谷川岳主脈縦走と天空のお花畑

2025年06月20日(金) [日帰り]

• GPS: 11:44
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,556m
• 下り: 2,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 1:24
• 合計: 11:44

距離 19.9km 登り 2,556m 下り 2,349m

2:01 スタート地点
2:02 2:05 西黒尾根登山口
3:39 3:46 ラクダの背(ラクダのコブ)
3:49 3:51 ラクダのコル
4:39 ザンゲ岩
4:56 谷川岳・肩の小屋
5:02 5:03 トマノ耳
5:23 5:29 谷川岳
5:38 5:39 トマノ耳
5:42 5:52 谷川岳・肩の小屋
6:04 6:05 中ゴー尾根分岐
6:33 6:39 オジカ沢ノ頭
6:41 オジカ沢ノ頭避難小屋
6:59 7:01 小障子ノ頭
7:09 大障子避難小屋
7:30 7:33 大障子ノ頭
8:18 8:28 万太郎山
8:50 越路避難小屋
9:05 9:06 毛渡乗越
10:07 10:13 エビス大黒ノ頭
10:37 10:38 エビス大黒避難小屋
11:10 11:23 仙ノ倉山
11:33 11:34 前仙ノ倉
11:53 平仙鞍部
11:59 花畑ベンチ
12:16 12:19 平標山
12:32 九合目
12:39 八合目
12:47 七合目
12:58 13:02 松手山
13:10 13:11 五合目
13:17 13:18 平標山四合目
13:25 13:26 三合目
13:32 二合目
13:41 一合目
13:45 平標登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

谷川岳ロープウェイ駐車場に駐車、出庫時に駐車料金500円を支払います。
帰路は14：20平標登山口発の南越後観光バスに乗車(660円)、14:58に越後湯沢駅に到着、15:07越後湯沢駅発のJR上越線に乗車(420円）、土合駅で下車して駐車場まで歩いて戻りました。
当日は平標登山口から10名ほど乗車、途中のバス停でも乗降者の方が数名いました。バスの両替清算で時間がかかることがあるので乗り換え時間は気にした方がいいです。

