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Yamareco

記録ID: 80669
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳〜唐松岳//黒菱平登山口

2010年10月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:32
距離
21.3km
登り
2,220m
下り
2,219m

コースタイム

黒菱平駐車場1510m(5:29)〜八方池山荘1830m(6:04)〜八方ケルン2020m(6:33/6:36)
〜丸山ケルン2430m(7:38/7:43)〜唐松岳頂上山荘(8:14)〜唐松岳2696m(8:28/8:38)
〜唐松岳頂上山荘(8:47/8:57)〜鞍部2450m(9:42)〜五竜山荘(10:38)〜五竜岳2814m(11:31/11:50)
〜五竜山荘(12:26)〜鞍部2450m(13:15/13:25)〜唐松岳頂上山荘2600m(14:25/14:35)
〜八方ケルン(15:52/16:00)〜八方池山荘1830m(16:27)〜黒菱平駐車場1510m(17:01)

  行き    6時間2分
  帰り    5時間11分
  休憩       19分 五竜岳頂上
  所要時間 計11時間32分 
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬八方尾根スキー場黒菱平駐車場利用
・駐車場のトイレは24時間利用可能です
コース状況/
危険箇所等
登山道は下記のところで注意が必要と思います。

1.唐松山荘から五竜岳に向かう登山道は、唐松山荘からの下りは急で長い岩場、
 ガレ場が続き、鎖も何か所もあります。足場はしっかりしていますので、ゆ
 っくり確実に行けば大丈夫と思います。

