ラッセル祭で木曽駒ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 491m
- 下り
- 499m
コースタイム
天候 | 晴れ午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の平駐車場からバスで30分、その後しらび平駅からロープウェイ乗車7分で千畳敷へ 合計\3,900 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷カールは雪崩が多いようです。 昨日一昨日の大雪で多少のデブリがありました。 乗越さえいってしまえば危険箇所は少ないです |
写真
感想
前日、前々日の降雪でいけるかどうかの木曽駒ヶ岳ですが、無事にいってくることができました。
前々日はロープウェイが動かず、前日は14時再開でした。
バス道路も除雪中でしたが、昨日21日は除雪も完了、ロープウェイも始発から動いてくれました。
途中強風で左右にゆれた時は怖かったです。
さて、今回の山行は野球で例えると猛打賞。
当たり日でございました。
高速で木曽駒方面を見たときは、雲がかかってて「アチャー」でしたが、
ロープウェイに乗る頃には快晴となっておりました。
ただ、てんきとくらすの予報どおり、強風でございました。
今回平日だったため、同行者1名をいれた我々2名の他、木曽駒ヶ岳へいった方は4名かと思われます。
まったくのラッセルなしで、スタートからヒザ上ラッセルラッセル。
私はワカンをもっていないため、同行者にひたすらゆるやかな斜面をラッセルしてもらいました(申し訳...)
ワカンの偉大さを知りました。
ワカンで沈まないところもツボ足アイゼンの私は沈みこみました。
ところどころ、沈みすぎるので四つんばいで進みました。
また、小さいデブリ跡が数箇所ありました。小さい表層雪崩ですかね?
ソロの方は申し訳なさそうにラッセル泥棒させてくださーいと。
全然ウェルカムですね、何度も一緒になり、お話しさせていただきました。
斜面が急になってから、ツボ足でも先頭切れそうなので先頭へ。
誰の踏み跡もないルートも決まってない斜面を登るのは不思議な感じです。
このトレースが数日後まで利用されるかと思うと嬉しい。
乗越の稜線出てからは360度パノラマだらけでした。
目の前に宝剣岳があり、南アルプスを北から南へ。バックには富士山。
八ヶ岳も見えました。
中岳を通過したら一気に強風になりました。
木曽駒ヶ岳頂上山荘で少し行動食をとり、山頂へ。
ここからは御嶽も綺麗に見る事が出来ました。大きい独立峰はかっこいい。
こちら側から見る宝剣岳方面もまた素晴らしい。
惜しいですが、あまりに寒いため、早々に下山しました。
この日はマイナス15度ぐらいいったでしょうか。風も10m/sぐらいはあった気がします。もうちょっとあったかな。。。
何度か耐風姿勢をとりました。
帰りはロープウェイ乗り場まで1時間半かからないぐらいでした。
乗越の最初は少し怖いですね。
雪がしまっていなくてズボズボであったため、転倒しても止まるから良かったんですが、あれは怖い。
下山して2分後にロープウェイが出ると。
1時間待ちたくないのでダッシュで乗りました。
朝始発に乗った方々の大半がいらっしゃいました。
バスの乗り継ぎも楽々。
素敵な山行でした。
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