記録ID: 804383
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ハイキング
奥多摩・高尾
霧氷の夜明け 高尾山 〜エクストリーム朝飯前〜
2016年01月31日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 01:39
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 450m
- 下り
- 449m
コースタイム
天候 | 夜間は曇りでしたが、少しずつ晴れ間が出てきました。ただし快晴にはほど遠いです。風は無風です。温度は暖かく、地面に凍結はありませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
※始発で下車した登山者は、数人程度でした。 復路:京王線高尾山口駅 07時09分発 ※多数の人が入れ違いで下りてこられました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路は稲荷山コース、復路は薬王院、霞台園地を通って琵琶滝コースから東京高尾病院経由で清滝駅に出ました。 先日の大雪による、6号路の通行止め(琵琶滝の先で倒木)は継続中です。稲荷山コース入り口に通行止めの看板が立っています。 (ただ、山頂側のルート入り口<飛び石側からの出口>には看板は出ているものの、かなり小さい上に、封鎖はされておらず、雪の上にトレースができていたので、それなりの人数が実は進入してしまっているのではないかと思われました。転落の危険ありとの表示なので、通らない方が無難だと思います) 稲荷山コースは、登山口から100mほど登った先にあるお稲荷さん(旭稲荷)までは、先週より少なくなったものの、まだ積雪が残っていました。そこからしばらくは雪が全くなくなります。なお、当日は気温が高かったため、ルート全体を通して凍結しているところはありませんでした。雪は北斜面や日陰部分に残っていますが、ルート上でまとまって残っているところは少ないです(標高450〜500mあたりに残っています。ただし、積雪量はせいぜい1〜2冂度で、スリップにさえ注意すれば問題はないと思います。一応、チェーンスパイクを持って行きましたが不要でした)。一方で、金曜から土曜にかけて降った雨のせいだと思いますが、全体を通して、泥濘化しており、特に上部(6号路との合流ポイント以降)は、大変歩きづらかったです。 山頂部分は、全面に雪が残っており、すべて氷化しているため大変滑り易いです(ここが一番の核心部かも知れません)。人が通る通路の部分には辛うじて雪のないトレースができていますが、西側の展望台部分は足元がすべて氷になっており、転倒に注意が必要です。なお、奥高尾方面は、城山・景信山が見たところ白くなっていましたが、雪というよりは霧氷と思われます。ただし、山頂からもみじ台に下りていく階段にはまだ雪が残っていました。 復路の1号路(車道経由)については、薬王院、霞台園地までは雪なしで、全く問題ありません(ただし、奥の院経由の場合、木道が凍結している可能性はあるかもしれません)。車(薬王院や売店の許可車両)も上がってきていたので、下部も問題ないと思われます。 そこから琵琶滝コースに入りましたが、雪や泥濘の影響はなく、普段通りに通行が可能でした。 |
その他周辺情報 | 高尾山口駅前に極楽湯(温泉)があります。 蕎麦屋や土産物屋もありますが、この時間はまだ開いていませんでした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
カメラ
|
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感想
今日は家族サービスの予定があって遠出ができないこともあり、体調維持を兼ね、またしても高尾山に来てしまいました。金曜日夜以降まとまった雨が降って、その後気温も下がらなかったので、雪はかなり溶けて少なくなっていることを確信し、ランニング仕様で家をでました。城山か小仏峠あたりまでいって、早々に家に戻るつもりで、始発で飛び出して来たのですが、夜明け前にも拘わらず、ドロドロの泥濘の前に、一気に戦意喪失(本当なら凍結した地面をガシガシ走るはずだったのですが・・)。山頂に着く前に、既にシューズは泥まみれになって、このまま奥高尾方面にいっても空しいだけなので、負け犬モードで撤退に方針変更して山頂へ。
しかしながら!明るくなりかけた山頂についてから、周りを見渡してみると、すべての樹々が霧氷に包まれており、素晴らしい景観でした。たぶん雨のしずくが凍り付いたのではないでしょうか。残念ながら曇り気味で、日の出も富士山も見えませんでしたが、水墨画のような丹沢山系や靄に沈む街並みを背景に、霧氷を堪能し、写真を撮りまくった次第です。下りるときには先ほどの負け犬モードもどこへやら、ニコニコ顔で帰路に着きました。
ケーブルカー運行前の時間帯なので人は少なかったですが、始発到着前から登高を開始している人(たぶん車かと)もいて、頂上には10人くらいは居たと思います。途中すれ違いで登ってくる人も多かったです。
さて、家族サービスですが、自宅へ帰って出かける用意をしていると、子供が熱を orz。ままなりませんね。
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