2.五竜岳の最後の登りは急な岩場です。コースを間違わないように、ゆっくり
 進めば大丈夫です。

尚、コース状況、タイムにつきましては、直前に登ったヤマレコの”kzhashi”
さんの山行記録を参考にさせていただきました。
非常に助かりました。多謝です。
八方尾根スキー場の黒菱平駐車場
まだ薄暗い5時半ごろです
車はまばらでです
2010年10月02日 05:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 5:26
八方尾根スキー場の黒菱平駐車場
まだ薄暗い5時半ごろです
車はまばらでです
まずはスキー場内の車道を登っていきます
2010年10月02日 05:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
1
10/2 5:27
まずはスキー場内の車道を登っていきます
この車道のゲートから登ります
出発は5:29です
今回もコースタイムは、スキー場内の分を含めると15時間を超えます
はてさて何時に戻ってこれるやら?
順調にいっても11時間ぐらいはかかるでしょう
2010年10月02日 05:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
2
10/2 5:29
この車道のゲートから登ります
出発は5:29です
今回もコースタイムは、スキー場内の分を含めると15時間を超えます
はてさて何時に戻ってこれるやら?
順調にいっても11時間ぐらいはかかるでしょう
日の出
2010年10月02日 05:53撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 5:53
日の出
スキー場上部の唐松岳方向、その左に五竜岳も見えます
雲ひとつなく、今日は最高の天気です
2010年10月02日 05:59撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 5:59
スキー場上部の唐松岳方向、その左に五竜岳も見えます
雲ひとつなく、今日は最高の天気です
展望案内板に合わせて撮影
左の白い頂上から右へ
鑓ヶ岳2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m、小蓮華岳2769m
2010年10月02日 06:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:08
展望案内板に合わせて撮影
左の白い頂上から右へ
鑓ヶ岳2903m、杓子岳2812m、白馬岳2932m、小蓮華岳2769m
これから登っていく登山道
いいですね〜
2010年10月02日 06:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:08
これから登っていく登山道
いいですね〜
尾根左へ木道の巻道
2010年10月02日 06:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:15
尾根左へ木道の巻道
朝陽はいいですね
全てが輝いて見えます
元気がもらえます
2010年10月02日 06:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:15
朝陽はいいですね
全てが輝いて見えます
元気がもらえます
もう随分気温も下がっているようです
木道に霜が降りています
2010年10月02日 06:22撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:22
もう随分気温も下がっているようです
木道に霜が降りています
ケルンの説明とその右の第2ケルン
上に小さく見える八方ケルン
2010年10月02日 06:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:27
ケルンの説明とその右の第2ケルン
上に小さく見える八方ケルン
右から、白馬鑓ヶ岳、天狗ノ頭、不帰嶮
2010年10月02日 06:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:28
右から、白馬鑓ヶ岳、天狗ノ頭、不帰嶮
鑓ヶ岳〜白馬の峰々
2010年10月02日 06:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:28
鑓ヶ岳〜白馬の峰々
八方ケルン
でかい!!
2010年10月02日 06:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:35
八方ケルン
でかい!!
八方ケルンと八方池の間にある白馬連峰展望図
どうやって撮っても自分の影が入ってしまいます
でも、少し離れて撮れば良かったのですね
2010年10月02日 06:42撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:42
八方ケルンと八方池の間にある白馬連峰展望図
どうやって撮っても自分の影が入ってしまいます
でも、少し離れて撮れば良かったのですね
八方池
2010年10月02日 06:44撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:44
八方池
八方池の水面に天狗ノ頭を映してみました
上から池を覗いただけで、池までは下りませんでした
2010年10月02日 06:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:45
八方池の水面に天狗ノ頭を映してみました
上から池を覗いただけで、池までは下りませんでした
八方池からの白馬連峰パノラマ
八方池からの白馬連峰パノラマ
この少し上部から登山道は樹林帯に入ります
風雪に耐えるダケカンバ?の太い幹に力強さを感じます
樹高は低いのですが、樹高の3倍もあろうかと思う長さの枝が真横に延びています
2010年10月02日 06:57撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 6:57
この少し上部から登山道は樹林帯に入ります
風雪に耐えるダケカンバ?の太い幹に力強さを感じます
樹高は低いのですが、樹高の3倍もあろうかと思う長さの枝が真横に延びています
ハイマツ帯に入って上部をみるとピークにケルンが見えます
2010年10月02日 07:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:28
ハイマツ帯に入って上部をみるとピークにケルンが見えます
丸山ケルン
2010年10月02日 07:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:38
丸山ケルン
鑓、白馬の尾根が益々大きくなってきました
