八ヶ岳 硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳

2016年02月06日(土) ~ 2016年02月07日(日)

• GPS: 13:05
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,967m
• 下り: 1,978m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:51
• 休憩: 1:03
• 合計: 7:54

6:41 八ヶ岳山荘
7:28 7:41 美濃戸山荘
8:18 8:22 堰堤広場
9:06 9:37 赤岳鉱泉
11:36 11:39 硫黄岳
12:05 12:10 硫黄岳山荘
13:12 13:13 横岳
13:28 13:29 横岳（三叉峰）
14:03 14:06 日ノ岳
14:18 14:19 二十三夜峰
14:29 14:30 地蔵の頭
14:35 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:05

6:45 赤岳天望荘
7:20 7:25 赤岳
8:04 8:06 中岳
8:52 9:02 阿弥陀岳
10:32 御小屋山
11:05 11:07 美濃戸山荘
11:50 ゴール地点

2日目はGPS不調につき手書きです
御小屋山の分岐はトイレに近い方を選択（結果的にはあまり意味なし）

天候

2/6ガス＆強風　2/7快晴＆低温　麓の道の駅こぶちさわ「寒いほどお得フェア」は10時の気温が−5度以下で50％offでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場　500円×2日

コース状況／危険箇所等

北沢の林道終点迄は積雪が少ない半面凍結した地面が出て滑り易い箇所があります
アイゼンは赤岳鉱泉で装着
稜線の雪は例年通りでピッケルがしっかり効きます

その他周辺情報

八峯苑鹿の湯　600円　透明のお湯で露天が快適　脱衣所が広々としてます

写真

2/6 7:01

雪は少ないものの凍りついてます

2/6 7:38

初めて登りで北沢を選択

2/6 8:16

林道終点の残念なお天気

2/6 9:03

あっと言う間にアイスキャンディーの登場
南沢より楽ですね

2/6 10:38

ソロソロ森林限界、ゴーグルなど装備を改めます

2/6 11:05

赤岩の頭へ寄り道するも何も見えず

2/6 11:05

硫黄岳方面　強風にガス〜

2/6 11:32

去年に続き視界なし

2/6 12:00

登りが始まる前に風をよけて一休み

2/6 12:48

なんとか登り斜面を終えたところで視界が回復

2/6 12:53

こんな箇所が4回くらい

2/6 13:02

雪はたっぷりあります

2/6 14:06

やっと小屋が・・疲労困憊で小屋しか見えてません

2/6 14:06

こーやってみると阿弥陀は楽に登れそうな気がする

2/6 14:25

明日はあっちだ

2/6 14:31

長いエビのしっぽがお出迎え

2/6 17:34

夕食前の東方面

2/6 17:34

そして西方面

2/7 6:42

曇りだと思ってたら快晴^^

2/7 6:42

蓼科山まできれいに見えます

2/7 6:43

神々しい朝日

2/7 6:43

赤岳って感じに

2/7 6:43

さぁ出発出発

2/7 6:44

定番の富士山

2/7 7:16

前日の疲れが抜けずキツかった

2/7 7:17

おっ山頂には誰もいない

2/7 7:20

登頂〜♪

2/7 7:22

「赤岳」のところが新調されてますね

2/7 7:25

山頂からの富士山

2/7 7:26

今年は未踏の権現岳

2/7 7:43

本日のターゲットを確認

2/7 8:05

中岳まで下ってきました

2/7 8:08

両側が切れてます
最初の方に感謝

2/7 8:14

中岳と阿弥陀のコルから

2/7 8:14

いよいよ核心部、ハシゴの少し先が一番厳しい

2/7 8:52

なんとか辿り着きました
お天気最高で大満足

2/7 8:53

昨日の稜線歩きは辛かった

2/7 8:53

あーもう最高のお天気

2/7 8:54

キレット縦走もしてみたい

2/7 9:11

さて下山です

2/7 9:12

御小屋尾根全景　最初は急斜面ですがロープは出てました

2/7 9:34

突然出てきたカモシカ君

2/7 10:03

だいぶ降りてきました
木の間から阿弥陀岳

2/7 10:27

南アルプス

2/7 10:27

編笠山の山頂

2/7 10:32

ここでトイレに行きたくなって

2/7 10:34

右の分岐を選択

2/7 11:05

ウォシュレット付のトイレがあります

2/7 11:50

到着、駐車場代を払って牛丼を食べて温泉へ移動

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ピッケル２本 ストック ゴーグル ツェルト 笛 念のためダウンウェアなどは＋１

感想

gibson45

1年前にかなりの悪天候の中、南沢→地蔵→展望荘泊→横岳→硫黄→北沢と歩いたので、今年こそは・・初日のお天気は残念なことに。硫黄岳〜横岳は強風＆ガス、先行者の足跡など風であっと言う間に消え目印のケルンを探すのにも一苦労。自力で歩行ルートを探せないとけっこう危険です。数名と摺れ違いましたが、同一方向に進む人の姿は硫黄岳が最後でした。

硫黄岳山荘の裏で小休止し、暴風の中を横岳へ辛〜い登り返し。登りが一段落するとカニの横這い、ナイフリッジ、三叉峰を巻くトラバースなどが次々登場。緊張する場所では、まず背中を伸ばし深呼吸、前をよく見てコースを確認、ピッケルはしっかり刺し、一歩一歩確実にかつ危険地帯は速やかに。これを繰返し疲れ果てた頃に展望荘に到着。

1月前半は雪不足、後半は週末の天候不良で見送り。考えることは皆さん同じようで展望荘の食事は3班体制と混みあってました。それでも温かいお茶の用意などは十分で快適、小屋の皆さんありがとう。

翌朝小屋を出ると完璧な青空に氷点下20度の寒さ、お決まりの写真撮影を済ませ赤岳山頂へ。
前日の疲れが残り亀の歩みで中岳を越えいよいよ初の冬阿弥陀岳へ。う〜ん怖い！なんとか攀じ登ると期待を超える眺望^^　下りは怖いので御小屋尾根を選択。御小屋山の分岐はウォシュレットに近い下りを選択。転倒も故障もなく無事下山、今回も楽しかった。