せておきます。

1/17 7:07

移動しながら撮ります。

1/17 7:09

赤く染まってきた。

1/17 7:25

今日も快晴です。

1/17 8:06

完全に昼間の表情です。

1/17 7:25

1人の登山者が向かってきました。

1/17 7:27

木製のピッケルが渋いベテランさんでした。

1/17 7:39

地蔵岳を振り返る。

1/17 7:43

観音岳は意外と遠いです。

1/17 8:01

八ヶ岳。

1/17 8:02

ほとんど雪が無いように見える。

1/17 8:02

甲斐駒と地蔵岳の向こうに北アルプス。

1/17 8:02

乗鞍岳と中央アルプスも見えます。

1/17 8:04

花崗岩のプレイランド。

1/17 8:05

やっと山頂が見えてきた。

1/17 8:07

雲海に浮かぶ富士山。

1/17 8:08

脚が長く見えます。

1/17 8:14

二八四〇米
観音岳に到着です。

1/17 8:14

山梨百の標識。

1/17 8:17

上がると三角点があります。

1/17 8:18

白峰三山。

1/17 8:18

仙丈ヶ岳。

1/17 8:19

ズーム

1/17 8:18

甲斐駒ヶ岳。

1/17 8:19

ズーム
雪が少ないですね。

1/17 8:19

地蔵岳

1/17 8:19

薬師岳越しの富士山。

1/17 8:19

南アルプス南部。

1/17 8:19

双児峰の二百名山「笊ヶ岳」

こんな感じで見えています。

1/17 8:47

帰りは近道で鳳凰小屋へ。

1/17 9:08

水場の大岩の上に出ました。
アルミのハシゴで下降します。

1/17 10:22

帰りは燕頭山コース。

1/17 10:29

こんな橋が沢山ありました。
スリップ注意です。

1/17 10:33

樹間からは八ヶ岳。

1/17 10:54

こちらは甲斐駒。

1/17 10:56

さらば地蔵岳。

1/17 10:56

苦労して登った斜面が見えます。

1/17 11:08

この崩壊地は怖い所です。

1/17 11:19

深南部のような雰囲気になる。

1/17 11:22

平坦で山頂らしくない燕頭山。

1/17 11:42

続いて旭岳。

1/17 12:29

ゴールかと思ったら西ノ平でした。

1/17 12:42

御座石温泉までは治山工事中。

1/17 13:00

トイレのある駐車場に戻ってきました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

kitainotori

ドンドコ沢コースは、幾つもの滝を見られて夏の人気ルートです。
冬は一転して難しくなるので、逆に雪が少ない今年はチャンスでした。

市営駐車場で支度をしていると、御座石温泉の名物オバサンがやってきました。
テント場の料金860円を徴収にきたので、ドンドコ沢の道の状況を尋ねました。
正月休みに客を連れたガイドが入ったそうですが、鳳凰小屋の少し手前で迷ったそうです。
間違いトレースに誘導されないように気を付けましたが、全く問題なしでした。
年末より更に雪が減ったので、今回はわかりやすかったと考えておきます。

鳳凰三山は何度も登っていますが、燕頭山コースは初めてでした。
数年前に一緒になった方に、展望がないつまらないルートだと聞いていたからです。
その時は薬師岳まで歩いて、中道を使って青木鉱泉へ下山したのですが…
中道こそ最悪のコースで、展望なしの単調な道だったのを覚えています。
それと比べれば歩きやすくて、かなり良いルートだと思います。

昔から、青木鉱泉と御座石温泉は仲が悪いと言われています。
鳳凰小屋に到着すると、何処から上がって来たのか聞かれるのは有名です。
確執は置いといて、両小屋間の荒れている白樺林を整備すれば良いのにな〜

コメント

えんのすけ

鳳凰三山行ったんですね
キタさん、こんにちは
冬にドンドコ沢コースとはチャレンジだ！
自分も2月か3月に行こうと思っています。雪がたっぷりある時にと今は思っているわけですが、雪の多さに後悔するかもしれません。
おばちゃん、元気そうで何よりです（笑）

kitainotori

Re: 鳳凰三山行ったんですね
こんにちは〜

今回は、ほぼ雪がなかったのでドンドコ沢も余裕でした。
何年か前の記憶で登りましたが、最初に出てくるトラバースはちょっと嫌かも
渡渉で靴底を濡らしたらカチカチに固まって、えらい事になりました＾＾

御座石温泉で食事もしましたが、炬燵で食べて親戚のおばちゃんの家に居るようでした。
あの方が居なくなると除雪されなくなるので、長生きしてもらいたいものです〜

louis

御座石鉱泉で
kitainotoriさん、こんばんは、初めまして。

御座石鉱泉でスタートと鳳凰小屋でお話しさせて頂いたものです。
雪は少なかったですが天気は最高で楽しい山行ができましたね。

私の妻が磐田出身なので、浜松がお住まいとのことでなんとなく親しみがわきました。

kitainotori

Re: 御座石鉱泉で
こんばんは〜

louisさんも、無事に下山されたようで何よりです。
雪が少なかったのが物足りなかったですが、楽しい山行になりました。

またどこかでお会いしましょう。