2010年10月02日 07:39撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:39
鑓、白馬の尾根が益々大きくなってきました
白馬鑓ヶ岳、白馬岳の拡大
しかし、山が白いですね
2010年10月02日 07:41撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:41
白馬鑓ヶ岳、白馬岳の拡大
しかし、山が白いですね
不帰嶮
2010年10月02日 07:41撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:41
不帰嶮
左に目を移せば、雄大に五竜岳
2010年10月02日 07:47撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:47
左に目を移せば、雄大に五竜岳
登ってきた尾根筋
2010年10月02日 07:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:56
登ってきた尾根筋
これから登る尾根筋
2010年10月02日 07:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 7:58
これから登る尾根筋
8:14
そうこうしている間に唐松岳頂上山荘到着
2010年10月02日 08:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:14
8:14
そうこうしている間に唐松岳頂上山荘到着
立派な大きな山荘です
山荘の奥の半分は、窓がガードで覆われ小屋終いの作業が進んでいました
2010年10月02日 08:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:14
立派な大きな山荘です
山荘の奥の半分は、窓がガードで覆われ小屋終いの作業が進んでいました
唐松岳
登るのは帰りにしようとも思ったのですが、とにかく最高の天気で、この展望を逃すわけにはいかず、唐松岳山頂へ向かいます
2010年10月02日 08:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:14
唐松岳
登るのは帰りにしようとも思ったのですが、とにかく最高の天気で、この展望を逃すわけにはいかず、唐松岳山頂へ向かいます
8:28
唐松岳頂上到着
雲はほとんどなく、素晴らしい景色が広がっていました
2010年10月02日 08:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:27
8:28
唐松岳頂上到着
雲はほとんどなく、素晴らしい景色が広がっていました
三角点へタッチ
2010年10月02日 08:28撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:28
三角点へタッチ
南から西へ展望を見ていきます
唐松頂上山荘
2010年10月02日 08:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:29
南から西へ展望を見ていきます
唐松頂上山荘
威風堂々の五竜岳
2010年10月02日 08:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:29
威風堂々の五竜岳
立山、剱岳
2010年10月02日 08:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:30
立山、剱岳
猫又山、毛勝山
2010年10月02日 08:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:30
猫又山、毛勝山
五竜岳の拡大
2010年10月02日 08:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:30
五竜岳の拡大
一番奥の峰々の左に、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳が見えます
鷲羽、水晶は8月に2泊で登った山で、これが見えるとなんだか嬉しくなります
2010年10月02日 08:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:30
一番奥の峰々の左に、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳が見えます
鷲羽、水晶は8月に2泊で登った山で、これが見えるとなんだか嬉しくなります
劔岳の拡大
2010年10月02日 08:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:31
劔岳の拡大
さらに拡大
9月18日に針ノ木岳に登ったときは、雲に隠れ劔の頂上がはっきり見えませんでした
今回ははっきり見えます
来年は行ってみようかな?
2010年10月02日 08:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:31
さらに拡大
9月18日に針ノ木岳に登ったときは、雲に隠れ劔の頂上がはっきり見えませんでした
今回ははっきり見えます
来年は行ってみようかな?
立山、劔
2010年10月02日 08:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:31
立山、劔
遠くに槍ヶ岳、穂高岳が見えます
2010年10月02日 08:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:32
遠くに槍ヶ岳、穂高岳が見えます
中央の一番高い山(右のやや黒く見える頂)は9月に登った針ノ木岳、
その右下の尖ったのはスバリ岳
登った山が増えていくのはうれしいですね
2010年10月02日 08:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:32
中央の一番高い山(右のやや黒く見える頂)は9月に登った針ノ木岳、
その右下の尖ったのはスバリ岳
登った山が増えていくのはうれしいですね
左の水晶岳から赤牛岳の稜線
2010年10月02日 08:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:32
左の水晶岳から赤牛岳の稜線
手前から不帰嶮、天狗ノ頭、白馬鑓ヶ岳の稜線
2010年10月02日 08:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:34
手前から不帰嶮、天狗ノ頭、白馬鑓ヶ岳の稜線
唐松岳山頂パノラマ写真
左から、唐松岳頂上山荘〜五竜岳〜立山・剱岳
唐松岳山頂パノラマ写真
左から、唐松岳頂上山荘〜五竜岳〜立山・剱岳
