丹沢縦走(成り行き上ナイトハイク)
- GPS
- 25:00
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,243m
- 下り
- 2,494m
コースタイム
10月11日 4:30犬越路避難小屋→9:00檜洞丸→10:00蛭ヶ岳→13:30丹沢山→14:30塔ノ岳→17:30大倉バス停
天候 | 10月10日/昼ごろから天候回復。夜は晴天でした。 10月11日/晴天。展望もよかったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り/大倉バス停〜小田急線渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西丹沢自然教室から犬越路に向かう沢沿いの登山道は前日の雨で判別が難しくなっていました。ヘッドライト頼みだったのでキツかった。 新しい落石の形跡もありました。 雨上がりの沢沿いナイトハイクは駄目ゼッタイ! |
写真
感想
[プロローグ]
丹沢縦走すべく待ちに待った3連休。が、初日は大雨のため自宅待機。
2日目は昼から天候が回復したので小躍りしながら出陣したものの、小田急線が大幅な遅延。
で、1日目の行動時間は2時間半くらいだし、
いい機会だからとナイトハイクを決行することに。
[10/10]
上記の理由で、西丹沢自然教室に着いたのは16:30。
スタッフの方「時間も遅いからちゃんと登山届出していってね〜」
日没は17:15とのこと。
しばらく行くとあたりはどんどん暗くなる。
沢沿いの道は荒れてるわ落石の形跡はあるわで、相当緊張しながら進む。
途中2回ほど登山路を見失い、そのたびに立ち止まって周囲をヘッドライトで照らす。大丈夫なんだろうか。
18:20 犬越路避難小屋に到着。ホッとして空を見上げると満天の星がっ。
友人と夕食を済ませしばらく夜空を楽しむ。
就寝後、汗冷えで寒い思いをする。やはり汗を乾かす時間は必要だわね。
[10/11]
4:30行動開始。辺りは真っ暗。熊怖い。
あれ〜檜洞丸までがやけに遠いぞ?小ピークが5、6回あった気がする。
蛭に着くとエネルギー切れで『コーラ…コーラ下さい』。
管理人のおじさんが気さくな人で、記念写真も忘れてすっかり話しこんでしまい。
そのまま早めの昼食で大休止。
丹沢には珍しい晴天で、横浜も江ノ島も綺麗に見渡せる!
信じられない!
スカイツリーも見える。でかいな。
おじさん「来世はツバメになりたいと思っていたけど、トンビのほうが楽そうだからトンビにする」
仙人化しているおじさん、空中に浮いて下界を見渡してるような感覚、冷えたコーラの美味しさに、山に登る面白さを実感したのだった。
蛭の後はクサリ場を越えればなだらかで展望のいい稜線が続く。
いや〜天気のいい丹沢は最高ですよ。
塔ノ岳まであっと言う間に感じるくらい良かった。
問題はここから。
行動時間10時間以上の脚に大倉までの下りはほんとうにキツかった…
途中、鹿が登山道をすごい勢いで駆けおりていく。私も鹿になりたい。
大倉までの階段、整備していただいてありがたいのだが…
でも膝にくるんです…
17:20 膝が大笑いで、どうにか大倉バス停到着。
またもや日が暮れてやんの。
[エピローグ]
翌日は通常歩行が困難で
C3-POみたいな動きで周囲を楽しませた。
[まとめと反省]
天候に恵まれたおかげで、最高の尾根歩きが楽しめて満足。
中止しようかと思ってたけど粘って良かった〜
蛭ヶ岳のおっちゃんの話が面白かった。お世話になりました。
山荘にも泊まってみたくなった。
・雨上がり沢沿いのナイトハイク(しかも初心者)無謀。
・2日目の行動時間長すぎ。天気が良かったからいいものの。
・夜、早朝の行動があるのに熊鈴忘れた。怖すぎ。ストックをカンカン鳴らしながら歩行。
・やっぱり携行食多い。
・水補給はほとんど沢の水だったので、デリオス大活躍。
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