コース状況／危険箇所等

西黒尾根を登り切ったところの雪渓を10mほど横切りましたが、ノーアイゼンで心配ありません。

写真

6/20 2:04

今日はロングコースなのでバスの最終時間に間に合うよう深夜にスタートします

6/20 3:40

寝不足と暑さのため汗びっしょになって登りました

6/20 3:40

暗かったけど写真でとると谷川岳が綺麗に撮れました

6/20 3:50

ラクダのコル

6/20 4:09

夜が明けてきましたが日の出方面は雲に覆われていました

6/20 4:17

谷川岳はくっきり見えてきました

6/20 4:23

イワカガミがあちこちに

6/20 4:24

キスミレも

6/20 4:31

雲に隠れていますが日の出です
三角形の山は景鶴山でしょう

6/20 4:33

ホソバヒナウスユキソウ、エーデルワイスのお仲間です

6/20 4:38

ミヤマキンポウゲ

6/20 4:42

太陽がしっかり見えました

6/20 4:42

朝日岳、白毛門の山並みがいいですね

6/20 4:42

左奥に日光白根山、手前に武尊山、美しいです

6/20 4:42

天神尾根とロープウェイの天神平駅を見下ろします

6/20 4:47

トマノ耳とオキノ耳

6/20 4:47

アカモノ

6/20 4:57

渡り終えた雪渓えを振り返り、雲海と山並みを眺めます

6/20 4:57

肩の小屋上部の標識が見えました

6/20 5:01

トマノ耳

6/20 5:08

ユキワリコザクラです！紫色がいいです！

6/20 5:09

キスミレ

6/20 5:13

ハクサンイチゲ

6/20 5:13

アップです

6/20 5:13

ユキワリコザクラが沢山咲いています！

6/20 5:15

オキノ耳

6/20 5:22

これから歩く縦走路を眺めます
素晴らしい稜線です

6/20 5:22

トマノ耳も撮影します

6/20 5:27

赤城山

6/20 5:27

左から皇海山、袈裟丸山

6/20 5:27

日光白根山、武尊山

6/20 5:27

燧ヶ岳、至仏山

6/20 5:27

平ヶ岳

6/20 5:27

朝日岳、白毛門、左手奥に越後駒ヶ岳、中ノ岳

6/20 5:27

巻機山、八海山

6/20 5:27

茂倉岳、一ノ倉岳

6/20 5:27

苗場山

6/20 5:50

美しい稜線です！

6/20 5:51

肩の小屋でおにぎりの朝食を取りました

6/20 5:51

いよいよ主脈を歩きます

6/20 5:53

タカネシオガマ

6/20 5:55

マイズルソウ

6/20 6:03

オジカ沢ノ頭に続く稜線

6/20 6:18

ハクサンチドリ

6/20 6:23

ツマトリソウ

6/20 6:33

オジカ沢ノ頭

6/20 6:37

振り返れば谷川岳

6/20 6:37

爼�堯▲丱螢─璽轡腑鵐襦璽箸任垢�そのうち行ってみたい

6/20 6:37

これから行く大障子ノ頭と万太郎山方面

6/20 6:40

オジカ沢ノ頭避難小屋

6/20 6:39

内部、2人なら余裕です

6/20 6:59

小障子ノ頭

6/20 6:59

振り返ってオジカ沢ノ頭

6/20 7:00

これから行く稜線

6/20 7:00

南側の山並みと雪渓

6/20 7:09

大障子避難小屋

6/20 7:10

内部、広さは同じくらい

6/20 7:14

大障子ノ頭方面

6/20 7:28

タカネシオガマ

6/20 7:29

大障子ノ頭

6/20 7:29

万太郎山

6/20 7:30

振り返って歩いてきた稜線

6/20 7:52

ミヤマキンバイ

6/20 8:00

サクラドウダン

6/20 8:11

吾策新道分岐から谷川岳方面の稜線を振り返ります

6/20 8:15

万太郎山山頂です
主脈縦走路のほぼ中間点になります

6/20 8:26

これから向かう仙ノ倉山

6/20 8:34

フデリンドウ

6/20 8:43

ハクサンイチゲと仙ノ倉山

6/20 8:50

越路避難小屋

6/20 8:50

内部

6/20 8:53

仙ノ倉山、格好いいです！

6/20 10:07

エビス大黒ノ頭

6/20 10:10

振り返って万太郎山

6/20 10:10

仙ノ倉山

6/20 10:18

ハクサンイチゲと仙ノ倉山

6/20 10:37

エビス大黒避難小屋

6/20 10:37

内部

6/20 11:05

仙ノ倉山山頂が見えました

6/20 11:11

仙ノ倉山山頂に到着、山頂は登山者で大賑わいでした
お昼を食べて休憩します

6/20 11:23

山頂直下はハクサンイチゲのお花畑でした
この頃から風が強くなりました

6/20 11:24

一面のハクサンイチゲ

6/20 11:48

平標山に続く登山道
風が強いし、雲も増えてきた

6/20 11:49

チングルマです！

6/20 11:49

チングルマのお花畑！

6/20 11:50

チングルマとユキワリコザクラの共演です！

6/20 11:50

チングルマ、ユキワリコザクラ、ハクサンイチゲ！！

6/20 11:51

チングルマ、いいですね！

6/20 11:54

まさに天空のお花畑です！！！

6/20 11:56

縦走の疲れを癒してくれます！

6/20 11:57

天空のお花畑、写真では伝えきれないですね！！

6/20 12:17

平標山に着きました

6/20 12:18

苗場山が近いです

6/20 12:18

仙ノ倉山を振り返ります

6/20 12:58

松手山

6/20 13:18

タニウツギ

6/20 13:34

ヤマツツジ

6/20 13:45

平標登山口に下山しました

6/20 14:13

登山口からバス停までは5分ほど
14時20分発のバスに合って一安心です
お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

okuoku

谷川岳に登るたびに、仙ノ倉山方面に伸びる稜線が美しいと感じていて、いつか主脈を縦走したいと思っていました。
平票山、仙ノ倉山はお花畑でも有名な山なので、花が見頃のこの時期に登ることにしました。
縦走路の途中に水場がないし、急に気温が高くなったので飲料水は4．5リットル持参します。バスとJRを利用して土合駅に戻るためには平標登山口発16時55分のバスに乗る必要があるので、西黒尾根を深夜2時にスタートしました。
実は谷川岳には積雪期に何度も登っていて、西黒尾根からも2度登っていますが、雪のない谷川岳は初めてでした。
西黒尾根は暗闇スタートでしたが、明るくなるにつれ高山植物も見えだして、トマノ耳、オキノ耳近くの登山道には数多くの花々が咲いていました。
肩の小屋に下りて稜線を眺めながらおにぎりで朝食をとりました。
主脈縦走路を歩き、山々を眺め、登山道に咲く花々を楽しむ。登山の基本を忠実に行うことで中間地点の万太郎山に着きました。万太郎山では肩の小屋に1泊した方や平標から登ってきた方と色々と情報交換しました。
万太郎山から400m下ってから400m登り返して仙ノ倉山に着きます。途中ハクサンイチゲが咲いていて仙ノ倉山とのコラボ写真を撮ります。
仙ノ倉山は登山者であふれかえっていて、明日は土曜なので激込み間違いなしなどとの会話が聞こえてきました。
仙ノ倉山から平標山までの登山道はまさに天空のお花畑でした。大好きなチングルマやユキワリコザクラ、ハクサンイチゲがいっぱいに咲き乱れていて、縦走で疲れた心身をやさしく癒してもらえました。

谷川岳主脈縦走とそれを祝福してくれるかのような天空のお花畑、記憶に残る大満足な山行となりました。