唐松岳山頂パノラマ写真(少し拡大)
左から、五竜岳〜立山〜劔岳
唐松岳山頂パノラマ写真(少し拡大)
左から、五竜岳〜立山〜劔岳
唐松岳山頂パノラマ写真(さらに拡大)
左から、槍穂〜針ノ木岳〜水晶岳〜赤牛岳
唐松岳山頂パノラマ写真(さらに拡大)
左から、槍穂〜針ノ木岳〜水晶岳〜赤牛岳
展望を堪能して山荘へ戻ります
唐松岳頂上山荘到着
2010年10月02日 08:44撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:44
展望を堪能して山荘へ戻ります
唐松岳頂上山荘到着
山荘からこれからいく稜線を見ますが、
向こう側が全く見えません
2010年10月02日 08:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 8:58
山荘からこれからいく稜線を見ますが、
向こう側が全く見えません
手前のピークを越えて向こう側見ると、五竜岳へは険しく急な下りのルートです
2010年10月02日 09:03撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 9:03
手前のピークを越えて向こう側見ると、五竜岳へは険しく急な下りのルートです
鎖場
足場はしっかりしていますので、危険という程ではないですが・・・
この先急な下り、鎖場が連続しています
帰りはこれを登らなければなりません
2010年10月02日 09:14撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 9:14
鎖場
足場はしっかりしていますので、危険という程ではないですが・・・
この先急な下り、鎖場が連続しています
帰りはこれを登らなければなりません
鞍部手前まで下りました
向かう道筋が見えます
2010年10月02日 09:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 9:36
鞍部手前まで下りました
向かう道筋が見えます
登山道を振り返ります
随分下りました
帰りはこれを登り返し、少し気が重くなります
2010年10月02日 09:45撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 9:45
登山道を振り返ります
随分下りました
帰りはこれを登り返し、少し気が重くなります
途中の道標
2010年10月02日 10:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 10:10
途中の道標
五竜山荘を上から見ます
2010年10月02日 10:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 10:36
五竜山荘を上から見ます
10:38
五竜山荘到着
2010年10月02日 10:38撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 10:38
10:38
五竜山荘到着
五竜岳頂上までの登山道
頂上直下が岩場できつそう
2010年10月02日 10:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 10:43
五竜岳頂上までの登山道
頂上直下が岩場できつそう
唐松岳方面はガスがかかってきています
2010年10月02日 11:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:07
唐松岳方面はガスがかかってきています
ここを通りますが、印はしっかりしていますので、大丈夫です
2010年10月02日 11:07撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:07
ここを通りますが、印はしっかりしていますので、大丈夫です
頂上直下
この左側の岩場を登っていきます
特に危険というわけではありません
2010年10月02日 11:15撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:15
頂上直下
この左側の岩場を登っていきます
特に危険というわけではありません
11:31
五竜岳頂上2814m到着
2010年10月02日 11:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:31
11:31
五竜岳頂上2814m到着
鹿島槍
ガスがかかってきています
2010年10月02日 11:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:34
鹿島槍
ガスがかかってきています
立山、劔岳
2010年10月02日 11:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:34
立山、劔岳
猫又山、毛勝山
2010年10月02日 11:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:34
猫又山、毛勝山
立山、劔岳
2010年10月02日 11:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:34
立山、劔岳
鹿島槍の拡大
2010年10月02日 11:35撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:35
鹿島槍の拡大
唐松岳
2010年10月02日 11:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:36
唐松岳
登ってきた尾根
2010年10月02日 11:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:43
登ってきた尾根
五竜岳山頂パノラマ写真
左から、鹿島槍ヶ岳〜立山〜劔岳〜猫又山
五竜岳山頂パノラマ写真
左から、鹿島槍ヶ岳〜立山〜劔岳〜猫又山
五竜から唐松への尾根筋
予定より少し遅れていますので、残念ですが帰ることにします
急がないと暗くなってしまうかも?
2010年10月02日 11:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 11:43
五竜から唐松への尾根筋
予定より少し遅れていますので、残念ですが帰ることにします
急がないと暗くなってしまうかも?
五竜山荘
唐松といい、五竜といい、赤が映えてきれいな山小屋に見えます
山荘の下にテン場があります
2010年10月02日 12:24撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 12:24
五竜山荘
唐松といい、五竜といい、赤が映えてきれいな山小屋に見えます
山荘の下にテン場があります
12:26
五竜山荘到着

※写っている方は、jack-chanさん
 コメントいただきました
 本日2度目のおビールとのこと
 私も飲みたかった!!
2010年10月02日 12:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 12:26
12:26
五竜山荘到着

※写っている方は、jack-chanさん
 コメントいただきました
 本日2度目のおビールとのこと
 私も飲みたかった!!
ガスが晴れてきて、唐松への稜線が見えるようになりました
しかし、東方向はもう雲で見えませんので、見えなくなるのも時間の問題です
2010年10月02日 12:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 12:32
ガスが晴れてきて、唐松への稜線が見えるようになりました
しかし、東方向はもう雲で見えませんので、見えなくなるのも時間の問題です
五竜を振り返ります
ちょうど飛行機がとおった直後で、飛行機雲がのびています
2010年10月02日 12:43撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 12:43
五竜を振り返ります
ちょうど飛行機がとおった直後で、飛行機雲がのびています
ナナカマド
もう紅葉する草木の葉は枯れていました
稜線の紅葉はこれでもう終りなのでしょう
2010年10月02日 12:59撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 12:59
ナナカマド
もう紅葉する草木の葉は枯れていました
稜線の紅葉はこれでもう終りなのでしょう
シラタマノキ
2010年10月02日 13:02撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 13:02
シラタマノキ
鞍部まで戻ってきました
あと1時間登れば唐松山荘へ着きます
しかし、これからの登りは苦しい
2010年10月02日 13:41撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 13:41
鞍部まで戻ってきました
あと1時間登れば唐松山荘へ着きます
しかし、これからの登りは苦しい
鎖場
見た目にはかなり険しく危険にも感じますが見た目ほどではありません
もうヘロヘロです
2010年10月02日 14:18撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 14:18
鎖場
見た目にはかなり険しく危険にも感じますが見た目ほどではありません
もうヘロヘロです
14:25
やっと唐松山荘到着
ちょうど1時間でした
少し休んでから、下ります
2010年10月02日 14:25撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 14:25
14:25
やっと唐松山荘到着
ちょうど1時間でした
少し休んでから、下ります
丸山ケルン
もうガスで周りは何も見えません
2010年10月02日 14:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 14:58
丸山ケルン
もうガスで周りは何も見えません
15:52
八方ケルン
八方池はもう登山道から見えませんでした
ここで一休み、しかし下りは疲れます
八方ケルンはよく見ると、目と鼻と口があって人の顔なんですね
2010年10月02日 15:52撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 15:52
15:52
八方ケルン
八方池はもう登山道から見えませんでした
ここで一休み、しかし下りは疲れます
八方ケルンはよく見ると、目と鼻と口があって人の顔なんですね
16:27
八方池山荘到着
リフトはまだ動いていました
乗りたい誘惑を何とか吹き払い、意地を張って歩いて下山です
2010年10月02日 16:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 16:29
16:27
八方池山荘到着
リフトはまだ動いていました
乗りたい誘惑を何とか吹き払い、意地を張って歩いて下山です
スキー場ゲレンデ
ずいぶん色づいています
2010年10月02日 16:44撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 16:44
スキー場ゲレンデ
ずいぶん色づいています
黒菱平駐車場全景
残っている車は随分少なくなりました
2010年10月02日 16:58撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 16:58
黒菱平駐車場全景
残っている車は随分少なくなりました
17:01
ゲート到着
11時間32分かかりました
最後のスキー場内の急な道で最後のだめ押し、疲れました
お疲れ様でした
しかし、天気もよく気持ちよかったですね
2010年10月02日 17:01撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/2 17:01
17:01
ゲート到着
11時間32分かかりました
最後のスキー場内の急な道で最後のだめ押し、疲れました
お疲れ様でした
しかし、天気もよく気持ちよかったですね

感想

先週の休みはいい天気だったにもかかわらず、準備までしたのですが、気分が
乗らずどこにも出かけませんでした。
後でどこか行けば良かったと思うのは常のことで、今週は満を持して出発です。
今年は今回で北アルプスは4回目、日帰りあり、テン泊ありで、行く場所はだん
だん北上しています。
もう日も随分短くなってきたので、10時間以上歩くようなロングコースは今回
が今シーズン最後になりそうです。

今回のコースは、予てより気になっていた八方尾根スキー場の黒菱平駐車場か
ら八方尾根を通り、唐松岳、五竜岳の日帰り往復です。
このコースは30年程前に4人(3人だったかな?)でテン泊で縦走した一部ですが、
記憶がほとんどありません。
コースタイムは、八方池山荘からで13時間45分ありますので、リフト2台分の
登り下りを含めると15時間半位になると思います。
9/18の針ノ木で同じくらいのコースタイムを歩いていますが、今回は、それよ
りも距離は短いのです(後でわかったことですが、短くはなく、少し距離が長か
った)が、岩場、鎖場が多数あり、帰りの唐松への登り返しもきつく、針ノ木と
は勝手が違います。
また、日も短くなって行動時間も限定されてしまいます。
日の出前の暗い時間は歩かない主義(歩きたくない)ので、明るくなってから
の出発です。

駐車場を5:29に出発しゲレンデを登っている最中に日の出です。
朝陽をいっぱい浴びて今日も元気をもらいます。
上空は雲ひとつない天気で、山もはっきり見え、風もほとんどなく、涼しくな
って汗も程良くかき、ほんとに山登り日よりです。

リフト終点を過ぎると白馬鑓、白馬も間近に見え、五竜もどっしりと構えてい
るのが威圧感にも感じます。
八方池の水面も澄んで、白馬連峰を静かに水面に映しています。
樹林帯を過ぎ一時景色は遮られるのですが、ハイマツ帯に出、丸山ケルンを過
ころには、すっかり山になじみ山の人になっていました。

順調に足が進み、唐松頂上山荘に予定より早く到着し、山荘に荷物を置いて唐
松岳へ往復です。途中で空身になるとペースを乱し、後で疲れてしまうので、
速度は抑えて進みます。唐松岳山頂へ到達すると、前回針ノ木でよく見えなか
った劔岳が目の前に悠然と構えています。圧倒される景観です。立山もその隣
にどっしりとあり、遠くには槍ヶ岳、穂高もはっきり見えます。
前に登った鷲羽岳、水晶岳、針ノ木もよく見え、カールの美しい黒部五郎岳も
本当に素晴らしい景観に感謝です。

暫し景色に見とれたのち唐松山荘へ戻り、休憩後、次の五竜へ向かいます。
少し登ったピークの後はいきなり鎖場があり、急なガレ場、岩場の下り、鎖場
が連続し危険というほどではないですが、気の抜けない場所の連続で、鞍部に
着いてやっとほっと一息。
ピークを一つ越えたのちは、緩やかな上り坂が続き景色を眺めながらの穏やか
な山歩きとなり、赤い屋根が鮮やかな五竜山荘に到着です。

ザレ場の緩やかな登りを着実なペースで進み、もう五竜岳は眼前に迫っていま
すが、その手前の岩場を過ぎると、また少しザレ場の登りがあり、そして最後
は岩場の急登で、なかなか頂上には到達しません。
しかも直前には、10人の中年の団体さんがいます。何とか頂上直前で先に行か
せてもらいました。
そうこうして、やっともう周りにここより高いところが無くなり、五竜岳頂上
に到達です。駐車場から6時間2分かかりました。
団体さんもすぐ後来ますので、速攻でセルフタイマーで記念撮影です。
ほんの一瞬のスキをついた感じの記念撮影となってしまいました。
団体さんが着くと、それはもう記念撮影の連続で、「私のカメラで撮って、俺
のカメラでも・・」と10分近く撮っていたでしょうか。今回は残念ながら、頂
上で静かにまったりする時間はありませんでした。
前後に他の団体さんはおらず、登山者も数少ないのにほんとにタイミングが悪
かったです。
でも頂上の展望は最高です。
東側は雲がでて来てしまったのですが、槍ヶ岳から立山、劔岳ははっきり雲も
なく見え、素晴らしい眺望です。
眺望を楽しんで、お昼も食べ、できれば暫しゆっくりしたいのですが、時間も
遅れ気味であまりゆっくりすると駐車場到着が暗くなってしまうので、本当に
残念なのですが、これで頂上に後にすることにしました。

下りの岩場を過ぎ、五竜山荘は休憩をしないで鞍部まで戻り、ここで休憩です。
この急な登りを過ぎれば、唐松山荘から残りはあとは下るだけです。
この登りを一歩ずつゆっくりしっかりペースを乱さないように歩こうとします
が、手で岩を保持しての登りの連続は疲れます。
もう、鎖場は慣れましたので特に抵抗はありませんでしたが、ヘロヘロになり
ながらも何とか山荘に到着。少し休憩です。
14:30ですので、2時間少々で下れば17:00駐車場に到着しますので、何とか明
るいうちに着ける見通しです。

下り始めると、初めは快調だったのですが、だんだん今までの疲労の蓄積の影
響で歩みが重くなってきます。こんなに長かったかと思うほど、下りが長い。
登りの方がペースが早かったと思うくらいです。
まあ、あれだけ歩いたから仕方ないのかもしれない。
丸山ケルン、八方ケルンを過ぎて、八方池山荘に着くとまだリフトが動いてい
て乗れるではありまえんか!!
う〜ん、どうしよう!?
歩くのはもう苦しくてリフトに乗りたいのはやまやまなのですが、雑念を振り
払い歩いて下りることにしました。
なるべく動いているリフトは見ないようにして歩きます。

もうひとつ下のリフト乗り場についても、まだリフトは動いています。
「リフトに乗られる方は急いでください」
と放送もしています。
ここも踏ん張り歩いて下りますが、ここの下りるコンクリート道路の傾斜が半
端では無く、最後の力をここで使い果たした感じです。
もう車は見えており、最後の力を振り絞って、駐車場に何とか到着です。

17:01着
往復で計11時間32分 かかりました。
総歩数 55,287歩
今までの最高歩数です。
そんなに歩いたつもりはなかったのですが、岩場等での足の動きが多く、それ
をカウントしたのかもしれません。

長く歩くのは苦しいのですが、長く苦しいほど、その達成感、満足感も格別です。
無事に完歩できたことに感謝です。 


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コメント

こんばんは!
URU-12さん お疲れ様でした!

土曜日は絶好でしたね。
私は仙丈ヶ岳へ登りましたが、後立山まで展望がありました。
土曜の天気ならもう少し長い山行でよかったかもしれません。

またも登りたいリストに加えたい山を紹介いただいた感じです(笑)
まだまだ今年も楽しめそうですが、来年になってしまいそうです。
あとパノラマ写真を撮ってみたいと思い、久々にトリセツを開いた次第です。いろんな機能があるのに漬かってませんでした(笑)

それではまたおじゃまします。
2010/10/4 0:23
RE:こんばんは! vottiさん
こんにちは vottiさん

南アルプスも天気が良くて、最高のようでしたね!
今年は北アルプスだけでしたので、来年は行ってみたいと
思います。
仙丈ヶ岳も行ったのは30年前ですから、もうすっかり
忘れてしまっています。

唐松岳・五竜岳は、針ノ木に比べキツイです。
唐松への登り返しがもうなんと言ってよいやら・・・

それでは、また。
2010/10/4 12:32
お会いしていたかも。
URU-12さん こんにちわ。

同じ日に、同じルートで登ってたんですね。
天気が良くて気持ちよい山行きでしたね

どこかで、お会いしてたかも?と思いながら
URU−12さんの記録を拝見させて頂いてたら、
五竜山荘のお写真に、
失礼ながら、写っていました。 (笑)

私たちより、出発時間が1時間も後なのに、
黒菱到着が1時間以上も早いって、すごいですね。

また、どこかの山でお会いしたときは、
よろしくです。
2010/10/4 11:26
RE:お会いしていたかも。 Jack-chanさんへ
はじめまして。 URU-12です。

私もヤマレコを見ていたら、
同じ日の同じ時間に登っている人がいた!
と気がついて、写真を見てみると
やっぱりお会いした方と分かりました。
白いシャツが印象的でしたので、よく覚えています。

途中で3度ほどすれ違っています。
当方は50過ぎの親父で、印象は無いかもしれませんが。

五竜山荘の写真は、おいしそうにビールを飲もうとして
いたところのようでしたので、離れた所から小屋を撮影
しました。
おいしそうなビールがうらやましかったです。

登山日は天気が最高で、景色も最高、本当にいい1日に
なり、良かったですね。

コメントをいただきありがとうございました。
2010/10/4 13:00
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